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2014年4月

4月3日(木)の魔法のことば

今日はラジオネーム : ペゴティさんが、
映画 「リンカーン」の中で出会った魔法のことば。

「今、何をすべきか知るのが最も難しく、
何よりも重要なことだ。」

「Facebook Japan株式会社」

企業にまつわる気になる疑問を解決する「会社のヒミツ」。
今日は「Facebook」のヒミツに迫ります。
 
Facebookは2004年の2月に、当時19歳でハーバード大学の
学生だったマーク・ザッカ―バーグと、同じくハーバードに
在学していた3人の共同創業者により、立ち上げられました。
Facebookは、友達や会社の同僚、同級生、
近所の人たちなどと交流を深めることができる
世界最大のインターネット上の
ソーシャル・ネットワーキング・サービスです。
今年2月に設立10周年を迎えました。
 
電話がつながっています。
FacebookJapan株式会社広報室日高久美子さんです。
日高さん、おはようございます。
 
Q社名の由来を教えて下さい。
 
Facebookという名前は、アメリカの大学で学生が入学した
年に配られている写真付き名簿の通称である
「Facebook」に由来しています。
 
Q「Facebook」は、いつごろどんなきっかけで
開発されたものですか?
現在、どのくらいの人が参加していますか?

「ハーバード大学の学生をつなげることができるサイト」を
開発したいと考え、Facebook(当時「thefacebook.com」)を
設立しました。
最初はハーバード大学の学生のみに限定されていましたが、
まずアメリカの他の大学へと対象が拡大されていきました。
その後、さらに対象の利用者が拡大され、
2006年の9月に13歳以上であれば誰でも加入できる
登録制サイトになりました。
Facebookの月間利用者数は現在、世界で約12億3000万人、
日本で2100万人です。日本の利用者の最大の特徴は
モバイルからの高い利用率です。
日本の月間利用者のうち90%にあたる
1,900万人がモバイルからとなります。
 
Q「Facebook」の特徴を教えて下さい。
 
Facebookの特徴は利用者の方々が「実名」を使って
登録しなければいけないことです。
実名で登録していただくことで、普段から交流のある友達や
仕事仲間、昔のクラスメート、など、実生活の中にいる方々と
つながることを可能にします。
ビジネスの世界でも、ブランド認知度を上げたり、
売り上げをアップするためのプラットフォームとして
活用していただいています。
またFacebook広告は、Facebook利用者の興味や
嗜好に基づいて利用者に関連性のある広告を
配信するようにデザインされています。
実名制で実生活を反映/と連動しているからこそ、
より関連性と信頼性が高い情報をリアルタイムで
配信・受信したりできる最新のコミュニケーションツール、
それがFacebookのアピールポイントです。
 
Q「Facebook」の開発のポイントを教えてください。
 
Facebookが新しい機能を発表するさい、
最も重視・考慮しているのは「利用者の体験」です。
新しい機能を紹介することで、どう利用者の方々の役に立つか、
どうすればさらに使いやすくなるかを考え、
発表前に徹底したテストを行っています。
Facebookは起業家やIT関係者、学生、趣味で
プログラミングを行う人たちを集めて短時間で
何かを解決するコードや新しいアプリを開発する
ハカソン(Hackathon)というイベントを定期的に主催しています。
Facebookを利用している方なら誰でも分かる
「写真」機能もハカソンで開発されました。
 
Q「Facebook」がここまで大ヒットした要因は
何だと思われますか?

