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キネマのススメ

「アリス・イン・ワンダーランド」

今日は、

現在公開中の「アリス・イン・ワンダーランド」を紹介しました。

俳優ジョニー・デップ主演、

監督は、これまでにも何度もコンビを組んでいるティム・バートン。

この二人は、「シザー・ハンズ」、「エド・ウッド」、「スリーピー・ホロウ」、

「チャーリーとチョコレート工場」などなど、

これまで7度も一緒に作品を作っています。

今回の作品は、ルイス・キャロルの小説「不思議の国のアリス」を

原作としながらも、また新たな要素を盛り込んだ

新感覚のエンターテイメント大作となっています。

不思議の国の最初の冒険から13年後。19歳に成長したアリスは、

母親に勧められるまま、気が進まない婚約をしようとしています。

そんな彼女の前に時計を持ったウサギが突然、現れます。

昔の冒険の旅を思い出したアリスは、再び不思議の世界へ飛び込むことに。

しかし、そこは「赤の女王」に支配された以前とはまったく違う世界でした。

「アリスは『赤の女王』を倒す運命の戦士なのだ!」と言われても

本人は、なかなか確信が持てません。

そして、アリスが戻るのを何年も待っていた

運命の男・「帽子屋」と再会ことになるのですが・・・・・・・

この帽子屋を演じるのが、ジョニー・デップです。

今回も、真っ赤な髪の毛、緑色の瞳と

かなり凝った扮装で楽しませてくれます。

しかも今回は、3D映画 でも楽しむ事ができます。

映画「アリス・イン・ワンダーランド」は、

■ TOHOシネマズ 光の森
■ TOHOシネマズ はません
■ TOHO宇城バリュー
■ シネプレックス熊本
■ ワーナー・マイカル・シネマズ 熊本クレア で現在公開中です。

映画館によっては、2Dのバージョンや

日本語吹き替え版での上映も用意されています。

映画館のチケットカウンターでよく確認してからご覧ください。

「アリス・イン・ワンダーランド」オフィシャルサイト http://alice-movie.jp

(500)日のサマー

今日は、現在公開中の「(500)日のサマー」を紹介しました。

今週は、デカプリオのミステリー大作「シャッター・アイランド」や

人気漫画を映画化した「ダーリンは外国人」を紹介しようかな・・・・・

と思っていたんですが、この「(500)日のサマー」があまりに素敵な映画だったので、

この「キネマのススメ」のコーナーで大プッシュしたいと思います。

主人公のトムは、建築家を夢見つつも、

グリーティング・カード(誕生日やお祝いに添えるカード)の

会社で働くコピーライター。

ある日、会社に新しいスタッフとして入ってきたサマーと

運命の出会いを果たします。

サマーは、「愛なんか信じていない。」と言い切るちょっと不思議な女の子。

いわば「草食系男子」の典型ともいえるトムが、サマーとの出会いで

恋に目覚めて、大きく変化してゆきます。

この映画の新しいところは、

トムがサマーに出会った1日目から500日目までを

時間軸をバラバラにして見せてくれること。

過去未来を行ったり来たりしながら、トムとサマーの恋の行方は、

観客の予想もできない意外な方向へ展開してゆきます。

監督は、この作品が長編デビューとなるマーク・ウェブ監督。

これまでミュージック・ビデオの業界で活躍していただけあって、

映像のテンポと音楽のシンクロ具合が、抜群に気持ちいいです。

この映画のヒットが評判を呼び、

「スパイダー・マン」の次回作監督に起用されるという注目株です。

舞台となっているのは、ロスアンジェルスの街なんですが、

主人公のトムか建築家を目指しているという設定なので、

いろいろな珍しい建築物が登場してくるのも見所のひとつです。

トムとサマーの恋愛の行方がどうなるかは、

是非映画を見て確認してほしいのですが、

まったく新しい形の「ラブストーリー」とも言えるこの映画のエンディングは

とても心地いいものです。

今日ご紹介した映画「(500)日のサマー」は、

■ Denkikanで、現在公開中です。

「(500)日のサマー」 http://movies.foxjapan.com/500daysofsummer/

第9地区(プレゼントもあります♪)

