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キネマのススメ

プレシャス

今日は、7月3日から公開される「プレシャス」を紹介しました。

この作品「プレシャス」は、監督も主演女優も無名の新人です。

しかし、2009年のサンダンス映画祭で、グランプリを含む3部門で受賞。

その後、11月に全米わずか18の映画館で公開されると、

口コミで評判となり、全米3位に食い込む大ヒット!

今年3月に行われた第82回アカデミー賞では、

最優秀助演女優賞と脚色賞を受賞した驚くべき映画なんです。

物語の舞台は、1987年のニューヨーク・ハーレム。

主人公である16歳の少女・プレシャスは、読み書きができず、

体型にコンプレックスを持っています。

その上、実の父親からの性的虐待で2度の妊娠をさせられ、

守ってくれるはずの母親からも、ひどい虐待を受けています。

そんな中、彼女はフリースクールで出会ったレイン先生に読み書きを習い、

人生の希望を見出していきますが、さらに過酷な運命が彼女を待っていました。

ストーリーを聞くと、とても重苦しい話を連想するかもしれませんが、

そんなことはありません。

映画では、ヒロイン・プレシャスの置かれた状況が、

ファンタスティックな空想を通して描かれていて、

彼女の前向きなパーソナリティーとして表現されています。

また、主役を演じたガボリイ・シディベをはじめ、役者たちの演技も見どころ。

特に注目なのは、マライア・キャリー!かなり重要な役を演じていますが、

ポップスターではなく、女優・マライアとして見ごたえのある演技を見せています。

観た後に、爽やかな感動を味わえる1本!

ぜひ、女性に観ていただきたい作品です。

今日ご紹介した映画「プレシャス」は、

■Denkikanで7月3日から公開されます。

「プレシャス」オフィシャルサイト http://www.precious-movie.net

ロストクライム‐閃光‐

1968年12月10日東京都府中市で起きた「三億円強奪事件」。

迷宮入りした40年前のこの事件が、

現代に起きたある殺人事件と奇妙なリンクを見せ、

次第に予想もつかない真実が明らかになってゆきます。

日本映画の名作を作ってきたキャスト、スタッフが結集して

ついに完成した傑作サスペンス映画「ロストクライム‐閃光‐」

今日の「キネマのススメ」では、

劇中で事件を追う片桐慎次郎刑事を演じている

渡辺大さんにお話を伺いました。

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この映画「ロストクライム閃光」は

■シネプレックス熊本

で7月3日(土)公開です。

また、オンエアでは時間の関係でカットされた部分も含めた

インタビューのノーカット完全版をポッドキャストしています。

渡辺大さんのプライベートや映画の舞台裏も垣間見えるインタビューです。

是非、聴いてみてください。

詳しくはここ↓

ポッドキャストへはここをクリック!

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「ロストクライム‐閃光‐」 オフィシャルサイト

http://www.lostcrime.jp/ 

アイアンマン2

今日紹介したのは、現在公開中の「アイアンマン2」です。

「アイアンマン」は、「スパイダーマン」や「X-メン」などを生んだ

「マーベル・コミック」の人気作品で、2008年の映画化では

そのユニークなヒーローぶりが大人気となり、

全世界で5億8500万ドル以上の大ヒットを記録しました。

2年ぶりとなる今回の続編では、新たなキャラクターが登場し、

一段とパワーアップしています!

主人公のトニー・スタークは、軍事産業の社長にして天才発明家。

1作目で自ら開発した、すさまじいパワーを持つパワード・スーツを身にまとい、

アイアンマンとして活躍しますが、トニーの奔放な性格と、兵器としてのパワーに

目を付けられ、国からパワード・スーツを引き渡すよう命じられます。

さらに、トニーに恨みをもつ新たな敵が、強力な武器を持って

彼の前に立ちふさがります!

