5月26日(火)マツザキ・レコードは
今日は、
110番街交差点 / ボビー・ウーマック を紹介しました。
ボビー・ウーマックはアメリカはオハイオ出身。
1944年生まれ。
10代の頃、兄弟でウーマック・ブラザーズと言う、
ゴスペルグループで活動している所を サム・クックに認められ、
1961年、17歳の時にデビューします。
早くからその才能を認められますが、サム・クック、レイ・チャールズ、
アレサ・フランクリン、スライ・ストーン、等など
有名スターのセッション・ギタリストとして活躍していきます。
ソロとしても数多くのヒットを出していますが、
作曲家としてローリング・ストーンズに 提供した
「イッツ・オール・オーヴァー」のヒットなど、ソウルシンガーとしてだけではなく、
非常に幅広い活躍をしています。
サザンソウル丸出しのヴォーカル、卓越したギターテクニック、
誰が呼んだかニックネームは「ラスト・ソウル・マン」。
いまだ現役と言いますから、まさしく最後のソウルマンかもしれませんね。
今日お届けした”110番街交差点”は1972年、
映画「110番街交差点」のサウンドトラックとして制作し、
彼が歌も担当します。
この曲は1997年タランティーノの映画「ジャッキー・ブラウン」でも
主題歌となりましたので、記憶にある方も多いでしょう。
ちなみに映画は2作品ともDVDで見ることが出来ますよ♪