 
Facebookは、人間が本来持つ人とつながりたいという
欲求を満たすものだからだと思います。
実名制だからこそ、つながりたい人々とつながることができます。
これは創業当時から上場以降もまったく変わっていません。
人々とつながることを楽しく便利にするための機能を
充実させながら、人それぞれに見合った
プライバシー設定を可能にすることで、利用者の皆様には
安心してお使いいただいています。
さらに、この数年間でFacebookが最も力をいれてきた分野は
モバイルから使いやすくすることです。
モバイルでFacebookを使いやすくする
「モバイルファースト」戦略から、モバイル業界で
トップとなるための「モバイルベスト」という戦略を掲げています。
モバイル上でもパソコンと同じ機能を活用して、
小さな画面でも、見やすく、操作しやすいサービスが実現しました。
FacebookMessengerというモバイル専用の
メッセンジャーアプリも提供されています。
VoIP電話機能などもついており、いつでも、どこでも、
すぐFacebookの友達とつながることができます。
実は日本の利用者の特徴のひとつはモバイルから
Facebookをアクセスする利用者の割合です。
日本では9割の利用者がモバイルからFacebookを利用しており、
これは世界と比べて15%近く高い水準です。
モバイルから、Facebookを利用して、動画や写真を共有、
イベントを企画、お店のクーポンを入手、チャット、
就職活動などありとあらゆる生活の場面に役立てることができます。
 
Q「Facebook」に関する
面白いエピソードなどありましたら、ご紹介ください。

 
FacebookJapanの日本オフィスは2010年に設立されました。
日本オフィスといっても原宿のマンションの小さな一室であり、
開設した時点では、第一号の日本人社員である児玉太郎1名と、
本国から派遣されたエンジニア3名の計4名でした。
当時の日本ではFacebookユーザーは少なく
「Facebook」を検索しても、Facebookそのもののサイトが
結果のトップに表示されない状況でした。
日本で広めるにあたって最も大きな課題は、
当時のFacebookがケータイに対応していなかったことでした。
アメリカ本国に日本のガラケー文化をなかなか理解してもらえず、
まずは本国から派遣されたエンジニアに理解してもらうため、
最初は家電店に行って、買えるだけのケータイをありったけ
購入してエンジニアに試してもらったり、
書店で購入したケータイ向けHTMLの技術書を児玉氏が
翻訳して、エンジニアに伝えるなどして、
ガラケー対応を進めました。グローバルにおけるFacebookの
モバイル対応が進んだのは、
日本での経験が活かされているからと言えます。
 
Qそのほか「Facebook」のサービスに関する
なにか面白いエピソードなどあればお願いします。

 
Facebookは友達や知り合いとの楽しい
コミュニケーションの場のみだけではなく、
様々な意見や情報を世界に発信・受信・交換する場としても
活用されています。
「アラブの春」と呼ばれるアラブ世界で発生した
大規模な民主化運動の認知度を上げる役割や
民主化活動の動員にも貢献しました。

Facebookだから実現できた感動的な話を紹介する
FacebookStoriesをぜひご覧ください。
こちらにリスナーさんにご興味を持っていただけそうな
お話がございましたらお知らせください。
FacebookJapanフェイスブックページ:
https://www.facebook.com/FacebookJapan

オフィシャルサイトのURL:
https://www.facebook.com/
 
Qそのほか、オススメのサービス、キャンペーンなど
PRしたい案件があればお願いします。

Facebookの様々な機能や特化したアプリの使い勝手を
活かして、自分に合った活用法で利用していただければと思います。
今年も四月に入りたくさんの方々が人生の節目を迎えます。
新しい環境で、新たな友達との出会いや様々な初めての体験を
重ねつつ、これまで培ってきた仲間や家族とのつながりを
大切にして、より豊かな人間関係を築くチャンスになると思います。
この機にFacebookを利用していただき、人と人とのつながりを
強めていただければ幸いです。
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本日オンエアのこのコーナーをポッドキャストでも配信中。
 
詳しくはここ↓
 

4月2日(水)の魔法のことば

今日はラジオネーム : ビリジアンさんが出会った、
ゴッホの魔法のことば。

「何も後悔することがない。そんな人生は空虚でしかない。」

「オトナのポテトサラダ」

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「やさしいごはん」
おいしい食べ物は人を元気にします。
おいしいものをおいしい季節に食べたいですね。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 
このコーナー『やさしいごはん』では
毎回、季節にぴったりの食に関する話題を
お届けしています。
 
今日登場してくれたのは、
『オーガニックママン』松田耒布さんです。

140402.jpg

Q① 松田さんの近況は?

