今日は、Staff A も大好き”ピエトロ”の名前のヒミツに迫りました。
株式会社ピエトロは、1980年に創業、現在はドレッシングやパスタソース、
ヨーグルトなどの製造・販売の他、
スパゲティ専門店、カフェ(ピエトロズカフェ)、ファストフード(ミオミオ)の経営、
などを展開されています。
そんな”ピエトロ”の名前のヒミツについて教えて下さい。
1980年福岡の天神三丁目通称・親不孝通りに(現在の表記「親富孝」)、
現社長の村田氏が12月のオープンを目標に
スパゲティ専門店を開店しようと準備をすすめていました。
そのころの親不孝通りといえば、若者のメッカ。おもしろい店名、
ユニークな店名の店が次々にオープンし、繁盛し始めていました。
こうしたエリアで、お客様に強い印象を持っていただくには、
どんな店名が良いだろうと思案していたところ、
スパゲティの本場・イタリアに伝わる民話を伝え聞きました。
それは『羊飼いのピエトロ』というおなはし。
昔々、ピエトロさんという羊飼いがいました。ピエトロさんはパスタが大好き。
毎日、羊を小屋に眠らせて、家に帰ってくるとパスタを茹であげ、
アツアツの麺を食べるのが幸せのひとときでした。
時が流れ、元気だったピエトロさんもついに帰らぬ人となってしまいました。
教会に安置された棺に眠るピエトロさんに、親しかった周りの人が
「ピエトロさんはパスタが大好きだった。
どうせなら棺にパスタを入れてあげようじゃないか」とピエトロさんの棺を、
パスタでいっぱいにして蓋をしめて、祈りをささげました。
翌日、棺を墓地に運ぶ前に、最後のお別れ、ということで、
参列者が棺の蓋を開けてみるとあら、不思議!
ピエトロさんの体の周りのパスタがなくなっていたのです。~~~
以上のように、「本当にパスタが大好きなピエトロさんでしたとさ」、
ということで店名を「ピエトロ」とつけることにしました。
ちなみにイタリアでは、「ピエトロ」というファーストネームは
とてもメジャーらしく、日本でいうところの太郎・次郎などと同様に、
みんなが知っている名前だそうです。
また、“洋麺屋”とアタマについているのにも訳があります。
1980年当時、スパゲティといえば
ミートソースかナポリタンくらいしかなかった時代。
『炊き立ての白いご飯に合う素材なら、茹でたてのスパゲティにも、
きっと合うはず』と考えた創業者・村田が、明太子、納豆、高菜、など
「和」の素材を用いて、「洋」のスパゲティを食べていただく、
まさに“和と伊のフュージョン”というべきスパゲティを、
試行錯誤の上メニュー化し、そうしたスパゲティを出す店なので
“洋麺屋”と名付けたのです。
おすすめの商品を教えて下さい。
今年の12月でピエトロは創業28年目を迎えます。
30周年に向けて、もう一度「スパゲティ専門店」であることを意識し、
“和と伊のフュージョン”を常に提案してきたピエトロが、
いろいろなものを楽しく召し上がっていただくことをコンセプトとして、
全店共通のメニュー=グランドメニューをリニューアルします。
2008年1月には、新しいメニューを楽しめます。
もちろん、具材とソースを選んでいただくパスタや、
「ナスとひき肉の辛味スパゲティ」などの定番人気メニューは継続します。
新メニューのイチ押しは、スパゲティの「海の幸 和風味」。
スパゲティで「海の幸」といえばトマトソースで仕上げる「ぺスカトーレ」が
有名ですが、ピエトロでは、しょうゆベースのオリジナル和風ソースに、
魚介の旨みをたっぷりととけこませたスープを使います。
ここに、帆立、タコ、海老、イカ、いくらと、わかめなど6種類の海藻、
かいわれ大根をトッピングしてあつあつのスープスパゲティとして
お召し上がりいただきます。
福岡市内及び近郊のピエトロでは、
一足先にこの新メニューをお出ししています。お出かけの際にはぜひ♪
また、スパゲティ専門店ではありますが、
今回「ごはんもの」のメニューも新登場です。
ピエトロ風スープリゾットという、3種類のリゾットで、
博多めんたいをつかったものもあります。
~~~~~~~~熊本周辺のお店~~~~~~~~
洋麺屋ピエトロ ゆめタウン熊本サンピアン店
洋麺屋ピエトロ 熊本光の森店
洋麺屋ピエトロ はません店
ピエトロHP http://www.pietro.co.jp/
新グランドメニューについてはこちら↓↓
http://www.pietro.co.jp/restaurant/new/2007grandmenu.html