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2011年6月

「ハリナックス」のヒミツ

今日は、針のない画期的なステープラーとして大ヒット中の

「ハリナックス」のヒミツに迫りました。

ご出演は、コクヨS&T株式会社の青井宏和さんです。

Photo

この製品の開発時のエピソードを詳しく教えてください。

開発は「エコへの対応」というところから始まりました。

そのきっかけとなったのが、2008年、トップダウンで始まった

『ECO×運動』です。全ての商品がエコかどうかを検証し、

エコでなければカタログに×マークが付く。

弊社には1万2000点以上の商品があり、猶予期間はたった3年。

その取り組みを行う一方で、「なぜエコ商品は普及しないのか?」

ということを、ふと考えたんです。

そこで、浮かんできたのがこれまでのエコは、

「我慢を強いるエコ」になっていたのではないか?という仮説です。

エコだから少々使い勝手が悪い、エコだから耐久性が低い、

エコだからと、どこかユーザーに負担を強いていたような気がしたのです。

そこで思いついたのが「我慢のエコ」から

「ラクに楽しめ、気が付けばエコ」に変わるような商品を開発しよう

というコンセプトでした。

まず、商品として便利であること、そして楽しくラクに使っていただいていると、

実はエコに貢献していた、というような商品です。

そのコンセプトに基づいて、いろいろ考えた企画の一つが

ホッチキスから針をなくすことでした。

針を使わないホッチキスの開発にあたりまずは、

現状をいろいろ調べてみました。

弊社では「個客」に訊け!ということを大切にして、

商品を開発するに当たり、徹底的に個客の話を効く事を大切にしています。

そこで、ホッチキスは「消耗品を使うからエコじゃない」以外にも、

「捨てる時に分別しにくい」「針でケガをしかねない」など、

次々と不満点が出てきました。

その結果から、『針がないステープラー』を出せれば支持されると確信を得ました。

実は、最終的に採用した機構の原案は100年以上前から

存在していました。ただ、綴じ枚数が少なく、強度も弱く、

ほとんど普及していないのが現状でした。

本格的に開発するにあたって、まずはどんな研究から取り組んだんですか?

