6月13日(水)の魔法のことば

今日はラジオネーム:アジッコさんが出会った

     小林多喜二の魔法のことば。

「闇があるから光がある。

そして闇から出てきた人こそ、一番本当に光の有り難さが分かるんだ。」

「小豆ココナツかん」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「やさしいごはん」

おいしい食べ物は人を元気にします。

おいしいものをおいしい季節に食べたいですね。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

このコーナー『やさしいごはん』では

毎回、季節にぴったりの食に関する話題をお届けしていきます。

毎月、第2水曜日に登場するのは、

季節の野菜を中心に、手作りのおいしいごはんをデリバリーするサービス

『移動台所・茶豆』の小島まきさんです。

1206130

~~~~~~~~~今日のオススメレシピ~~~~~~~~~

梅雨時期は蒸し暑くなりますので、今日は小豆を使った

「小豆ココナツかん」という冷たいおやつをご紹介します。

小豆にはカリウム、ビタミンB1などが多く含まれ、高血圧予防、

疲労回復、また利尿作用と解毒作用があることから

腎臓の薬とも言われています。

皮に食物繊維が多く含まれていますので、

今回は粒あんを使って寒天にしました。

粒あんはできれば小豆を軟らかくなるまで煮て、

同量の砂糖を加えたものを作っていただくと

より味わい深いと思いますが、市販の粒あんでもできますので

そちらをご紹介します。

【材料】直径5~6cmのゼリー型6個分

粒あん 200g  きび砂糖 50g  粉寒天 4g

水 200ml  ココナツミルク 大さじ1  塩 一つまみ

1206131

【作り方】

まず、寒天を流す型を水でぬらして準備しておきます。

小鍋に水と粉寒天を入れ混ぜて中火にかけ、時々かき混ぜながら良く溶かします。

沸騰してきたら砂糖を加え、更に溶かして再び沸騰したらあんを加えよく混ぜます。

1206132

ふつふつと沸いてきたらココナツミルク、塩を加え混ざったら火を止めます。

ボウルに氷を入れて鍋のままのせて混ぜながら冷まし、

1206133_2

とろみが付いてきたら型へ流し、固めます。

1206134

寒天は常温でも固まります。

冷蔵庫で冷やしていただくと口当たりが良いと思います。

型はゼリー型がない場合、そば猪口や小さな器、

または広いタッパなどにまとめて流し、

切り分けて召し上がることもできます。

1206135

これからの季節のおやつにお試しください。

本日オンエアのこのコーナーをポッドキャストでも配信中。

詳しくはここ↓

ポッドキャストへはここをクリック

6月12日(火)の魔法のことば

今日はラジオネーム:ニッキーさんが出会った

     ガンジーの魔法のことば。

「固く握りしめた拳とは手をつなげない。

「愛と誠」

今日ご紹介したのは、

今週土曜日・6月16日から公開される「愛と誠」です。

「愛と誠」というタイトル、懐かしく思われる方もいるんじゃないでしょうか?

「愛と誠」は、1973年から梶原一騎原作、ながやす巧作画で、

1973年から連載された大人気漫画です。

これまでに3度映画化されたほか、ドラマ化・舞台化され、当時一世を風靡しました。

その伝説的なマンガを、「十三人の刺客」や「クローズZERO」の

三池崇史監督が、人気俳優の妻夫木聡と

武井咲の主演でリメイクしたのが、今日ご紹介する映画「愛と誠」です。

良家のお嬢様・早乙女愛は、幼い頃に危機を救ってくれた太賀誠と、

運命的に再会します。しかし誠は、札付きの不良になっていました。

誠を更生させようと献身的に尽くす愛は、誠の後を追って

名門校から不良のたまり場と言われる実業高校へ転入。

やがて、愛の後を追ってやってきた優等生の岩清水やスケバングループを巻き込み、

学園全体を巻き込んだ闘争へと発展していきます。

70年代当時は“熱い純愛物語”として人気だった作品ですが、

三池監督は今回、劇画の雰囲気を強調したミュージカル仕立てのコメディに

大変身させました!

劇中では登場人物たちが、ダンスを踊りながら昭和のヒット曲を熱唱。

ドラマチックなセリフやキャラクターと合わさって、かなり濃い世界が展開されています。