先週は市内の桜が一気に開花しましたね。
丁度我が家の前が桜並木なので、友人達とお花見が出来ました。
平日の昼間だったのでゆっくりと桜が堪能出来ましたが、
川をはさんで両側に満開に咲き誇っている桜並木は
荘厳な感じさえしました。
 
Q② 今日のオススメの食材、(料理)を教えてください。

 
お花見をはじめ、暖かくなってきましたので
お弁当を持って出かける機会も増えると思います。
そこで今が美味しい春じゃがや新玉ねぎを使った
「オトナのポテトサラダ」をご紹介します。
 
※材料(2人分)

写真 (20140402-1).JPG
 
新じゃが2~3個
新玉ねぎ1/4個
卵1個
ベーコン50グラム
オリーブ5粒
アンチョビ2~3匹
バター大さじ1
オリーブオイル
大さじ1
粒マスタード大さじ1
マヨネース、ブラックペッパーお好みで
 
※作り方
①卵は茹で卵にし、皮をむいておく。

②新じゃがを洗って皮ごと水から茹で、
その間にフライパンにオリーブオイルを入れ火にかけたら
スライスしたベーコンと新玉ねぎをカリッと炒め、
アンチョビも潰しながら火を通す。

写真 (20140402-2).JPG
 
③新じゃがが茹であがったら、熱いうちに皮をむき、
ボウルに入れ、マッシャー等で粗く潰しながらバターを入れ、

写真 (20140402-3).JPG

茹で卵も潰しながら混ぜ合わせる。

写真 (20140402-4).JPG

④ボウルに炒めたベーコン・新玉ねぎ・アンチョビと
スライスしたオリーブを入れて混ぜ合わせ、
粒マスタードとマヨネーズ、ブラックペッパーで
味を調えて出来上がり!

写真 (20140402-5).JPG

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本日オンエアのこのコーナーをポッドキャストでも配信中。
 
詳しくはここ↓
 

映画「青天の霹靂」の舞台挨拶付き試写会ご招待のお知らせ

今日から8年目に突入した
「FMK Morning Glory」からスペシャル・プレゼント!

映画「青天の霹靂」の
舞台挨拶付き試写会ご招待のお知らせ
です。
 
「青天の霹靂」は、マルチな才能で人気の
「劇団ひとり」の初監督作品。
負け犬人生のマジシャンが、なんと40年前の浅草にタイムスリップ。
ひょんなことから、若き日の父とマジックのコンビを
組むことになった主人公。
運命の歯車は、とても意外な方法に回りはじめます。
出演は、大泉洋、柴崎コウ、笹野高史、風間杜夫など豪華キャスト。
原作・脚本・監督をつとめる「劇団ひとり」も
若き日の父親役で出演しています。
 
映画「青天の霹靂」オフィシャルサイト http://www.seiten-movie.com/
 
「FMK Morning Glory」では、
この映画をいち早く鑑賞できる試写会にリスナーをご招待します。
当日は、監督の「劇団ひとり」さんの舞台挨拶も行われます。
 
試写会の日程は、4月10日(木)、午後6時半 開映です。
場所はTOHOシネマズはません
「FMK Morning Glory」では、この試写会に
ペアで50組、100人の方をご招待します。
 
(宛先)
メール glory@fmkumamoto.jp
FAX 096-355-5200
 
(締め切り) 
4月1日(本日中)
 
今日から8年目に突入した「FMK Morning Glory」から
映画「青天の霹靂」の
舞台挨拶付き試写会ご招待のお知らせでした。
 

4月1日(火)の魔法のことば

今日はラジオネーム : アンヌさんが出会った、
カミュの魔法のことば。

「労働なくしては、人生はことごとく腐ってしまう。」

「第二回 新・午前十時の映画祭  デジタルで甦る永遠の名作」

毎週火曜日にお送りしています、「キネマのススメ」。
毎週、松崎ひろゆきが選んだ映画をご紹介しています。
 
今日ご紹介するのは、「第二回 新・午前十時の映画祭
デジタルで甦る永遠の名作」
です。
 
映画の黄金時代に生まれた名作映画を
1年間にわたって連続上映する「午前十時の映画祭」。
往年の名作映画を、朝10時から上映するシステムで人気のこの企画。
去年4月からは、「新・午前十時の映画祭
デジタルで甦る永遠の名作」として全作品、高品質の
デジタルシステムでの上映に生まれ変わりました。
 
