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アーチスト・ブックマーク

Galileo Galilei(ガリレオガリレイ)

今日は「Galileo Galilei」をブックマーク。

物理学や天文学の学者であるガリレオ ガリレイではありません。

2月24日にミニアルバム「ハマナスの花」でメジャーデビューした男性4人組、

全員十代という、北海道稚内で結成されたバンドです。

非常に若い彼らがデビューのチャンスを掴んだきっかけは

「ラジオ」でした。

月曜から木曜の夜10時から放送している「SCHOOL OF LOCK!」と

ソニー・ミュージックがおくる、10代限定の夏フェス「閃光ライオット」。

2008年に行われたこのイベントでなんと5000組を超える

応募者の中から頂点にたったバンドが彼らでした。

2009年1月21日に1stミニアルバムもリリースしていますが、

いよいよ満を持してソニー・ミュージックからのデビューになります。

こんな風にメジャーデビューも夢ではない、「閃光ライオット」ですが、

今年も8月1日(日)に開催が決定しています。

応募資格は13歳から19歳まで

(1990年4月2日から1997年4月1日生まれの方)で、

性別・国籍は問いませんが、

全国各エリアで行なわれるスタジオ審査に出演が可能な方。

デモテープ受付は4月2日(金)当日消印有効です。

詳しくは「閃光ライオット」のホームページをご覧下さい。

http://www.tfm.co.jp/lock/riot/

Vijandeux(ビジャンドゥ)

今日は「Vijandeux(ビジャンドゥ)」をブックマーク。

先週はアメリカ・ニュージャージー生まれで、熊本のお隣、

大分に留学して4年間の大学生活を送ったという経歴の持ち主で、

日本のJ-POP界にデビューした男性ソロミュージシャン、

ジャミールを紹介しましたが、

今日紹介したビジャンドゥは、またちょっと違った意味付けをされた

J-POPを目指すユニットです。

ビジャンドゥがテーマとする「J-POP」の「J」に込められた意味は、

ジャパンの「J」とジャマイカの「J」。

なぜジャマイカなのかといいますと、ビジャンドゥは男性二人の

ユニットなんですが、一人はギター、コーラス担当、日本人のNori、

そしてもう一人のメンバーボーカル担当のWillieは

お父さんがジャマイカ人、お母さんが日本人ということで、

ジャマイカとジャパンという二つの「J」なんですね。

「ビジャンドゥ」という名前にもWillieとNoriが2人で紡ぐ

「未来のビジョン」という意味と、

Willieの中にあるジャマイカと日本の「2つのカルチャー」という

意味が込められているそうです。

去年5月にゴダイゴの「ビューティフル・ネーム」をレゲエ・アレンジして

カバーした曲でメジャーデビューし、

3月3日にはニューシングルがリリースされます。

Willieのプロフィールによると子供のころは「周りと肌の色が違う自分に戸惑い、

友達が出来なかった時期もあった」などという、

苦しい時期もあったようですが、

彼のボーカルは日本語の歌詞で歌っていてもジャマイカの血を

感じさせる声質で、特徴のある歌声は大きな魅力だと思います。

いい意味で、ジャマイカの人のDNAには

レゲエが組み込まれているのかと思うぐらい!

そしてこのニューシングル「KING OF 片想い」の発売を記念して、

以前紹介した「美男時計」とのコラボレーションが決定しています。

2月、3月の12時から13時を告白タイムに設定し、

その間に告白する片想い美男子を募集しています。

告白シーンはミュージックビデオに収録されるそうです。

詳しくはビジャンドゥのホームページをチェックしてみてください。

http://www.vijandeux.net/

JAMIL(ジャミール)

