1月23日(水)の魔法のことば
今日はラジオネーム:正太郎さんが出会った、
ゲーテの魔法のことば。
「財産を失ったのは、いくらかを失ったことだ。
名誉を失ったのは、多くを失ったことだ。
勇気を失ったのは、すべてを失ったことだ。」
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今日はラジオネーム:正太郎さんが出会った、
ゲーテの魔法のことば。
「財産を失ったのは、いくらかを失ったことだ。
名誉を失ったのは、多くを失ったことだ。
勇気を失ったのは、すべてを失ったことだ。」
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「やさしいごはん」
おいしい食べ物は人を元気にします。
おいしいものをおいしい季節に食べたいですね。
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このコーナー『やさしいごはん』では
毎回、季節にぴったりの食に関する話題をお届けしています。
毎月、第4水曜日に登場するのは、
『プチプレジール』の河野佳代子さんです。
Question-1
河野さんの近況は?
近場の道の駅ツアーをしました。
ドライブを楽しみながら4箇所訪れ、
新鮮な野菜や食材を買って帰り、自宅で美味しく頂きました。
Question-2
今日のオススメの食材、(料理)を教えてください。
今日は『チョコカップケーキ』を紹介します。
生地の中にメレンゲをいれることで
しっとりとした口溶けの良いケーキに仕上がります。
焼きたてよりも次の日のほうがチョコの味わいが
感じられ、よりしっとりとした食感になります。
【材料】 カップ 8個分 チョコレート 100g
無塩バター70g
卵2個
グラニュー糖 40g
薄力粉 70g ブランデー 少々(お好みで)
【下準備】
・チョコレートは細かく刻んでおきます
・卵は卵黄と卵白に分けておきます
・薄力粉はふるっておきます
・オーブンは170度に温めます
【作り方】
チョコレートとバターをボウルに入れ湯煎で溶かします (ボウルより小さめの鍋にお湯を沸かし、
ボウルを鍋に固定して水蒸気で温める)
別のボウルに卵黄と
グラニュー糖20gを入れ、しっかりと混ぜ合わせます
チョコレートのボウルに
卵黄を少しずつ加え混ぜ合わせていきます
別のボウルに卵白と残りのグラニュー糖を2,3回分け入れ、
ミキサーで軽くツノが立つくらいまで泡立てます
チョコレートのボウルにブランデーを入れ、
薄力粉とメレンゲを交互に入れ、手早く混ぜ合わせます
生地を絞り出し袋に入れ、
カップの8分目位まで生地を入れます
170度に温めたオーブンで15~20分焼きます
(竹串を指して生地がつかなければOK)
冷まして生クリームやナッツを飾ってできあがりです♪
(翌日に召し上がる時は冷蔵庫に保存しておきます)
松崎さん。ケーキをプレゼントされました★
ちょっと早いバレンタイン?!
イチゴの酸味、チョコの甘さ…。凄く美味しそう♪
・
本日オンエアのこのコーナーをポッドキャストでも配信中。
詳しくはここ↓
今日はラジオネーム:ペペさんが、
重松 清の本の中で出会った魔法のことば。
「弱くても一生懸命走っている姿に、
ほんとうに勇気づけられるんです。」
毎週火曜日にお送りしています、「キネマのススメ」。
毎週、松崎ひろゆきが選んだ映画をご紹介しています。
今日ご紹介したのは、今週土曜日・1月26日から公開される
「つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語」
です。
この映画は、FMKで毎月オンエアされている
スペシャルプログラム「月刊行定勲」でも
おなじみ、熊本出身の行定勲 監督の作品です。
ここ数年の行定監督は、韓国との合作となった
オムニバス作品「カメリア」への参加やBeeTVでの
ドラマ作品「パーティは終わった」など、
映画以外の作品を精力的に発表してきました。
先日は第二高校50周年記念映画
「初恋 第二篇」を発表したばかりです。
今回は、満を持しての3年ぶりの本格映画作品となります。
原作は、直木賞作家・井上荒野の小説「つやのよる」。
タイトルの「つや」というのは、ある女性の名前。
この、「艶」という1人の女性をめぐる、さまざまな愛のかたちが
描き出されています。
主人公は、艶とともに大島に駆け落ちしてきた男・松生。
彼は、彼女の奔放な恋愛に悩まされて続けていましたが、
そんな艶は病におかされ、こん睡状態に陥ってしまいます。
彼女を失うことに耐えられなくなった松生は、
艶が過去に関係をもった男たちに連絡を取り始めます。
平穏な暮らしを送っていた家族やカップルに突然現れた
「艶」という存在は、女性たちの心をかき乱していきます。
主人公の松生を演じるのは、阿部寛。
ローマ人からクールな男まで、さまざまな役を演じている彼ですが、
今回は一人の女性にとことん愛を捧げる男。
役のために11キロも体重を落とし、
感情のままに生きる、今までにない男の姿を見せています。
一方、「艶」という女性に翻弄される女性たちを演じるのは、小泉今日子、
野波麻帆、風吹ジュン、真木よう子、忽那汐里、
大竹しのぶという、豪華女優陣!