この「アイアンマン」の魅力は、なんと言っても、主人公・トニーの

ヒーローらしくないところ。

前作でも、ラストに「自分がアイアンマンだ」とバラしてしまいますが、

今回も、ある危機に直面して自暴自棄になり、仕事は放り出すわ、

パワード・スーツを着たまま酔っ払ってグデングデンになるわ、

呆れるほどのダメッぷり。

そんな人間くさい彼だからこそ、共感でき、つい応援したくなるんです。

また、セクシーな謎の美女を演じるスカーレット・ヨハンソンや、

凶悪な悪役のミッキー・ロークなど、新たに加わるキャラクターも魅力的です。

子どもより、むしろ大人こそ楽しめるヒーローです。

梅雨空を吹き飛ばしてくれるアクションを楽しみに、ぜひお出かけ下さい!

映画「アイアンマン2」は、

■TOHOシネマズ 光の森
■TOHOシネマズ はません
■TOHO 宇城バリュー
■シネプレックス熊本
■ワーナー・マイカル・シネマズ 熊本クレア で現在公開中です。

「アイアンマン2」オフィシャルサイト http://www.ironman2.jp

「ナイン」

今日紹介したのは、アニメーションの作品「ナイン」です。

実はこの映画、もともとはUCLAの学生が、

卒業制作として作った11分間の短編です。

この短編は高く評価され、学生アカデミー賞の最高賞を獲得したほか、

実際のアカデミー賞でも短編アニメーション賞にノミネートされました。

惜しくも受賞は逃したものの、この作品を観た大物監督、ティム・バートンは、

「これまでの人生で観た映像の中で、最高の11分だった」と大絶賛!

作品の世界にほれ込んだ彼は、プロデューサーとしてバックアップし、

この長編作品「9<ナイン> 9番目の奇妙な人形」が誕生したんです!

物語は、とある研究所で、背中に“9”の番号を持つ、

奇妙な人形が目を覚ますところから始まります。

しかしそこは、人類が滅亡してしまった廃墟の世界。

ボウゼンとする彼の前に、2の背番号を持つ仲間の人形が現れますが、

2は恐ろしい機械に連れ去られてしまいます・・・。

映像はフルCGですが、麻布やジッパーを縫い合わせた人形たちの姿は

レトロで懐かしく、ストップモーションアニメのような雰囲気もあります。

その一方、荒涼とした未来世界の風景や、

人形たちの敵である巨大マシンは、ハリウッドの大作映画を思わせる迫力!

人形たちとマシンが繰り広げるアクションも、スピード感満点です。

ダークな世界観とスピリチュアルなストーリーは、はっきり言って大人向け!

ハリウッドの新たな才能が作り上げた新しいアニメを、ぜひご覧下さい。

今日ご紹介した映画「9<ナイン> 9番目の奇妙な人形」は、

■ シネプレックス熊本で6月12日から、2週間限定で公開されます。

「9ナイン 9番目の奇妙な人形」オフィシャルサイト http://9.gaga.ne.jp

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お知らせ

今日は9 BE@RBRICK を3人の方にプレゼントします。

ご希望の方は、郵便番号、住所、氏名、電話番号をお書きの上、

glory@fmkumamoto.jp までお送り下さい。

締切りは6月9日(水)中とさせていただきます。

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(C) 2010 MEDICOM TOY

告白

今日は、6月5日から公開の「告白」を紹介しました。

この作品「告白」は、2009年本屋大賞を受賞した「湊かなえ」の

同名ベストセラー小説を、「嫌われ松子の一生」の中島哲也監督が

映画化したものです。

物語の舞台は、ある中学校の1年B組。

担任教師の森口悠子は、終業式を終えた後のホームルームで、

生徒達に「事故で亡くなった自分の娘が、

実はこのクラスの生徒に殺された」という衝撃的な告白を始めます。

普通のミステリーであれば、

犯人探しがメインストーリーになるところですが、この作品は違います。

犯人は、一番初めに暴露されます。

そして、事件に関わった関係者たちの告白によって

その真相が明らかになっていく一方、

娘を殺された主人公は、ある方法で犯人に復讐していきます。

中島監督といえば、CGを使った派手でポップな映像と音楽を組み合わせた、

おしゃれできらびやかな映画を想像される方が多いと思いますが、

今回は派手さを封印し、色調を抑えたちょっと無機質な映像になっています。

また、主演の松たか子 をはじめ、共演の岡田将生、

木村佳乃も、これまでのイメージをくつがえすキャラクターを

熱演しています。

かなり衝撃的な内容なので、評価も様々に分かれると思いますが、

今の時代を映し出した1つの鏡であることは間違いありません。

ぜひ、スクリーンで確かめてみてください!

