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アーチスト・ブックマーク

「COVERS」

今日は、11組のアーティストが参加したコンピレーション・アルバム

「COVERS」を紹介しました。

徳永英明が女性アーティストの曲をカバーしたアルバム「VOCALIST」が

大ヒットしたこともあってか、最近ではブームとも言えるぐらいの

日本の音楽シーンですが、皆さんはこの状況をどんな風に見ていますか?

オリジナルのバージョンを知っていると、どうしても聴き比べてしまうし、

「絶対オリジナルの方がいい」と言うファンの方も

少なからずいらっしゃるかもしれませんね。

今度、4月2日にリリースされる、カバー曲のコンピレーション・アルバム

「COVERS」は、タカチャがカバーしたMISIAの「Everything」、

ソット・ボッセによるスピッツの「チェリー」など、

これまでにリリースされていたカバー曲を集めた1枚です。

カバーされた側のオリジナルのアーティスト名だけ挙げてみますと、

サザンオールスターズ、Kiroro、山崎まさよし、オリジナルラブ、

山下達郎、荒井由実などなど。

数々の名曲が生まれ変わった形で収録されています。

その多くがシングルとしても発売されたヒット曲なんですが、

今日はこの「COVERS」から、”シングル曲”ではなく、

”アルバムの中の1曲”をカバーした中孝介の曲をピックアップ。

彼がカバーしたのは、Mr.Childrenのアルバム「深海」に収録されていた

「手紙」という曲で、シンプルで派手さはないものの、

そういえば歌詞の中の季節の設定はちょうど春で、

ミスチルの隠れた名曲と言える1曲だと思います。

オリジナルのアルバムを買ったそのアーティストのファンしか

知らなかったような曲が、カバーされることによって、

また他の誰かに届く可能性があるということを考えると、

昨今のカバー・ブームもそう悪いものでもないかもしれませんね。

pe'zmoku(ペズモク)

今日は「pe’zmoku」をブックマーク。

去年の暮れ頃から話題になっているアーティストですが、

皆さんはもうチェック済みでしょうか?実は去年11月から配信リリースされ、

上位にランクインした「Nica’s Dream」という曲がありました。

この曲自体はファンキー・ジャズの代表的なピアニスト、

ホレス・シルバーのカバーなんですが、

アーティスト名がpe’zmokuということで、pe’zは

あの“侍ジャズバンド”と評されるPE’Zだとしても、

基本的にインストゥルメンタルの楽曲で知られるPE’Zにしては、

ボーカルが入っているし、このボーカルは誰なんだ?

