« 2009年10月 | メインページ | アーカイブ | 2009年12月 »

2009年11月

E.YAZAWA ROCK

今日は、11月21日から公開の「E.YAZAWA ROCK」を紹介しました。

日本のロックを作り出したカリスマ・矢沢永吉。

この作品「E.YAZAWA ROCK」は、

2年間、彼に密着し、様々な角度から素顔を撮影するとともに、

昔の映像やインタビューを交え、

彼の生きざまに迫ったドキュメンタリー映画です。

2007年12月16日に行われた、前人未到の武道館100回公演。

そのリハーサルとステージの様子を交えた映像では、

納得いくまで自分の音楽を作りあげていくトップアーティスト・矢沢永吉の姿。

一方、インタビューシーンでは、

長年、「矢沢永吉」として過ごしてきた苦悩や、

やさしい家庭人としての一面も見ることができます。

また、30年前のインタビュー映像、

感動で声がつまってしまった伝説のライブの模様など、

ほかではまず見られない、ファン垂涎の映像も数多く登場します!

偉大なロッカー・矢沢永吉の魅力とすごさを改めて感じる作品。

ぜひ、スクリーンで体感してください!

今日ご紹介した映画「E.YAZAWA ROCK」は、

■ TOHOシネマズ はませんで、11月21日から公開です。

ここでプレゼントのお知らせです。

この映画「E.YAZAWA ROCK」のオリジナル・クリアファイルを

3人の方にプレゼントします。

glory@fmkumamoto.jp まで、

郵便番号・住所・氏名・電話番号・ラジオネームをお書きの上、

ご応募下さい。締め切りは11月18日(水)中です。

「E.YAZAWA ROCK」オフィシャルサイト http://www.rock-yazawa.com

11月17日(火)魔法のことば

RN「ぼんぼんさい」さんが出会った、ベートーベンの「魔法のことば」。

「自分になしうる全てをなした人。

それを私は英雄と呼ぶ。」

「クローバーアート」

今日は

「NPO法人 クローバーアート」の甲斐浩二さんにお話を伺いました。

「NPO法人 クローバーアート」はどんな活動をしている団体ですか?

障害のある方々の作った作品を、障害という枠を外し、

作家の持つ独特の感性や個性を”純然たるアート”としてとらえ、

なかなか目にする機械のなかった障害者の作品を展覧会、

イベントなど開催し、より多くの人たちに見てもらう。

もう一つは作品のイラストを活用した活動です。

アートのストックフォトサービス、アートの販売・リース。

イベントの企画・実施・施工。

コンサルタント(販促・マーケティング・設計施工・ディスプレイ・建築など)

商品開発・各種デザイン(グッズ・印刷物・Webなど)

パンフレット、ポスター、石鹸ラベル、ハンドソープラベルなど。

クローバーアート発足のきっかけは何ですか?

「絵」としてもともと興味があったんですね。

そんな時に一枚のちょうちょの絵を見せてもらって、

その絵が「蝶々であって蝶々でない」と思って、

すごく興味をもって色んなものをみせてもらいました。

その時に、この絵をちゃんと絵の持つ力を引き出せているのかなと

思ったんですね。

後日、絵を使ったグッズを見せてもらうと、

もったいないなと感じる事が多々ありました。

私の職業がデザイナーですので「僕がやってみよう!」と

いうことで始まりました。

やるならちゃんとやりたい!という事でクリエイター集団を誘い込みました。

カメラマンや建築家、デザイナー、

広告代理店社員、ディスプレイ会社社長など様々な業種の人がいます。

創作活動のサポートはどんな風に?

施設に行くとせっかくの絵が押入れに入ってたりするんですね、

それを探してこれを飾らせてくださいとお願いしたり。

制作に関しては自由にしてもらっています。

一緒にやっていて楽しい事は?