今日は、4月10日(土)から公開の「第9地区」を紹介しました。

今年のアカデミー賞で作品賞を含む主要4部門にノミネートされ、

その斬新な作風に世界が驚愕した作品です。

舞台は、 南アフリカ共和国のヨハネスブルク。

突然、上空に巨大な宇宙船が出現し、そのまま留まってしまいます。

28年後、宇宙船に乗っていた通称「エビ」と呼ばれる

エイリアンたちは地上に移り、

「第9地区」と呼ばれるエリアで難民として生活するようになります。

そこは人間とエビの争いが絶えないため、「MNU」と呼ばれる

超国家組織により管理・監視されることになります。

主人公ヴィカスはMNUのスタッフで、エイリアンたちを居住地域から

移動させる同意を取り付けるために「第9地区」に赴き、

そこである事件が起こります。

平凡な役人だったヴィカスは、

隠されていた巨大な秘密を知ることになるのですが・・・・。

監督は、この作品が長編デビューとなるニール・ブロムカンプ。

プロデューサーは、「ロード・オブ・ザ・リング」の

ピーター・ジャクソン監督がつとめています。

ニール・ブロムカンプ監督が、2005年に短編映画として発表していた

「アライブ・イン・ヨハネスブルグ」という自主製作作品を気に入った

ピーター・ジャクソン監督が、

長編化を申し出たというのが今回の企画の発端です。

主役のヴィカスを演じるシャールト・コプリーは、プロの俳優でなく

監督の高校時代の友人だそうです。

監督も新人、主役も新人という初めてづくしの「第9地区」だったのですが、

公開してみると全米ナンバーワンの大ヒット。

第82回アカデミー賞では作品賞、脚色賞、編集賞、視覚効果賞に

ノミネートされるという快挙を成し遂げました。

この作品は、ストーリーこそSFタッチですが、

現実社会に起きている「アパルトヘイト(人種隔離政策)」や「難民問題」への

鋭い視点が評価された要因だといわれています。

「SFが苦手」と言う人も、ぐんぐん引き込まれて、

最後には泣ける・・・・という映画に仕上がっています。

今日ご紹介した映画「第9地区」は、

■ TOHOシネマズ はません
■ TOHO 宇城バリュー
■ ワーナー・マイカル・シネマズ 熊本クレアで、4月10日(土)から公開です。

「第9地区」オフィシャルサイト http://d-9.gaga.ne.jp/ 

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●「第9地区」オリジナル・iPhoneケース 3人

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ご希望の方は、ラジオネーム・郵便番号・住所・氏名・電話番号をお書きの上、

glory@fmkumamoto.jp  までお送り下さい。

締切りは4月7日(水)中となっています。

NINE

今日は、現在公開中の「NINE」を紹介しました。

この映画「NINE」は、1963年にアカデミー賞を受賞した、

フェデリコ・フェリーニ監督のイタリア映画「8 1/2」を

もとにした、ブロードウェイミュージカル「NINE」を映画化したものです。

主な登場人物や幻想の世界と現実が入り混じるストーリーは、

オリジナルの「8 1/2」と同じですが、音楽とダンスが加わったことで

“別のミュージカル作品”となり、タイトルも「NINE」に変更されました。

映画がミュージカルになり、それがまた映画になる・・・という

ユニークな変遷をたどった、映画「NINE」。

その一番の見どころは、超豪華なキャストと、

素晴らしいダンス、そして歌声です。

主人公の映画監督・グイドには、「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」などの名優

ダニエル・デイ=ルイス。

重厚な役の多い彼ですが、伊達でナイーブな

イタリア人監督も良くハマっています。

彼を取り巻く女優には、ニコール・キッドマン、ペネロペ・クルス、ジュディ・デンチ、

マリオン・コティヤール、ソフィア・ローレン、ケイト・ハドソンという

新旧のスター女優に加え、

「ブラック・アイド・ピーズ」の歌姫ファーギーが華を添えています。

監督は、「シカゴ」のロブ・マーシャル。

ゴージャスなミュージカルシーンと、男と女の愛を描いたドラマが

見事に融合した作品です。ぜひ大きなスクリーンで体感してください!

