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スポーツのトビラ

Z-1(ぞうきん掛けレース)

あなたも「ワールドレコード」に挑戦してみませんか?

今日は、ぞうきん掛けレース Z-1を紹介しました。

ご出演は、愛媛県の西予市商工会青年部宇和支部

Z-1(ジーワン)委員会の委員長 広瀬幸生さんです。

愛媛県西予市(宇和町)はどんなところですか?

愛媛県の南のほう、南予地方と呼ばれる場所で、高原地帯です。

愛媛県でも有数の米どころで、日本名水100選のひとつ

「観音水」というおいしい水でも有名です。

古い歴史と伝統を誇り、明治の初期から続く学校区が今でも残っています。

雑巾がけの会場は、「宇和米博物館」の109メートルの

長い木造廊下です。この博物館は、

旧の宇和町小学校を移築保存したものです。

また、町なかには「中町通り」と呼ばれるしっとりと落ち着いたたたずまいの

観光名所もあります。

“Z-1”とは一体どんなレースなんでしょう!?

2004年から始まって今年で7回目を迎えます。

2004年に「えひめ町並み博」が開催された際に、

イベントとして始めたのがきっかけです。それまでも普通に廊下を

ふく要領で走られた観光客の方もありましたが、

それをわれわれ青年部がレースとしてルールを定め、

雑巾も乾いたものを加工して使ったりするようにしました。

今年は第一回予選が7月18日、第二回予選が8月29日、

そして決勝戦が10月10日にあるそうですが、

毎年どれくらいの人数の参加があるんですか?

それぞれ100人くらいの参加者があります。県外からも四国内はもちろん、

関西、東京方面からの参加も数多くあります。

今年はいまのところ、長野県と千葉県からの申込みが最も遠方になります。

まだ北海道や東北からの申込者はありません。

芸能界やスポーツ界からも数多く参加していただいています。

テツ&トモさん、石塚英彦さん、矢部浩之さん、明石家さんまさん、

長瀬智也さん、ベン・ジョンソンさん、ワッキー、池谷幸雄さん、

片山右京さん、などなど。

”記録“について教えてください。

現在の最高タイムは18秒29です。

われわれはこれをワールドレコードとよんでおります。

標準的には小学生60秒、一般女子50秒、一般男子40秒、

ダブルスを60秒としています。

ダブルスは一般男子(中学生以上)2人の組み合わせはダメですが、

それ以外の組み合わせならどんな組み合わせでもOKです。

参加者の感想はどんな感じですか?

完走された方は皆さん、ひとつのことをやり遂げたという

満足な顔をされています。また普段運動をされてない方は

しばらく動けないことが多いですね。普段使わない筋肉を使いますので、

肩や腰、ふとももなどに2.3日痛みが残る人もいるようです。

でも楽しさが忘れられないというリピーターも多いです。

Z-1レースの楽しさ・魅力はどんなところだと思いますか?

とにかくシンプルであるということ。

109メートルのまっすぐの廊下をただ走るだけですから。

魅力は童心に帰れることでしょうか。小学生のころに廊下ふきを

楽しいと思った人はいないはずです。これをスポーツ化したことによって、

違う角度から自分自身の幼い頃を思い出す人もいるのではないでしょうか。

何にしても、実際に体験されるのが一番かと思います。

熊本からの参加もできますでしょうか?

十分可能です。熊本県から大分県の佐賀関あるいは別府とか臼杵まで出れば、

愛媛県行きのフェリーがたくさん運行しています。

佐賀関経由ですと、三崎に渡りそこから車で約90分、

別府や臼杵経由ですと八幡浜に渡り車で約30分で宇和町に着きます。

もっと詳しくお知りになりたい方は、こちらをご覧下さい。

http://www.geocities.jp/seiyouwajp/Z-1top/Z-1top.html

電話でのお問い合わせは 0894-62-1240 までお願いします。

Bodies running club

手軽に始められる運動といえば

”ランニング”がその1つではないかと思いますが、

”ランニング”と一口で言っても、なかなか続かなかったり、

ペースや距離の目安が分からなかったり…。

せっかく走るならコツをつかんで走りたいですよね?