いろいろな綴じ方を研究してみましたが、綴じ方自体は

この機構が秀逸だと感じましたので、その機構をベースに不満点である、

綴じ枚数の増加、綴じ強度UPに取り組むことにしました。

最初に強度UPですが、そもそも紙だけで綴じるために、

強度は紙に頼らざるを得ず、強めるのは困難を極めました。

その時、ふと思いついたのが1ヵ所だから弱いが、

2ヶ所なら強くなるという当たり前の発想でした。

そこで、単純に2ヶ所綴じにしても「当たり前」で支持は得られません。

むしろ、余分な穴があくということで、不満の方が大きくなります。

そこで、2ヶ所の穴に「必然性」を持たせられないかと

踏み込んで発想してみました。

それで出てきたのが、2穴をパンチ穴として活用するというアイデアでした。

すると、突然「デメリット」が「メリット」に変わる。

しかも弊社は『<オール紙>シリーズ』という、

綴じ具まですべて紙でできた2穴ファイルも作っています。

これと一緒に使ってもらえれば、印刷して、綴じて、破棄するまで、

まったく分別の必要がないソリューションができると閃いたのです。

次に多枚数綴じについてですが、これは図解しないと分かりにくいのですが、

色々研究する中で、刃の部分に問題があることを突き止めましたので、

そこを工夫することで多枚数綴じを可能にしました。これも困難な作業でした。

そして無事、2009年12月に「2穴タイプ」を発売できました。

発売以来、お客様から様々な声を頂きました。

その中で特に多かった要望が、「小さいサイズ」でした。

オフィスなどの執務空間で共用して使われることを想定していたのですが、

実際に発売してみると、個人でも使いたいというお客様が

非常に多いのがわかりました。

実はそのような声を想定して、2穴の開発と並行して、

ステープラーのように片手で使えて引き出しにも入る、

コンパクトなハンディタイプの設計に取り掛かっていました。

しかし、実際に試作してみると、普通のステープラーと比べて

綴じられる位置が本体の奥深く、

しかも綴じられるか分かりにくいという問題がありました。

針なしステープラーは、綴じると穴があくので、

綴じ位置が分からないというのは大きな問題でした。

この課題を解決する為に、綴じ位置を示すマークを付けてみたり、

色々工夫してみましたが、どれもしっくりきませんでした。

そんななか、「2穴タイプ」が先行して発売され、

展示会でお客様に説明していると、

「どのような仕組みで針を使わずに紙を綴じるの?」という質問を受けました。

この質問も試作段階からよく受ける質問で、

その都度、本体を引っ繰り返し、

動きが良く見える裏側から仕組みを説明していました。

この日もいつもどおり説明していたのですが、その時「ハッ」と閃きました。

本体を上下逆にすれば、レバーを握るだけで紙を縫うように

綴じるという機構を見せることができることに気が付いたのです。

また、同時に刃が通る穴から、

綴じ位置もはっきりと見えることに気が付いたのです。

これが、「2穴タイプ」の本体を引っ繰り返すことで、

「綴じ位置が分かる」という機能的な価値と、

「綴じるユニークな仕組みが分かる」という感性的な価値の

両方を満たすというアイデアにたどり着いた瞬間でした。

そのアイデアを具現化するために、本体上部の刃が動く部分に

透明のカバーを設けました。

その結果、とじ損じや文字部分にとじ穴がかかることを防げ、

しかも片手でラクラク使えるハンディタイプが誕生しました。

無事、2010年7月にハンディ4枚タイプの発売にこぎつけました。

ハンディ4枚タイプを発売されて、当時の評判はいかがでしたか?

苦労した甲斐もあり、訴求ポイントも響き、好評でした。

そんななか、また、発売した商品について個客に訊いてみると、

当初からの課題であった「綴じ枚数の少なさ」と、

「保持力の弱さ」が指摘されました。

そこで今度は、ハンディタイプでその2点の課題を解決する

商品開発に取り組みました。

ユーザー調査から、綴じ枚数の目標を4枚の倍である8枚に

設定したわけですが、これも非常に難しい課題でした。

やはりポイントは刃の形状にあると思い、

これまでの経験から刃の形状を再検討してみました。

その結果、矢印型の刃にすることで、

綴じた後抜けにくくする刃の開発に成功しました。

2穴タイプとハンディ4枚タイプの良いところを引き継ぎ、

2011年5月に無事発売することが出来ました。

こうして針なしステープラー「ハリナックス」のラインアップが揃った訳ですね!

最後に“ハリナックス”の名前の由来を教えて下さい。

「針」を「なくす」でハリナクス。

語感の響きから、ハリナックス!

コクヨHP http://www.kokuyo.co.jp/

 

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6月22日(水)魔法のことば

RN「コージー」さんが出会ったビリー・ジョエルの「魔法のことば」。

「君のすきなことを見つけ、それをするんだよ。

好きなことをしないなんて、人生の浪費だよ。」

「黒糖プリン」

「やさしいごはん」

おいしい食べ物は人を元気にします。
おいしいものをおいしい季節に食べたいですね。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

