オルファのヒミツ

今日は、カッターでお馴染みの「オルファ」の名前のヒミツに迫りました。

ご出演は、オルファ株式会社 企画部 岡田将生さんです。

オルファ株式会社は、1967年、折る刃式ナイフの考案者である

岡田良男ら兄弟4人で岡田工業株式会社として創業。

「オルファ」というブランド名で折る刃式カッターナイフの製造・販売を開始。

1984年、社名を「オルファ株式会社」に変更。

現在は100種類以上の商品があり、日本国内で販売するほか、

海外100カ国以上の国にも輸出している。

オルファの名前の由来について教えて下さい。

岡田工業創業時、カッターナイフにブランド名をつけることになり、

兄弟4人で案を出しあった。「折る刃式カッターナイフ」なので、

「オルハ」という案が出たが、アルファベット表記にした場合、

「OLHA」としてしまうと「H」を発音しない言語では「オルア」と

読まれてしまうのではないかという心配がありました。

そこで、「H」を「F」に変え、「OLFA」と表記し、

「オルファ」と読むことにしました。

おすすめ商品を教えて下さい。

新発売の「万能M厚型(品番203B)」です。

スリムなフォルムに刃厚0.45ミリのM厚刃を装着した

全く新しい規格の中型カッターナイフです。

大型刃の力強さと小型刃の手軽さを兼ね備えた

万能M厚型はまさに万能な使い易さです。

小型カッターでは厚いものを切るときに不安、

大型カッターでは大きすぎて不便という方におすすめです。

オルファ HP → http://www.olfa.co.jp/ja/index.html

3月5日(木)の名盤は…

今日は、

女性ロッカーパット・ベネターの「ハートブレイカー」を紹介しました。

今でこそ女性がロックをやるのは普通のことですが、

昔はそうではありませんでした。

「女のくせに」などと叩かれながらも負けずに戦ってきた偉大なる才能たちが

少しずつ市民権を勝ち取ってきたのです。

女性ロッカーの流れをさかのぼっていくと、

その源流は1960年代のジャニス・ジョプリンになると言われています。

ただ、彼女は最も風当たりの強い次代を生き抜いただけあって、

あまりにも個性が強烈なため、現在では直接的に影響を受けている人は

ほとんど見られません。70年代に入ると「女性ロッカーは商売になる」と

考えた人々によって、ちょっと色モノっぽい形での売り方が主流になり、

これも現在の流れとは少し違うかもしれません。

今に続く流れが完成したのは80年代初頭でしょう。

その中でもハード・ロック系女性シンガーのメインストリームを決定付けたのが、

今日の主役、パット・ベネターであることは疑う余地がありません。

グラミー賞を4年連続で受賞するなど、

メジャー・レベルで大きな影響力がありました。

歌い方はもちろんのこと、露出の大きなレオタードに黒タイツというスタイル

(パット・ベネター・ファッションとか、パット・ベネター・ルック)も含めて、

一時期はアメリカ、イギリス、さらに日本でもそっくりさんが続出。

右も左もパットもどきが溢れるほど真似られました。

でも誰も本家を超えることができません。

それはパットは10代でオペラ歌手を目指して訓練していたため、

完璧な発声を身に付けていることや、ハードロックのイメージが強いながら、

バラードも絶品で、特に出産後は母性の優しさを感じさせるスタイルへと

移行できたこと、そして50歳を過ぎた今では着ることはありませんが、

それでもレオタードが似合うほどのプロポーションを保つ

ストイックさがあるからでしょう。

女性ロッカーの礎を築き、女王として君臨するには、

ちゃんと理由・実力があるんですね。

3月4日(水)魔法のことば

RN「ちゅら」さんが先輩からかけてもらった「魔法のことば」。

「人はみんな泣いて生まれてくる。

だからこそ、

この世を去る時は笑っていたいじゃないか!」

菜の花で春のパスタ♪

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「やさしいごはん」

おいしい食べ物は人を元気にします。

おいしいものをおいしい季節に食べたいですね。

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このコーナー『やさしいごはん』では

毎回、季節にぴったりの食に関する話題をお届けしていきます。

毎月、第1水曜日に登場するのは、

熊本県産のオーガニック食材を全国に紹介、販売する

インターネット・サービス「オーガニックママン」の松田耒布さんです。

http://www.organicmaman.com/

~~~~~~~~今日のおすすめレシピ~~~~~~~~

今日紹介するのは春近し♪「菜の花で春のパスタ♪」です。

【材料】2人分

・菜の花 1束  ・あさり 1パック  ・にんにく 1片

・白ワイン 50cc ・パスタ 160グラム  ・昆布茶 小さじ1