そこで今日は、

Bodies+鶴屋WING館スタジオの井上暁子さんにお話を伺いました。

Bodiesはどんな施設なんですか?

女性専用のフィットネススタジオです。

30分間で効率の良いサーキットトレーニングや20分間で

カロリー消費をしながらリラックスができるゲルマニウム温浴などを

設置し、女性のキレイと健康を応援しています。

その中で、「Bodies running club」とはどのようなものなんでしょう?

より多くの方へ気軽に運動を始めるきかっけ作りとして

手軽なスポーツで人気のランニングをピックアップしました。

全国でのランニング人口が増加していますが、熊本でも利用されている人は

以前より増えていると思います。

ランニングのメリットなど教えて下さい。

とにかく手軽に始められる事、そして何より女性に嬉しいダイエット効果、

美肌効果があるというのが人気の理由です。

毎週土曜日に行われている「Walk & Run イベント」はどのようなものですか?

基本的にはどなたでも参加OKの、初心者向けのランニングイベントになります。

スタッフがサポートしますので、ランニング未経験の方でもお気軽に

ご参加下さい。コースは、ランナーにも人気のある熊本城です。

また、トレーナーが付き、ペースや距離、姿勢などをアドバイスします。

これまでに参加された方の感想はどのような感じですか?

走り終わった後の爽快感がとても良かった、

継続的に続けていきたいという嬉しいお言葉も頂いています。

こうした”ランニング・ステーション”がある事で、

ランニングが一人でモクモクと走るだけでなく、楽しさを皆で共有できたり

悩みや様々な情報の交換の場所にもなって良いですね!

井上さんにとってフィットネスはどのようなものですか?

ダイエットひとつの目的ではなく、ストレス発散やリラックス、

自分自身が元気になれて、笑顔になれるものだと思います。

最後にお問い合わせ先を教えて下さい。

Bodiesは熊本鶴屋WING館7階にあります。

ビタミンカラーの明るいスタジオには、アロマも香っています。

見学なども随時受付していますので、お気軽にお立ち寄り下さい。

電話 096-312-3117

HP http://www.bodies.jp/

崇城大学「宇宙航空システム工学科」

今日は「人力飛行機」に注目しました。

ご出演は、「鳥人間コンテスト」にも挑戦を続けている

崇城大学 工学部 宇宙航空システム工学科から、

教授、人力飛行機プロジェクト監督の金澤康次先生、

鳥人間チームエアロスペースリーダーの當間健理(4年生)さん、

鳥人間チームエアロスペースパイロットの上田敏也(4年生)さんです。

Photo

宇宙航空システム工学科は本来どんなことを学ぶ学科ですか?