このコーナー『やさしいごはん』では

毎回、季節にぴったりの食に関する話題をお届けしていきます。

毎月、第4水曜日に登場するのは、『プチ・プレジール』の

河野佳代子さんです。

~~~~~~~~~今日のオススメレシピ~~~~~~~~~

今日は【黒糖プリン】です。

砂糖の中でも黒砂糖はビタミン・ミネラルが豊富な

健康食といわれています。特にカルシウムとカリウムが、

白砂糖より多く含まれています。

今回はカラメルも黒砂糖を使い、和風なプリンに仕上げてみました。

【材料】プリンカップ6個分

大きめの卵 2個(小さめなら3個) 牛乳 200cc  黒砂糖 35g

カラメルソース {黒砂糖15g 水大さじ2}

【下準備】

・オーブンを150度にセットします。

【作り方】

鍋に黒砂糖と水を入れ煮立ててカラメルを作ります。

別の鍋に牛乳を入れ、火にかけ50度(少し温まった状態)位に温めます。

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ボウルに黒砂糖と卵を入れよく混ぜ合わせ、

温めた牛乳を入れ漉します。

06222

プリン液をプリンカップに流し入れ、

バットに並べお湯を3~4㎝注ぎ入れます。

06223

150度のオーブンで20分、バットの上にアルミをかぶせ

140度で20分蒸し焼きます。

容器を振ってみて、液状でなければ出来上がりです。

オーブンから出し、熱が冷めたら冷蔵庫で冷やし、

カラメルをかけてお召し上がり下さい♪

06224

・低い温度でじっくり蒸し焼きすることで

なめらかな口あたりのプリンになります。

 

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6月21日(火)魔法のことば

RN「ろくろ」さんが出会った「魔法のことば」。

「相手を喜ばせようと思って、

自分の気持ちを表現するのがプレゼントだとしたら、

言葉は最高のプレゼント。」

「127時間」


YouTube: 映画『127時間』予告編

今日は、現在公開中の「127時間」を紹介しました。

2008年、「スラムドッグ$ミリオネア」でアカデミー賞8部門を制した、

ダニー・ボイル監督。

彼の監督最新作となるのが、この「127時間」。

登山家アーロン・ラルストンが体験した実話の映画化です。

主人公のアーロンは、人当たりはいいけれど、他人に心を開かず、

深く関わることを避けている青年。

彼はいつものように、ブルー・ジョン・キャニオンへ、

ロッククライミングに向かいます。

しかし、アクシデントから険しい谷間に落下し、

右手を岩に挟まれてしまいます!

身動きが取れない中、アーロンは必死の脱出を図りますが・・・。

ダニー・ボイル監督といえば、スピード感溢れる映像が持ち味。

この映画でも、その個性は十分発揮されていて、

岩とアーロンばかりのシーンがかなり多いのにも関わらず、

非常にエネルギッシュな印象を与えてくれます。

その、主役アーロンを演じたのは、

スパイダーマン・シリーズの若手実力派俳優ジェームズ・フランコ。

ほとんど共演者のいない中、素晴らしい演技力と存在感を見せていて、

この演技で、今年のアカデミー賞では

主演男優賞にもノミネートされています。

過酷な状況を描いた作品なので、つらいシーンもあるのですが、

見終わった後は、明るい気持ちにさせてくれる作品です!

ぜひスクリーンでご覧になってください!

今日ご紹介した映画「127時間」は、

■TOHOシネマズ はません で現在公開中です。

「127時間」オフィシャルサイト http://127movie.gaga.ne.jp/

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6月20日(月)魔法のことば

RN「ミスター・クラッチ」さんが出会った、

バスケットボール選手 ジェリー・ウェストの「魔法のことば」。

「基礎がしっかりしていれば、

上に乗るものはもっとしっかりする。」

Original Accessary 「Chieka」さん

今日は、ヨーロッパのビンテージビーズや、アンティークボタン、

天然石を、綿や麻、レザーなどの紐を使って手作業で編み込んで

ネックレス/ブレスレット/ピアス/ストラップ/バッグチャーム

などのOriginal Accessaryを手掛ける「Chieka」さんをゲストにむかえました。

まずは、作品を紹介してください。

Chieka_2

最近私の定番となっている「海ぶどう」シリーズです。

日本の現行ビーズを1粒ずつ編み込んだネックレスやブレスレット、

ピアスです。見た目が「海ぶどう」みたいなので、

「海ぶどうシリーズ」と言っています。

それから、レザーのブレスレットです。

Chieka

こちらは男性にも使ってもらっているようです。

ぐるぐると2回巻き付けて、アンティークボタンをワンポイントにした

シンプルなアクセサリー。

それから、シルクを重ねて編み込んだネックレスです。

編み上げるとしっかりとした固さになります。

Chieka_4

その他、ワークショップなどで作っている“しずくチョーカー”。

慣れてくると30分ぐらいで作れるんですが、

ワークショップでは皆さん2時間ほどかけて作っていただいています。

Chiekaさんが作品作りを始めたきっかけを教えて下さい。

小さい頃から、何かしら「作る」事は好きでした。

アクセサリー作りに関しては、もともとはテグスという細い釣り糸みたいな

素材を使って作っていました。ですがこのテグスはしなるので、

作っている途中でプチっとビーズがはじけ飛んだり、