本人の笑顔はもちろんですが、

お父さんやお母さんが喜んでくださる事もすごく嬉しいですね。

「やる気」につながったなどといわれるとやってよかったと思います。

今後の予定について教えて下さい。

・11月1日~30日までギャラリー&アトリエで「大城組 小さな巨匠たち展」

・11月17日~23日まで県立美術館分館で県内の障害者芸術店のなかで

「クローバーアート企画展」

・11月21日~12月27日まで、カリーノ下通でCREATORS EXPO 2009

「心の箱 カサネテ、カサナル。」

・11月21日22日ウェルパルくまもとで「わくわくアートフェスタ」に

エコバッグ作りで参加。

・12月5日るぴなすで「るぴなすフェスタ」プロデュース。

お問い合わせ先を教えて下さい。

アトリエ&ショップ 096-323-0133

クローバーアート http://www.cloverart.net/index.html

開デザイン http://www.kaidesign.jp/index.html

11月17日のマツザキ・レコードは

今日は、

ギビング・アップ、ギビング・イン / スリーディグリーズ 

を紹介しました。

このアーティストは特に「日本」で流行したのではないかと思います。

筒美京平や細野晴臣作曲の歌も歌いヒットしましたし、

日本語で歌った曲をアルバムに入れたり、

頻繁に来日したりしていました。

後々、ヨーロッパに拠点を移すんですが、それこそがその後の音楽の

特にディスコサウンドの大きな転機を作ったといわれています。

シンセ系のディスコサウンドを大胆に取り入れ、ディスコのヒットを連発します。

今日はそんな頃のヒット曲、

ギビング・アップ、ギビング・インをお届けしました。

11月16日(月)魔法のことば

RN「レシーブ」さんが出会った、

劇作家オリバー・ゴールドスミスの「魔法のことば」。

「我らの最大の光栄は、一度も失敗しないことではなく、

倒れる毎に起きることにある。」

フォレストリーヴズ熊本

今日は「フォレストリーヴズ熊本」を紹介しました。

バレーボールのトップリーグはプレミアリーグと言いますが、

その一つ下のリーグにあるのがチャレンジリーグです。

プレミアリーグとチャレンジリーグは成績次第で入れ替えの可能性もあります。

そのチャレンジリーグに去年から参戦している熊本のチームが 

「フォレストリーヴズ熊本」です。

お話を伺ったのは中島裕二監督です。

まず昨シーズンは、リーグ10チーム中9位という結果でしたが、

戦ってみていかがでしたか?

気持ち的にも強く戦うことができました。

監督はシーズンが終わった後のリフレッシュにどんな事をされましたか?

本を読む事が好きなので、読書ですね。

体を動かさずじーっとしている事も大事かなと思ったりします。

昨シーズンを終えて選手個人やチーム全体など変わったところはありますか?

1年目が終わって「自分の限界を知る」事が出来たと思います。

ただ、スーパースターの選手達の中で、

熊本出身が中心のチームで意識を高く戦う事が出来ました。

今シーズンに向けてはどんな準備をしてこられたのでしょうか?

戦い方に関して、高い技術に戦えるような技術であったり、

メンタルでも感謝の気持ちを忘れずに戦うというような事を行ってきました。

新戦力4人も加わりましたが、早速新人もベテランと息が合っていて、

攻撃力もパワーアップしたと思います。

練習で変った事などありますか?

練習時間は実は短くなったんですが、充実した練習が行えています。

フォレストリーヴズは、他の人がミスしたボールをひろって、

それをチャンスにつなげる、それが”コンビバレー”だと思っていますので、

そういうバレーを目指しています。

今年の目標を教えて下さい。

このチームは、「育成」という段階だと思いますので、

その中でどれだけの結果が出るのかという事、

”育成してきたものが1つでも2つでも出るように”というところを

しっかりと意識していきたいと思っています。

フォレストリーヴズ熊本の開幕戦は11月28日(土)大矢野総合体育館。

翌日11月29日(日)は宇土市民体育館で試合が行なわれます。

実はその1週間前の11月22日(日)には

天皇杯・皇后杯全日本選手権のセミファイナルラウンドに初めて進出したため、

その試合も行なわれます。

試合まで一週間という事で、いい緊張感があります。

その緊張感をいい形で試合に出せればと思います。

試合の結果やチームについてはフォレストリーヴズ熊本のHPをご覧下さい。

http://www16.ocn.ne.jp/~forest-k/

  