航空宇宙分野の研究開発や安全運航など、

この分野の発展に寄与する技術者や航空従事者を育成する学科です。

このため学科では、航空機を設計開発するための技術を学ぶ

スカイエンジニアコース、航空機の整備を行うために

必要な二等航空整備士の資格を取得する航空整備士コース、

パイロットになるために必要な操縦士の免許を取得する

パイロットコースの3つのコースを有しています。

他の大学にない特徴としては、熊本空港隣接の空港キャンパスや

大型フライトシミュレータ、最新鋭の実習用機体などを使用して、

基礎と実学を重視して教育していることです。

毎年「鳥人間コンテスト」に参加されていますが、

参加するようになったいきさつ、きっかけなどを教えて下さい。

航空機の設計開発を目指すスカイエンジニアコースの

卒業研究の一環として行っています。

人間のパワーだけで、自分と機体を合わせた重量を空中に

浮かべようとする訳ですから、人間が出せるパワーをできる限り

無駄なく効率よく活かせるパフォーマンスに優れた機体でなければなりません。

つまり、人力飛行機作りと最新鋭の航空機作りは同じで、

そこでの理論と技術は共通なんです。ちなみに人力飛行機の主構造材は、

今後就航する燃費効率の優れた航空機の材料と一緒です。

卒業研究の一環と言いましたが、入学後大学において学んだことが、

実際の航空機にどのようにして関与しているか、

人力機設計製作を通じて理解できることは勿論のことですが、

翼とか胴体とか制御とかのグループによる物づくりとなりますので、

社会で必要になるチームワークとかコミュニケーション能力とか、

計画管理能力とかも養えるのではないかと思っております。

鳥人間コンテストは、このような学生の成果である

機体の飛行性能試験として参加しています。

今年は残念ながら出場は叶わなかったそうですが、

開発開始から大会へ向けてどんな経過だったのか教えてください。

當間健理さん「昨年度の夏から機体構想を練って、設計製作してきました。

1機作るのに構想、設計、製作、飛行試験にほぼ1年かかります。

昨年暮れに惜しくも書類選考にて、不採用となりましたが、

卒業研究の一環としても行っていますので、昨年度末には、

ARSP-110という機体が卒業した先輩達の手により完成しています。

これまでの本学人力機の最大の特徴は、

翼平面形に楕円翼を採用していることです。楕円翼とは、

その名のごとく翼の形が楕円をしていることですが、

この形状が理論的には最も抵抗が小さくなり、飛行には有利になります。

反面、製作が複雑になり手間がかかりますが、これにより、

飛行距離10km超の長距離飛行を目指した設計となっています。

だた、毎回困っていることですが、

長距離飛行の練習場所がないことが悩みの種です。

翼幅が約30mもありますから、大学の陸上競技場では、

走らせる程度の練習しか出来ません。飛行試験をするには、

飛行場の滑走路程度の空き地が利用できると良いのですが・・・。」

人力飛行機の大きさ、重さ、飛行速度、その作り方について教えて下さい。

當間健理「全長が約8m、主翼幅が約30m、高さは約4mです。

この主翼幅は天草エアラインのDHC-8-100のそれよりやや大きく、

スカイネットアジア航空のBoeing737-400とほぼ同じ長さです。

これだけの大きさにもかかわらず、重量はたったの約35kgです。

また、飛行速度は7m/s、時速で約25km/hです。

人間の小さな出力で飛ぶには、機体重量が軽く、飛行速度も小さく、

しかし、自分と機体を合わせた重量を持ち上げる力は大きく、

従って翼は大きくする必要があります。

ところが、翼を大きくすると逆に重くなって、人間の出力では飛ばせない。

このようなところに設計の面白さがあります。

答えが決まらないんです。答えを決めないといけないんです。」

どうしてパイロットになったのですか?

上田敏也さん「元々鳥人間コンテストのパイロットになりたくて、

崇城大学に入学しました。また、入学後はパイロットになれるよう、

脚力を鍛えるためサイクルスポーツ部に、

操縦技術をマスターするために航空部に入部しました。」

パイロットとしてどんなトレーニングを行っていますか?

上田敏也さん「自転車漕ぎで人間の常時出せるパワーが

100W程度と言われています。電球1個点灯できる程度の小さいものです。

これでは今現在の理論や材料からでは、

どのように考えてもパワー不足ですから、200Wの出力が出せるよう

トレーニングを行っています。この200Wという出力が、

どれだけのきつさかと例えると、

昔の自転車で電灯を点けて金峰山の坂道を登る程度と、

想像して頂けるとお分かり頂けると思います。

このような負荷をセットしたトレーニングバイクを毎日漕いで練習しました。

おかげでダイエットになり、健康には自信があります。」

パイロットとして大変なことはありませんか?

