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2010年12月

マッシュポテトとトマトソースの重ね焼き

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「やさしいごはん」

おいしい食べ物は人を元気にします。

おいしいものをおいしい季節に食べたいですね。

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このコーナー『やさしいごはん』では

毎回、季節にぴったりの食に関する話題をお届けしていきます。

毎月、第1水曜日に登場するのは、

熊本県産のオーガニック食材を全国に紹介、販売する

インターネット・サービス「オーガニックママン」の松田耒布さんです。

来年1月11日から宇城の小川支所内で

「食の安全エキスパート初級養成講座」の第二期がスタートします。

今回はパソコン・介護福祉・食の安全、

安心も学べる「基礎演習コース」も同時開催です。

オーガニックママン HP http://www.organicmaman.com/

~~~~~~~~~今日のオススメレシピ~~~~~~~~~

簡単に美味しく出来て、ちょっと豪華に見える、

クリスマスや年末のパーティーにぴったりな

「マッシュポテトとトマトソースの重ね焼き」を紹介します。

【材料】4~5人分

じゃがいも 5個   バター 大さじ2  牛乳 100㏄ 塩胡椒 適量

合挽き 250グラム  玉ねぎ 1個  にんにく 2片   

ホールトマト 1缶  コンソメ 1個  (あれば)ローリエ 2枚

溶けるチーズ 100グラム

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【作り方】

① じゃがいもを皮ごと水から茹で、茹であがったら熱いうちに皮をむき、

鍋に戻してマッシャーなどで潰しながらバターと牛乳を加え、

練り上げてから塩胡椒で味を調える。

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②フライパンにオリーブオイルを入れ、潰したにんにくを入れて

弱火にかけ香りが出たらみじん切りの玉ねぎを炒める。

火が通ったら、合挽き肉を入れて炒め、ホールトマトとコンソメ、

ローリエを入れて15~20分ほど煮詰める。

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③オーブンを200度に余熱し、耐熱皿に②をしいた上に①を重ね、

最後に溶けるチーズを散らしてオーブンに入れ、

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15分程熱して出来上がり! 

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武士の家計簿

今日は、12月4日から公開される「武士の家計簿」を紹介しました。

このところ、歴史好きの女性のことを言った「歴女」や、

ドラマをきっかけにした「龍馬ブーム」など、

歴史が注目されることが多かったですよね。

それが原因なのかどうか分かりませんが、

今年は映画界も「時代劇ブーム」!

様々な時代劇映画が公開されましたが、今日ご紹介する「武士の家計簿」は、

剣ではなく、そろばんで戦う武士を描いた、いっぷう変わった時代劇です。

物語の舞台となるのは、金沢・加賀藩。

代々、藩の経理係である御算用者として加賀藩に仕えてきた猪山家。

8代目当主となった直之は、真面目な働きぶりが認められ、

着々と昇進します。

ところが当時の武家社会は、身分が高くなるにつれて

出費が増える仕組みのため、借金がかさむばかり・・・。

そこで直之は知恵を絞り、武家とは思えない倹約生活を始めます。

ベースとなったのは、168年前に実在した猪山家の家計簿。

これを歴史学者の磯田道史が細かく分析して書き上げた

学術書が、映画の原作になっています。

こまごまとした日々の出費の記録から、当時の武士の暮らしぶりを想像し、

キャラクターまで作り上げるというのは、大変だけど面白かったでしょうね。

監督は、数々の話題作を世に送り出してきた、森田芳光。

主演の堺雅人、仲間由紀江をはじめ、中村雅俊、松坂慶子、

草笛光子など、豪華な出演者が笑えて泣ける、魅力的な演技を見せています。

派手なチャンバラはないけれど、ほんわりと心を温めてくれる1本です!

今日ご紹介した映画「武士の家計簿」は、

■TOHOシネマズ 光の森
■TOHOシネマズ はません
■TOHOシネマズ 宇城バリュー
■シネプレックス熊本で 12月4日から公開されます。

「武士の家計簿」オフィシャルサイト http://www.bushikake.jp

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