「KELUN」(ケルン)

今日は男性三人組のバンド「KELUN」をブックマーク。

この「ケルン」というのは「CAIRN」と書くと、

「山登りをする時、頂上を目指す際の”道しるべ”」のことを指しますが、

ドイツ語で「ケルン」というと、「KERN」と書きまして、

「中心、中核」という意味があるそうです。

いずれにせよ重要なものを指す、素敵な単語だなと思いますが、

これらの意味を総括して「ケルン」というバンド名にしたそうです。

ちなみにバンド名のほうのスペルは「KELUN」という

オリジナルの綴りの造語になっています。

6月24日に「一人分の愛」というニューシングルをリリースしていますが、

このシングルでなかなか豪華なコラボレーションが実現しています。

まずフィーチャリングアーティストとして、戎 三穂という女性の名前が

挙がっていますが、彼女はAqua Timezのヒット曲「等身大のラブソング」に

コーラスで参加していたシンガーなんですね。

その際には彼らの出るライブやテレビの音楽番組にも

コーラスとして出演していましたし、

その後も同じくAqua Timezの「シャボン玉Days」という曲にも

コーラスとして参加していたということで、

Aqua Timezのファンの方はご存知かもしれません。

もともと高校時代にドリカムの吉田美和に憧れて歌手を目指し、

ゴスペルクワイアに所属していたり、R&Bボーカルとしてライブを行うなど、

本格派のシンガーなんですが、今回のKELUNのニューシングルでは

ラップも披露しています。

そして豪華なコラボレーションというのは、彼女だけではありません。

作詞を担当しているのが、Lil’BのAILAなんです。

Lil’Bというと特にラブソングが十代、二十代の女性に人気で、

歌詞に定評がありますが、

他のアーティストへ詞を提供するのは初めてということですし、

男性ボーカルが歌う「僕」目線のラブソングになっていますので、

歌詞の内容にも注目です。

KELUN HP    http://www.kelun.jp/

納豆ブレイク

きたる7月10日は「納豆の日」ということで、

今日から7月9日までの4日間、FMK Morning Gloryでは、

「納豆ブレイク」を放送していきます♪

今日のご出演は、

マルキン食品株式会社 商品企画課の後藤真紀さんです。

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今日は納豆、山芋、なめこ、ネギを使用した

「ネバネバパワー3倍!納豆パワー小鉢」を紹介して下さいました。

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夏休みの手軽なキッズメニューとしても最適です♪

詳しいレシピはマルキン食品のHPに掲載されていますので、

ぜひご覧下さい。

http://www.marukinfoods.co.jp/

7月2日(木)魔法のことば

RN「ひよっこ」さんが、高校の先生にかけてもらった魔法のことば。

「誰にでも出来ることを、

誰にも出来ないぐらいやれば負けない。」

「ファジアーノ岡山」のヒミツ

今日ロアッソ熊本が19時からアウェイで対戦する「ファジアーノ岡山」の

名前のヒミツに迫りました。

ご出演は、ファジアーノ岡山の広報担当「前原智子」さんです。

ファジアーノ岡山は岡山市、倉敷市、津山市を中心に

岡山県全域を本拠地とするサッカーのクラブチームです。

2009年より Jリーグ ディビジョン2に所属しています。

ホームスタジアムは、桃太郎スタジアム(約15,200人収容)