多くの友人の期待を背負って飛ぶわけですから、

僕の調子が飛行に直接関係してくると思うと、

大きなプレッシャーになりますが、

機体はパイロット兼エンジンである僕の身長、体重、出力の

データに合わせて設計されているので、したがって、

世界で1つだけの完全オーダーメード機体ということになります。

トレーニングはキツイですが、専用機と思うとこんなに嬉しいことはありません。

それよりも飛ぶのに必要な力を出すために足で

ペダルを漕いでプロペラを回していますが、

一方では手で操縦桿を握って操縦しています。

この両方の操作を同時に正確に行うことのほうが大変です。

これからの活動について教えて下さい。

鳥人間コンテストの開催についてはまだ未定ですが、

早速会議などを行っています。

開催されるという事になるのを楽しみにしています。

崇城大学HP http://www.sojo-u.ac.jp/site/view/

「football bar Casa」で観戦してみませんか?

6月に始まる「FIFA ワールドカップ2010」にむけて、

皆で一緒に観戦してみませんか!?ということで、

今日は「football bar Casa」のマスター橋村周一さんにお話をうかがいました。

「football bar Casa」はどんなお店ですか?

「サッカー」を中心に観戦したり会話したりと楽しんでもらえるbarです。

いろんな国の方や県外から熊本に来ている人たちなども

多くいらっしゃっています。

どんなきっかけでお店をオープンされたんですか?

barをやろうと思った時に、広いくくりではなく、

サッカーが好きなのもあって「サッカー」を専門にやりたい、

と思ってfootball barにしました。

お店をオープンして6年目になります、その前までは建設現場などで

働いていましたので、その事をお客さんなどに話すとビックリされますが。

スポーツバーで皆で観戦する楽しさはどんなところだと思いますか?

一言で言うと「一体感」ですね。

同じ試合を見ず知らずの皆で見て、一つのパスやゴールで皆で

「うわ~っ」と盛り上がってるときなんかに、その一体感を感じますね。

僕もカウンターに居るんですが、その手をとめて、ハイタッチしたりと

一緒に喜んだりしますね。

06年のドイツワールドカップの時もお店での観戦はあったんですよね?

店内や観客の雰囲気などはどのようなものでしたか?

も~う、すごかったですね。

ブラジル戦は朝の4時ぐらいからだったと思うんですが、

店内は超満員状態でした。皆で(ほぼ)立ち見でしたね!

そして今年6月に開幕するワールドカップですが、どんな風にお客さんに

楽しんで欲しいなどの思いはありますか?

来てる人たちと交流を持ちつつ、

試合を一つになって応援してもらえれば。結果はどうであれですね。

営業時間などについて教えて下さい。

基本的には午後8時から(平日)朝4時、週末は朝6時まで営業しています。

注目の試合がある時は休まず営業します、

キックオフからゲームが終わるまで。

最後に、お店の場所(アクセス方法)、お問い合わせ先を教えて下さい。

下通り、クラブ通りのスマイル2ビルの地下にあります。

お問い合わせは football bar Casa 096-351-3232までお願いします。

熊本ゴールデンラークス「田中敏弘」さん

今日は熊本の社会人野球チーム、

鮮ど市場野球部 熊本ゴールデンラークスを紹介しました。

ご出演は、熊本ゴールデンラークス 代表兼GMの田中敏弘さんです。

Gm

今年、監督から代表兼GMになられ、新聞での連載もされるなど

いろいろなところでお名前を拝見するようになりましたが、

仕事の内容はどのように変わりましたか?

監督の頃は、やはり“勝つ”ことを中心にした采配でしたので、

その頃は出来なかった活動や運営なども出来るようになりました。

思ったことが実践できる環境にありますね。

ライバルでもあるホンダ熊本との合同イベントやソフトバンクとの対戦など、

通常の試合以外での取り組みも多く見られますね。

自分自身「野球道」を歩いてきた人間ですから、

現実社会の厳しさを知ることもあり、

それでもやっぱり野球の素晴らしさを伝えたいという思いから

そういうイベントをする機会が増えました。日頃の活動、練習なども含めて、

選手と触れ合ったりすることなどを通して

いろんな世界を知ってもらいたいなと思っています。

ライバルチームといいますか、「ホンダ熊本」はどんなチームだと

分析されていますか?