そしてmokuとは一体何ぞや?とウワサが飛び交っておりました。

しかしその後、12月になって特設サイトがオープンされ、

そこでpe’zmokuとはPE`Zとsuzumokuという

オルタナティヴ・フォークの男性アーティストによる

ユニットだということが明かされました。

PE’Zのコラボレート物と言えば、2006年にネイト・ジェイムスを

ボーカルに迎えた作品もありましたけれども、

今回のsuzumokuはなんと去年10月にインディーズデビューしたばかりの

まったくの新人なんですね。

しかも個性派揃いのPE’Zのメンバー5人に対して、まだ23歳、

しかもジャズに対してフォークという世代もジャンルも異なる2組が

どうして一緒にやることになったのか、

特設サイトの再現ムービーで明らかになっています。

そのpe’zmokuの2nd tuneが、先月発表されました。

ボーカルと言っても「サバサバ」とか「ラララ」といった

スキャットメインだった前作に対して、

今回はsuzumokuの歌が中心になっていて、

さらに全貌が明らかになったと言えるでしょう。

声もなかなかしっかりとしていますし、PE’Zの迫力にも負けてないところが、

新人とは言え、ただならぬものを感じさせます。

0 SOUL 7(ゼロ・ソウル・セブン)

今日は「0 SOUL 7」をブックマーク。

メンバーはシンガーでMCのSun-High、

MCでトラックメーカーのBABE.RYOTA、

そしてDJでビートメーキング担当のTSUNEという2MC1DJのグループ。

グループ名の由来が面白いんです。

「昔、ある学者が、亡くなる寸前の人間を秤の上に乗せたら、

なくなった瞬間に7グラム軽くなった」という話から、

霊魂を0(霊)SOUL(魂)と表して、その重さが7グラムという意味で、

『0 SOUL 7』という名前にしたそうなんです。

そこには「自分達の魂の重さで量られた不満や悲しみ、喜び、楽しさ、

喜怒哀楽全ての感情を嘘偽りなくリアルに音で表現していきたい」という

意味が込められていて、

2006年にインディーズデビューして以来、活動を続けています。

今日は、先月リリースされた3rdミニアルバムから、

「チェリートゥリー」という曲をお届けしました。

歌の内容は、押し付けがましいほど暑苦しくなく、

かと言って決して冷めている訳ではない、といった感じの”応援ソング”。

まさに自分達の魂の重さで量った感情を“等身大の歌詞“で表現しています。

実はまだインディーズでのリリースなんですが、

7月にメジャーデビューすることも決定しています。

気になった方は、ぜひ一足先にチェックしてみてください。

0 SOUL 7 HP http://www.0soul7.com/News.html

KREVA(クレバ)

今日は「KREVA」をブックマーク。

言わずとも知れたKICK THE CAN CREWのMC兼トラックメーカー、

2004年6月に行われたライブを節目にKICK THE CAN CREWとしては

活動を休止し、LITTLE、MCU、そしてKREVAというメンバーは、

現在それぞれソロ活動中です。今日はKREVAに注目!

アルバムがオリコン・チャート1位を獲得、

日本武道館での公演を成功させたりと、

ソロ・ラッパーとして史上初の快挙を次々と打ち立ててきました。

早いものでソロ活動もやがて4年ということで、

3月19日にベストアルバムがリリースされます。

タイトルはずばり「クレバのベスト盤」。ソロデビュー「希望の炎」から、

スピッツの草野マサムネをフィーチャーした「くればいいのに」まで、

数々のヒット曲が収録されていますが、

ボーナストラックとして新曲が1曲収められています。

「あかさたなはまやらわをん」という、タイトルもインパクトがあるんですが、

歌詞をちょっと読んでみると、

「猫はニャー 犬ならワン 象はパオーン ライオン ガオーッ」という

歌いだしになっています。

非常に優しい言葉で綴られているんですが、

これは“小さい子どもやラップを聴かない上の世代の人達も

簡単に覚えられそうなラップ”というのを作りたくて出来た曲なんだそうです。

そう思ったきっかけというのがおもしろくて、

たまたま40代くらいの人達がKREVAの歌をカラオケでラップするのを

立て続けに観る機会があって、その様子がまぁ、

KREVAとしては決してバカにしている意味ではなく、

かなりダメな感じ(笑)だったそうで・・・。

それで本来ラッパーとしては、単調でダサいと思われるぐらいの

今回の曲の作りに至ったらしいんですね。

ラップと言えば、頑張っても「今夜はブギーバック」ぐらいしか歌えなかった、

私達“素人にも優しい曲“として、カラオケで盛り上がれるぐらいに

この曲が浸透すれば、これまたKREVAの新たな快挙ではないでしょうか。

Metis(メティス)

今日は「Metis」をブックマーク。

去年リリースしたメジャー1stシングル「梅は咲いたか 桜はまだかいな」は、

2007年1月のFMK POWER WAVEとして、1ヶ月間ON AIRされていたので、

ご存知の方も多いかもしれませんね。

~もう一度簡単にプロフィールを紹介しますと~

広島出身の女性レゲエアーティスト、

1984年3月28日生まれ、もうすぐ24歳です。

Metisというのはギリシア神話に登場する「叡智」の女神の名前から

つけたもので、本人やファンは「メティ」という愛称で呼んでいるそうです。

それからあの菅原道真の末裔であるということも、

デビュー当時は話題になりましたね。

さて今日紹介したのはそんなMetisの2月20日にリリースされた「母賛歌」。

タイトル通りまさに、お母さんを讃える歌詞になっています。

身近な人へ面と向かって「ありがとう」と伝えるのは、

普段は気恥ずかしいものですが、

この歌の中では臆することなく、お母さんへの感謝の気持ちを綴っています。

実はMetisのお母さんは数年前から病気と闘っていて、

Metis自身、その闘病生活を支えながら、音楽活動を続けています。

そんな中で生まれてきた歌だからこそ、

ここまでストレートに歌い上げられるのではないでしょうか。Metis自身、

「この曲が、聴く人それぞれの感謝の気持ちを伝えるきっかけになれば」と

言っています。

ぜひじっくり歌詞に耳を傾けてみてください。

Metis Official Site ⇒ http://www.metis-web.jp/

キマグレン

今日は「キマグレン」という男性二人組のユニットをブックマーク。

以前ご紹介した「アイのうた」というコンピレーション・アルバムを

覚えていらっしゃるでしょうか?