今日は「JAMIL」をブックマーク。

2月17日にシングル「片思イノ想イカタ」でデビューした

アメリカ・ニュージャージー生まれの男性ミュージシャン。

カリフォルニアの高校からタイの高校に留学し、

その後今度は日本の大学に留学。

大分県で4年間の大学生活を送り、去年の9月に卒業。

そして先週、日本でデビューシングルをリリースしました。

そんな経歴から母国語の英語に加えてタイ語、日本語を話せますが、

日本でのデビューということで、英語と日本語両方の歌詞が

入り混じった歌になっています。

日本語の歌詞の部分も非常に滑らかで、ジャミールのことを知らなければ、

日本人のアーティストだと思うかもしれません。

彼の資料には「外国人だからこそ・・・伝わる日本語がココにはある。

歌えるJ-POPがココにはある。」というコピーが書かれていますから、

あくまでJ-POPシーンへ参入といった感じのようです。

ちなみに熊本にもおもしろいバンドがいます。

アメリカ人3人とオランダ人1人というメンバーで結成された

「Sinnocular(シノキュラー)」というバンドなんですが、

熊本を拠点にライブを行ないつつ、アメリカやオランダのラジオ局なんかにも

アプローチしているというユニークな活動を展開中です。

1月にはシングルをリリースしていまして、

彼らのホームページではそのレコーディングの様子を見ることができます。

録音はアスペクタで行なわれたそうなんですが、

モノクロの動画に英語のナレーションがついていて、

普段私たち日本人が見慣れている阿蘇の風景とはちょっと違って見える

仕上がりになっています。こちらもぜひチェックしてみてください。

Quadraphonic(クアドラフォニック)

今日は「Quadraphonic」をブックマーク。

一人の男性シンガーソングライターが中心となったプロジェクトなんですが、

”クアドラフォニック”と名乗ってデビューすることになった理由が

ちょっとユニークなんです。

彼は、日本語以外に英語、スペイン語も話せるうえ、

複数の楽器を演奏できるマルチ・プレイヤー。

実際、作曲家を目指してデモ・テープをレコード会社に送ったところ、

それを聴いた担当者が5分でアーティストとしての契約を決めたという

エピソードの持ち主なんです。

ここからがユニークなんですが、いや、ユニークと言っては失礼かもしれません。

レコード会社がアーティスト契約を決めたのに、

なんと極端にシャイな本人の意向でデビューが見送られてしまいました。

作曲家を希望してアプローチしたのに、自分自身がアーティストとして

デビューするのでは、確かにちょっと話も違いますよね。

結局契約後1年間は楽曲制作に専念することになった訳ですが、

その間にEXILEとKinki Kidsのアルバムに彼の楽曲が収録され、

作曲家としてのデビューを果たしています。

この経験を機会に自らのデビューを承諾し、

今回のアルバムリリースに至ったという訳ですが、

ただし、このデビューには本人からの条件がありました。

自分自身が表舞台に出ない”プロジェクト”とする、ということなんです。

あくまで”プロジェクト”ですから、アルバムにもたくさんのゲストが参加しています。

表舞台には出ないということで、

ライブは見ることが出来ないのかなと思いますが、

また何かをきっかけに心境も変わるかもしれませんし、

今後、どんな展開を見せてくれるのか期待したいと思います。

vividblaze(ヴィヴィッドブレイズ)

今日は「vividblaze」をブックマーク。

ボーカル担当の女性 手塚三保と、

アレンジとキーボード担当の男性 岡野泰也という二人によるユニットです。

Vividblazeという名前は「鮮やかに」という意味の「vivid」と、

「放つ」という意味の「blaze」を合わせた造語なんですが、

「音楽を鮮やかに放って世の中の人たちの心に届きますように」という

願いが込められています。

デビューは2004年とちょっと前になるんですが、

オリジナルのアルバムリリースは昨年末までの段階ではわずか3枚、

その合間にコンピレーションアルバムに参加したり、

未発表曲を配信リリースするなどしているとはいえ、

vividblazeとしての作品発表は非常にマイペースな感じで

行なわれてきました。

しかし実はメンバーの岡野さんの活動はvividblazeだけではないんですね。

作曲家、アレンジャーとして、さまざまなアーティストの作品に携わっています。

例えば中島美嘉、工藤静香、相川七瀬、

そしてパリスマッチのミズノマリのソロアルバムなど。

特に中島美嘉にはたくさんの楽曲を提供していますので、

アルバムのクレジットを見てもらうと作曲のところに”岡野泰也“という名前を

見つけることができると思います。

その岡野さんがリーダーを務めるvividblazeが

1月27日にニューアルバムをリリースしました。

タイトルは「LAND side 2010-2012」。

さらに3月3日には「SPACE side 2012-2030」という

アルバムのリリースも決定しています。

彼らの音楽性のジャズやボサノヴァといった「アナログ」な側面を地球、

つまり「LAND」に、ハウス・エレクトロといった「デジタル」な側面を宇宙、

つまり「SPACE」に例え、

vividblazeが持つ2つの側面をそれぞれに収録した

2枚のコンセプトアルバムになっています。

ということで、このどちらか1枚だけを聴いてもvividblazeの

一面でしかありませんので、どちらも聴いてみてください。

vividblaze HP  http://www.vividblaze.com/

Fairlife(フェアライフ)

