「フマキラー」のヒミツ

今日は夏の必需品「フマキラー」の名前のヒミツに迫りました。

ご出演は、フマキラー株式会社 マーケティング部 島田節子さん。

フマキラー株式会社は、創業明治23年の家庭用殺虫剤メーカー。

「どこでもベープ」ブランドなど家庭用殺虫剤や、

「カダン」ブランドの園芸用殺虫剤を販売。

家庭用品としても、アルコール除菌剤や除湿剤なども展開。

また、春に大活躍の花粉対策商品の「アレルシャット」も展開しています。

「フマキラー」のネーミングの由来について教えて下さい。

英語の「FLY(ハエ)」と「Mosquito(蚊)」の頭文字と、

「Killer(殺し屋)」を掛け合わせたものです。

そのままですと、“フモキラー”になるのですが、

よりネイティブな発音に忠実であったのか、

「FUMAKILLER」ではきついイメージを与えてしまうという配慮からか、

「ER」→「A」に変更されたようです。

オススメ商品のPRをお願いします。

本年4月発売の全く新しい蚊取り「おすだけべープ」を紹介します。

この商品は、火も電気も電池も使わずに、

8畳までのお部屋にワンプッシュするだけで、効きめが12時間持続します。

特徴は、小さくて軽い粒子が長く空間に漂い、

床や壁についた蒸散性の高い薬剤が再蒸散することで、

火や電気を使わなくても効きめが長時間続く仕組みです。

ワンプッシュで、必要なだけの薬剤が瞬時にお部屋に広がり、

効果が12時間も続きます。

常時お部屋に置いておく必要がないので、1台で家中使えます。

誤作動防止ロック付きの「おすだけベープ 60日分セット」と、

携帯に便利なスプレータイプがあります。

旅先や外出先でも瞬時にお部屋が蚊取り空間になります。

スプレータイプにも兼用できる「取り替え用」もあります。

また、「フマキッズこども研究所」というウェブサイトでは、

子供達の夏休みの自由研究の手助けをしています。

フマキラーのHP ⇒ http://www.fumakilla.co.jp/

7月24日(木)の名盤は…

今週は別に夏の歌ではないにも関わらず、

強烈に夏を連想させる曲をご紹介しましょう。

ジグソーの「スカイ・ハイ」です。

なぜこの曲は夏をイメージさせるのか、

タイトルの「スカイ・ハイ」=「どこまでも高く青い空」だからかというと、

恐らくそうでもないんですね。その辺を今日は解明してみたいと思います。

まずジグソーは1966年にサックス2人を含む

6人組で結成されたイギリスのグループです。

デビュー以来、今ひとつパッとしなかった彼らに、

1975年、チャンスが訪れます。なぜか香港/オーストラリア合作の

カンフー映画のテーマ曲の依頼が来たのです。

これに提供したのが、この「スカイ・ハイ」で、見事全米3位、

全英9位の大ヒットを記録、一躍世界的人気を獲得しました。

日本でも当然ヒットしましたが、2年後にとんでもない大事件が起こります。

“千の顔を持つ男”として大人気の覆面レスラー、

ミル・マスカラスの入場テーマに使用され、

オリコン2位の爆発的ブームとなったのです。

さらに80年代にはテレビの「鳥人間コンテスト」のテーマ曲として有名になり、

21世紀になると、巨人軍・二岡のテーマとしても有名になりました。

ミル・マスカラスは子どもたちの夏休みに合わせて毎年来日していましたし、

「鳥人間」の放送も夏休み。野球のナイターも夏、ということで、

この曲は日本の夏の風物詩と言っても過言ではない存在になっています。

30年以上にわたって、何かにつけ耳にする、

日本の洋楽を代表する大ヒット曲ですね。

さて、実はこの曲、御存知の方も多いでしょうが、

冒頭の歌で「Blown blown blown・・・」と

エコーがかかっているのと、かかっていない2つのバージョンがあります。

シングル版は全てエコーがかかっていますが、

サントラ版はかかっていないんですよ!