今日ご紹介した映画「告白」は、

■ TOHOシネマズ 光の森
■ TOHOシネマズ はません
■ TOHO宇城バリュー
■ シネプレックス熊本
■ ワーナー・マイカル・シネマズ 熊本クレアで6月5日から公開されます。

「告白」オフィシャルサイト http://kokuhaku-shimasu.jp

ソラニン

今日は、現在公開中の「ソラニン」を紹介しました。

この映画「ソラニン」は、今、注目を集める漫画家・浅野いにお の

ベストセラーコミックの映画化です。

主人公は、入社2年目で会社をやめ、彼と暮らす元OL・芽衣子と、

芽衣子の彼で音楽の夢を諦めきれないフリーター・種田。

未来の見えない不安定な暮らしの中、種田はバンド仲間とともに

「ソラニン」という曲を書き上げ、レコード会社に持ち込みます。

しかし彼らに待っていたのは、厳しい現実でした・・・。

ヒロインの芽衣子には、宮崎あおい。その彼の種田には、熊本出身で

去年から今年にかけて大ブレイク中の、高良健吾。

またバンドメンバーとして、「ルーキーズ」の桐谷健太と

「サンボマスター」のベーシスト、近藤洋一が出演しています。

この作品、大学を卒業したばかりの若者たちが、

夢と現実のはざまでもがく姿を描いた青春映画なのですが、

もう1つの主役となっているのが音楽です。

タイトル曲の「ソラニン」は、原作では歌詞だけが登場しますが、

映画ではその詩に「ASIAN KUNG-FU GENERATION」がメロディをつけ、

宮崎あおい と 高良健吾 がギターと歌声を披露。

また音楽は、「ストレイテナー」のボーカル、

ホリエアツシが「ent」という名義で担当。

原作の世界観をより大きく広げています。

今日ご紹介した映画「ソラニン」は、

■ シネプレックス熊本で、現在公開中です。

「ソラニン」オフィシャルサイト http://solanin-movie.jp/

マイレージ、マイライフ

今日は、現在公開中の「マイレージ、マイライフ」を紹介しました。

2年前、16歳の女子高生の妊娠・出産をハートフルに

描いた映画「JUNO/ジュノ」で一躍注目を集めた、

ジェイソン・ライトマン監督。

彼の最新作が、今日ご紹介する映画「マイレージ、マイライフ」です。

主人公は、年間322日も全米各地に出張し、

リストラ対象者に解雇宣告をするプロ、

ライアン・ビンガム。空港と移動の日々を愛し、マイルを貯めることに

楽しみを見出す彼に、予期せぬ出会いが訪れます。

1人は、彼と似た境遇のキャリアウーマン、アレックス。

もう1人は、会社から大きな期待を寄せられた

現代っ子の女性新入社員、ナタリー。

彼女はネット上で解雇通告を行い、出張を廃止する合理化案を提出し、

ライアンの密かな目標を脅かします。

さらに、ライアンの家族内でも問題が発生!

彼は初めて自分の人生を振り返ることになるのですが・・・。

主人公のライアンを演じるのは、

「オーシャンズ」シリーズでお馴染みの人気俳優、ジョージ・クルーニー。

他人との関わりを深く持とうとしない男性を、チャーミングに演じています。

そして、彼を取り巻く女性たちにも注目!

