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2007年11月

11月8日の名盤は…

今日は黒人女性ボーカル・グループ「ポインター・シスターズ」を

紹介しました。グループ名の通り、カリフォルニア出身の、

ルース、アニータ、ボニー、ジューンのポインター四姉妹グループ。

両親が牧師という環境で、子どもの頃からゴスペルを歌っていましたが、

少しずつ世俗の歌も取り入れるようになり、1973年にアルバム・デビュー。

この当時の彼女たちは、ソウルだけでなく、

戦前のノスタルジックなスタンダード・ナンバーから

ブルース、さらにはジャズ風あり、カントリー調ありと、

様々な要素を混ぜ合わせた音楽性が特徴で、ヒット曲も多く出しましたが、

ある曲はポップ・チャートで、別の曲はソウル・チャートでヒットし、

さらには別の曲で、黒人として初めてグラミー賞のカントリー部門を

獲得してしまうなど、ある意味ではつかみどころのない、

どっちつかずのイメージが強かったのも事実です。

そんな時、三女のボニーがソロとして独立してしまいます。

残された3人は引退も考えましたが、

大物白人プロデューサー、リチャード・ペリーが新会社を設立。

その第一弾アーティストとして彼女たちを迎え入れたのです。

ペリー曰く「黒人音楽とロックの架け橋になるようなものを作るには、

彼女たちが最適」ということで、吹っ切れた彼女たちは、

サウンド的にはよりロック色を強め、

歌はゴスペル出身らしいソウル色を全開にして、

それまでありそうでなかった独自の音楽を作り出し、

4人組だった時よりもはるかに大きなスケールの成功を手にしました。

今日紹介する曲は、1981年にブラック・チャートで7位、

ポップ・チャートで2位を記録し、ミリオン・セラーになった大ヒット曲。

このチャートのバランスこそが、

彼女たちとペリーが目指したものに他ならないものなのでしょう。

塩ちんすこう♪

今朝は、沖縄を(仕事で)旅してこられた放送部の部長からお土産が♪

Photo

まるい形の「ちんすこう」。しかも「塩ちんすこう」です。

「丸いちんすこうってあるんですね!?」と聞いた私、

「だけん高級品て」と教えてくださいましたが、

実は私の他にも3人ほどがその形について聞いた人がいたようで。

でも、ちんすこうのあの長方形の形が、

それだけ浸透しているって事ですかね♪

とにかくサクサクの食感に、まろやかな塩の味、くせになりそうです♪

また食べたくなります(^0^)!!

みなさんも機会があればぜひ1度食べてみて下さい♪

「沖縄 塩ちんすこう ちゃたんの塩入り」

番組では毎週水曜の10時台に”旅するこころ”というコーナーで、

各地のオススメ観光スポットや美味しいものを紹介しています。

みなさんも”旅”にまつわるエピソード、ぜひお寄せ下さい。

glory@fmkumamoto.jp まで♪お待ちしています!

11月7日(水)魔法のことば

RN「チェック」さんが出会った明石家さんまの「魔法のことば」。

「生きてるだけで、まるもうけ

『かたくりの宿』『のっぺ』!?

今日はFM-NIIGATAの上村知世さんに新潟を紹介してもらいました。

新潟のおすすめスポットを教えて下さい。

秋といえば、やっぱり紅葉ですよね!?