武川アイ

今日は「武川アイ」をブックマーク。

彼女は、そう、ゴダイゴのタケカワユキヒデの娘なんです。

最近は政治家、芸人、タレント、役者など、あらゆる分野で

二世が続々登場していますが、音楽業界も然り。

武川アイは、お父さんがタケカワユキヒデ、

そしておじいさんが音楽評論家・ベートーベン研究家、

さらに親戚にも音楽関係の著名人がいるということで、

音楽一家というより音楽一族出身の1988年生まれ、

現在早稲田大学に在学中の21歳。

ピアノやギターを演奏しつつ、作詞作曲も手がける

シンガーソングライターです。

今回がソロとしてのメジャーデビューになる訳ですが、

実は彼女、時には兄弟、また時には家族で、といった具合に形を変えた

いろいろなユニットでこれまでお父さんの音楽活動に参加しているので、

結構なキャリアの持ち主なんですね。

デビューシングルはタイトルトラックの「I WILL」と

カップリングの「Super Lonely」、

どちらも本人の作詞作曲なんですが、いきなりサビのボーカルから始まり、

ストリングスが入って壮大な広がりを感じるイメージのしっとりとした「I WILL」。

軽快なバンドサウンドの「Super Lonely」と違った

タイプの2曲が収録されているので、

デビューシングル1枚で彼女の曲作りについての

才能の一片を垣間見ることができます。

歌を聴いていると作曲について、英語の歌詞も混じったボーカルについて、

とついつい無意識にお父さんと比較してしまいがちですが、

伸びやかな歌声がなかなか魅力的だと思います。

武川アイ HP http://aitakekawa.net/

11月12日(木)魔法のことば

RN「玄米」さんが出会った、

心理学者アレクサンドロ・ビネの「魔法のことば」。

「一番忙しい人間が、一番沢山の時間を持つ。」

「ウテナ」のヒミツ

今日は「ウテナ」の名前のヒミツに迫りました。

ご出演は、

株式会社ウテナの経営企画部 広報担当の福山はづきさんです。

~~~~~~株式会社ウテナ 会社概要~~~~~~

代表者、岩倉具房(イワクラトモフサ)

※じつは、イワクラは岩倉具視の5代目の子孫にあたります。

設立は昭和2年4月1日

事業内容 化粧品・医薬部外品製造販売・不動産賃貸業

全国のドラッグストア・量販店を中心に、

スキンケア・ヘアケア・ボディケアなどの化粧品を販売

「ウテナ」の名前の由来について教えて下さい。

一般的に、「うてな」とは、花の台(薹)という字をあて、

花の愕を指す言葉知られており、

花びらを支える土台という意味を持っています。

また、古来から、和歌などにも詠まれ、源氏物語や江戸時代の

浄瑠璃のなかに、物事の基礎、元になる部分として使われています。

ウテナの名前の由来は、美しい花びらを支える、土台になりたい。

という思いが込められています。

創業者の久保政吉が大正12年に「ウテナ液」を発売し、

ウテナ液のヒットから昭和2年に現在の株式会社ウテナの社号となっています。

オススメの商品・キャンペーンを教えて下さい。

この秋一押しのブランドは、「肌でとるコラーゲン」ラムカです。 

今年で発売10周年を迎え、

更にパワーアップして9月にリニューアルしました。

最近保湿だけでは物足りない!

ハリ感やツヤ感不足に悩む女性にお勧めです。

じつは、ラムカは今、女優のミムラさんをイメージキャラクターにむかえ

11月よりCMを全国展開しています。

また、ラムカでは「まるごとコラーゲンキャンペーン」を実施中です、

お肌ぷるぷるコラーゲン鍋を抽選で400名様に、

新製品のモイストジェルを1000名様に抽選でプレゼントしています。

詳しくは、ウテナホームページをご覧ください。

ウテナ HP http://www.utena.co.jp/                                                                                                                           
                                                                                                                                                                                        

11月12日(木)の名盤は…

“ロックはブルースから生まれた”とよく言われます。

半分正解です。

ロックは黒人音楽であるブルースを父に、

白人音楽であるカントリーを母に生まれました。

この辺りの詳しい話は、日を改めてじっくりしたいと思いますが、

ロックのルーツをたどっていくとブルースに着くのは間違いありません。

ロックを演奏するのは基本的に白人がメインなので、

もともとカントリーは自分達のルーツとして

持っているので問題はないのですが、後追いで学習したブルースに対しては

長い間コンプレックスを持っています。

極論するならば、本当はブルースをやりたいのだけれど

黒人みたいに上手くできないので

得意な白人音楽の要素を加えて再構築した”ぎこちなさ”こそが

ロックの面白さなのですが、

やはりミュージシャンとしてはそうもいかないのでしょう。

ブルースに始まりR&B、ソウル、ファンク、ディスコ、ヒップ・ホップ、ハウスなどと、

黒人音楽の新しい動きがある度にロックはそれをマネし、

取り入れてきたのは劣等感の表れでした。

でも本当はそれらの新しい音楽は白人音楽に影響を受けた

黒人音楽だったのに気付く人は少なかっただけなのです。

1980年代にロバート・クレイという黒人ブルースマンが登場しました。

低迷するブルース界の救世主として黒人側からも期待の大きかった人ですが、

この人の音楽がまぎれもないブルースなのに、

何かとってもロックっぽかったのです。

それもそのはず、彼は少年時代ビートルズに憧れてギターを手にし、

ロックを聴いて育ったのでした。

ブルース直系ではなく、ブルースに憧れた白人ロッカーから

影響を受けた黒人ブルースマン。

ロバート・クレイの登場と、それが白人、黒人両方のファンから支持され、

ブルースとして破格の大ヒットとなったことで

コンプレックスから解放されたロッカーはとても多かったのです。

今日お届けした曲は、ザ・ロバート・クレイ・バンドの

1986年全米22位の曲「スモーキング・ガン」でした。

<前へ 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6