取っ組み合いのケンカをしたり、大胆なラブシーンに挑んだり、
女性の情念をあらわにしたりと、
これまたそれぞれに見ごたえのある演技を見せています。
男女が出会って、恋に落ちて、トラブルを乗り越えて結ばれる・・・。
そんな分かりやすいラブストーリーではなく、複雑な味や香りを楽しむ、
熟成した赤ワインのような恋愛映画です。
ぜひ、その豊かな味わいをお楽しみください!
今日ご紹介した映画「つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語」は、
■シネプレックス熊本
■TOHOシネマズ 光の森
■TOHOシネマズ はません
■TOHOシネマズ 宇城
■ワーナー・マイカル・シネマズ熊本
で、今週土曜日・1月26日から公開されます。
「つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語」
オフィシャルサイト http://tsuya-yoru.jp/
・
本日オンエアのこのコーナーをポッドキャストでも配信中。
詳しくはここ↓
今日はラジオネーム:マイキーさんがドラマ「バーンノーティス」の中で出会った魔法のことば。
「過去があるから、よくも悪しくも今の自分がある。あとは前に進むだけ。」
あらゆるジャンルの注目の人にインタビューする「ヒューマン・ラボ」。
3ヶ月間にわたってスペシャル企画でお届けしています。
題して「FMK Morning Glory ヒューマン・ラボ 熊大ラジオ公開授業・知的冒険の旅」。
毎回、熊本大学の先生を講師に迎えて、さまざまジャンルの研究テーマについて
お話をうかがっています。
12回目の講師は、熊本大学自然科学研究科減災型社会システム実践研究教育センター教授 の
岡田憲夫 先生です。
プロフィール
1947年 北陸・富山市生まれ。団塊の世代の走り。大阪育ち。でも幼き心の原風景は冬景色、雪だるま。 京都大学工学部ついで大学院で土木工学、特に社会基盤計画学を学ぶ。 特に水資源・環境マネジメントの新しい計画論について研究し、工学博士を授与される。 京都大学助手を経て、1977年 鳥取大学工学部土木工学科助教授、 1986年 同社会開発システム工学科教授。 当時日本でほとんどなかった都市・地域づくりやそれを支える情報コミュニケーションシステム、生産システムなどのデザイン工学を学ぶ学科を創設するためのリーダー役を務める。 これは土木工学、都市工学、経済学、情報工学、経営数理科学などの融合的で先端的な専門分野への私の興味と関心を募らせる忘れがたい体験となった。また縁あって鳥取県智頭町のまちづくりグループのお手伝いをすることになり、以来今日まで30年弱続いている。このようなこともあり、机の上の学問だけではなく、 実際の生きた現場(フィールド)で教育・研究していく私の現在の教育・研究のモットーとなっている。 1991年 京都大学防災研究所教授に移り、水資源・環境マネジメント 、地域都市計画、まちづくりの研究に加えて、 総合防災学、災害リスクマネジメントの研究領域を切り開いていく仕事に従事する。国際的にも、ウィーンの国際応用システム研究所(IIASA)と手を携えて、国際総合防災学会(IDRiM Society)の設立に取り組む。10年以上の積み上げをもとに、2010年より同学会が設立され、現在本学会の初代会長を務める。2009年から 2011年まで京都大学防災研究所長、2012年4月に京都大学から熊本大学に移り、同 年12月より現職。 趣味は日本各地や世界をめぐること。いろいろな人や言葉や文化と出会うこと。その意味では仕事と趣味は一体化している。 多様な本のコレクション。
Q② 岡田先生の専門である「 総合防災学、災害リスクマネジメント」とは、どんな研究ですか、わかりやすく教えてください。
総合防災学とは、何か? 実はいささか込み入った話しになるが、敢えてざっくり言うと次のようになります。
1.「防災とことさら言わないで防災(減災)を実現する方法」を研究する新しい学問。
めったに来ないけれど、来たら人の一生が引っくり返るような災害へ備えて行くには、一見