今日は「Fairlife(フェアライフ)」をブックマーク。

さて、フェアライフという名前を聞いてピンとこない方も多いかもしれませんが、

実はメンバーの中には誰もが知っているミュージシャンがいます。

メロディーを作っているのは、あの浜田省吾。

そしてサウンドプロデュースを担当しているのは、

浜田省吾の長年の音楽パートナーである水谷公生、

作詞を担当しているのが、春嵐という女性。

この3人のプロジェクトが「Fairlife」です。

これまでにもシングルやアルバムなどをリリースしていますが、

その時に応じてさまざまなミュージシャンやシンガーを迎えて

コラボレーションしています。

その中で良質なポピュラー音楽を創ろうというプロジェクトなんです。

ちなみにこれまでの参加シンガーは、ポルノグラフィティの岡野昭仁、

奥田民生、ゴスペラーズ、古内東子、元プリンセスプリンセスの岸谷香など。

ジャンルはそれぞれ違いますが、

浜田省吾が「良質なポピュラー音楽を創るのに必要だ」と

感じているミュージシャンだと思ってみると非常に興味深い人選だと思います。

そのFairlifeのニューシングル「旅せよ若人」が1月20日にリリースされています。

今回はこれまで何度もFairlifeの作品に参加している

ポルノグラフィティの岡野昭仁をゲストボーカルに迎え、

浜田省吾もコーラスで参加しています。

このシングルは2月6日から公開される映画「食堂かたつむり」の

主題歌になっているんですが、

実はFairlifeで作詞を担当している春嵐というのは、

「食堂かたつむり」の原作小説を書いた作家 小川糸、その人なんです。

「食堂かたつむり」で小説デビューするよりも前から、

作詞家 春嵐としてFairlifeに参加していましたので、

映画では原作者本人が作詞を手掛けたということで、

主題歌もあわせて劇場で楽しめると思います。

そして今回のシングルのカップリングは「てがみfeat.浜田省吾」ということで、

こちらは浜田省吾自身がボーカルです。

Fairlife HP http://www.fairlife.jp/

「TOMI」(トミィ)