今日ご紹介した映画「NINE」は、

■ TOHOシネマズ 光の森
■ TOHOシネマズ はません
■ TOHO宇城バリュー
■ Denkikan
■ シネプレックス熊本
■ ワーナー・マイカル・シネマズ 熊本クレア で現在公開中です。

「NINE」オフィシャルサイト http://nine-9.jp/

ハート・ロッカー

今日は、現在公開中の「ハート・ロッカー」を紹介しました。

この映画「ハート・ロッカー」は、今年度の「第82回アカデミー賞」で、

作品賞や監督賞など、6部門を受賞した、今、最も話題の作品です。

監督のキャスリーン・ビグローが、ライバル作品の「アバター」の監督

ジェームズ・キャメロンの元妻ということで、

ワイドショーでもかなり話題になっていましたよね。

しかし、映画の内容は、ワイドショー的な気楽な感じとは真逆の、

2004年、イラク戦争の真っ只中にあるバグダッドが舞台です。

主人公は、爆弾の処理を行う「爆発物処理班」の兵士達。

過酷な戦場の中で、最も死と隣り合わせの現場にいる彼らの日常が

ドキュメンタリーのような緊迫感を持って描かれます。

この映画は、ジャーナリストであり、脚本家のマーク・ボールが、

自らの取材を元にしたもので、ストーリーとキャラクターはフィクションですが、

その恐ろしい爆弾テロや、爆弾処理の様子などは、

かなり本物に近く再現されています。どこに爆弾が隠され、

そのスイッチを持つテロリストがどこにいるか分からない

張り詰めた状況は、まるで処理現場を実際に体験しているようです。

また、主要なキャラクターを有名俳優が演じていないため、

「有名スターは死なない」という暗黙の了解がないことも、

サスペンスを盛り上げています。

タイトルの「ハート・ロッカー」とは、

兵隊用語で「行きたくない場所」や「棺おけ」を意味する言葉。

決して口当たりのいい映画ではありませんが、

テレビのニュースでしか知らない、イラク戦争の恐るべき現実を見せてくれる

アカデミー賞にふさわしい力作です。

映画「ハート・ロッカー」は、

■ TOHOシネマズ はませんで、現在公開中です!

「ハート・ロッカー」オフィシャルサイト http://hurtlocker.jp/

シャーロック・ホームズ

今日は、現在公開中の「シャーロック・ホームズ」を紹介しました。

シャーロック・ホームズといえば、世界で最も有名な私立探偵。

ロンドンのベーカー街にあるアパートで、パイプをくゆらせながら

眉間にしわを寄せて事件を推理する・・・

といったイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか?

しかし、今回の映画に描かれるシャーロック・ホームズは、

そのイメージをひっくり返す、新しいホームズなんです!

ホームズを演じるのは、「アイアンマン」のヒットも記憶に新しい、

ロバート・ダウニー・Jr。

相棒のワトソンには、「リプリー」のジュード・ロウ。

監督は「スナッチ」など、テンポのいい犯罪アクションで知られる、

ガイ・リッチーです。

今回のホームズは、とにかくアクティブ。見事な筋肉をあらわにした

ボクシングファイトや、ガンアクション、窓からの飛び降りなど、

さすがにカーチェイスはないものの、

まるで007のようなアクションをこなしています。

ワトソンも、気弱でうっかり者、といったイメージとはうって変わって、

頭脳明晰でアクションもこなす、“頼もしい相棒“として描かれています。

今回のホームズ、お膝元のイギリスでは賛否両論あるそうですが、

実は、従来のシャーロック・ホームズのイメージは、小説の挿絵や映画、

ドラマなどで作られたものが多く、監督のガイ・リッチーは、この映画で

「原作のホームズとワトソンを忠実に再現した」んだとか。

軽やかでアクティブな、新たなシャーロック・ホームズ。

ぜひスクリーンで体験してみてください!