出来上がったストラップなどがバッグの中でちぎれてたり。

自分でも、何か他の素材で出来ないかなぁと思っていました。

今までアクセサリー作りが続けて来れた大きなきっかけは・・・

当時、ヘンプを使ってアクセサリーを作っている従妹から、

編み方を習う機会があったことです。従妹はヘンプを使っていたので、

私はそれ以外の素材で作ってみたい。と思い、

色んな種類の紐を選んで、まずはストラップから作り出しました。

最初は自分のために作っていたストラップでしたが、

家族のため、友人のために作り出し、ストラップからネックレス、

ブレスに広がり。友人から「次はこういうのを作って欲しい」という

言葉をいただいて、自分でも作る楽しさを感じるようになり、

作品の幅がどんどん広がって今に至っています。

6月24日(金)から「移動atelier 9th stage Chieka original accessory」を

開催されますが、この「移動atelier」とはどのようなものですか?

毎回テーマを持って、空間づくりも含んだ展示会です。

自分にとって居心地のいい空間作りの結果、

来ていただいたお客様たちにくつろいでいただけているような気がして、

私もうれしいし、みんなもうれしい。みたいな空間です。

回を重ねるごとに、少しずつシンプルな空間になっています。

これまでの開催の様子・・・

■1st-stage 会場:いつものごはんji-u2階(山鹿)

テーマ:昭和とアンティーク

家にある家具ほとんどを持ち込みました。

軽トラックでji-uに行ったら、さすがにケイコさんも驚きを

隠しきれなかったみたいです。笑

着物をボディに着せて、着物用のアクセサリーを作ったりもしました。

■5th-stage 会場:EPINARD(神奈川) テーマ:シーズンシェア

ここは、季節ごとにシーズンシェアというイベントを開催されているところで、

会場は、部屋ごとにテーマがあって、すごくすてきな空間でした。

熊本からの参加者が私一人だったので、

神奈川県民のお客様におどろかれました。笑

■7th-stage 会場:zakka & cafe ORANGE(熊本市)

テーマ:カラーボトルとアクセサリー

自由が丘での合同展示会で知り合ったオーラソーマの香織さんをゲストに、

香織さんの作ったパネル(オーラソーマボトルと文章)に合う色合いの

アクセサリーを展示しました。

今回の移動atelierはどんな感じになりそうですか?

今回の会場「グレンタ」は、今までの空間とはちょっと違います。

(私にとっては、難しい空間です。)

新築の打ち合わせをするお部屋が3つあり、

2階にはギャラリーとしての小部屋がある。

今までの会場は、四角い箱だったので自分色に染めやすかったのですが、

これら全てが「グレンタ」であり、

この部屋全部が私の今回のアトリエになります。

なので、空間作りに関してはまだ模索中。

何パターンかは案があるんですが、まだ決めかねています。

ひとつひとつの作品をじっくり見てもらえるような

空間を作りたいと思っています。

すまいの森「Glenta」 熊本市下江津3-15-1

期間中に行なわれる「バックチャームを作ろう」について教えて下さい。

レザーに好きな写真を貼って、フェルト、チェーン、ビーズなどを

使って作るバッグチャームです。

バック以外にも、携帯、カメラなどにも使えます。

参加ご希望の方は、メール「chieka-mail@auone.jp」まで。

定員になり次第締め切らせていただきます。

持って来るもの:布切り用のハサミ   日時:7/1(金)10:00-12:00

この他で、chiekaさんの作品を見る事ができる場所はありますか?

今年の5月から、

阿蘇のcafe  TienTienさんでワークショップを開催しています。

現在、そのTienTienさんで、作品の一部をご覧になる事ができます。

その他、東京:CHUM APARTMENT/ 大阪:ギャラリーChouChou /

神戸のspacemoth /岡山のkiitos

今後の活動予定を教えて下さい。

■7月25日(月)26日(火)いずれも朝10時?13時迄

阿蘇のcafe ティアンティアンにて、しずくチョーカーを作る

ワークショップを行います。自分の好きな色を組み合わせて、

手作業で編んでいくワークショップです。

2時間程アクセサリー作りを楽しんだ後は、

ティアンティアンさんの体にやさしいご飯をみんなでいただきましょう♪

これまで、5月と6月2回ずつ開催してきましたが、

参加された皆様と楽しい時間を過ごさせていただきました。

阿蘇の風景、フランスアンティークに囲まれた贅沢な空間です☆

わざわざ来るかいがあった!といっていただけるような

ワークショップにしたいです!

■7月27日(水)?8月1日(月) 

東京のギャラリーやさしい予感という会場で

「photo exhibition Frequency」という写真展に参加します。

(タイトルは、1/fゆらぎのf=周波数に由来)

自分が感じる「ゆらぎ」を自分の好きな被写体で表現するというもの。

私は、移動アトリエの空間や阿蘇のティアンティアンでのワークショップや、

阿蘇の自然などの写真を展示できればいいなと思っています。

■11月1日(火)?30日(水)の1ヶ月間、移動アトリエ10th stageを

山鹿のいつものごはんji-u さんにて開催予定。

「もう1つのアトリエ」と題して、パートナーの作ったシルバーを使った

アクセサリーも展示予定です。

また、前半、後半にゲストを1名ずつお呼びする予定です。お楽しみに☆

chiekaさんのblogはこちら → http://chieka.exblog.jp/

 