このような迂回(いろいろと遠回りしたようにして随時戻ってきてはまた一件横道にそれて行くようなアプローチ)戦略が役に立つはずである。1995年の阪神淡路大震災のときに、 そのような新しい学問を開拓することが必要だと多くの研究者が痛切に感じた。 このことは2011年の東日本大震災でも、その重要性と意義が広く理解され、求められることになった。 同時に、もっともっとこの方面での研究を進めるとともに、そのための人材づくりや教育プログラムの大切さが認識されることとなった。 「防災とことさら言わないで、一見迂回したようなアプローチをとる」とは、たとえば、ある集落・地区が突然大災害に見舞われたとき、 お互いに住民同士よく知っているか、互いにコミュニケーションはよく取れるのか、 避難所に行ってすぐに炊き出しや、避難所の物資の割り振りなどを住民自身でしなければならなくなったりする。これは、普段から地区コミュニティで共同で何かの行事や活動を定期的・積極的にしているかどうかで大きく変わる。その意味では、たとえば「伝統的な地域の祭り」を積極的に維持しようとしている地域は、このような地域力が常に保たれるような仕掛けを持っていることになる。それがあるかないかは災害の後の地域の復旧・復興の力(バネ)が効くかどうかに大きく関係することが研究面でも分かっている。 このことは、昨年7月の熊本で豪雨災害でも浮き彫りになってきたように思われる。
2.「減災まちづくり」の進め方を研究する学問 」
めったに来ないけれど、来たら人の一生が引っくり返るような災害へ備えて行くには、行政や防災の専門家にすべてを任せるやり方では限界がある。むしろ「自分という命の持ち主」はつまるところ、住民の人たちや企業の経営者であるという自覚と自立ある行動が不可欠となっている。たとえばいざとなったとき、とにかく確実に自分(たち)で避難できるようにする。行政が指定した地域の避難所に逃げるべきなのか、それとも災害の種類や状況によっては「地域ならではのいっとき避難所」に駆け込んだ方が良いかもしれない。そのようなことは日頃から、地域の人たちが中心しなり、行政や専門家を巻き込んで事前に「まちの点険」のためのタウンウォッチを繰り返したり、それに基づいて「避難の仕方」を「地域ならではのやり方」バージョンに編みあげて行く営みが大切である。これはある種の「参加型まちづくり」であり、私はそのためのユニークでとても効果のあるワークショップ技法を開発し、日本の各地(鳥取県智頭町、京都市中京区朱八自主防災会など)だけではなく、広く世界のいろいろな地域コミュニティ(韓国、ネパール、インド、インドネシアなど)に導入する事例研究を進めている。 この手法は四面会議システム(YSM)と呼ばれています。最近ではJICAや国連大学の研修でも講師を務めて、 アジアやアフリカの国々への普及も図っています。
http://www.jcca.or.jp/achievement/riim_report/vol_06/002report6.pdf.「こちらで大風が吹けば、地球の向こうで失業する人が出てくる」 という複雑系の社会システムを研究する学問」
「風が吹けば桶屋が儲かる」ではないが、 「こちらで大風が吹けば、地球の向こうで失業する人が出てくる」 という現象は21世紀社会では現実のこととなっている。これは「大風が吹く」
いう「こちらだけの話」が、世界がグローバリゼーションで複雑に繋がり合っているために、ここだけの話では終わらず、国境を超えて世界中に影響を与える可能性がある。現実に、2011年 3 月11日の東日本大震災が起こったとき、海の向こうの北米大陸では、トヨタやフォードの乗用車生産ラインが止まったり、生産規模を大幅にレベルダウンせざるをえなくなった。結果的に北米の地域経済や労働環境にも大きな影響が出た。 これはグローバリゼーション社会におけるサブラインチェーンシステムの宿命的な問題でもあり、ローカルな災害(自然・社会)が、地球を駆け巡る問題に変質する時代に私たちは生きていることを意味している。 また同じ2011年の秋、タイでも同じようなケースがあった。「2011年10月初めよりタイ中部を中心に洪水が発生し、被害が全国に広がりました。日系企業が多く入居するアユタヤ県を中心とした工業団地が冠水し、工場が操業停止となるなど大きな影響が出ました。」 http://www.jetro.go.jp/world/asia/th/flood/ このような問題は自然現象だけではなく、情報システム、運輸交通システム、経済的・社会的システムなどが複雑につながった問題であり、その解析には数理科学の手法も含めた学問や制度の垣根を超えた取り組みが求められることを意味している。 私はこのような研究分野を切り開くためにこの10年来取り組んできている。