ホンダ熊本の渡辺監督とは実は同級生で、

大学時代4年間一緒に戦った仲間です。

ですから、お互い監督の間は、正直やりにくかったですね。

お互い目指す方向も一緒でしたし、素直に勝負出来ない部分もあったりと。

ただ、今回私が立つ位置を変えたことで、

今はうまくタッグを組むことが出来てるんじゃないかと思います。

野球場で見る魅力、楽しみ方などを教えて下さい。

またGMご自身が思われる野球のおもしろさとはどんなところでしょうか。

このチームの魅力は、やはり引き続き「仕事と野球の両立」だと思います。

今までは”生まれたばかりのチーム”という事もあって、

いろんな事を”強制”されていた部分もあったかと思うんですが、

5年目を迎えましたので、これからはそれぞれが「続・人間力野球」を掲げ、

グランドで技をみがくよりも 仕事場で精神を磨くという、

ドロだらけになって頑張るそんな姿が魅力じゃないかなと思います。

仕事と野球を続けることの大変さは並大抵のことではないと思います。

その中で野球をする環境を与えてもらっている、

自分の意思で野球をするということ、正直年をとるほど大変になってきます、

でも社会ではそれがそれが当たり前なんですよね。

そんな環境の中ですごく頑張ってくれていますね。

今後の熊本ゴールデンラークスの活動予定を教えてください。

そうですね、”野球まつり”や”野球教室”などはもちろんなんですが、

「練習」自体も毎日がおまつりであってイベントなんだと思っています。

練習を見にきてくれた方が居て、それでタイミングがあえば、

そこで即席の野球教室が始まったり、そこに“思い”があれば、

どんな時でも“自然”と野球が広がるようにしたいと思っています。

こんな時代だからこそユニフォームを着た野球人だけでなく、

いろんな人と触れ合ってお互いに野球を楽しむという

機会が増えればいいなと思っています。

「未来革命」というのが我々のひとつの使命だと思っているんです、

自分達が足跡を残していきながら、未来に何か新しい形を。

最後に、野球の面白さについて教えて下さい。

私にとって野球は人生の縮図だと思っています。

野球を通して人間らしさを、成功も失敗も、野球にふれて感じた事は、

世の中に出たときに感じることと同じだ思っています。

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田中敏弘さんのブログ http://blogs.yahoo.co.jp/goldenlarks55

新極真会「山崎保広」さん

今日は、56歳という年齢で空手の昇段試験に挑み続ける、

NPO法人 全世界空手道連盟 新極真会 熊本中央支部

山崎保広さんにお話をうかがいました。

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今回は、3月7日に東京で行われた「2010年 WKO昇段審査」で

参段に昇格されたということですね。

昇段審査は空手を志す者にとっては自己への挑戦です。

新極真会のWKO昇段審査は極真系でも最も厳しい審査と聞いていて、

今回も3割(26名中合格者18名)の落伍者がでました。

体力・気力・技量 がすべて要求されるわけで、

国内外から26名が受審しました。

また、私が受けた参段昇段審査を受ける条件として少なくても

10年の極真系の空手修行歴が要求されます。

今回はその中に現チャンピオンや歴代の全日本チャンピオンもいました。

結果、参段に昇段することが出来たわけですが、実は、

新極真会のWKO昇段審査にはセミナーを受けての昇段というのもあるんです。

ですが、正式な参段昇段審査を受けての昇段は私が最高年齢となる様です。

また、熊本県の極真系としても正式な昇段審査で

この年齢での参段昇段は初めてだそうです。

昇段試験はどのようにして行われたんですか?