・塩、胡椒 オリーブオイル  適量                                                                                                                             
                                                                                                                                                                                        
【作り方】

① にんにくはみじん切り、菜の花は半分に切る

   あさりは砂抜きをし、よく洗っておく

② フライパンにオリーブオイル、みじん切りにしたにんにく、

      種を除いてちぎった赤とうがらしを入れ、

      じっくりと弱火で香りを引き出す

③ ②にあさりと白ワインを入れてふたをし、貝の口が開くまで火にかける

Photo_3

④ 表記のゆで時間より3分前に菜の花を入れて1分程茹で、

       ゆで上がり時間の2分前に②のフライパンにパスタを移して火にかけ、

       ゆで汁をお玉1杯(100cc位)加える

⑤ 昆布茶と塩、胡椒で味を調える。

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完成♪

Photo_2                                                                                                           

BOY A

今日紹介したのは、

今週土曜日・3月7日から公開される「BOY A」です。

「BOY A」とは、実名報道できない未成年、

いわゆる「少年A」のことです。

映画は、ある青年が刑務所を出て、社会復帰するところからスタート。

彼は、過去を捨てて「ジャック」という名前を名乗り、

ソーシャルワーカーの支援を受けながら、新しい町に住み、仕事を得て

生まれ変わった新しい自分をスタートします。

やがて、職場では友人が出来、ガールフレンドも出来て、

新生活もうまく行きはじめるんですが、過去の罪が彼を苦しめます。

映画では、新しい生活をはじめた青年「ジャック」と、

「BOY A」になってしまった彼の少年時代が交互に描かれます。

親に愛されず、学校でいじめられ、心を閉ざしていた、少年時代のジャック。

そして、彼が起こしてしまった事件・・・。

日本でも、少年による事件が大きく報道されているので、

それと重ねて観る方も多いかもしれません。

主人公の青年・ジャックを演じるのは、アンドリュー・ガーフィールド。

イギリスの舞台で活躍したあと、ロバート・レッドフォード監督の

「大いなる陰謀」でデビューし、

「たいへんな掘り出し物の発見!」と言われた期待の若手俳優です。

この映画でも、ジャックの喜びやとまどい、苦悩を、

少年のようなナイーブさで繊細に演じ、物語に一層のリアリティを与えています。

次回作では、ジョニー・デップと共演が決定しているそうで、

今後大きな活躍をするのは間違いなしです!

ぜひ、彼のみずみずしい演技にも、注目してくださいね。

映画「BOY A」は、

■シネパラダイスで、今週土曜日・3月7日から公開されます。

それでは、「BOY A」のサントラからお送りしましょう。

「BOY A」オフィシャルサイト http://www.boy-a.jp 

3月3日(火)魔法のことば

RN「ロッソ山本」さんが先生からかけてもらった「魔法のことば」。

「夢をもつだけではいけない

夢を実現する道を見つけることが大事なんだ。」

画家・イラストレーター「門田奈々」さん

今日は3月8日(日)まで熊本市上通の「COLLECTION OMO」で

個展を開催中の門田奈々さんにお話をうかがいました。

Photo

これまでにどんなお仕事をされているのですか?

去年は熊日新聞で姜信子さんのコラム挿絵を、

現在は朝日新聞の土曜日特別版「be」で

歴史コラムの絵を描かせて頂いております。

その他ですと、livedoorのモバイルグリーティングイラスト、

雑誌の挿絵、博物館の展示イラスト、パッケージデザイン、

肖像画のご依頼もありました。

どんな画材で、どんな作品を手掛けていらっしゃいますか?

大学まではアクリルガッシュで描いていましたが、

最近は透明水彩絵の具を使って描いています。

一年ほど前から、金箔も併せて使うようになりました。

東京藝術大学美術学部デザイン科をご卒業されていますが、

どんな理由からデザイン科を志望されたのでしょうか?

当時はあまり深く考えていませんでしたが、

「美術をやるなら藝大」という考えがあったように思います。

絵を描く事がとても好きでしたし、

それ以外の道も考えた事はありませんでしたので、

非常に自然に向かったように思います。

