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アーチスト・ブックマーク

ティニーシャ・ケリー

今日は「ティニーシャ・ケリー」をブックマーク。

1985年7月生まれのまだ23歳。

4月22日にデビュー・アルバム「クロニクル・オブ・TK」をリリースします。

まだCDは発売されていないにも関わらず、配信されている

このアルバムからの先行シングルですでに話題になっているんです。

去年9月から大手配信サイトで先行配信された

「I wish you loved me」という曲は、ビヨンセの「イフ・アイ・ワー・ボーイ」や、

ブリトニー・スピアーズの「ウーマナイザー」など、

人気も実力もある先輩大物シンガー達を抑えて

4周連続でランキング1位を獲得し、

続いて11月に配信された「シャタード」、それから先月から配信されている

3曲目のシングル「ウーマン」も大ヒットという、

まさに飛ぶ鳥を落とす勢いなんです。

ルックスも非常に可愛らしいんですが、

ティニーシャの声がとにかくキュートなんです。

R&B系のシンガーは洋楽、邦楽問わず、次々に登場していますが、

ここまで可愛らしい声質の女性シンガーは、

最近はいなかったような気がします。

デビュー・アルバムは4月22日、日本先行リリースです。

アルバムには大型新人にふさわしく、

これまでにヒラリー・ダフやケリー・クラークソンなどを

仕掛けたプロデューサーをはじめ、大物アーティストやゲストが

名前を連ねているそうですので、楽しみですね。

WARNER MUSIC HPはこちら↓

http://www.wmg.jp/artist/tynishakeli/WPCR000013380.html

樋口了一

今日は1964年、

熊本市生まれのシンガーソングライター「樋口了一」をブックマーク。

1993年にメジャーデビューし、ずーっと地道な活動を続けてきた方ですが、

ここに来て去年10月にリリースされた

シングル「手紙~親愛なる子供たちへ~」が注目を集めています。

この番組でもご本人のコメントと共に曲もON AIRしましたが、

樋口さんと言えば、1997年に北海道テレビ放送制作の番組、

「水曜どうでしょう」の為に制作した「6/1の夢旅人」という曲が

多くの「どうでしょう」ファンに愛されていまして、

この番組の人気の広がりと共に、本格的に樋口さんの曲と名前が

全国区に広がっていったと言っても過言ではないと思います。

熊本出身ということで、このFMKともご縁のある方です。

FMKで現在毎週水曜の夜8時からお送りしている

「コーク・サウンドシャッフル」という番組がありますが、

今は相越久枝さんがDJをされています。

実は相越さんの前にこの番組のDJを務めていたのは

この樋口了一さんだったんです。

そして1995年には当時のFMKの朝の番組

「モーニング・レディオショー・モニラ」の中で週一回、

その名も「今週の樋口了一」というコーナーを担当されていました。

その後の1998年から2001年頃は主に作曲家としての活動がメインになり、

例えばSMAP、TOKIO、V6、Kinki Kids、関ジャニ∞、

それから織田裕二、郷ひろみ、石川さゆりなどなど。

実に幅広いアーティストに楽曲提供されています。

ジャニーズのグループには本当にたくさん提供していらっしゃるので、

アルバムのクレジットを見ていただくと、

樋口さんのお名前を見つけられると思いますよ。

こんな風に他の人への楽曲提供が中心だった時期も長いため、

これまで樋口さんの存在を知らなかったという方も

いらっしゃるかもしれません。

ぜひこの機会にじっくり聴いていただいて、

熊本出身のシンガーソングライターとして注目してみてください。

マボロシ

今日は「マボロシ」をブックマーク。

ライムスターのMC、Mummy-Dとスーパーバタードッグのギタリスト、

竹内朋康によるユニットです。

スーパーバタードッグと言うと、

1997年にメジャーデビューしたファンクバンドですが、

その後バンドとしての活動を休止し、メンバーそれぞれの活動を始めました。

ボーカルの永積タカシはソロユニット「ハナレグミ」で。

そして、個人での活動になっても相変わらずファンクなままなのが、

ギタリストの竹内朋康です。

竹内朋康のユニット、マボロシの中にファンキーなギターは健在で、

