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2011年3月

熊本中央リトルリーグ「末次裕二」総監督

今日は、熊本市を拠点に活動する硬式野球チーム、

熊本中央リトルリーグを紹介します。

ご出演は、熊本中央リトルリーグ総監督「末次裕二」さんです。

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末次総監督の野球歴を教えてください。

小学校に入る前から野球を始め、それからずっと野球に携わっています。

高校時代は、東海大二高校、そして法政大学へとすすみました。

少年野球にはリトルリーグの他、どんなリーグがあるのでしょうか?

ボーイズリーグ、フレッシュリーグ、ヤングリーグがあります。

熊本中央リトルリーグは名前の通り、

財団法人全日本リトル野球協会、リトルリーグ九州連盟に所属しています。

熊本中央リトルリーグのチームの概要を教えてください。

昭和33年春の選抜高校野球大会で日本一に輝いた

当時の濟々黌野球部の木村監督や末次主将が、

その後「野球界に貢献したい」との話題の中から、

昭和59年6月17日に設立され、27年目を迎えます。 

熊本で最初のチームです。

硬式野球と軟式野球の道具やルール、面白さの違いなどを教えてください。

軟式にくらべ、塁間・投手の距離が短く、ルールもシンプルにされており、

スピーディーなスポーツです。

だから、攻めのシーンが多くなりますし、子ども達にとっても

より楽しみが伝わりやすいんじゃないかと思います。

やっぱり打撃が一番楽しいみたいですからね!

この”楽しみ”というのは”和気藹々”という楽しみだけでなく、

やっぱり”野球の”楽しみを教えたいと思っています。

試合でもやっぱり勝った方が楽しいでしょうしね。

また、投手は投球数の制限もされて、肩の負担も考えてあります。

学校の部活動では主に軟式野球が取り入れられているように思いますが、

小学生から硬式野球をやる利点はありますか?

自リーグはリトルリーグからリトルシニア(中学生)があり、

高校野球にスムーズにあがれる手助けをしております。

基本的には、ボールが違う為、違う競技と考えております。

だから、硬式野球を続けている子ども達には、ボールが変わらないことから

「攻撃的な野球」の感覚が身についたまま成長できるんじゃないかと思います。

熊本中央リトルリーグの練習日時、場所などを教えてください。

益城インター近くの詫麻台病院グランド。

基本は土日(平日練習もあり)

入部希望などのお問い合わせ先

事務局 園田勝也 090-2718-6325

back number(バックナンバー)