私たちが行っている極真系の空手は、基本的には組手の際、

技を相手に直接当てて行います。                                                             

勿論、危険防止にルールがありますが、素手・素足で行います。

審査は一次審査(基本技 移動技 型 体力

(拳立て伏せ50回、ジャンピングスクワット100回) 柔軟(開脚180度))があり、

一次審査合格者が二次審査の掛け組手に挑戦する事になります。                                                             

二次審査の掛け組手ですが、この組手には関東各都県から

受験者への対戦者を事前に募集するんです。

今回は世界チャンピオン、日本チャンピオンが受験するとの事だったので、

例年に比べて対戦者のレベルも上がっていました。

そのような状況の中で「もう今までの稽古を信じてやるしかない」と

思っていましたが、いざ組み手が始まり、

順番待ちで他の受験者の応援をしていると、

不安や恐怖心が増し「俺の様なふつうの者がいる場所ではないのでは?」と

消極的な考えもでてしまいました。

いざ掛け組み手が始まったら、周りの応援もあり、

ケガもなく全力を出し切ることが出来ました。                                                            

昇段試験にかけた”想い”を教えて下さい。

参段昇段審査に対しての思いは前々からあったんですが、

50歳代も中盤になり体の動ける調子が良い時にと思い臨みました。

昇段審査は私達にとっては自己への挑戦ですし、

これからも稽古の過程で四段を目指しますし、私達が頑張れば、

生徒たちにも良い励みになるかと思います。                                                             

山崎さんは普段はどのような形で空手に携わっているんですか?

新極真会 熊本中央支部の支部長として支部の運営と生徒の指導で

明け暮れている毎日ですが、自分の稽古を前提に行っています。

支部で最高齢の自分が動けば会員にも良い励みになっていると思います。

また、熊本中央支部が本部ですが、玉名・菊池・八代・上天草・大津などにも

一週間毎日夕方から夜にかけて指導にまわっています。

指導するからには自分の稽古も疎かには出来ないので

指導中も生徒と一緒に稽古しています。

特に今は子ども達の指導に力を入れていて

「強くなれ かっこよくなれ やさしくなれ」を基点に

元気のある子ども達を育てています。

山崎さんが空手に出会ったのはいつ頃で、どんなきっかけがあったんですか?