今日紹介した映画「シャーロック・ホームズ」は、

■ TOHOシネマズ 光の森
■ TOHOシネマズ はません
■ TOHO宇城バリュー
■ シネプレックス熊本
■ ワーナー・マイカル・シネマズ 熊本クレアで、現在公開中です!

「シャーロック・ホームズ」オフィシャルサイト 

http://wwws.warnerbros.co.jp/sherlock/

噂のモーガン夫妻

今日は、

3月12日(金)から公開される「噂のモーガン夫妻」を紹介しました。

マンハッタンで高級物件ばかりを扱う不動産会社の

女性社長メリル・モーガンと、

その夫で全米屈指の敏腕弁護士、ポール・モーガン。

2人は人もうらやむ超セレブカップルでしたが、

夫の浮気が発覚し、崩壊寸前でした。

そんなある日、彼らは殺人事件に遭遇。犯人の顔を見た2人は命を狙われ、

FBIの証人保護プログラムによって、ワイオミングの田舎町へ送られます・・・。

ニューヨークでオシャレに暮らしていたセレブなカップルが、

人間よりも牛や馬の方が多い、ワイオミングのカウボーイの町に放り込まれ、

文化のギャップに戸惑うシーンは、かなり笑えます。

そんな主人公のモーガン夫妻を演じるのは、

「セックス・アンド・ザ・シティ」のサラ・ジェシカ・パーカーと、

ロマコメの帝王、ヒュー・グラント。

2人はこれが初共演だそうですが、とても息のあった掛け合いを見せています。

夫婦漫才のような2人のやり取りに笑いつつ、最後はホロリとさせられる、

大人のラブコメディですよ!

今日ご紹介した映画「噂のモーガン夫妻」は、

■ TOHOシネマズ 光の森
■ TOHOシネマズ はません
■ TOHO宇城バリュー
■ シネプレックス熊本で 3月12日(金)から公開されます!

「噂のモーガン夫妻」オフィシャルサイト http://uwasa-no-fusai.jp/

パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々

今日は、

現在公開中「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」を紹介しました。

ギリシャ神話といえば、これまでにも数多く映画になってきましたが、

この作品は、ギリシャ神話の神々が、

現代のアメリカにやって来たという設定の、ユニークなファンタジー。

原作は、全米ベストセラーとなった小説で、アメリカの多くの学校では

夏休みの宿題の課題として出されるほど、よく知られている本なんです。

主人公は、おちこぼれの高校生、パーシー・ジャクソン。

彼はある日突然、自分がギリシャ神話の神・ポセイドンと

人間の間に生まれた「デミゴッド」だと告げられます。

しかもパーシーは、神々の最強の武器である、

“ゼウスの稲妻”を盗んだ疑いを掛けられていました。

疑いを晴らすため、パーシーは仲間と共に、冒険の旅に出ます。

この有名小説を映画化したのは、「ハリー・ポッター・シリーズ」の

最初の2作を大ヒットさせた、クリス・コロンバス監督。

ハリー・ポッターでは楽しい魔法の世界を作りだした彼ですが、

今回も、神々や様々なモンスターが登場する神話の世界と、

現代のアメリカが融合した、とても面白いファンタジー世界を

作り上げています。

ギリシャ神話の神々のキャラクターや有名なエピソードの現代風アレンジも

楽しませてくれますよ。

大人から子どもまで幅広い年代におすすめの、

王道のファンタジーアドベンチャー!

もちろん、ギリシャ神話を知らない方でも十分楽しめますよ!