今日は、2004年に結成、メンバーチェンジを経て

2007年から現在のメンバーで活動しています、

3ピースバンド「back number」を紹介しました。

3月24日(木)魔法のことば

RN「ピコ」さんが出会った 岡村太朗の「魔法のことば」。

「ぼくは口が裂けてもアキラメロなどとは言わない

イトーキのヒミツ

今日は、「イトーキ」の名前の由来に迫りました。

ご出演は株式会社イトーキの「荒木孝明」さんです。

~~~~~~~~株式会社イトーキ 会社概要~~~~~~~~

株式会社イトーキは、人を取り巻く様々な環境づくりをご提供する、

オフィス家具、設備機器のメーカーです。   

オフィス空間をはじめ、医療・学校・図書館等の

公共施設空間・工場・研究施設・物流施設等の専門空間、

家庭におけるお子様の学習デスクなど、人が活き活きと輝くために、

快適な空間づくりのお手伝いを、

豊富な商品と多彩なサービスをもって提供しています。

創業は1890年(明治23年)で、昨年2010年に創業120周年を迎えました。

本社は、大阪、営業拠点は全国におよそ40箇所置いており、熊本県にも、

市内に熊本支店があります。

「イトーキ」の名前の由来を教えて下さい。

社名の由来は、

創業者である「伊藤喜十郎(いとう きじゅうろう)」からきています。

創業者である伊藤喜十郎は、1890年(明治23年)4月、

当時大阪で紡績会社に勤務しておりましたが、

持ち前の旺盛な好奇心と冒険好きの性分から、

まだ開通して間もない神戸・新橋間の東海道線に乗り込み、

東京・上野公園で開催されていた第3回内国勧業博覧会を

見学に出かけました。

そして、そこで見た数々の発明特許品を世に広めることを思い立ち、

同年12月に大阪市東区高麗橋に『伊藤喜商店』を創業しました。

当時の社名の一部である、

漢字3文字の『伊藤喜』が現在の当社の社名に由来しています。

また、当時扱っていた商品・・・発明特許品・・・は、

金庫、ホチキス、ゼムクリップ、魔法瓶など、

今の時代では当たり前といわれる日用品、文具用品を扱っていました。

現在の主力であるオフィス家具の製造・販売を始めたのは、

1945年以降です。

イトーキの製品は、グッドデザイン賞を受賞したものもあるそうですね?

これまでに214件という多くのグッドデザイン賞をいただきました。

昨年2010年度も、ふたつのオフィスチェアと、

2種類の間仕切りで賞をいただきました。

多くは、オフィスでお使いいただくデスクや、チェア、会議用のテーブル、

ロッカー、金庫などですが、変わったところでは、

1994年に当社の大阪のショールームの社屋が、

2009年には病院の病室で使用する

療養環境の個室ユニットが受賞しております。

また、グッドデザイン賞の中でも金賞も3件ほどいただいており、

1990年に 『フレキシデスク』という連結式のユニットデスク、

2007年には 『スピーナ』というオフィスチェアが、

そして2008年は『LANシート』という

LAN 環境を簡単に構築できるシートが受賞しました。

企業コンセプトを教えて下さい。

当社は、人を取り巻く様々な環境づくりをご提供する立場として、

人にも地球にも優しい社会の実現を目指し、ユニバーサルデザインと、

エコデザインを融合した『ユーデコスタイル』を提唱しています。

これは、人が良い刺激を増やす『ユニバーサルデザイン』と、

地球環境への負荷を減らす『エコデザイン』を融合したもので、

当社の事業コンセプトとして、

あらゆる商品やサービス、空間づくりに反映していきます。

株式会社 イトーキ HP http://www.itoki.jp/

3/24「トッド・ラングレン」

知名度はそこそこ高いのに、実体はよく知られていない、

という人や物は意外と多いですが、

今週紹介するトッド・ラングレンもそんな人です。

1990年代以降、主にクラブDJたちが彼の美しいメロディと

グルーヴィな側面を再発見し、

広めてくれたおかげで若い人たちに知られるようになったのですが、

それでかえって本質を見誤らせてしまったようにも思えます。

それだけの人ではないのです。

彼を人に説明するとすれば、まず優れた作曲家であり、

ダリル・ホールが歌い方を盗んだほどの上手い歌手であり、

全ての楽器を一人で演奏できるマルチ・プレイヤーであり、

自らの作品だけでなく他人のヒット作品を多数生みだした

名プロデューサーであり、

ミュージシャンをやめてもそれだけで食べていける技術をもった

エンジニアでもある天才、とでも言えばいいのでしょうか。

しかし、その音楽性はといえば、果てしなく甘く美しいメロディもあれば、

急に変なオペラが出てきたり、

ギター弾きまくりのハード・ロックがあったり、幅が広すぎ。

さらにアレンジに至っては“どうしてこの曲をこうやっちゃうの?”

と考え込みたくなるほど不思議というか、

グチャグチャなものが多いんですよ。

例えば絵画は“どこで筆を置くか”、つまり完成の見極めが

一番重要だといいますが、

この人は常に見極めが間違っているというか、

“そこでやめときゃいいのに”というところでも

隙間を見つけると別の音をかぶせちゃう感じです。

“そんなのどこが天才?”と思う人も多いでしょう。

じゃ言葉を代えましょう。変態です。でも、それだからこそトッドですし、

ファンはどんどんのめり込むんです。

決してメロディがきれいで歌が上手いだけの人ではないのです。

と言いつつも今日お送りする曲はメロディと歌の素晴らしさが全開で、

アレンジもかなりまともなほうな曲ですが、

でもよく聴くとやっぱり何かが余分。

そしてプロのエンジニアとは思えないほど、

ドラムの音がベシャベシャにつぶれています・・・。

聴けば聴くほど変態チックですが、そこが気持ちいいんですよ。

お届けしたのは、1973年の曲「たったひとつの勝利」でした。

3月23日(水)魔法のことば

RN「かおる」さんが出会った 内村鑑三の「魔法のことば」。

「最大の財産とは、

その人自身が自分の人生を真摯に生き切ることである。」

バヴァロワ

「やさしいごはん」

おいしい食べ物は人を元気にします。
おいしいものをおいしい季節に食べたいですね。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

このコーナー『やさしいごはん』では

毎回、季節にぴったりの食に関する話題をお届けしていきます。

毎月、第4水曜日に登場するのは、『プチ・プレジール』の

河野佳代子さんです。

~~~~~~~~~今日のオススメレシピ~~~~~~~~~

今日は【バヴァロワ】を紹介します。

バヴァロワはフランス語で「バイエルンの・バイエルンの人」という意味ですが、

ドイツのバイエルン地方の貴族のために

フランス人シェフが考案した物と言われています。

基本のバニラ味を覚えて、いろいろな味で作ってみるのも良いですね♪

【材料】 カップ6個分

牛乳 250ml  バニラのさや 1/4本   卵黄 3個  グラニュー糖 60g

板ゼラチン 9g   生クリーム 200ml

【作り方】

たっぷりの水を入れた容器に板ゼラチンを入れ、水でふやかします。

ボウルに生クリームを入れ、ゆるめに泡立てて、

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冷蔵庫にいれておきます。

鍋に牛乳とバニラのさやを入れ、沸騰直前まで温めます。

★ボウルに卵黄を入れグラニュー糖を加え、

ホイッパーで少し白っぽくなるまで混ぜます。

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温めた牛乳を★に少しずつ入れ、混ぜ合わせ、鍋に戻し、

よくかきまぜながら弱火にかけます。

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(沸騰すると卵が固まり、舌触りが悪くなるので、沸騰しないようにしましょう)