私が空手を始めたきっかけは「ケンカに強くなりたくて」でした。

今の若い人たちには考えられないでしょうが、

当時の若者たちの空手を始める動機は大体「ケンカに強くなりたい」でした。

良い悪いは別としてそれだけ当時の若い人たちはエネルギーがあり、

そのパワーを発散する場所を求めていたと思います。

私もその中の1人で単純な動機です。

これからの目標・夢を聞かせて下さい。

私自身の目標は、今まで通り稽古を続けて60歳までには四段を修得して、

その後も稽古を続けていくつもりです。まだまだ達していないのですが、

武道空手を追求していきたいですね。

今はまだ小さい道場ですが、熊本県内で指導活動をして、

熊本から全日本空手道選手権大会で活躍出来る選手を作り上げたいです。

現に今月5月22日23日に大阪府立体育館で行われる、

全日本ウェイト制空手道選手権大会には、

軽量級に熊本から2人の選手が参加します。

~~~興味のある方はぜひ一度お問い合わせ下さい~~~                                                             

新極真会 熊本中央支部 本部道場

電話 096-324-1808

元MOTO GPライダー「中野真矢」さん

今日は、元MOTO GPライダーの中野真矢さんにお話をうかがいました。

中野さんとバイクの出会いは?

5歳の時に「ポケットバイク」を与えてもらって、

そこから自分のレース人生が始まりまして、

気付いたら世界で走っていました。

どれだけレースが好きかということが、今まで続けてこれた秘訣ですかね。

「レーサーを目指している」という意識のもと生活の全てをかけてきましたし、

一人では活動できませんので、

活動を支援してくれる人たちが居たので

そのおかげで長く続ける事ができたんでしょうね。

母親がお弁当作って、父親がワゴン車にバイクを積んで

連れて行ってくれてましたしね。

今になって思うと、

バイクを通じてコミュニケーションもとれたんだと思います。

昨年引退され、今年の1月からは新しい活動をされているんですよね?

MOTOGPの日本グランプリのPRプロデューサーをしています。

日本グランプリでは自分も第1回から参加させてもらい、

10年間ライダーとして参加してきたレースです。

そんなMOTOGPをPRしてもらえないかと声をかけてもらった時には

すごく嬉しくて、僕も今年1年間張り切ってPRしています。

4月に予定されていた日本グランプリは秋に延期になってしまいましたね。

そうですね、今頃は「いいレースだった」と言っていた頃なんですが、

まぁ、決勝が10月3日になったということで、

逆に、今回いろいろとニュースでも放送してもらえましたので、

今まで日本グランプリをしらなかった方にも知ってもらえたのでは

と思います。そういう方にもぜひオートバイレースをご覧になって

いただければと思います。このレースは、世界のライダーもきます。

その他にもアトラクションなども充実していますので、

家族連れでも友人とも楽しめる内容になっています。

そんな、中野真矢さんが熊本にやってきます。

5月16日 Motor Sports Festa HSR九州 

今回中野さんは「キッズライダーキャップ」というものをやっていまして、

小さい頃から楽しめるバイク、電動バイク、を通して

乗り物の楽しさを体験してほしい、全国でそういう運動を行っています。

そのキャプテンに今年から任命されていますので、

今回のイベントでもEnjoy Kids Riderを行います。

その他にもMOTO GPのデモランも行えればと思っています。

関東でしかなかなか見る事のできないものかと思いますので、

ぜひ会場にお越し下さい。

イベントについて詳しくはこちらをご覧下さい。↓

HSR九州HP http://www.hsr.jp/

最後にモーターサイクルの魅力について教えて下さい。

マシンを操る楽しさ。実際にのって風を感じる楽しさ。

人とつながるところなどが魅力ではないかと思っています。

中野真矢さんのHP http://www.shinya56.com/

ウルトラマラソンランナー「坂本明子」さん

今日はこのコーナーへの出演が2回目となる、

ウルトラマラソンランナーの「坂本明子」さんがゲストでした。

Photo

以前もお聞きしました「ウルトラマラソン」とはどのようなものですか?

フルマラソン以上の距離を走るものです。

100㌔から550㌔など様々な距離がありますし、

24時間48時間、6日間など、決まった 時間の中でどれだけ走れたかを

競うものなどもあります。

サハラ砂漠を走るものや、ヨーロッパを横断するものなどもあるそうですよ。

さて、先日4月16日~19日に開催された「2010 さくら道 国際ネイチャーラン」

に参加されたそうですが、どんなレースなんでしょうか?

金沢の国鉄の車掌 佐藤良二 さんが、勤務の時に乗っていた

太平洋と日本海を結ぶ266kmの道を、

桜のトンネルで結ぼうと決意したそうなんです。

その方は志半ばで亡くなってしまわれたんですが、

その後様々な人たちの手でその桜道も完成し、

そして今でも佐藤氏が夢みた“さくらのトンネル”を、

走り抜けるという形でこのマラソン大会が行われています。

この大会は自由参加という形ではなく、審査があるそうですね?

はい、審査を通ることができましたので、

250キロのコースに挑戦してきました。

今回はですね、前半からトイレ探しに一苦労しました。