藝大のデザイン科ではどんなことが学べるのでしょうか?

デザイン科はとにかく自由な印象です。

デザインという枠に捕らわれず、生徒は好きな表現方法で制作していました。

例えば、一つ課題(テーマ)が与えられ、日本画を描く人もいれば、

溶接を始める人もいて、イラストを描く人もいれば、

パソコンと格闘する人もいる。といった感じです。

ひとつの課題でも、あらゆる可能性と表現の幅があると学びました。

挿絵などのお仕事以外では、女性をモチーフにされていますが、

なぜ女性を描かれるようになったのでしょうか?

また女性を描く面白さはどんなところでしょうか?

女性の持つ独特のラインや柔らかさに惹かれるから、

というのが答えに一番近いかもしれません。一人旅が好きで、

学生時代はバイトしてお金が貯まったらヨーロッパに行っていました。

たまたまフランスで自分の名前の「nana」が「おんな」を意味する事を知り、

面白いなと思って、それ以来「nanaシリーズ」と題して女性を描いています。

また毎回仕上げに女性のメイクをするんですが、

その時ばかりはメイクアップアーティストになった気分で、

絵の女性に話しかけながら描いています。メイクが始まると、

絵の女性はどんどん魅力的になっていくのでとても面白いです。

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門田奈々さんの個展は3月8日(日)まで

熊本市上通りの「COLLECTION OMO」で開催されています。

門田奈々さんのblog http://blog.livedoor.jp/atelier_nana_plus/

3月3日(火)のマツザキ・レコードは

今日は、

The Lady Is A Tramp /  スプリームス を紹介しました。

今日お届けしたのは、「ロジャース&ハート」のスタンダードを

カバーしたアルバムからです。

先ずは「ロジャース」ですが、リチャード・ロジャースと言いまして、

彼がミュージカルに与えた貢献は計り知れません、

その影響は今では伝説になっています。

彼の活躍は1920年代から60年間に渡り、

その活躍の場はハリウッドの銀幕から ブロードウェイ、

ロンドンと世界をまたにかけておりました。

彼はピューリッツアー、トニー、オスカー、グラミー、

そしてエミー賞と数え切れない程の 賞を受賞しました。

出版された曲目は900作以上、そして40作にものぼる

ブロードウェイ・ミュージカルを残しました。

その相棒の作詞家が「ハート」。

ロレンツ・ハートの詞に彼は音楽を書きました。彼ら二人の活躍で、

アメリカの ミュージカルに黄金時代がやってきます。

さてご存知ダイアナ・ロス率いる「スプリームス」、

60年代のモータウンのスターとして、

数々のヒットを飛ばしたグループですよね。

スプリ-ムスが彼らの代表曲を企画モノとしてアルバム化しているんです。

60年代にオリジナル曲以外でこのような企画のレコードを出せるなんて、

本当に人気と実力が あったからこそでしょう。

ロジャースとハートのコンビによる楽曲は、ミュージカルから独立して、

実は ジャズアレンジされている物も多いのですが、

これらの曲も見事に歌いこなしています。

なんといってもダイアナ・ロスの繊細かつ

ハートフルな素敵ヴォイスがたまりません!

行ってきました♪

”アートな暮らし”でも紹介しました、

山鹿の「百華百彩」に行ってきました♪

私自身毎年楽しみにしているイベントなんです!

2月いっぱいの毎週金曜・土曜に行われていましたが、

週を重ねるごとに灯りの数が増えるそうなので、

最終日(2月28日)に行ってきました☆

今年は、会場の1つ”金剛乗寺”が、前庭だけでなく、

本堂の周りを囲む庭園全てにオブジェが設置されていたりと、

新しい発見や新鮮な感動がたくさんありました!

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また、9時頃からブラブラ~としていると、

会場アナウンスで「今日は最終日となっておりますので、

10時をすぎましたら竹灯籠をぜひお持ち帰り下さい♪」との事。

小さめの竹灯籠2ついただいて帰りました☆

熊本市内から少し足を伸ばしただけなのに、

時間の流れや空気感が全く違う空間に、すごく癒されました。

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リスナーの皆さんの、

どこかへ出かけたエピソードや、偶然見つけた素敵な風景、

普段の生活の中で気付いた新たな発見なども、ぜひ教えて下さい♪

あて先は glory@fmkumamoto.jp まで。

3月2日(月)魔法のことば

RN「焼きおにぎり」さんが先生からかけてもらった「魔法のことば」。

「この世界を動かすエンジンは人間だ。

その燃料はまごころで出来ている。」

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