7月23日(水)魔法のことば

RN「抹茶あずき」さんが出会った、ルソーの「魔法のことば」。

「生きるとは呼吸することではない。行動することだ。

ラジオな人々「橋本絵鯉子」さん

毎回多彩なゲストを迎え、ラジオ業界のプロフェッショナルたちの

仕事ぶりに迫っていくこのコーナー、ラジオな人々。

今回のゲストは・・・。

この方の声は、実に多面的です。

ニュースを読むときは、安定感のある落ち着いた声。

朗読をするときは、リスナーの心を癒す優しい声。

この人の声がラジオから流れるとき、

その場の空気まで変えてしまうような不思議なパワーが満ちてきます。

ラジオ界随一の「魔法の声」といえばこの方、

フリーアナウンサーの「橋本絵鯉子」さんです。

Photo

~~~~~~~~~~~プロフィール~~~~~~~~~~~

1980年 熊本のテレビ局に入社。アナウンス部に所属。

ニュースのほか、旅番組リポーターなども担当。

1985年 フリーとなりラジオ番組への出演をスタート。

FMKでは、開局当時の朝の生番組「フレッシュ・モーニング」に出演。

その後、「NTTそよ風トーク」や「NTTトークエッセィ」などを担当。

「FMKニュース」、「朗読声の贈り物」などを担当し現在に至る。 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

この仕事をスタートしたきっかけは何だったんですか?

1980年頃は厳しい就職活動難でした。

女性がいつまでも働ける仕事をと考えた時、

公務員・美容師(理容師)・アナウンサーの3つが選択肢として残った。

でも試験は苦手、手先が不器用、、、という事で、

”声”を使うアナウンサーに!と思いました。

”声”といえば、小学校の頃学校放送コンクールで地区優勝したのが、

きっかけだったのかもしれません。

今の仕事(ニュース・朗読)の一番面白いところはどこですか?

正直言って、ありません。毎回反省点を考えながら、

明日はこうしよう、明日はここを変えてみようと

思いながら仕事をしています。

あなたにとってラジオとは何ですか?

「スケジュール聴(ちょう)」

耳から入る時計のようなもの。

近距離恋愛

今日紹介したのは、現在上映中の「近距離恋愛」です。

ニューヨークに暮らすトムとハンナは、男と女の性別を超え、

10年以上の友情を築き上げてきたベストフレンド。

トムは、恋愛には不自由しないプレイボーイですが、

週末はいつもハンナと一緒に食事をし、お互いの好みや家庭の事情、

付き合っている恋人のことまで全てを理解しています。

そんなある日、ハンナがスコットランドへの長期出張に

出かけたことをきっかけに、トムは彼女への恋心に気づくことに。

ところが出張から帰ってきたハンナは、なんと婚約者を連れていました!

「友達以上、恋人未満」という、恋愛の最ももどかしい関係を、

珍しく“男性の視点”から描き出したこの作品。

主人公のトムを、「魔法にかけられて」のパトリック・デンプシー、

ハンナを「MI:Ⅲ」のミシェル・モナハンが演じています。

この映画、なんと言っても愛するハンナを振り向かせようと奮闘する、

トム役のパトリックに注目です!

彼は、言うなれば、アメリカ版ヒュー・グラント!

頑張ってアピールすればするほど、かえって婚約者を引き立たせてしまう

三枚目キャラなんですが、そこが可愛い。

監督は、「Mr.ビーン」のテレビシリーズを手がけていた人なので

体をはったコメディーシーンもたくさんあるんですが、

パトリックは思い切りよくチャレンジして、笑わせてくれます。

カッコよくてお茶目も似合う彼は、今後ますます注目されるはずですよ!

一番近くにいる人が、実は理想の恋人だった・・・というこの作品。

気になっている人を誘って観にいってみてはいかがでしょうか?

この映画「近距離恋愛」は、

■ TOHOシネマズ はませんで、現在上映中です。

「近距離恋愛」オフィシャルサイト 

http://www.sonypictures.jp/movies/madeofhonor/

7月22日(火)魔法のことば

今日は、ラジオネーム「オレンジ」さんが出会った、

アメリカ大統領 ルーズベルトの「魔法のことば」。

「未来は

自分の夢の素晴らしさを信じる人のためのものである。」

花巻チコリさん

今日は粘土で動物や人など立体的な作品を作っている

「花巻チコリさん」です。

Photo_5

Photo_4

非常に表情豊かな作品ですね?

はい、ついついタラコ唇だったり目を離したり、

もともと変わったものが好きだし、

既製品にはなかなか自分の好みのものがなかったりして。

自分で作るようになりました。

最初から粘土で作品を作っていたんですか?

絵も粘土も同じぐらいにはじめたんですが、

オーダーメードといって飼い犬や飼い猫などの

ペットの作品を作ります、というのを始めた時に、

絵がいい方には絵を。粘土がいい方には粘土を。

差し上げていたんですが、そのうち立体的なものが良いという方が

多くなったので、粘土を中心にしています。