Q③ 岡田先生がこの研究に取り組むことになった「きっかけ」のようなものがあれば教えてください。
総合防災や災害リスクマネジメントの研究については、1995年の阪神淡路大震災が大きな弾みとなったが、それ以前からそのような研究は始めていた。防災にリスクマネジメントという考え方や方法論を持ち込み、さらにはリスクマネジメントの研究分野自体にも新風を吹き込んでいくという気概で、 1980年代から取り組んでいる。 「きっかけ」ではなく、それが「きっかけになって」であるが、オーストリア・ウィーンの国際応用システム研究所(IIASA)と手を携えて、総合防災学に関する 国際学会を立ち上げる運動と活動を2000年から始め、2010年にはこれが正式に国際学会になって今日に至っている。
特に 「減災まちづくり」の進め方を研究については、災害に限らず、山間地域が抱える多様な障害や危機をどのように乗り越えれば良いのかについて、 鳥取大学社会システム工学科を開設したときから、取り組んでいる。鳥取県智頭町の地域活性化のグループとのお付き合いは、もう30年近くになる。
Q④熊本県に住む人々にとって、注意すべき「防災」などありますが?特徴ななどありましたらお願いします。
①昨年の7月12日の豪雨災害はいろいろな教訓を残しましたが、私の専門とする「総合防災学」や「災害リスクマネジメント」という考え方や方法がもっともっと熊本でも研究や教育の両面で必要だということも、その教訓の一つではないかと考えます。
特に「減災まちづくり」をいかに効果的に進めて行くかはこれからは避けて通れない問題のはずです。堤防などのハードな施設は大切だが、それでは完全に守れない洪水氾濫などのリスクがあることを行政は住民にもっと分かるように伝える工夫をする。これが減災のまず出発点です。あるいは都市計画などで住み方や土地の利用の仕方にもっと規制をかける 。しかしそれには住民や企業への丁寧な説明や合意形成も求められる。 さらに同じ行政でも、河川管理と都市計画や農業基盤整備の計画を担当する部局や国、都道府県、市町村レベルでのお互いの円滑なコミュニケーションと協議・調整が不可欠です。いずれにしても、それでも完全に守れない洪水氾濫などのリスクがあることを心得た上で、そこに住む人や企業活動を行う人たちがは、いざとなったらまずは自分たちで最低限 命や財産を守れるような「自衛力=地域力」を日頃から養っておかなければなりません。 また自分たちが住んだり、企業活動を行っている「ご近所の地域」の細やかな症状は、自分たちが一番気にしており、また詳しいようになっていなければならない。すぐそばまで浸水していても気づかないことはないようにしなければならない。またそのような危機が迫ったときにいざとなったらどこにとりあえず逃げるかを日頃から話あっておくことが必要です。 でもそのようなことを日ごろから行政や専門家を交えてどのように検討し、そのような「自衛力=地域力」を高めるような「皆で考え、計画し、行動にまで結び付ける」 には、どうすれば良いのでしょうか? 私がこれまで研究して来た「減災まちづくりのための参加型支援の方法」は、このような目的のために活用することができると考えています。「四面会議システム技法」はこのような目的に使える一つの技法です。
②7 月12日の豪雨災害は、下流の熊本市はもとより、その上流部の阿蘇市などの山間地域でより異常な降雨強度に見舞われ、甚大な土砂災害などが起こり、集落によっては今後の存亡・帰趨にも関わる事態も発生しているように推察されます。これは今後の復旧復興計画づくりが、自然災害からの回復だけではなく、もともとひたひたと進行していた「過疎化という症候群(社会の病)に追い打ちが掛けられたという認識が必要です。つまり、この深刻化した社会の病をこの機会に逆手に取り、新しい発想で徹底的にメスを入れて治癒していくという頭の切り替えが求められているのです。その場合、ただ災害に強いまちにするというのではなく、「本当に誇りをもって住みたい、住み続けるのだ 」という「コミュニティの心の心棒(心柱)」を住民がいかに見い出し、掲げられるかが鍵となるはずです。 その意味では、災害に強いまちは、「心強いまち」でなければならず、そこには「元気なふるさと」、「美しいふるさと」、「他の人たちが魅力を感じ、引き寄せられるまち」が、自分たちの言葉でいきいきと語られるようなまちづくりでなければならないのです。 実は、東北でもいま同じようなことがあちらこちらで問題になっています。 でもそのハードルはとても高いもののようです。熊本はその意味では東日本大震災の被災地の復興まちづくりからもいろいろな学びができるはずです。(私もささやかながら、少しだけ東北の復興にも関わっています。) 同時に同じような 被災をした「まち同士」が交流しあって学び合い、励まし合って乗り越えていく方法もあるのではないでしょうか。