先日行われたカンヌ映画祭でも上映され、好評だったとか。

三池監督が作り出した恋愛エンターテインメント、ぜひ体験してみてください!

今日ご紹介した映画「愛と誠」は、

■TOHOシネマズ 光の森

■TOHOシネマズ はません

■TOHOシネマズ 宇城

■シネプレックス熊本

で、今週土曜日・6月16日から公開されます。

(「愛と誠」オフィシャルサイト http://aiandmakoto.jp/

本日オンエアのこのコーナーをポッドキャストでも配信中。

詳しくはここ↓

ポッドキャストへはここをクリック

6月11日(月)の魔法のことば

今日はラジオネーム:紅シャケさんが出会った

    松井秀喜の魔法のことば。

「自分は何で勝負できるかを考えることによって、

    活路が見出せるはず。」

カメラマン 宮井正樹さん・宮井政次さん

あらゆるジャンルの注目の人にインタビューする「ヒューマン・ラボ」。

今日は父の日直前スペシャルということで、

以前、番組にも出演していただいたことがあるカメラマンの宮井正樹さんと、

正樹さんのお父さんで同じくカメラマンの宮井政次さん

ゲストにお招きしました!

同じ職業を選んだお二人のこれまでの親子関係についてなど伺いました。

120611

まずお父さんの宮井政次(まさつぐ)さんのプロフィールを紹介しましょう。

1941年 山梨県甲府市生まれ。 1965年 熊本に移住。

1970年 横浜に会社創立。

現在は阿蘇郡西原村に有限会社 宮井事務所を構えていらっしゃいます。

仕事としては、CM、ポスターなどを手掛け、

ライフワークは、阿蘇の撮影。

作品としては、「阿蘇幻影」「熊本の美と心」「阿蘇の素顔」

「新阿蘇幻影」「水と風と光」など、多数出版されています。

続いて息子さんの正樹さんは、

1971年生まれ。

2008年に熊本市現代美術館で行われた九州、

そして熊本の作家に注目した作品展「ピクニックあるいは回遊」で広く注目され、

番組でもインタビューを紹介しました。

小山薫堂さんプロデュースの熊本県の魅力をPRするブランドポスターや、

熊本県の名所をデザインした「ふるさと切手」の写真撮影などを担当されています。

個展では、一見絵なのか写真なのか分からないような、

あるいは日本なのか外国なのか分からないような、

不思議な魅力を持つ写真を多く発表されています。

2009年4月以来のスタジオゲストです。

【お話いただいた内容はポットキャストでお聴き下さい!】

本日オンエアのこのコーナーをポッドキャストでも配信中。

詳しくはここ↓

ポッドキャストへはここをクリック

6月7日(木)の魔法のことば

今日はラジオネーム:ミントさんが出会った

  サッカー日本代表監督 アルベルト・ザッケローニの魔法のことば。

「成功は続けることは出来ないが、

             成長は続けることはできる。」

「サクマ製菓」のヒミツ

企業にまつわる気になる疑問を解決する「会社のヒミツ」。

今日は独自の”サクサク感”が人気のキャンディ「いちごみるく」

”カラカラ”と缶を振るたびに8種類の味を楽しめる「サクマドロップス」などの

ロングセラー商品でおなじみ、サクマ製菓 株式会社のヒミツに迫りました。

お話をうかがいましたのは、

サクマ製菓 株式会社 商品企画部 長澤 幸子さんです。

~~~~~サクマ製菓 株式会社 会社概要~~~~~

1908(明治41)年に佐久間惣次郎が創業しました。

佐久間惣次郎が社名の由来となっています。

当時夏場の暑さにも溶けにくい、砂糖をクエン酸で処理した

「佐久間ドロップス」を発売し多くの支持を得ました。

その後、山田弘隆に引き継がれたが、1944(昭和19)年、

戦争が拡大する中、企業整備令を受けて廃業。

それを戦後間もない1947(昭和22)年に弘隆の三男隆重は

「これからは平和産業でなくてはならない。その1番は菓子だ」の

思いで会社を継承しました。

砂糖不足で甘いものが渇望されていた1948(昭和23)年3月、

のちのロングセラー商品「サクマドロップス」を再開しました。

1949(昭和24)年、会社組織の変更を行い「サクマ製菓株式会社」を設立。

http://www.sakumaseika.com/

Q① 「サクマ製菓」のロングセラー商品「いちごみるく」は、いつごろ、

    どんなきっかけで開発されたものですか?