というのも血便・血尿、また足のマメ、体調の優れない中での

レースだったからです。

トイレを探しながら走るのに今回は相当な時間を費やしてしまいました。

また、106キロの地点では自分がイメージしていたタイムでしたが

その後だんだんとタイムも遅れてしまい、

さらに夜の気温が-2℃やー3℃でして、体もフラフラしますし、

上りがまたきつくて大変でした。

また、食事のステージに入るまでは食欲があるんですが、

いざ注文するとやっぱり食事をとる気になれなくて、

食事をとるトレーニングもして行ったんですが、今回も食べれませんでした。

そんな中でステキな出会いがあったそうですね?

この大会のイメージソングを歌ってらっしゃる「関島秀樹」さんが

名古屋城まで来てくださって、スタートでお守りも頂きました。

また、そのままずっとレースにも着いてきてくださってて。

実は、サングラスはいらないと思って持っていってなかったんですが、

途中で日差しが強くなったんですね、

そんな時に関島さんがサングラスまで下さって。嬉しかったです。

その結果見事完走されたということですね。

はい。記録は「34時間30分」でした。

男子の1番早い方で25時間12分だったそうです。

これからまだまだチャレンジを続けていくそうですね?

6月に阿蘇カルデラ100キロマラソンに、娘と一緒に出ます。

娘から「出てみようか」と誘われたので、

一生に一度でいいから、親子で100キロ走ってみたいと思いまして。

また、9月にはアテネで行われるスパルタスロンに参加します。

2年間完走してないものですから、

「今年が最後」と思いながら毎年チャレンジしているんですが、

今年は「這ってでもゴールしたい!」と思っています。

皆さん応援よろしくお願い致します。

坂本明子さんのブログもぜひご覧下さい。

http://blogs.yahoo.co.jp/pensee1962

スポーツ指導デリバリーサービス

今日は、熊本市で行われている「スポーツ指導デリバリーサービス」

について紹介しました。

ご出演は、熊本市総合体育館・青年会館 館長 吉田典充さんです。

「熊本市社会教育振興事業団」とは。
 
熊本市社会教育振興事業団は、「心とからだの健康づくり」を基本理念に、

昭和60年12月に設立されました。

現在は、熊本市総合体育館・青年会館など市内7施設の管理運営を通じて、

様々な事業提供に取り組んでいます。

「スポーツ指導デリバリーサービス」について詳しく教えて下さい。

熊本市内の小中学生、子ども会、育成クラブ等を対象に、指導者を派遣し、

レクリェーションスポーツの指導を行なっています。

開催日の1ヶ月前までにお電話かメールにて仮申し込みを行なっていただき、

開催2週間前までに打合せを行ない本申し込みとなります。

料金は、指導者1名につき1時間2千円、2時間だと3千円となります。

キンボールやドッジビーなどの他、フロッカーやRDチャレンジなどがあります。

どんなところが便利なんでしょうか?

スポーツ指導の有資格者を有している事業団で学校、地域に出向き

少しでもお役に立てればとの思いが目的です。

クラス、学級活動等におきまして時間の有効活用が出来ます。

また子ども会さん等につきましては、校区で行いますので移動の危険性が

ありませんし、専門の指導員が受付の時点で団体様の主旨にのっとた

種目やスケジュールなど適切なアドバイスを行えます。

また、普段親子で接する時間がない家族の方など、

こういう機会を通じてコミュニケーションがとれたことをすごく喜んで頂けます。

その他、お知らせなどありますか?

各施設で様々な講座・教室などもありますので、ぜひご利用下さい。

「ふれスポ」という制度もあって、逆上がり教室やトランポリン、

マット運動や跳び箱などもありますよ。

問い合わせ先を教えて下さい。

熊本市総合体育館・青年会館

電話 096-385-1010  Eメール spo-deli@kc-sks.com

受付時間 9:00~21:00   月曜日はお休みです。

熊本市総合屋内プール(アクアドームくまもと) 

電話 096-358-2711  Eメール spo-deli@kc-sks.com

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二天一流について「荒木章博」さん

今日は、

野田派二天一流剣術 代表の「荒木章博」さんにお話を伺いました。

二天一流の由来を教えてください。

宮本武蔵が霊巌洞にこもって書きました「五輪書」の中で、

初めて「二天一流」という言葉が出てきます。

二天とは、剣に優れる剣術と、それだけではなく美術・芸術にも優れている、

そういう意味で二天で一流であるという事です。

なので、一刀で戦い、右手がダメならば左手で、

そして両方ダメになったならば口にくわえてでも戦うという

「構えあって構えなし」の片手剣法が二天一流の特徴です。

武蔵塚公園がある龍田校区では保存会が結成されたそうですね?

そうですね、町興しの一つとして「二天一流」を盛り上げていこう!

と声をかけられたのがきっかけです。

継承していくための活動を通しての今後の夢、目標などを教えてください。

熊本に残る二天一流を子ども達に残す、

そして、地域の人たちと一緒に熊本の歴史や文化を

もっと広めていけるようにというのが目標ですね。

問い合わせ先を教えてください。

事務局 096-324-1592

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