今日紹介した映画「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」は、

■ TOHOシネマズ 光の森
■ TOHOシネマズ はません
■ TOHO宇城バリュー
■ シネプレックス熊本
■ ワーナー・マイカル・シネマズ 熊本クレアで現在公開中です。

「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」オフィシャルサイト 

http://movies.foxjapan.com/percy/

コララインとボタンの魔女

今日は「コララインとボタンの魔女」を紹介しました。

この作品「コララインとボタンの魔女」は、「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」の

ヘンリー・セリック監督の最新作。

今回も、前作と同じく、人形(パペット)を1コマずつ動かしながらカメラで撮影する、

「ストップモーション」という手法で製作されています。

しかもこの作品は3Dで上映されているため、

一段と立体的で質感のある映像となっています。

ストーリーは・・・、両親と新しい家に引っ越した11歳の少女・コララインは、

ある日、秘密の扉を見つけます。扉の向こうにあったのは、もう1つの世界!

美しい庭、楽しいサーカス、優しくて楽しい別のパパとママ。

夢のような別世界に、コララインは夢中になりますが、

奇妙なことに、別の世界の住人達は、すべて目がボタンでした。

さらに、別のママの恐ろしい秘密が明らかになっていきます・・・。

原作は、イギリス出身の作家、ニール・ゲルマンの児童小説。

楽しくて、奇妙でちょっと怖いストーリーと、

ヘンリー・セリック監督のダークな世界観が見事にマッチしています。

またこの作品には、コンセプトアーティストとして、

日本のイラストレーター上杉忠弘が参加。

キャラクターやセットのデザインを手がけ、

見事“アニメ界のアカデミー賞“と言われる「アニー賞」を受賞しています!

ぜひその辺りにも注目してみてください。

「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」のファンの方はもちろん、

ジブリアニメや、ファンタジーが好きな方にもオススメ!

美しいパペットアニメの世界を、ぜひスクリーンで体験してください!

今日ご紹介した映画「コララインとボタンの魔女」は、3D上映で、

■ TOHOシネマズ 光の森

■ TOHOシネマズ はませんで、現在公開中です!

「コララインとボタンの魔女」オフィシャルサイト http://coraline.gaga.ne.jp/

パレード

今日は、2月20日から公開される行定勲監督最新作、

「パレード」を紹介しました。

「パレード」は、東京のマンションの一室で共同生活をしている

若者たちの姿を通して、“現代のモラトリアム”を描いた作品。

「モラトリアム」とは、社会的責任を負った大人になるのを、

あえて踏みとどまる青年期の心理 として使われる言葉です。

共同生活をしているのは、几帳面で健康オタクの会社員・ナオキ、

自称イラストレーターのミライ、無職で恋愛に依存しているコトミ、

先輩の彼女に恋をしている大学生・リョウスケ。

まったりと過ごしている彼らの生活に、ある日突然現れた、

謎の少年・サトルが加わります。

一方同じ町では、女性を狙った連続暴行事件が起きていました・・・。

奇妙なルームシェアをする5人の若者を演じるのは、藤原竜也、

香里奈、貫地谷しほり、小出恵介、林遣都という、

人気・実力ともに注目の若手俳優たち。

華やかなイメージを持つ彼らが、これまでとはひと味違う、

心に不安を抱えた“現代の若者”を熱演しています。

原作は「第15回 山本周五郎賞」を受賞した、吉田修一の小説。

行定監督は、7年前に出版された当時から、

この小説の映画化を熱望していたそうで、

その出来栄えに、原作者もかなり満足しているとか。

またこの作品は、現在開催中の「ベルリン国際映画祭パノラマ部門」に

出品されている他、来月開かれる

「第4回 アジアン・フィルムアワード ベストフィルム」に

ポン・ジュノ監督の「母なる証明」などと共にノミネートされています。

意外な結末に、最後まで目が離せない1作!ぜひ心してご覧下さい。

今日ご紹介した映画「パレード」は、

■ TOHOシネマズ はませんで、2月20日から公開です。

「パレード」オフィシャルサイト http://www.parade-movie.com/

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