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Q⑤ 「多様な本のコレクション」が趣味とのことですが、どんな本をコレクションされていますか?特色ある本などあればいくつかご紹介ください。
それがいわく言い難いのです。 分かりやすい方から言いますと、旅行が好きですので世界のいろいろな辞書・辞典や言語に関する本を集めています。たとえば最近買った本では、
①「世界の文字の図典 普及版世界の文字研究会 (著, 編集)」古川弘文堂http://www.amazon.co.jp/gp/product/images/4642014519/ref=dp_image_0?ie=UTF8&n=465392&s=books
②文字の歴史 (「知の再発見」双書) [単行本]
ジョルジュ ジャン (著), 高橋 啓 (翻訳), 矢島 文夫 (翻訳) 創元社
③ピダハン―― 「言語本能」を超える文化と世界観
ダニエル・L・エヴェレット (著), 屋代 通子 (翻訳) みすず書房
分かりにくいコレクションの仕方としては、「流れ」というテーマで、下記のような本を集めて読みました。
i)「自然が創り出す美しいパターン」フィリップ ボール (著), Philip Ball (原著), 塩原 通緒 (翻訳),早川書房
http://www.amazon.co.jp/gp/product/images/4152092564/ref=dp_image_z_0?ie=UTF8&n=465392&s=books
ii) 禰津家久 『水理学・流体力学』 朝倉書店、1995年、pp.5-6。ISBN 4-254-26135-7。
⇒ ここでレオナルド・ダビンチが流体力学について既に研究していたことが示されている。
iii) ダ・ヴィンチの遺言, 河出書房新社,池上英祥
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%80%E3%83%BB%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%83%81%E3%81%AE%E9%81%BA%E8%A8%80-KAWADE%E5%A4%A2%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E6%B1%A0%E4%B8%8A-%E8%8B%B1%E6%B4%8B/dp/4309503160
iv) 方丈記, 鴨長明, 岩波文庫⇒冒頭で「行く川のながれは…」と有名な哲学的観察を示している。
v) 流れの歌, 鈴木清写真集, 白水社
http://www.hakusuisha.co.jp/images/product/08100l.jpg このようなコレクションは、私の中で「流れ」で連想ゲームがおこった結果集まったもので、他の方にはよく説明しないと「脈絡のないばらばらの集まり」にしか見えないのかもしれません。
Q⑥ これまでの活動を通じて、最も印象深いエピソードをお願いします。
インドネシアのメラピ火山山麓地域で、現地の大学(ガジャマダ大学)の要請で四面会議システムが実際に使われ、いろいろと苦労はありましたが、いくつかの村で避難行動計画などを立てて実行する国際協力事業を二年近く(2009-2011)しました。 その直後に、 メラピ火山が大噴火を起こし、山麓の集落はことこどく壊滅的打撃を受けました。
http://www.youtube.com/watch?v=hKGc6lFyecQ
多くの人命が失われたなか、幸いにも、私たちが入って支援した集落はすべて安全に避難してくれました。 (四面会議システムだけが功を奏したのではありませんが、少しは現実の生きるか死ぬかの行動に影響があったかもとれないと考えると、とても嬉しく思いました。)
Q⑦ 今後の活動予定やPRしたいことなどあれば教えてください?