そこにMummy-Dのライムが絡むというスタイルなんですが、

3月25日にリリースされる3rdアルバムには、椎名林檎やクリスタル・ケイ、

それからクレバの新作にも参加している男性シンガーのさかいゆうなど、

豪華なゲストを迎えた曲も収録されています。

らっぷびと

今日は「らっぷびと」をブックマーク。

2月4日に、「All Day,All Night」という1stシングルでメジャーデビューした

男性ネットラッパーです。

ネットラッパーとは、まずインターネット上でトラックメーカーが

提供しているトラックに、ラップをのせてオリジナルの楽曲を制作。

それを動画投稿サイトに投稿するという形で

作品を発表し、音楽活動をしているラッパーのことなんです。

らっぷびとの作品は、これまでに動画投稿サイトで

かなりの数のヒット数を記録しています。

今回リリースされたシングルCDの帯には

「”まさか”のメジャーデビュー!」と書かれていますが、

作曲ができなくても、発信したい言葉があれば、それをラップにして

ネット上で発表し、メジャーデビューのチャンスもあるという、

一つの可能性をらっぷびとが示してくれました。

ネットラップはまさにインターネット時代の

新しい音楽ジャンルといった感じがします。ところで今回のシングル、

カップリング曲と合わせて2曲収録されていて

500円と非常にお得なんですが、さらに魅力的なおまけがあるんです。

このCDにはコンピュータデータが収録されていて、

CDをパソコンにセットすると、ある画面が表示されます。

そしてそこからしか入ることのできない

「ネットラップ入門特設ホームページ」へアクセスすることができます。

ネットラップをやってみたいという人の為に、

オリジナルトラックや画像が用意されています。

それを使って自分でオリジナルのラップと動画を作り、

動画投稿サイトに実際に投稿できるという訳です。

作り方や投稿する方法などの解説も見ることができますので、

ちょっと試しにやってみたいという方にはおすすめです。

この特設ページは3月10日までの期間限定です。

興味がある方はお早めにCDを購入してアクセスしてみてください。

ちょっと試しにやってみたくなりますよ!

らっぷびと HP → http://www.rapbit.net/

KEN THE 390 (ケン・ザ・サンキューマル)

今日は「KEN THE 390」をブックマーク。

去年10月に「FANTASTICWORLD」というミニアルバムで

メジャーデビューしたヒップホップのミュージシャンです。

ヒップホップ系のアーティストも、次々と新しいアーティストが

メジャーシーンに登場してきていますね。

ヒップホップが特に柔軟に広がりを見せているような気がしませんか?

例えば先週ご紹介した「Cradle Orchestra」は、

生の楽器である管弦楽との融合によって、

リスナー層の間口をより広げたのではないでしょうか。

今日紹介したKEN THE 390は2月11日に「届けたくて・・・」という

新曲をリリースしていますが、

今回は青山テルマをボーカルにフィーチャーしています。

そしてプロデューサーにはR&B DJとして

活躍するDJ KOMORIを起用していますので、

KEN THE 390のニューシングルにも関わらず、

ヒップホップに青山テルマが参加しているというより、

KEN THE 390がR&Bに入っていっている

という印象の仕上がりになっているんです。

ヒップホップファンはすでにラッパーとしてのKEN THE 390のことは

ご存知だと思います。

しかしこんな風に「ヒップホップ」というジャンルの枠からはみ出して、

R&Bや、あるいはロックなどとコラボレーションすることで、

他のジャンルのファンにもアプローチできますよね。

今回のシングルはラブソングですが、

これはあくまでKEN THE 390の一面でしかないので、

ぜひ去年リリースされたミニアルバムや

彼のブログなんかもチェックしてみてください。

また、今週金曜日27日には熊本のCLUB VIBEで行われるイベントに

スペシャルゲストとして、登場します。

TARO SOULも出演しますので、

気になる方は実際にライブで見るチャンスですよ。

KEN THE 390 HP → http://www.kenthe390.com/

Cradle Orchestra(クレイドル・オーケストラ)