GReeeeNの「愛唄」、SoulJaの「ここにいるよfeat.青山テルマ」、

ET-KINGの「愛しい人へ」など収録されていたのが

いずれも高い人気を誇る曲ばかりという、印象的な1枚だったんですが、

この豪華な顔ぶれの中に「キマグレン」の曲も1曲収められていました。

当時はまだメジャー・デビュー前だった訳ですが、

2月20日にシングル「あえないウタ」でメジャー・デビューを果たしました。

これまでにインディーズではすでにミニ・アルバムをリリースしていまして、

そのレーベルが「UNDER HORSE RECORDS」という

MONKEY MAJIKやGReeeeNを輩出したレーベルだったと聞くと、

それだけでも「なんとなくいい感じじゃないかな」と

期待を持てるような気がしませんか?

さて彼らはボーカル・ギター担当のISEKIと、

ヴォーカル担当のKUREIという二人なんですが、

ISEKIは子どもの頃をシンガポールで、

そしてKUREIはカナダとヨーロッパで過ごしたということで、

滑らかな英語と日本語が入り混じった歌もあります。

最近はそういうネイティヴな英語で歌えるミュージシャンも増えていますので、

それよりも彼らの一番の特徴は、2人が自ら逗子海岸で

「海の家ライブハウス」を経営しているというところではないでしょうか。

「音霊/OTODAMA」というライブハウスをやっているそうなんですね。

彼らの楽曲にはアコースティックな響きとナチュラルな質感が漂っていて、

これは本人たち曰く、「時間が最高にゆったりしている」という逗子でだからこそ、

生まれてくるものかもしれませんね。

今日は彼らの楽曲、「トコシエ」をお届けしました。

AMY WINEHOUSE(エイミーワインハウス)

今日は「エイミー・ワインハウス」をブックマーク。

2月11日(日本時間)にはグラミー賞が発表されましたね。

グラミー賞はご存知の通り、アメリカの音楽賞で、今年50周年を迎えました。

この第50回グラミー賞の6部門でノミネートされ、結果5部門受賞という

圧倒的な強さを見せたのが、

今日紹介したイギリスのシンガー・ソングライター「エイミー・ワインハウス」。

彼女の歌を聴くとまず、その声が印象的です。

ハスキーというかしわがれた声というか、

それもうわべだけの声質だけが印象的というより、

酸いも甘いも経験し、そんな人生が滲み出ているような感じで、

いったいどんな大御所なんだ?と思わせるような存在感があります。

しかも音も50年代から60年代あたりを思わせるような、

ちょっと懐かしい作りに仕上がっているので、

歌だけ聴くとまったくの年齢不詳だと思いますが、

1983年の9月14日生まれということで、実はまだ24歳。

2003年に本国イギリスでデビューし、2006年にリリースした2ndアルバム

「バック・トゥ・ブラック」が去年の9月に日本でもリリースされ、

これが日本デビューとなりました。ちなみにこのアルバム、

全英チャート1位、全米チャート7位というヒットを記録しています。

今日お届けした「リハブ」という曲は、

アルコール依存症のリハビリ施設に行くように勧められながらそれを拒否し、

依存症を断ち切るための苦しい試練を歌った曲です。

この曲はイギリスのトップ10ヒットとなり、

いろんなアーティストによって、コンサートやイベントでカバーされています。

気になった方はぜひこちらもチェック↓↓エイミーワインハウスHP

http://www.universal-music.co.jp/u-pop/artist/amy_winehouse/

m-flo(エム・フロウ)

今日は「m-flo」をブックマーク。

1999年にLISA、VERBAL、☆Takuという3人でメジャーデビュー。

2000年にリリースされた1st ALは「Planet Shining」はオリコン初登場6位。

2001年にはシングル「come again」がオリコン4位。

さらに2ndアルバム「EXPO EXPO」が初登場3位と、

確固たる地位を獲得し、このまま階段を昇っていくかのように思えました。

ところが翌年2002年、

ボーカルのLISAがソロ活動に専念するため、m-floを脱退。

期待も高まった、大ブレーク目前での脱退ということで、

かなり衝撃的ではなかったでしょうか?