少しとろみがついたら鍋を火からおろし、

ふやかしたゼラチンを加え溶かします。

漉してボウルに移し、氷水にあて冷やします。

泡立てたおいた生クリームに加え、よく混ぜ合わせます。

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用意したカップや型に流し入れ、冷蔵庫で冷やし固めたらできあがりです。

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・型からはずすときは型の周りを温めるときれいにはずせます。

・お好みのフルーツやジャムと一緒に頂くとより美味しいです。

「トゥルー・グリット」

今日は、現在公開中の「トゥルー・グリット」を紹介しました。

この作品「トゥルー・グリット」は、「ノーカントリー」で

アカデミー賞を受賞したコーエン兄弟が、

監督・脚色・製作を手がけた西部劇。

1969年の名作「勇気ある追跡」のリメイクです。

西部劇というと、男くさい世界を想像する方が多いと思いますが、

この作品はひとあじ違います!

なんとヒロインは、14歳の少女・マティ。彼女は雇い人の男に父親を殺され、

犯人に復讐するため、連邦保安官ルースターと

テキサスレンジャーのラビーフとともに、犯人追跡の過酷な旅に出ます。

このマティのキャラクターが最高なんです!

彼女は、大人が驚くほど頭の回転が速く、

負けん気と度胸が強く、しかも大胆。

西部の荒くれどもを、怖がるどころか逆にやりこめていく様子は、

かなり楽しいです。

ヒロインのマティに扮したのは、これが映画デビュー作となる

ヘイリー・スタンフェルド。

全米で行われたオーディションにより、

数千人の中から選ばれたシンデレラガールで、

強烈な存在感を見せています。

一方、マティとともに旅をする連邦保安官ルースターと、

テキサスレンジャーのラビーフを演じているのは

演技派ジェフ・ブリッジスと、人気スターのマット・デイモン。

ルースターは大酒飲み、ラビーフはプライドが高くおしゃべりで、

2人ともあまりヒーローっぽくないんですが、

ここ一番で頑張る姿には胸を打たれます。

コーエン兄弟の映画は、人によって好き嫌いが分かれることが多いんですが、

この作品は誰もが楽しめる、王道のエンターテインメント!

ぜひ、スクリーンで楽しんでください。

映画「トゥルー・グリット」は、

■ TOHOシネマズ 光の森 で現在上映中です。

「トゥルー・グリット」オフィシャルサイト http://www.truegritmovie.com

3月22日(火)魔法のことば

RN「ボーダー」さんが出会った 安藤忠雄の「魔法のことば」。

「まず動き始めて、

歩きながら考えて力を付けていけばいいのです。」

「石井克昌」さん

今日はグラフィックデザイナーでありながら、ちょっとユニークな、

結束線で雑貨を作るワークショップなんかも開いていらっしゃる

石井克昌さんをゲストに迎えました。

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まずはグラフィックデザイナーとしての主な業務内容を教えてください。

デザイナーとしては、紙媒体を中心とした広告デザインやロゴなど。

あとはオリジナルのグッズをつくったり、ワークショップや造形、

イラスト制作などを行なっています。

あと、熊本デザイン専門学校の非常勤講師させていただいています。

これまでに手掛けられたお仕事について教えてください。

熊本市現代美術館のフライヤー、

日比野克彦展があったときの明後日新聞熊本版(ボランティアで)

熊本デザイン専門学校のパンフレット(学校内で制作)

阿蘇フォークスクールのリーフレットや

イベントDM 河原町のフリーペーパーやフライヤーなど。

また、かわぞう、城下町モッコスマップなどを作ってます。

そんなグラフィックデザイナーの石井さんが、

本業以外に時々ワークショップを開かれていますが、

始めようと思ったきっかけ、内容を教えてください。

きっかけは、結束線でつくったオブジェをミドリネコ舎のイムタさんに、

目をつけていただき、ワークショップしてみませんか?

のお誘いをいただいたのと、自分自身も結束線という素敵な

素材の楽しさを共有し、ひろめたいなぁと思いがあったからでしょうか。

内容は結束線をつかって、自分がつくった見本の作品を参考に、

参加者がつくりたいものをつくる。そのお手伝いを自分がする。

という感じです。具体的には動物やモビールをつくったりしました。

前から素材として気になっていて、その素材を使って

10年以上制作をしている作家さんの作品との出会いと、

簡単なつくり方が雑誌で紹介してあるのをみかけ、独学でやってみたら、

はまってしまい、まわりからも好評だったからでしょうか。

色をつけてみたいなどと思ったりしませんか?

自分にとっては素朴で風合いがあって、

しかも安くて造形がしやすい、素敵な素材なところが気に入ってるんです、

もともとある”色”や”素材”を大事にしようというのが

自分のモットーなんです。

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今後ワークショップなどの予定はありますか?

4月にミドリネコ舎で結束線のワークショップをするかもしれません。

ミドリネコ舎さんのブログなどをご覧下さい。

http://blog.midorinekosha.com/

あとは河原町に素色図画工作室IROMURAという

アトリエ兼事務所にしている場所があるので、

ぜひ河原町などで直接声をかけて下さい!

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