今日は「TOMI(トミィ)」をブックマーク。

2008年1月9日にデビューアルバムをリリース。

そして今年の1月13日にニューアルバムが発売されました。

トミィは中央ヨーロッパにあるスロヴァキア出身のシンガーソングライター。

スロヴァキアでは内戦のために自由に音楽を聴くことがでなかったんですが、

アメリカにいる親戚が送ってくれたCDを聴いて夢を抱き、

18歳の時にアメリカに渡り、

現在はシカゴに住みながら音楽活動を続けています。

特に大きな影響を受けたミュージシャンはプリンスということで、

デビュー・アルバムがリリースされた時に付けられていたキャッチコピーは

「青い目をして黒いグルーヴ」。

つまり彼のジャンルを敢えてひとことで言ってしまえば、

「ブルー・アイド・ソウル」とも言えるようです。

R&Bやソウルなど黒人がルーツの音楽を白人が取り入れてプレイする音楽を

「ブルー・アイド・ソウル」と言いますよね。

この言葉、最初の頃は必ずしもいい意味ばかりでは

使われていなかったかもしれませんが、

トミィ自身はそう呼ばれることを「歌やサウンドにソウルが宿っていることを

意味してるから光栄だ」と思っているそうです。

ニューアルバムはR&Bやソウルから受けた影響を感じさせる

どの曲もポップで非常に聴きやすい1枚になっています。

シンガーソングライターですから、

曲作りとそれに必要な最低限の楽器の演奏、それから歌という、

この3つができることは最低条件であり、

逆に言うとそれだけでも十分なんですけれども、トミィの場合、

今回のニューアルバムは、セルフ・プロデュースで

ゲスト参加ミュージシャンもなし、すべての楽器を自ら演奏しているという

多才ぶりを存分に発揮しています。

甲斐名都

今日は「甲斐名都」をブックマーク。

1月20日には2ndアルバム「カテドラル」が発売されますが、

今日はこのアルバムにも収録される11月にリリースされている

シングル「ワンダースノウ~素直になって~」を紹介しました。

実はこの曲、木村カエラの「Butterfly」とある共通点があるんです。

木村カエラの「Butterfly」は「親友の結婚のプレゼントとして書いた」ということで、

木村カエラ自身が作詞を手掛けています。

作曲は誰なのかと言いますと、末光篤。

そう、SUEMITSU&THESUEMITHのスエミツなんです。

そして甲斐名都のシングル「ワンダースノウ~素直になって~」なんですが、

この曲も作詞には甲斐名都本人が携わっていますが、

作曲はスエミツなんです。

アレンジも彼が担当していますので、「Butterfly」と共通する

いい意味でスエミツらしい雰囲気があるような気がします。

彼が作る曲はポップでロマンチックな印象の曲も多いので、

女性が歌ったら意外にしっくりきているような気がするのですが、

スエミツファンの皆さんにはこの曲はどんな風に聴こえるでしょうか?

甲斐名都 HP http://www.kainatsu.com/

演歌BOSSA

今日は、ある「カバーアルバム」を紹介しました。

いい曲は何年経ってもいいものですから、

カバー曲というのは昔から今日に至るまでたくさんリリースされています。

近年で特にブームになったのは、2005年にリリースされた

徳永英明の「VOCALIST」というアルバムが

一つのきっかけだったと言えるかもしれません。

女性ボーカルの歌をカバーして大ヒットし、その後雨後のたけのこのように

いろいろなアーティストのカバーアルバムがリリースされたように思います。

さらにはここのところ多いと感じたのがボサノヴァアレンジのもの。

曲はR&Bから童謡まで、歌い手も大人から子どもまで、

ただしアレンジはボサノヴァというものをこの番組でも時々かけてきました。

今日紹介したのもそんなボサノヴァアレンジのカバーアルバムなんですが、

タイトルは「演歌BOSSA」。カバーもとうとう

演歌のカバーまでたどり着いてしまいました。

このアルバムは12月16日にリリースされているんですが、

実はそれより1週間早い12月9日には「レゲエンカ」という

アルバムも発売されています。

こちらはタイトルから分かるように、レゲエ+演歌ということで、

演歌をレゲエにアレンジしたカバーになっています。

カバー曲というのは残念ながらオリジナルを超えるほどの

評価を得ることはなかなか少なく、

オリジナルの方がいい、カバー曲は嫌いだという人もいらっしゃるでしょう。

でもオリジナルを知らない人にも歌を知ってもらえる機会に

なればいいなと思いますし、アレンジが違っても響く歌詞の素晴らしさなど、

元の歌の魅力を再認識できるという良さもあると思います。

今日は「演歌BOSSA」の方から、

美空ひばりの「川の流れのように」のカバーをお送りしました。

この曲は作詞が秋元康、作曲は見岳章という、

とんねるずやおにゃん子クラブのヒット曲を生み出したコンビだからでしょうか、

ポップスアレンジになっても違和感なく特にはまっているように思います。

麻衣

今日は女性シンガー「麻衣」をブックマーク。

彼女の父親は、音楽家の久石譲さん。

ルックスが微笑ましいくらいお父さんにそっくりなんですが、

彼女自身絶対音感を持っているということで、

音楽の才能もしっかり受け継いでいるようです。

メジャーデビューは先月と言いましたが、これまでに日本、さらには世界中で

すでに彼女の歌声を耳にしたことがある人は少なくないと思います。

というのも、映画「風の谷のナウシカ」の中で、

ナウシカの子どもの頃の回想シーンで流れる歌

「♪ラン ラン ララ ランランラン」というあのフレーズ、

あの歌を歌っていたのが、当時4歳だった麻衣なんです。

「風の谷のナウシカ」は1984年の映画なので、

あれから25年後の2009年12月16日に

メジャーデビューシングル「ウルルの唄」をリリースしました。

この曲は、現在公開中の映画「ウルルの森の物語」の主題歌になっています。

気になった方はこちらをチェック ↓

http://www.jvcmusic.co.jp/-/Artist/A022933.html

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