新潟県には数々の名所がありますが、私がおススメするのは

長野県に近い津南町、秋山郷です。車で奥の方まで行けるので、

ほとんど何の手も加えられていない自然がドライブで楽しめます。

中でもおススメは、津南町結東にある『かたくりの宿』。

小学校を改装して宿泊施設にしたので懐かしい気持ちが味わえます。

木造なので温かい気持ちになりますよ。そのほか、秋山郷には、

日帰り入浴もできる宿泊施設がいくつかあります。

秋山郷の奥地に行くと大自然を望みながらの露天風呂があったり、

実際に自分で温泉を掘ったりすることもできるところがあるので、

ぜひ、ご家族で町内会のメンバーで遊びに来てください。

おすすめの美味しいものを教えて下さい。

もちろん、コシヒカリ!!新米は炊き上がりが違いますし、

甘みがあるんです。おかずナシでもおいしくいただけます。

そして、それに合わせて食べてもらいたいのが「のっぺ」。

こちら新潟の郷土料理になるんですが、

さといもやにんじん、こんにゃく、ぎんなん、地域によっては

鮭が入っていくらが散らしてある煮物とお汁の中間料理になります。

県内の地域で味もちょっとずつ違っていて冷たいものから

温かいものまでありますよ。旬なモノだと、佐渡のおけさ柿。

こちら今出回っているまさに季節モノなんですが、

おけさ柿を丸ごと凍らせて作るおけさ柿シャーベットが絶品。

甘みがありながらすっきりとした味わい、添加物も入っていない

健康的なデザートです。

FM NIIGATAのHPはこちら→ http://www.fmniigata.com/

今日出演して下さった上村さんのブログも楽しいのでぜひご覧下さい♪

クワイエットルームにようこそ

今日紹介したのは、現在公開中の「クワイエットルームにようこそ」です。

日本を代表するクリエイター・松尾スズキが、

第134回芥川賞候補となった自作の小説を、自ら監督した作品。

バツイチのフリーライター・明日香は、仕事に行き詰まり、

同棲している恋人とも、すれ違いの日々。

そんな彼女はある日、アルコールと睡眠薬の過剰摂取により、

女子だけの閉鎖病棟に担ぎ込まれ、入院生活の中で、

自分自身を見つめなおしていきます。

松尾スズキといえば、阿部サダヲや宮藤官九郎などを抱える

超人気劇団「大人計画」の主宰をはじめ、

演出家、劇作家、俳優、コラムニスト、小説家など、

あらゆる分野でマルチな才能を発揮しています。

笑いを通じて人間の本質を描き出す彼の作風は、

ブラックなギャグをまじえつつ、人間が抱える弱さを真正面からとらえています。

かなり重いテーマですが、見終わった後は、爽快な気分が残ります。

ヒロインには、9年ぶりの長編映画主演となる内田有紀。

そのほか、大竹しのぶ、蒼井優、りょう、妻夫木聡など、

個性的な演技派の役者が、期待どおりの演技を見せてくれます。

特に、拒食症の患者を演じる蒼井優は、怖くなるほどリアル!

また、宮藤官九郎が、彼自身を思わせる売れっ子放送作家を演じていて、

これまたピッタリハマっています。

最近疲れたなぁ・・・という方には、特に心にグッとくる映画ではないでしょうか。

映画「クワイエットルームにようこそ」は、

■シネプレックス熊本  で、現在上映中です。

「クワイエットルームにようこそ」オフィシャルサイト

http://www.quietroom-movie.com/

ちまたで噂の「タケコ」です。

番組でよく話題になっている(?)

マツザキさんちの「タケコ」さんの最近の様子が送られてきました♪

Photo

マツザキ「少し大きくなったタケコです」

Photo_2

マツザキ「中央に白い棒状のモノが生えています。

コ、コレは…土も無いのに根がっ!

素晴らしい生命力です 見習いたいです」

マツザキさんもすごく生命力に満ちていると思いますが♪

以上、

いまだに「ミリオンバンブー」だとは認めたくないマツザキさんからでした。

11月6日(火)魔法のことば

RN「ミツバチ」さんが出会ったアンネ・フランクの「魔法のことば」。

「あなたがどのような性格になるか、

それは最終的にはあなた自身に委ねられている」

明屋

今日は、熊本市花園の本妙寺の参道で「明屋」という

照明のお店をなさっている内山市郎さんにお越しいただきました。

明屋さんでは海外の有名なデザイナーの照明から、

竹かごをかぶせたような照明、和紙で作られた照明など、

様々な照明を扱ってらっしゃいます。

Photo

「明屋」さんはその店構えも趣きのある素敵な建物ですね?

明治の初期頃に建った建物ではないかと思います。

今は住居けんお店として利用しています。

Photo_2

「明屋」さんにはどのような照明器具が集められているんですか?

ヨーロッパから国内のもの、そして私が作った作品まであります。

ヨーロッパのデザイナーはやはり明かりに対しての取り組む姿勢が

日本とは違いますから、素敵なデザインがたくさんありますよ。

内山さんが照明に注目し、空間をデザインをしようと思ったきっかけは?

11年ほど前に照明のお店を開いたのがきっかけです。

照明は商品でもありますが1つのエレメントでもあります。

1つ1つ売るより全体の空間を作ってみたいと思って。

例えば、好きなデザインのものを見つけた時、

“これをどこに置いたらいいんだろう”などと悩んだりしてしまったら?

いろんな場所に置いて楽しむ、試してみると良いでしょう。

家具との相性や陰影などで思ってもみなかったものが出てきますから。

いろんな場所に置いてみて下さい。

日本の住宅と海外の住宅は違いますか?

日本と違って、テーブルや棚、ベッドサイド、床になど、

それぞれの場所にそれぞれの専門の明りがあるんです。

それに比べて日本は天井に1つ蛍光灯がついているだけの所が多く、

微妙な陰影を作り出すランプなどが使われていない。

生活が豊かなわりには明りが貧困という残念な状況ですね。

照明の専門店というのは珍しいんですよね?

日本ではあまりありませんね。

ぜひお店へ1度お越し下さい。喫茶店も営業しています♪

内山さんの作品から、様々なデザイナーの作品まで揃う「明屋」さん。

お店で内山さんとお話しながら照明を選んだり出来ますよ。

気になった方はぜひ1度アクセスしてみてください。

→ http://www.k5.dion.ne.jp/~akariya/

Photo_3

11月6日のマツザキ・レコドは

今日は、 

ダンス・トゥ・ザ・ミュージック  / スライ&ザ・ファミリーストーン

このバンドが世間を驚かせたのは、なんと言っても、

白人黒人混成であることと同時に男女混成というかつてない構成でした。

彼らのサウンドは、人種の壁を飛び越え、ファンク・サウンドを初めて

白人大衆の耳に届けることに成功したと言われています。

1968年に「ダンス・トゥ・ザ・ミュージック」をリリースし、時代の顔となりますが

1971年に発表された「暴動」あたりから彼らの人生の歯車が少しずつ

狂い始めます。もちろんアルバム「暴動」は傑作と言われているんですが。

人種の壁の問題を改めて重く問い直し、独特の世界観をもつ音楽に

変貌していきます。その後あまり彼らの名前を聴かなくなってしまいました。

とは言っても、彼らのおかげでみんなが「ファンク」を楽しめるようになったのは

間違いないでしょう!!

11月5日(月)魔法のことば

RN「ヨシトミ」さんがグズグズしていた時に先輩がかけてくれた「魔法のことば」。

「今を逃したら、もう2度とチャンスはないと思え!

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