「ファジアーノ岡山」のチーム名の由来について教えて下さい。

ファジアーノ(Fagiano)とはイタリア語で「キジ(雉)」の意味。

キジは岡山県を代表する鳥として、県鳥に指定されている鳥。

また、郷土に古くから伝わる桃太郎伝説でキジが鬼退治に活躍したように、

桃太郎スタジアムでのチームの活躍を期待して命名。

ちなみに県の花は「桃」です。ホームスタジアムも桃太郎スタジアムで、

「桃太郎」は町のいろいろなところに登場します。

チームカラーは「キジ」の目の回りの色からワインレッドとなっています。

「ファジアーノ岡山」のチームの特色、中心選手などをご紹介ください。

全員がチームのために汗を流して、

ボールを奪ってゴールに向かうチームです。

ある意味、愚直なまでに、チームのために走り回るのが、岡山の選手たちです。

キャプテンの川原周剛選手は岡山出身で地域リーグからJFL、

Jリーグ昇格に大きく貢献しました。

6月にはジェフユナイテッド市原・千葉から青木孝太選手が期限付き移籍で加入し、

チーム一丸となったひたむきな全力プレーを覧て頂きたいです。

熊本から観戦にいくサポーターに岡山の魅力を教えて下さい。

8月23日にもロアッソ熊本戦が岡山桃太郎スタジアムで行われます。

夏休みですので、ご家族そろって岡山旅行はいかがでしょうか。 

岡山駅より徒歩でも行ける、日本三名園のひとつに数えられる

岡山後楽園やその後楽園を臨むようにして立つ岡山城

(1597年、豊臣五大老の一人である宇喜多秀家によって築城されました。

その黒い外観から、別名「烏城(うじょう)」とも呼ばれています。)や

江戸時代、幕府直轄地である「天領」として栄えた倉敷には美観地区といって、

当時の風景を今に伝える町家や白壁の土蔵が軒を連ね、

情緒を感じさせる街並みなど観光名所もあります。

そして桃太郎スタジアムでは熱い戦いが繰り広げられます。

ぜひ、8月23日は岡山へお越し下さい。

ファジアーノ岡山 HP http://www.fagiano-okayama.com/                                                                                                                          
                                                                                                                     

7月2日(木)の名盤は…

今週はソウル・バラードの名曲、ラヴ・ソングの定番、

「男が女を愛する時」のお話です。

歌手はパーシー・スレッジ。彼は成人するまで黒人の歌手がいるなんて

知らなかったほどのアラバマの田舎町の病院で働いていました。

24歳の時、アラバマ州の中でも都会のマッスル・ショールズのレコード店へ行き、

偶然そこにいた友達から店主に紹介されます。

その店主はスタジオも経営していて、一獲千金を夢見て歌手を探していたのです。

言われるままに歌って聴かせたのがこの曲の原曲でした。

光るものを感じた店主は何ヶ月もかけて歌詞とメロディを手直しして、

プロのバンドを借りてきて録音しました。

後からダビングしたホーンの音程がズレていましたが、

歌も同じくらいはずれているからとOKします。

完成したこの曲をニューヨークのソウルの名門アトランティック・レーベルへ

売り込みたい店主ですが、コネがありません。

そこにプロのバンドを貸してくれた友達が現れ、

口から出まかせに「あそこの社長とはツーカーだからまかせろ」と

ニューヨークへテープを送り、「絶対1位になる曲だ」とハッタリをかまします。

それが効いたのか、まんまと契約が成立、一世一代の賭けに勝ったのです。

しかし「録音し直すべし」と条件が付きました。

店主たちは「やはり音程のズレがバレたな」と頭をかきながらも

費用は向こう持ちなので喜んで新しく吹き込み直し完成となりました。

レコードが発売され、期待通りにチャートを上昇し始めた頃にニューヨークから

電話がかかってきます。

「ほら、作り直して正解だっただろ?」

「いや、今ラジオから流れてるのは元のやつだよ」。

なんとアトランティックは間違って元の音程の悪いテイクを

プレスしてしまっていたのでした。けれども、そんな音程のズレなど

関係なく誰が聴いてもロマンティックは大傑作であることは

間違いありません。この曲は偶然の出会い、ハッタリ、手違いと

3つの魔法がかけられて、

名曲になるべくしてなった運命の1曲と言えるのかもしれませんね。

今日は1966年の曲「男が女を愛する時」を紹介しました。

7月1日(水)魔法のことば

RN「タータンチェック」さんが、

恩田陸の小説「ねじの回転」の中で出会った魔法のことば。

「人生をやり直せたら。誰もが一度は考えるだろう。

だが、一度きりの人生が、

どんなに幸福かということについてはあまり考えない。」

夏野菜のキーマカレー

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「やさしいごはん」

おいしい食べ物は人を元気にします。

おいしいものをおいしい季節に食べたいですね。

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このコーナー『やさしいごはん』では

毎回、季節にぴったりの食に関する話題をお届けしていきます。

毎月、第1水曜日に登場するのは、

熊本県産のオーガニック食材を全国に紹介、販売する

インターネット・サービス「オーガニックママン」の松田耒布さんです。

最近「NPO法人食の安全評価協会」のお仕事で、

阿蘇で特別栽培米を栽培していらっしゃる方の畑に行ってこられた松田さん。

その畑でオシゴトを頑張っている合鴨の写真です♪

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http://www.organicmaman.com/

~~~~~~~~~今日のオススメレシピ~~~~~~~~~

今日は蒸し暑いこの季節、食欲をそそる「夏野菜のキーマカレー」です。

【材料】(2~3人分)

挽肉 300グラム   にんにく 2個   しょうが 1片   玉ねぎ 1個

にんじん 1本  なす 1本   おくら 5~6本 トマトジュース 400cc

コンソメ 1個   カレー粉 大さじ2  

(あれば)ガラムマサラ・ターメリック 小さじ1

☆市販のカレールーでも充分美味しくできます。その場合2~3片でOK

