「チュッパチャプス」のヒミツ
皆さんはどの味が好きですか?
今日は「チュパチャプス」の名前の由来に迫りました。
ご出演は、森永製菓株式会社の大橋啓祐さんです。
森永製菓は、110年前に森永太一郎氏が「日本の人々にもっと
栄養のあるおいしいお菓子を届けたい」という夢からスタートした会社です。
以来、「おいしく、たのしく、すこやかに」という企業理念のもと、
菓子(キャラメル・ビスケット・チョコレート等)、食品(ココア・ケーキミックス等)、
冷菓(アイスクリーム等)、ウイダー(ゼリー飲料等)の製造、
仕入れ及び販売を主要な事業としています。
そんな森永製菓さんの「チュッパチャプス」の名前の由来を教えて下さい。
エンリケは、自分の新しい商品にぴったりの名前を探しました。
最初はGOL(ゴル)。英語はGOAL、サッカーのゴールにひっかけてみましたが、
もっと楽しく、覚えやすい商品名を探し、CHUPS(チャプス)にたどりつきました。
その後、当時のラジオコマーシャルで、CMソングを作成。
「Chupa、Chupa、Chupa、Chups」
(直訳すると、「なめろ!なめろ!チャプスをなめろ」の意)というのが歌われ、
人々の中では、もともとの商品名“チャプス”ではなく、
“チュッパチャプス”と呼ばれるようになりました。
その誤解を解くより、商品名を変えた方がいいということになり、
その後、“チャプス”キャンディは正式に“チュッパチャプス”となりました。
チュッパチャプスの誕生に「ダリ」が関わっていたというのは本当ですか?
本当です。
1968年に、チュッパチャプスの創業者であるエンリケ・ベルナート氏が、
直接ダリの家を訪れて依頼しました。エンリケ・ベルナート氏は、
チュッパチャプスの世界展開のために、
当時の商品ロゴをプレステージ性のある、現代的なものにしたいと考え、
スペイン出身の“ファンタジー”“現代的”“エキセントリックな世界観”を
描けるたったひとりの芸術家であるサルバドール・ダリに
新しいロゴをデザインしてもらうことにしたのです。
エンリケがカタルーニャ地方の北部にあるダリの家を訪れ、
昼食にでかけた際に、1時間もたたないうちに、
偉大な芸術家がレストランのナプキンの上に描いたのが、
現在のロゴの原型となりました。
オススメの商品を教えて下さい。
チュッパチャプスはもちろんですが、新商品が盛りだくさんです。
その中でもおすすめが、
7/6発売の「アイスボックス 濃い果実氷<温州みかん味>」です。
果汁を80%と濃くすることにより、サッパリ感からジューシー感にし、
日本人なら誰もが好きなあのみかんの自然な味わいを充分に
味わっていただけるアイスボックスの進化系です!
リクローズできる、握りやすくスタイリッシュなボトルの、
この商品で夏をさわやかに乗りきれること間違いナシです。
それから、もう1つ。「おっとっと<ナニワのおこのみ味>」です。
ちょっとした小腹満たしに、お酒のおつまみにもぴったりの、
大人にも嬉しい低カロリーのスナック菓子です。
さらに今回の商品は、よしもとの人気芸人とコラボしています。
ここだけでのネタが見られるHPも是非ご覧下さい。