今日は「Cradle Orchestra」をブックマーク。

トラックメーカーでありプロデューサーの瀬戸智樹と、

同じくトラックメーカーでありDJ、ターンテーブリストである

DJ CHIKAによるヒップ・ホップユニット Cradleに、

ベース、バイオリン、フルート、ピアノという楽器のメンバーが加わったのが

今日紹介したCradle Orchestraです。

先月「Velvet Ballads」という1stフルアルバムをリリースしています。

ヒップ・ホップというと一般的には、既存の音楽をサンプリングし、

そのトラックにラップを乗せて自分達のオリジナルの楽曲を作るといった

スタイルが多く見られます。

しかしこのCradle Orchestraは「生音へのこだわりと必要性を感じた」、

ということで、生の楽器を加えた編成へと辿り着いたそうです。

彼らは、自分達の音楽について

「HipHopのダークサイドのイメージを一新!よりPOPに、

よりメロディアスなBeautiful HipHop」と表現しています。

今までヒップ・ホップ全般を聴かななかったという方にも

非常に聴きやすいアルバムになっていると思います。

ヒップ・ホップは元気でやんちゃな若者の音楽と思っている方、

ヒップ・ホップというジャンルに囚われずにちょっと聴いてみてください。

生の楽器だとどんな感じになるのか、ぜひライブも見てみたい気がします。

Cradle OfficialHP http://cradleorchestra.com/

栗コーダーカルテット

今日は「栗コーダーカルテット」を紹介しました。

なんとも力の抜けた、ゆるーい雰囲気の名前ですが、

音の方もいい意味でゆるいんです。

と言いますのも、彼らの作る音楽はリコーダーが主役。

大の大人の男性4人によるバンドですが、

リコーダー以外の楽器も使われますし、

去年リリースされたニューアルバムでは、

6人のボーカリストもゲストに迎えています。

このアルバムはCDの中身の音楽はもちろんのこと、

本城直季さんという写真家の方が手掛けている

ジャケット写真もチェックしてみてください。

実際の風景や人物を、まるでミニチュアのジオラマや

フィギュアのように写した作品が有名な方なんですが、

ジャケットも合わせてトータルで

栗コーダーカルテットの世界観をよく表していると思います。

何か楽器を始めてみたいと思っている方、

ギターやピアノは楽器自体も高価なので、

なかなか気軽にという訳にもいきませんが、

リコーダーならお値段も手ごろなものもありますし、

親子で合奏なんていうのも楽しそうです。

改めてその音色を聴いてみますと、

どんな曲でも決して派手にはなりきれず、

黄昏の寂しさのようなどこか物悲しい雰囲気が漂ってしまうんですね。

369+RYO+TSUBOI+YAIKO

今日は1月28日にリリースされた、

369+RYO+TSUBOI+YAIKOの楽曲「キャンプファイヤ」を紹介しました。

先日のこのコーナーではMiss Mondayの新曲の

「The Light feat.Kj from Dragon Ash、森山直太朗、PES from RIP SLYME」

という豪華なコラボレーションシングルをご紹介しましたが、

今日は369、ケツメイシのRYO、アルファのTSUBOIそして、

シンガーソングライターのYAIKOこと矢井田瞳というシングルです。

今回の作品は369の4枚目のシングルということなんですが、

369“ミロク“は1980年生まれの男性アーティストで、

2007年にデビュー。

ケツメイシのシングル「手紙 過去~」にゲストMCとして参加したり、

以前からケツメイシのRYOとアルファのTSUBOIとは

それぞれユニットを結成していましたので、

もともと親交のある仲間が集まったという感じでしょうか。

去年は男性ラッパーに女性シンガーといった感じの

2組のミュージシャンによるコラボレーションが

非常に多かったという印象をお持ちの方は少なくないと思います。