「サクマドロップス」だけではまだ事業基盤が弱い。

世の中をあっといわせるようなキャンディが必要だと開発されたのが「チャオ」でした。

1964年チャオの大ヒットに続き、

「洋菓子のミルフィーユのように薄い飴の層を幾層も重ね、

その層に異なるフレーバーを付けたキャンディができないか」

1968年前代未聞のキャンディであり、その命を受けて現場の

試行錯誤が始まりました。

しかも、このとき社長が現場に要求したのは飴の多層化だけではなく

「噛む飴」という新しいコンセプトを求めてきました。

当時の日本の飴には、長時間なめ続けることでフレーバーを味わう

硬い飴しかありませんでした。

が、そこにフレーバーのみならず、噛み砕いてサクサクとした食感も

楽しめる飴=キャンディを投じようというのでした。

新たな需要を喚起せんという社長の目論見でした。

さらには、従来の硬い飴より噛み砕けるキャンディのほうが

早く食べ終えるので連食性が高まり、それにより市場の拡大が期待できる。

そんな思いで「いちごみるく」の開発がスタートしました。

Q② 「いちごみるく」、開発のポイントはどこでしょうか?

当時の飴づくりはすべて職人の手作業。

砂糖と水飴をコトコト煮詰めてつくった複数の種類の飴を、

職人が2人がかりで層状に重ねていく。

ところが飴は熱せられた状態だとドロドロの液体で流動性がありすぎる。

その反対に冷えすぎると固まってしまい思うように伸びてくれない。

流動性がありすぎず、しかし固まってしまわないちょうどよい温度帯を

探りあてるまでに、なんども試作を繰り返したといいます。

そんな製造現場の苦労を経て、1970年8月、層状で噛み砕ける

日本初のキャンディ「いちごみるく」が誕生しました。

この三角形のキャンディはひねり包装で個別に包まれている。

ひねり包装とは、包材の両端をひねって中身を包む方法であり、

同社の消費者調査ではひねり包装だと食べる際に両端を軽く

引っ張るだけなので容易と支持が多かった。

  キャンディの包装が決まると、つぎはパッケージのデザインだったが、

これが黄色とピンク色のサイケデリック模様という斬新なデザインのため

市場をあっと驚かせた。

考案したのは同社でアルバイトをしていた東京芸大の美学生

河北秀也・東京芸術大学教授。

当時、こんな派手なパッケージデザインの食品はなかった。

そのため営業の現場からは「とんでもない。

こんなデザインの菓子は売れるはずがない」と猛烈な反対が起こった。

しかし、社長には事業家としての新商品に対する強い確信があった。

斬新な商品は斬新なパッケージでなければならない。

そう考えて営業現場の反対を退け、サイケデリック調のデザインで押し切った。

そして、この社長の勘はまんまと的中した。

斬新なデザインが若い女性や子どもたちの目を奪い、

商品の認知をまたたく間に広げていった。

Q③ 「いちごみるく」のネーミングの由来はなんでしょうか?

いちごは子どもたちが大好きなフレーバーです。

また、当時牛乳は貴重な栄養源として高く評価されていました。

ならばこれを合体させて『いちごみるく』でいこう。

こうしてフレーバーの方向性が決まったのです。

Q④ 「いちごみるく」のシリーズは現在何種ありますか?

