スマイル~聖夜の奇跡~
今日は、15日から公開される「スマイル~聖夜の奇跡~」を紹介しました。
この映画はあの陣内孝則さんが原作・脚本・監督を担当、
北海道の少年アイスホッケーチームを舞台にした作品です。
出演は森山未來、加藤ローサ、田中好子、谷啓、坂口憲二などなど。
今日は出演者の中から、加藤ローサさんのインタビューをお送りしました。
まずは陣内監督について。
監督は(演技も初心者の)子供達の演出につきっきりで、
私達は”自分達の事は自分で”といった感じでした(笑)
監督の持つ”熱さ”は、ミュージシャンだから?博多出身だから?でしょうか、
大胆だけど繊細なところもあっておちゃめな人でした。
また、現場のテンポやリズムが崩れると、すぐに気づいて現場に入って
喝を入れたりといった場面もありました。
この映画は「スマイラーズ」という少年アイスホッケーチームが
舞台になっているんですが、スマイラーズを選ぶにあたって、
子役にアイスホッケーを覚えさせるか、アイスホッケー少年に演技をさせるか
という二者択一のうち、陣内監督は迷わず後者を選んだそうなんです。
つまり演技初心者の子どもたちばかりなんですが、
とてもそうとは思えない素晴らしい演技を見せてくれています。
この子どもたちについて聞いてみました。
素晴らしかったし、完成した映画を見てより”良いな”と思いました。
演技じゃない演技というか、お芝居してないようなお芝居。
作品の中でどんどん輝いて・上手になっていきました。
この子どもたちが演じるアイスホッケーシーンですが、
経験者ばかりなので子どもとは言え、迫力満点です。
この映画の企画は、陣内監督の子どもさんがアイスホッケーを
していることから生まれた企画ということで、
アイスホッケーを知る陣内監督ならではのスピード感溢れる映像です。
アイスホッケーのシーンの撮影は実際どうだったのでしょうか?
すごく真剣でした。体と体で激しくぶつかって、見てる方も燃えてくる、
”氷上の格闘技”とも言われるように、本当に格闘技みたいです。
映画からもその迫力・おもしろさは伝わっていると思います。
最後に、番組を聞いているリスナーへメッセージをお願いします。
スマイルはアイスホッケーを題材にしていますので、
アイスホッケーの魅力を改めて知る事もでき、初めての方にとっても、
笑いあり、涙あり、手に汗握るシーンもあっておもしろい映画です。
ぜひ劇場でご覧下さい。
映画「スマイル~聖夜の奇跡~」は土曜日15日から公開です。