キャリアウーマン、アレックスには、

「ディパーテッド」で精神科医を演じていた、ヴェラ・ファーミガ。

現代っ子の新入社員、ナタリーには、「トワイライト~初恋~」のアナ・ケンドリック。

彼女達のキャラクターにも意外な味付けがあり、物語に深みを与えています。

不況、リストラ、ネット社会という現代のキーワードを散りばめながら、

人とのつながりをユーモラスに、時にほろ苦く描き出した、

大人の人間ドラマです。

主人公の心情を表すような音楽の使い方も、見どころの1つですよ!

今日ご紹介した映画「マイレージ、マイライフ」は、

■ TOHOシネマズ はませんで、現在公開中です!

「マイレージ、マイライフ」オフィシャルサイト http://www.mile-life.jp/

フィリップ、きみを愛してる!

今日は、現在公開中の「フィリップ、きみを愛してる!」を紹介しました。

2009年の第62回カンヌ国際映画祭監督週間で上映され

話題をさらったコメディ作品です。

主演は、「マスク」のようなドタバタコメディから「マジェスティック」のような

シリアスな作品まで、幅広い役どころをこなす人気スター・ジム・キャリー。

今回は実在する「IQ 169」の天才詐欺師・スティーヴン・ラッセルを演じています。

隠れゲイとして生きていたスティーブンは、ある事故をきっかけにカミングアウト。

自分に正直に「ゲイ・ライフ」を生きることにします。

ところが、着るもの食べるもの、生活のすべてにお金がかかる「ゲイ・ライフ」。

あっという間にお金がなくなり、スティーブンは詐欺に手を染めることに・・・・・。

保険金詐欺がばれ、投獄された刑務所でスティーブンは、

運命の彼フィリップに出会います。

刑務所を出た後もフィリップを幸せにするために、

詐欺を繰り返しては逮捕されるスティーブン。

離れ離れになったフィリップに会うために

天才スティーブンが立てた途方もない脱獄計画とは・・・・・・・。

ジム・キャリー演じるスティーブンに愛されるフィリップを演じるのは、

「スターウォーズ」シリーズでオビワン・ケノビ役を演じていた

スター・ユアン・マクレガーです。

これまで男らしい役の多かったユアンが演じるゲイのフィリップ。

彼の「乙女っぷり」(?)もこの映画のかなりの見所です。

なんと言っても驚かされるのが、この作品が「実話」の映画化だということです。

奇想天外なエピソードの数々が本当に起きたことだと思うと、

よけいに映画が楽しめます。

さらに、笑える中に、彼らの「純愛」も描かれていて、

男同士ではありますが「ラブ・ストーリー」としても楽しめる作品になっています。

今日紹介した映画「フィリップ、きみを愛してる!」は、

■ Denkikanで現在公開中です。

「フィリップ、きみを愛してる!」オフィシャルサイト

http://iloveyou.asmik-ace.co.jp/http://www.zeb2.jp/

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さてここで、「キネマのススメ」からもうひとつプレゼントのお知らせです。

先日ご紹介した映画「ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲」から、

福袋のプレゼントです。

「ゼブラーマン」のパンフレット、タオル、雑誌などオリジナルグッズが詰まった

「ゼブラーマン福袋」を3人の方にプレゼントします。

特にパンフレットは、劇場で販売されているものとは別バージョンの

非売品激レアなアイテムです。

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ご希望の方は郵便番号・住所・氏名・電話番号をお書きの上、

5月12日(水)中に glory@fmkumamoto.jp までお送り下さい。

映画「ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲」は、

■ シネプレックス熊本
■ TOHOシネマズ 光の森
■ TOHOシネマズ はません
■ TOHO宇城バリューで、現在公開中です。

「ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲」オフィシャルサイト http://www.zeb2.jp/

ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲

今日は、

現在公開中の「ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲」を紹介しました。

2004年に公開され、シマウマをモチーフにしたヒーローという斬新なデザインで

カルト的な人気を博した哀川翔主演のSFアクション映画「ゼブラーマン」。

きめ台詞は「俺の背中に立つんじゃねぇ!」でした。

ファン待望の続編がいよいよ公開です。

舞台は前作から10数年経過した2025年。

東京は「ゼブラシティ」と名前をかえた未来都市となっています。

ゼブラシティでは、「ゼブラタイム」という特別な時間が設けられています。

それは朝と夕方の5時から5分間だけ、

あらゆる犯罪行為が許されるという恐ろしいものでした。

その象徴的存在として君臨するのが、「ゼブラ・クィーン」です。

前作でゼブラーマンになり地球を救った主人公・市川新市は、

様変わりしたゼブラシティの道端で突然目を覚まします。

しかし、彼はゼブラーマンとしての記憶をまったく失っていたのです・・・・・。

前作のキャスト、スタッフが再結集しての続編です。

監督は「ヤッターマン」の大ヒットも記憶に新しい三池崇史。

脚本は、「木更津キャッツアイ」「少年メリケンサック」などの

ヒットメーカー宮藤官九郎。

これまでの「ヒーローもの」の定番をあえてはずした展開は、

今回も予想もつかない方向へ走り出します。

特にエンディングは、「こんなヒーローものって・・・あり?」

というぐらい奇想天外なものになっていますのでお楽しみに!

ちなみに、主演の哀川翔は、

「スタントなどすべてを1人でこなした48歳、世界最年長のマスクド・ヒーロー」

として、現在ギネスブックの登録申請中だそうです。

果たしてギネス登録なるんでしょうか?

今日ご紹介した映画「ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲」は、

■ シネプレックス熊本
■ TOHOシネマズ 光の森
■ TOHOシネマズ はません
■ TOHO宇城バリュー で、現在公開中です!

「ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲」オフィシャルサイト http://www.zeb2.jp/

タイタンの戦い

今日は、現在公開中の「タイタンの戦い」を紹介しました。

ここのところ、最新の映像技術を使って、

人気のある原作をリメイクする流れが、ハリウッドで起きています。

先週ご紹介した「アリス・イン・ワンダーランド」も

何度も映画化されている原作ですし、

公開中の「シャーロック・ホームズ」もそうです。

今回の「タイタンの戦い」は、「特撮映画の父」と称される

巨匠レイ・ハリーハウゼン監督が1981年に製作した人気作品を、

CG満載の3D映画としてリメイクしたものです。

舞台は、神と人間が共存していた神話の時代。

平凡な猟師の息子として育ったペルセウスは、

自分が実は神・ゼウスの息子だと知ります。

やがて彼は、世界を滅亡の危機から救うため、

冥界の王ハデスを倒す戦いの旅に出ることに・・・・・・。

行く手には、巨大サソリや目があったものをすべて石に変えるメデューサなど

恐ろしい怪物たちが待ち受けているのですが・・・・・・・。

とにかくCGを満載したアクションがすばらしいのですが、

特にクライマックスで描かれる怪物クラーケンと

ペルセウスの戦いが迫力満点です。

1981年の作品では、ストップモーションアニメ(いわゆるコマドリ・アニメ)で

ちょっとかわいらしいぐらいの怪物として表現されていたクラーケンが、

今回は、巨大モンスターとして画面いっぱいに暴れまわる様子は

是非、大スクリーンで体験してほしい映像です。

この映画の中で、ゼウスたち神々は、光り輝く鎧を身に着けているんですが、

この鎧のイメージは、なんと日本の漫画「聖闘士星矢」(セイント・セイヤ)に

インスパイヤーされたものだそうです。

日本の漫画もいろんなところに影響を与えていますねぇ・・・・・・。

今日ご紹介した映画「タイタンの戦い」は、

■ TOHOシネマズ 光の森
■ TOHOシネマズ はません
■ TOHO宇城バリュー
■ シネプレックス熊本
■ ワーナー・マイカル・シネマズ 熊本クレアで現在公開中です。

映画館によっては、2Dのバージョンや

日本語吹き替え版での上映も用意されています。

映画館のチケットカウンターでよく確認してからご覧くださいね。

「タイタンの戦い」オフィシャルサイト

http://wwws.warnerbros.co.jp/clashofthetitans/

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