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6月16日(木)魔法のことば

RN「アンリ」さんが人生で迷っていた時に出会った

ルイス・キャロルの「魔法のことば」。

「どっちへ行きたいか分からないのなら、

どっちへ行ったって大した違いはない。」

「タイムズ24」のヒミツ

企業にまつわるあらゆる疑問を解決する「会社のヒミツ」。

今日は駐車場「タイムズ」のヒミツに迫りました。

~~「タイムズ」を運営している「タイムズ24」の会社概要~~

タイムズ24は、時間貸駐車場「タイムズ」とカーシェアリングサービスの

開発・運営を目的として2011年5月に出来た会社です。

事業内容としては、駐車場事業とカーシェアリング事業が挙げられます。

駐車場事業は、

1991年より運営、常に業界NO1の運営台数を誇り、現在32万台。

今後も拡大を続けます。

カーシェアリング事業は、

タイムズ駐車場にあるクルマをマイカー感覚で利用できる

画期的なサービスで、残念ながら熊本県内での展開はまだありませんが、

福岡県内は18カ所40台導入。2009年に新規参入した新事業です。

ご出演は、「パーク24」株式会社 経営企画本部 広報担当の

袴田千津子さんです。※「パーク24」と「タイムズ24」は2011年5月から

グループ会社として運営されています。

まずは「タイムズ」のネーミングの由来を教えて下さい。

わかりやすい名前にこだわりました。

というのも、当初は違う名称でサービスを開始したが、

「24時間無人の時間貸し駐車場サービス」自体が世の中になかったため、

わかりやすい表現にしなければ利用されなかった。

そこで、「時間貸し」をわかってもらうために「タイム」を使う事にした。

「ズ」は「言いやすい」「聞きやすい」「覚えやすい」という理由で

語呂合わせにつけた。

余談ですが、当社では広告をほとんど打っていないんですが、

タイムズの看板を見せたら9割以上の方が「駐車場」と

認識を持っていたという調査結果があります。

まさにタイムズ駐車場の「シンボル」として定着しました。

!また、実は看板をよく見ると車のシルエットが入っているんですよ!

Photo

 

パーク24が運営する「タイムズ」駐車場は、全国各所でみかけますが、

日本全国で何箇所ぐらいあるのでしょうか?

全国で1万カ所。熊本県内では4月末時点で120カ所(2,120台)。

「タイムズ」の駐車場は、「いつ来ても満車だ」ということにならないような

工夫をされているそうですね。

お客様にとって「便利な駐車場」を目指しています。

一見、当社にとっては「満車」になっていた方が

売上増加につながるように見えると思うんですが、

そうなるとお客様にとっては「いつ行っても満車の駐車場」となり、

=「使いにくい駐車場」となりますよね。

そうならないよう1台~2台の空車が生まれるよう、

立地によって細かい料金設定をしています。

事例)3つの駐車場

表通りに面していて一番とめやすい駐車場の料金、

一本路地を入ったところ、大通りから一番遠くにある駐車場の

料金をそれぞれ変更。

⇒場所に応じた細かい料金設定で、来た時になるべく1台か2台

空いているタイムズ駐車場を目指しています。

「タイムズ」の駐車場には、オンラインで駐車場の混雑状況を

チェックできるシステムがあるそうですね。

■ オンラインの仕組み

全国9500ヶ所のタイムズの自動清算機が

無線のネットワークで繋がっている。

これを使えばリアルタイムで各駐車場の

利用状況・売り上げなどが一目でわかる!

■営業の活用方法

◇駐車場開発時の活用

全駐車場をオンラインで接続して各営業マンが携帯で把握できるため、

周辺のタイムズ駐車場の空き状況、

売上状況や競合他社の料金等が一目で分かる。

満車が多いエリアはお客さんがたくさんいるエリアなので、

その近辺の空き地を重点的に探す!等が可能なのです。

◇駐車場のテコ入れ

例)6台の車が停められる駐車場を、車室ごとに売上分析し、

敢えて稼働の低い1車室を減らして5台分にしたところ、

駐車スペースに余裕ができ、「停めやすい」駐車場と評判になる。

結果的にトータルの売り上げが伸びたこともある。

そのほか、オススメのキャンペーンを教えて下さい。

◆新規事業のカーシェアリングサービス

・熊本県内にはまだありませんが、福岡市内には18カ所に展開。

出張の際などマイカー感覚で全国どのクルマも利用できるため、

最近非常に注目を集めている。

・震災復興支援…タイムズ駐車場の利用でポイントがたまり、

無料駐車券などに交換できる入会金・年会費無料のポイントサービス

「タイムズクラブ」があるのですが、

3月末からポイント交換商品に100ポイント100円換算で

「東日本太平洋沖地震」への寄付が可能となりました。

入会方法はタイムズ駐車場の精算機器についているハガキか、

ホームページ http://www.times24.co.jp/

フリーダイヤル0120-39-8924から申込いただけます。

 

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6月15日(水)魔法のことば

RN「生クリーム」さんが出会った、

アーティストhitomiの「魔法のことば」。

「人には人それぞれ役割があるし、

それぞれの素晴らしいとこが必ずある!

それを信じて受け入れてみるのはどうかな?」

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