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【作り方】

①にんにく、しょうが、玉ねぎ、にんじんははみじん切りに。

なすは輪切りにして水にさらしてあくを抜き、おくらは半分に切り、

フライパンで火を通しておきます。

②フライパンに油をしき、にんにくとしょうがを入れて

火にかけ香りがたったら玉ねぎと炒める。

次に挽肉炒め、色がかわったらカレー粉を入れる。

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③ ②にトマトジュースとコンソメを入れて軽く煮込む。

④ 仕上げにガラムマサラ・ターメリックを入れ、素揚げしたなすとおくらを

加えて出来上がり!

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※ サフランライス・・・①米2合は洗ってざるに上げておく。

②サフラン4~5本を100ccの湯で色を出し、バター大さじ1と共に

①の米と一緒に堅めに炊きあげる

いけちゃんとぼく

今日は、7月4日から公開される「いけちゃんとぼく」を紹介しました。

この映画は、「毎日かあさん」や「ぼくんち」などで知られる

人気漫画家・西原理恵子の、同名の絵本を映画化した作品です。

タイトルにもある「いけちゃん」は、主人公・ヨシオの側にいる、

不思議な生き物のこと。

いけちゃんは、ヨシオにしか見えないし、色も形も自由自在に変わります。

いつもヨシオの側にいて、ヨシオと一緒に遊んだり、

友達とケンカした時や、一人ぼっちで淋しい時には、そっと見守っています。

ヨシオは、いろんなことを経験しながら、少しずつ大人になります。

それにつれて、いけちゃんの姿は少しずつ見えなくなっていきます。

この、いけちゃん、原作の絵をもとにフルCGで描かれているんですが、

かなり可愛い!

いかにもアニメーション、といった感じではなくて、適度に立体感があり、

表情も豊かで、本当にその場にいけちゃんが

存在しているようなリアルさがあります。

いけちゃんの声は、女優の蒼井優が担当しています。

彼女はこれまでも、映画「鉄コン筋クリート」などで声優を担当し、

高い評価を受けていますが、このいけちゃん役は本当に素晴らしい!

はっきり言って、誰が声をあてているのか全くわからないほど

「いけちゃん」として、画面の中に存在しています。

原作者の西原さんも、彼女のいけちゃんを絶賛しているそうですよ。

そしてこの物語、少年の成長物語だけではない、

切ない真相が最後に待っています。

ぜひ、恋をしている方に見ていただきたい1本です!

この映画「いけちゃんとぼく」は、

■シネプレックス熊本で、7月4日から公開されます。

「いけちゃんとぼく」オフィシャルサイト http://www.ikeboku.jp/

6月30日(火)魔法のことば

RN「きよぴー」さんが、

映画「ナチュラル」の中で出会った魔法のことば。

「人生は二つあるのよ。

学ぶ人生と、その後を生きる人生。」

文部科学大臣賞「櫻井栄一」さん

今日は、先日行われた「2009熊日デザイン賞」でグランプリの

文部科学大臣賞に選ばれた画家の「櫻井栄一」さんを紹介しました。

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クラブでの若者の様子を切り取り、

パステル画で描いた三点の作品が選ばれました。

まず「ビール!ビール!ビール」というタイトルの作品は

クラブのカウンターでドリンクチケットを差し出す若者達、

「週末ソウル」という作品ではクラブで踊る若者達とカウンターの男女、

「忙中閑有」という作品では踊っている若者の中で

携帯電話をチェックしている女性の姿が描かれています。

絵を描き始めたきっかけを教えてください。

高校一年のときに部活に入らず帰宅部だったのですが、

そのとき美術の先生に美術部に誘われたのがきっかけです。

高校生活三年で、作品を創ることの楽しさと難しさを知りました。

その後、大学ではモダンアートを専門でやりましたが納得できず、

卒業後にパステル画を書き始めましたので

絵に関してはほとんど独学に近いです。

どんな作品を手掛けていらっしゃいますか?(画材、作品のテーマなど。)

画材はハードパステルです。一般的によく使われているパステルです。                                                           

作品のテーマは「今を生きる日本人」が最も言葉として近いと思います。

現代の浮世絵師を自称しております。

これまではどんな風に作品を制作したり発表していたんでしょうか?

最初の五年間は、クラブイベントとして作品を発表していました。

一昨年はパリに約一年滞在しまして、最後に個展を開催しました。

現地のデザイナーさんの意見で面白かったのは、

日本人にも骨のある奴がいるな、と言われたことです。

パリにきて作品を発表する日本人のほとんどが、

「和」のテイストで勝負しているらしく、少し食傷気味らしいです。

一年外国にいて、自分の中から「和」が出てきませんでしたから、

それは私にとってリアルではないのでしょう。

デザインの公募展に出品するのは初めてだったそうですが、

今回熊日デザイン賞に出品しようと思われた動機を教えて下さい。

実は、妻が応募用紙を持ってきて、「出してみたら」と。

ビジュアルアートなら、何でもアリだろうという感じでした。

出すときは、「俺の作品は最高!」みたいな気分でしたが、

過去公募展に落選しまくった経緯もあり、全く期待はしていませんでした。

デザイン賞でしたしね。

グランプリ受賞の知らせを聞いた時は、どんな気持ちでしたか?

電話をいただいたのが、法事の読経の最中で、受けたのが妻で

読経が終わるまで教えてくれなかったのです。なんか笑顔だな、

法事なのにと思っていたら受賞だったので、

その場でご先祖さまに感謝しました。

これからどんな作品を描いていきたいですか?

「今感じる時代のリアルを、美しく画面に刻みつける」がこれまでも、

そしてこれからも変わらないテーマです。

作品展など、今後の予定を教えて下さい。

7月7日から大津図書館で作品展示です。

8月8日から、プライベートロッジさんで個展です。

8月1日と30日はイオンモール熊本クレアで

「アートスイッチ」というイベントを開催します。 

※このイベントについてはまたこの番組で紹介しますのでお楽しみに♪

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