■熊本大学の大学院の自然科学研究科に減災型社会システム実践研究教育センター(略称 「減災センター」)が正式に発足しました。
またここが熊本大学では中心となって、熊本県内の3大学(熊本県立大学、熊本学園大学、熊本保健科学大学) と連携して、文部科学省 大学間連携共同教育推進事業「減災型地域社会のリーダー養成プログラム」~減災型地域社会の創成に向けた地域の拠点による人材育成~が去年の秋から立ち上がりました。5年間の共同事業です。 下記のホームページをチェックしてみて下さい。
・減災型社会システム実践研究教育センター(IRESC)http://iresc.kumamoto-u.ac.jp/index.html
・大学間連携共同教育事業 減災型地域社会のリーダー養成プログラム http://iresc.kumamoto-u.ac.jp/renkei/index.html
■ 東日本大震災の被災地の声を世界に伝えるために英語に翻訳して発信するボランティア的
取り組みを2011年 6月より始めています。興味のある方は、下記のwebsiteを見てみて下さい。
災害の復旧や復興に、言葉が果たし得る力と可能性を耕すささやかな試みです。ニュースソースは現地に入って活動を続けてきた災害ボランティアの皆さんが提供してくれます。翻訳ボランティアには、大阪豊中の国際化促進組織や翻訳大好きな市民がサポートしてくれています。
http://voicefromfield.com/
・
本日オンエアのこのコーナーをポッドキャストでも配信中。
詳しくはここ↓
今日はラジオネーム:アスカさんが出会った小津安二郎監督の魔法のことば。
「何でもないことは流行に従う。
重大なことは道徳に従う。
芸術のことは自分に従う。」
企業にまつわる気になる疑問を解決する「会社のヒミツ」
1月31日までの10回にわたって、
スペシャル・バージョンでお送りしています。
題して「会社のヒミツ・NPOスペシャル~新しい公共~」。
・
あなたは、「新しい公共」という言葉をご存知ですか?
子育て、環境、まちづくりなどの、わたし達の身近な分野で、
市民、NPOや企業などの様々な団体が
地域の問題に取り組んだり
住民のニーズに合ったサービスを提供するなど、
皆で支えあう仕組みを作っていくことです。
・
この時間はそのような「新しい公共」を知ってもらうために
その担い手として活動しているNPO法人をご紹介していきます。
8回目の今日は「NPO法人UDくまもと」の矢ヶ部 孝志さんにお話をうかがいました。
Q 組織の基本情報を教えて下さい
事務所所在地:熊本市東区長嶺西1-6-88 ザ・クレイン102号
所属人員:常勤2名 ボランティア特派員10名 会員72名
問い合わせ先:096-202-1792
ホームページ くまもとユニバーサルツアーセンター http://www.ud-kumamoto.jp
Q 組織の活動目的を教えてください。
高齢者、障害者等の移動制約者の観光レジャーなどの外出の促進を目的にした活動をしています。また、それによって全ての人が楽しく過ごすことのできる熊本を構築していきます。法人の名前の由来にもなっているUD(ユニバーサルデザイン)な熊本を目指しているのです。
観光外出の促進と並行して取り組んでいるのが、まちづくりにおけるUD化の提言です。現在施行されているバリアフリー新法にある5つのカテゴリー、建築、道路、公園、公共交通機関、路外駐車場について、さまざまな基準やガイドラインに基づいて障害当事者の立場から提言を行います。 公共民間を問わず、多くの建築施工関係者からの問い合わせを受けて活動をしており、地元の飲食店から大規模な公共工事にいたるまでさまざまな案件に対応しています。
総じて言えるのは、誰もが外出やレジャーを楽しめる熊本であるよう願って活動しているということです。
Q このNPOは、いつごろどんなきっかけで結成されたものですが?
今から約20年ほど前に、一人の車いすユーザーが外出の為に、車いす対応トイレをマップにしようと活動を始めたのがきっかけです。その後、法の整備や社会の理解も深まり、トイレを探さなければ外出が出来なかった段階から、いかに安心して観光レジャー等外出を楽しめるか、というステップに進みました。
平成18年にNPO法人として認可を受け、今年で7年目を迎えます。
Q 具体的にどんな活動をして、どんな実績をあげていますか?