素材は積憤粘土というものを使っています。

乾いた時に軽くて丈夫な素材です。

子どものときに作っていたような紙粘土とは少し違いますよ。

色は何を使って塗ってますか?

アクリル絵の具を使っています。

粘土に色をつけてニスを塗って完成という形になります。

作品のモチーフは、動物が多いんですか?

動物が好きというのもありますし、独学で始めたので、

人や風景などはこれから作っていけるようになれたらいいなと思います。

オーダーの仕組みは?

写真などを送ってもらえれば、それを見ながら、

そのままの姿が言い方にはそれをそのまま作るようにしますし、

少しその子の味が出ていいのであれば、

その特徴を活かしたようなものを作っています。

チコリさんにお願いしたいという時は?

花巻チコリさんのブログ ⇒ http://yaplog.jp/chicori-mura/

Photo_4

7月22日(火)のマツザキ・レコードは

今日は、

ワード・アップ / キャメオ を紹介しました。

70年代の“大ファンク時代”に登場して以来、

極太のファンク・ミュージックを送り出し続ける キャメオですが、

実はまだまだ現役のバンドとして活動しているんです。

時流を読むことにかけては右に出るもののいない、と言われています。

今日紹介した「ワード・アップ」は、86年の大ヒットですが、

この頃から 衣装も「ゴルチエ」を愛用したりと、

トレンドをうまく取り入れたスタイルを特徴としています。

そもそも、キャメオはラリー・ブラックモンを中心にして

結成されたグループですね。

70年代後半に『カルディアック・アレスト』でデビューを飾ります。

その初期においては、ホーン・セクションを含む大所帯のバンドとして

躍動感溢れる ファンク・サウンドを展開します、

80年の『キャメオシス』で彼らは、ソリッドなリズム・セクションと

変幻自在のヴォーカル・アレンジ、さらにうねるようなシンセサイザーで

キャメオ・スタイルを確立させます。

しかしその後、デジタル時代の到来に即した音作りを目指すため、

ブラックモンはメンバーを次々とリストラ……。

最終的にはメンバー3人になります。

ブラックモンの野生のファンクなヴォーカル・ワークと

打ち込みのシンプルで硬いビートを ベースにした

デジタル・ファンク・サウンドで、キャメオは大成功を収めるんですね。

そして、当時細々と生きながらえていた往年のファンク・バンドたちが

このサウンド・スタイルにこぞって飛びつき、

キャメオ・サウンドは80年代ファンクの代名詞にまでなってしまうのです。

ディスコ世代、ダンス世代で無い人も、

どこかで聞いた事があるようなリズムではないでしょうか!?

7月21日(月)魔法のことば

RN「パプリカ」さんが出会った寺山修司の「魔法のことば」。

「振り向くな。振り向くな。後ろには夢がない。

ゴールキーパーに聞く「水球」編

さまざまなスポーツの話題をお届けしています、

「スポーツのトビラ」。

毎月一回の「キーパーに聞く」シリーズ。

コートやグラウンドを走り回ることなく、ひたすらゴールを守るゴールキーパー。

当然ながら試合に同時に二人以上出場出来ないので、

フィールドプレーヤーに比べて、圧倒的にポジション争いも熾烈。

なぜそんなゴールキーパーを志したのか、

疑問をぶつけていきたいと思います。

今日はフィールドではなく、

水の中でゴールを守る水球のゴールキーパーです。

今日登場してくれたのは、

学園大学付属高校 丸山泰史です。

Photo_2

水球を始めたきっかけは?

中学校で水泳部で先輩で水球をしている人がいて

その人にすすめられて入りました。

練習に体験で行ったら、おもしろくて。

競泳と違ってチームプレイなところにも惹かれて。

そんな中でGKというポジションについたのはどうしてですか?

入部して1ヶ月ぐらいでいきなり「キーパーしないか!?」と言われ、

最初はキーパーは怖かったんですが、わけが分からないうちに、

キーパーになって、そのうちボールを止めた瞬間が嬉しくて、

キーパーでよかったなと思っています。

GKの役割は?

ボールを止めるという行動の前に、

フィールダーに指示出すという重要な役割があります。

オフェンスになったらパスを出す起点にもなるので、

パスも重要ですね。

他のスポーツのGKと違うところは?

ボールの止め方が独特です。水球はボールを”はたく”んです。

体が濡れているので、すべったりそれたりしたらいけないので、

はたいて体の近くに落として、キャッチします。

ゴールキーパーの向き不向きはあると思いますか?

どんな状況でも冷静でいられる。

というメンタルの強さが必要だと思います。

生まれ変わって、また水球をするとしてもゴールキーパーをやりたいですか?

いや、他のポジションもしてみたいです(笑)

他のスポーツだったら、またキーパーでもいいかなと思います!

<前へ 264 | 265 | 266 | 267 | 268 | 269 | 270 | 271 | 272 | 273 | 274