    限定版など特色あるものなどもあればご紹介ください。

可愛いテトラタイプの「プチいちごみるく」や

「つぶつぶいちご果肉が入ったスティックタイプのいちごみるく」。

チョコをコーティングした冬限定商品「チョコいちごみるく」など

季節限定でコンビニで購入できます。

姉妹品ではれもんみるく味の「れもんこりっと」

4連キャンデーでしか味わえない、みかんみるく、ぶどうみるく味もあります。

Q⑤ そのほか、商品の面白い開発秘話エピソードなどありますか?

チャオ復刻版。

チョコレートが贅沢品であこがれの食べ物だった時代、

キャンデーにチョコレートを入れて喜んでいただこうという発想から

開発がスタート。

当時はキャンデーの中にチョコレートを入れるという技術が無く、

たくさんの試行錯誤を重ねました。

飴の中にチョコを入れるための機械をイタリアで買い付け、

数年をかけて改良を重ね、チョコレート入りキャンデーの製法を確立しました。

そしてついに昭和39年、チョコレート入りキャンデーの発売を開始。

イタリアの機械で作ったキャンデーは、イタリアの挨拶「チャオ」が商品名に。

チャオは画期的な商品として、業界に新風を吹き込みました。

また、ビートルズが羽田国際空港に降り立ち、テレビカメラに向かって

「チャオ!」を発した言葉をヒント!にしたとも言われています。

現在は、当時のパッケージをイメージした復刻版を発売。

ロングセラー品となっています。

Q⑥  そのほか、オススメ商品などありますか?

熱中対策として「炎天夏塩飴」が発売となりました。

常夏の島ハワイの伝統的な製法のもと、

活性炭をブレンドした「黒い塩」を使用しております。

ハワイ産の稀少な塩をそのまま飴に練り込んだ贅沢な塩飴!

味わい深い塩の旨味をご堪能ください。

汗をかいた時、水分補給はもちろん、一緒に糖分と塩分をバランス良くとりましょう!

開封しやすいチャック付袋入り。好評発売中です!

本日オンエアのこのコーナーをポッドキャストでも配信中。

詳しくはここ↓

ポッドキャストへはここをクリック

6月6日(水)の魔法のことば

今日はラジオネーム:トライさんが出会った

    ラフティング 元日本代表 柏木星穂の魔法のことば。

「“夢”は、あきらめずに追い掛けるもの。」

「ラタトゥイユ」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「やさしいごはん」

おいしい食べ物は人を元気にします。

おいしいものをおいしい季節に食べたいですね。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

このコーナー『やさしいごはん』では

毎回、季節にぴったりの食に関する話題をお届けしていきます。

毎月、第1水曜日に登場するのは、

熊本県産のオーガニック食材を全国に紹介、販売する

インターネット・サービス「オーガニックママン」の松田耒布さんです。

オーガニックママン HP http://www.organicmaman.biz

1205060

~~~~~~~~~今日のオススメレシピ~~~~~~~~~

美味しい夏野菜が出だしていますね。簡単に作れて作り置きがきく

「ラタトイゥユ」をご紹介します。

【材料】(4人分)

にんにく 1片  玉ねぎ 1/2個  セロリ 1/2本

パプリカ 1個 ズッキーニ 1本  ナス 1本  カボチャ 1/6個

ホールトマト 1缶  コンソメ 1個  白ワイン 50cc

オリーブオイル 塩、胡椒 適量

☆野菜は冷蔵庫にあるものを!

1205061

【作り方】

① にんにくは包丁で潰し、それ以外の野菜は一口大の大きさにカット。

1205062

② 厚手の鍋にオリーブオイルを適量入れ、潰したにんにくを入れて火にかけ、

   香りが出たらズッキーニ、ナス、玉ねぎ、セロリ、パプリカ、カボチャを炒める。

1205063

③ ②にホールトマト、コンソメ、白ワインを加えて中火で20~30分水分を

   飛ばす様に煮込んだら出来上がり!

1205064

1205065

本日オンエアのこのコーナーをポッドキャストでも配信中。

詳しくはここ↓

ポッドキャストへはここをクリック

<前へ 28 | 29 | 30 | 31 | 32 | 33 | 34 | 35 | 36 | 37 | 38