今年はこんな感じでさらに絡む人数が増え、

2組以上の複数のミュージシャンによるコラボレーションものという

作品が増えるのかもしれませんね。

そうなってくると面白いのが、今日ご紹介する曲もそうですが、

先日ご紹介したMiss Mondayの「The Light」然り、

歌詞の内容も変わってきてるんですね。

男女混合ながら複数のコラボレーションになると、

歌詞の内容もラブソングではなく、“仲間”だったり、

“生きるということ”についてだったり、

男女間の感情以上にもっと大きなテーマについて歌われています。

今年上半期の音楽シーンはちょっとその辺に注目してチェックしてみるのも

おもしろいのではないでしょうか?

HP http://hello369.com/campfire/index.html

CLIF EDGE(クリフエッジ)

今日は「CLIFF EDGE」をブックマーク。

2MC 1DJという男性3人によるHip Hopユニットなんですが、

名前だけではピンとこないという方でも、

1度ぐらいは彼らの曲を耳にしたことがあるかもしれませんね。

実は、去年10月に女性4人によるユニット、天上智喜と

コラボレーションシングルをリリースしているんですが、

その曲は「ホームレス中学生」の映画版とドラマ版両方の主題歌だったんです。

この「CLIFF EDGE」、

日本語に訳すと「崖っぷち」という名前を持つグループですが、

名前の由来を彼らのホームページから抜粋してご紹介しますと、

「人は崖っぷちに立たされた時に予想もしないパワーが

発揮される。こんなパワーが常に出せたら!!

みたいな想いを込めた名前だったりするんです。

だからこそ崖っぷちに今にも落ちそうな人への応援歌が送れれば

なんて思ってます!!!!」というふうに書いてあります。

ユニット名に込められた意味の通りポジティブな

メッセージを込めた歌詞が多いので、こういう厳しい時代だからこそ、

前向きな言葉に触れたいという方には、

アルバムもオススメなんですが、

近いところでのリリースとしては、2ndマキシシングルが、

2月4日に発売されます。

1月1日から先行配信されていた「ナミダボシ」という曲で、

今回は女性R&Bシンガーの詩音をフィーチャリングゲストに迎えた

ラブソングです♪

CLIFF EDGE HP → http://www.cliff-edge.com/

「イエス・ウィー・キャン」

今日は、

「イエス・ウィー・キャン:ヴォイセズ・オブ・ア・グラスルーツ・ムーヴメント」という

コンピレーションアルバムを紹介しました。

このアルバム、オバマ次期アメリカ大統領と無縁ではありません。

オバマ氏のスピーチの一部を使用したものを中心に、

オバマ氏が選挙イベントで使ってきた曲や

キング牧師のスピーチを取り入れた曲など、

オバマ・サポーターと言ってもいい、いろいろなミュージシャンの曲を集めた

コンピレーションアルバムになっているんです。

参加しているミュージシャンは、ライオネル・リッチー、

スティーヴィー・ワンダーといった大御所から、

シェリル・クロウ、ジョン・メイヤー、ジョン・レジェンド、

カニエ・ウエストなどなど、世代もジャンルもさまざまな人たち18組が

名前を連ねていますので、政治的なことを抜きにして、

音楽だけを楽しみたいという方にも十分に聴きごたえのある1枚です。

アルバム全体を通して、「オバマ氏」という基本となる

コンセプトがしっかりあるため、

サンプリングされているスピーチ以外の歌詞の部分にも、

スピーチの内容に沿ったような前向きなメッセージが込められていて、

次期大統領に対する期待の高さを伺い知ることができます。

今日お届けしたのは、「Yes,Wecan」という言葉が出てくる

スピーチの一部を組み込んだ、

ロス・ロンリー・ボーイズで「メイク・イット・ベター」という楽曲でした。

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