今年も今週末・4月5日土曜日から、
全国52の劇場で開催されるんですが、
「第二回」の注目は、日本映画が初登場することです!
選ばれたのは、
 
谷崎潤一郎の原作を映像派の
市川崑(いちかわ こん)監督が演出した
「細雪(ささめゆき)」、
 
時代劇で有名な内田吐夢(うちだ とむ)監督が
手がけた現代劇の傑作ミステリー
「飢餓海峡(きが かいきょう)」、
 
ヤクザ映画の歴史を変えたと言われる
深作欣二(ふかさく きんじ)監督の
「仁義なき戦い」、
 
テンポのいい演出がいま見ても新鮮な
川島雄三(かわしま ゆうぞう)監督の
「幕末太陽傳(ばくまつたいようでん)」、
 
松本清張の原作、日本の美しい風景の中に潜む、
奥深い悲しみを描き出した
野村芳太郎(のむら よしたろう)監督の「砂の器」、
 
山田洋次(やまだ ようじ)監督が高倉健主演で
作ったヒューマン・ドラマの
「幸福(しあわせ)の黄色いハンカチ」、
 
世界の映画祭で数多くの賞を受賞した
黒澤明(くろさわ あきら)監督の
「羅生門(らしょうもん)」、
 
そして、日本のコメディ映画の金字塔、
古沢憲吾(ふるさわ けんご)監督の
「ニッポン無責任時代」の8本。
 
1950年代から80年代までの、
バラエティ豊かな名作が揃っています。
 
このほか、外国映画は「俺たちに明日はない」や
「ゴースト/ニューヨークの幻」、
「さらば、わが愛/覇王別姫(はおうべっき)など
新しく選ばれた映画が11本。
そして、第1回~3回までの「午前十時の映画祭」で
上映された作品の中から6本が再上映されます。
 
熊本での上映館は、「TOHOシネマズ 光の森」で、
来年3月20日までの毎日、2週に1本ずつ上映が行われます。
料金は、1作品につき、一般1000円、
学生500円のリーズナブル・プライス!
学生だったら、全25作品をすべてみても1万2500円ですよ。
上映される作品は、映画の歴史に残る傑作ばっかりなので、
2週間に1回、通って観るってのもいいかもしれませんね。
 
スタートとなる今週土曜日、
4月5日からの作品は「オズの魔法使」です。
素晴らしい名作を大きなスクリーンで見られるまたとないチャンス!
このところ、古い日本映画も改めて評価されていますから、
ぜひこの機会にご覧になってみてください!
 
今日ご紹介した「第二回 新・午前十時の映画祭
デジタルで甦る永遠の名作」は、
■TOHOシネマズ 光の森 
で、今週土曜日・4月5日から、毎日午前10時からの開催です!
 
「第二回 新・午前十時の映画祭 デジタルで甦る永遠の名作」
オフィシャルサイト http://asa10.eiga.com/
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本日オンエアのこのコーナーをポッドキャストでも配信中。
 
詳しくはここ↓
 

COOL WOOD JAPAN PROJECT from KUMAMOTO

4月1日(火)~4月7日(木)の期間、「FMK Morning Glory」では、「COOL WOOD JAPAN PROJECT from KUMAMOTO」のコーナーをお届します。

木材に関する様々情報をお届けするこのコーナーでは、オリジナルのウェブサイトも作成しています。

http://www.tfm.co.jp/wood/

また、4月6日(日)に行われる地域材利用に関するシンポジウム「木で、未来をつくろう!in熊本県」に関しては、下記をご覧ください。

 
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