県内各地の観光地のUD状況を調査し、ガイドブック、ホームページ等で情報を発信する。また、観光地におけるサービス提供者に対する講演、講習等を行っています。ハード面の整備を指摘することを目的とせずに、それを補う人の手、ソフト面での対応の重要性に重点をおいた活動であることが特徴です。ホスピタリティーの向上が全ての基本であると考えています。
このように、観光客にのみ情報を提供するのではなく、サービスを提供する側へも丁寧にアプローチしながら理解を進め、移動制約者がマーケットして成立する規模に成長していることを説明し、経営に寄与する事を理解して頂くことで、最終的には双方にとってよりよい環境へ導くよう活動しています。
まちづくりへのUD化提言においては、障害当事者団体として提言を行いますが、単に主観的意見を述べるのではなく、現在活発に活動している「日本福祉のまちづくり学会」の会員として、医学的あるいは、学術的根拠のある提言を行っています。バリアフリー新法は常に現在進行形で検証、研究が進んでおり、最新の情報を基に提言を行うことで、特定の分野の障害に偏ることのない、UDであることに重点を置いたコンサルティングを行います。現場に於いては対話を重視し、一方的な意見を述べることないよう、環境を整備します。これによって、誰もが気軽に建築や道路整備等について尋ねやすい、気軽な相談相手でありたいと心がけています。
以上の二つの活動実績が評価され、今年度平成24年内閣府バリアフリーユニバーサルデザイン推進功労者表彰 内閣府特命担当大臣表彰優良賞を受賞いたしました。昨年12月内閣府総理大臣官邸において授賞式及び祝賀会に出席させていただきました。本賞は自治体による推薦枠としては最高賞にあたり、身に余る大きな賞でありました。当法人の様な小規模NPOが受賞することは稀ですので、受賞についてもこれまでご支援いただいた多くの方々のおかげであることを肝に銘じて、活動内容の普及継続に謙虚に努力していきたいと思っています。
Q 活動を通じて、どんな点が苦労していますか?具体的エピソードなどあればお願いします。
観光の促進についての活動では、県外から来る障害のある方の観光コーディネート等も行っているのですが、当然多様な障害に対応しなければなりません。ときには直接観光ガイドを行うこともあることから、幅広い知識が必要になります。特に、視覚障害者の観光ガイドの場合、生まれつきの障害で見えたことのない方の観光ガイドについては、「色」を言葉で表すことは意味がありません。風景の表現を言葉で表すときなど、その他の感覚、たとえば紅葉の赤を「触れると熱さを感じる様な」と表現したりして楽しんでもらいます。その方の障害に応じたガイドの方法で熊本を満喫してもらえるよう努力しています。
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今日はラジオネーム:ベンチウォーマーさんが出会った
田臥勇太の魔法のことば。
「高さで勝てないなら速さで、速さでもかなわないなら、先に走り出すことでカバーできる。」
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「やさしいごはん」
おいしい食べ物は人を元気にします。
おいしいものをおいしい季節に食べたいですね。
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このコーナー『やさしいごはん』では
毎回、季節にぴったりの食に関する話題をお届けしていきます。
毎月、第3水曜日に登場するのは、
熊本市中央区西銀座通りにあります、「居酒屋 笑らか」の中村好孝さんです。
お正月のおもちに飽きて、まだ残っているのではないでしょうか?
そこで春キャベツを使って、ひと味違ったロールキャベツを作りたいと思います。
キャベツは、はがしやすいように芯の部分を包丁で取ります。
大きな鍋にお湯を沸かしたら、はがしたキャベツを1分程度茹でて取り出しておきます。
キャベツが冷めたら、芯の部分はそぎ落として、1枚を10㎝×15㎝くらいにカットしておきます。
おもちは、食べやすい大きさに切って、表面に焼き目がつくまで焼きます。
後はキャベツでつつんでつまようじで止めます。
次にスープは、カツオ節でダシをとって、味噌仕立てにします。
お湯1リットルにカツオ節を軽く3つかみ入れて、2~3分したら、フキンで濾します。
鍋にだし汁を入れて沸騰したら、ロールキャベツを入れて、ひと煮立ちさせます。
後は味噌こしで合わせ味噌60グラム程度を入れて味を整えて完成です。
味の調整で、少し薄い場合は、ダシを増やすと旨味が増して美味しくなります。(味噌を増やすと濃くなってしまうので注意!)
ご家庭で味噌汁に「ホンダシ」を使われているところは、味噌こしに軽くひとつまみのカツオ節を入れて、1分~2分おくと美味しさが増します。
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