結局この年はVERBAL、☆Takuそれぞれ個々での

プロデュース活動などを活発に行い、

「一体m-floはどうなるんだろう?!」と不安に思った時期もありましたが、

2003年6月、ボーカルにCrystal Kayをフィーチャーしたシングル

「REEWIND!」がリリースされました。

アーティスト名は「m-flo、ハートマーク、Crystal Kay」と表記されていて、

皆さんもご存知のように「m-flo loves Crystal Kay」と読むんですが、

ここからいろいろなボーカリストをフィーチャーする、

いわゆる「loves」シリーズがスタートしました。

その後BoA、ケミストリー、Dragon Ash、安室奈美恵、ボニーピンク、

MINMI、Chara、MONKEY MAJIKなど、なんと41組のゲストボーカリストを

迎えてきたこの「loves」シリーズも、

去年3月にリリースしたアルバム「COSMICOLOR」で最終章を迎えました。

そしてこのシリーズの集大成的ベストアルバムが、

2月13日にリリースされます。

「loves」シリーズ最後となる新曲も収録されているという事で、

この新曲を楽しみにしつつ、m-floの次なる展開に期待しましょう。

RADWIMPS(ラッドウィンプス)

今日は「RADWIMPS」をブックマーク。

2005年11月にメジャー・デビューした、

1985年生まれの男性4人によるバンドです。

バンド名は、「すごい」「かっこいい」という意味の「RAD」と、

「弱虫」とか「意気地なし」という意味の「WIMPS」という単語を合わせて、

「かっこいい弱虫」「見事な意気地なし」という意味が込められています。

1月23日にニュー・シングル「オーダーメイド」がリリースされたばかりで、

オリコンのシングル・デイリー・ランキングでは初登場1位を獲得。

幅広い世代に受け入れられつつある彼らの魅力は、

メロディはもちろん、何と言ってもボーカル・ギターを担当する

野田洋次郎が書く歌詞にあるのではないでしょうか。

「生まれてきて生きる」という意味での「生」や、

「自分が存在している理由」「愛すること」など、

人間にとって不変的なテーマを、読み応えのある歌詞でつづっています。

ぜひ歌詞にもじっくり耳を傾けてみてください。

また、無料ホームページ作成サービスの「魔法のiらんど」のトップページにある

日記ランキングには、この野田さんが書く「野田洋次郎日記」が

ランクインしています。2002年から書き続けられているんですが、

2004年8月3日の日記には「熊本から長崎へ」というタイトルで、

ツアーで熊本に来た時の話も読むことができます。

気になる方はぜひチェックしてみて下さい。

ラッドウィンプス http://www.radwimps.jp/index.html

HOME MADE家族

今日は「HOME MADE 家族」をブックマークしました。

SEAMOやnobodyknows+と同じく名古屋を拠点に活動を続け、

全国区へと知名度を広げたHIP HOPグループの1つですが、

「大中小、1DJ 2MCのHIP HOPトリオ」と言われたりしていますが、

この「大中小」というのは、メンバー3人の身長を表しているんです。

小さい順に言いますと、MCのMICRO(ミクロ)が身長153センチ、

同じくMCのKURO(クロ)が身長178センチ、

そしてDJのU-ICHI(ユーイチ)が190センチということで、

これが「大中小」と言われる所以なんですね。

メンバー3人のうちMICROはアメリカのケンタッキー育ち、

KUROはシカゴで生まれ、12年間を過ごしたということで、

まさに本場アメリカでHIP HOPに出会い、

英語の発音やリリックも本場仕込みなのにも関わらず、

丁寧につづられたような日本語の歌詞が印象的です。

1月16日には大切な人との思い出を歌った、

ニュー・シングル「おぼえてる。」をリリースしたばかり。

3月15日には福岡サンパレスでのライブも決定しています。

チケットは2月23日(土)一般発売です。

初の単独ホールツアーということで、ファンの方はお見逃しなく。

毎週水曜の午後3時30分からは、

「HOME MADE 家族のRADIOCATION」も放送中。

3人の人柄や、彼ら自身が好きな音楽なども分かる番組です♪

HOME MADE家族 HP↓

http://www.sonymusic.co.jp/Music/Info/home-made/

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