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アートなくらし

FMK Morning Glory オリジナル待ち受け画像♪

今日は、10時台の”アートな暮らし”でご紹介する「フジモトアズサ」さんが、

番組の為に作って下さった待ち受け画像をプレゼントします♪

4サイズありますので、ピッタリのサイズをダウンロードして、

ぜひ皆さんの携帯の待ち受け画面にして下さい♪

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240×260

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切り絵師「坂田恵美」さん

今日は、1枚の紙から始まる奥深い世界…。

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切り絵の世界を紹介しました。ご出演は「坂田恵美」さんです。

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坂田さんが切り絵に出会ったのはいつ頃ですか?

小学校4年生の時の切り絵クラブで出会いました。

大学は語学の学校ですよね?当初は別の目標があったんでしょうか?

語学に携わる仕事に憧れ、小学校の卒業文集では「通訳」になりたいと

書いたほどでした。

そんな中、本格的に切り絵師になろうと思ったきっかけは何ですか?

自分を応援してくれていた祖母が、

「そんなに好きなら一度本格的にやってみたら?」と病床で

背中を押してくれたのがきっかけです。

作品を作るときに心がけていることはありますか?

その時その時の心の有り様を映しだすんです。

なので忙しいときでも心は穏やかに保っていたいと思います。

切り絵の魅力はどんなところにありますか?

ひっぱれば破れてしまうし、太陽にあたり続ければ色あせてしまいます。

風に吹かれれば揺れ、光にかざせば影ができる。

そんな風に儚いのに、切った線は力強く、決して消えることはない。

傲慢でもなく、弱気なわけでもない、

1番惹かれるのはそんな凛とした柔らかさです。

制作依頼なども受けていただけるそうですね?

はい、名刺やダイレクトメールなども可能です。

HPからメールでご依頼ください。

今後の作品展の予定があれば教えて下さい。

11月20日(土)錦ケ丘の「はじめギャラリー」でワークショップを行ないます。

また12月30日から2011年の1月6日まで、

くまもと阪神とウルトラハウスの企画「KuMA COLLECTION」に参加します。

実演及び展示販売を行なう予定です。

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詳しくは坂田さんのHPをご覧下さい。

http://www.megumination.com/top.html

カルトナージュ「北園志穂」さん

今日はカルトナージュを紹介しました。

ご出演は アトリエ ミルフィーユの北園志穂さんです。

カルトナージュとはどういったものでしょう?

厚紙(フランス語でカルトンといいます)を組み立てたものに

綺麗な布や紙を貼って、箱やインテリア小物を作る厚紙細工のこと。

ヨーロッパの伝統工芸です。

18世紀初頭フランスのヴァルレアスという小さな町の理髪店が

蚕や繭を保存・輸送するための紙箱を考案したことが

発祥と言われています。その後カルトナージュで作られた美しい箱は

宝石店などでも使われるようになり、

19世紀にはフランスや欧米諸国に向けて人気と需要が高まっていきました。

以来、フランスとイタリアを中心に

親から子へと受け継がれてきた伝統工芸です。

北園さんが作られた作品にはどのようなものがありますか?

バインダーやシステム手帳などのステーショナリーグッズや、

写真立て・ミラー・小物入れの箱などのインテリアグッズ、

大きいものではチェストなど、

アイディア次第で様々なものを作ることが出来ます。

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北園さんがカルトナージュを始めた時期やきっかけは?

5年程前に、友人に「こんなものがあるよ」と教えてもらったのが

きっかけです。当時は熊本に教室がなく、

本を見ながら作ったりしていましたが、それだけでは物足りず、

福岡の教室に通い、技術を学びました。

カルトナージュの魅力はどんなところでしょう?

暮らしの中で「あったらいいな」と思うものを、好きなサイズで

好きな色や柄の布などを使って自分だけのオリジナルのものが出来る

というのが最大の魅力だと思います。

トータルコーディネイトが出来るというのも作る楽しさの1つです。

そして、その作品たちを実際に使い眺め、

好きなものに囲まれて暮らす愉しみはモチベーションアップにも繋がります。

また難しいところは、綺麗に仕上げるための角の処理や、

1ミリ単位でのサイズ調整でしょうか。

細かい作業が多いので、大変ではありますが、

この手間をかけると仕上がりがグンと良くなります。

カルトナージュの教室があれば教えて下さい。

現在、定期的なレッスンは行なっていないのですが、

依頼などで不定期に出張レッスンをしています。

最近はレッスンの問合せも増えてきましたので、

今後イベント的な単発レッスンや定期レッスンもやっていきたいなと考えています。

教室に関するお問い合わせは、

at_millefeuille@yahoo.co.jp

もしくは、http://ameblo.jp/pink-dot/ をご覧下さい。

~~~~~~~~~~~~~お知らせ~~~~~~~~~~~~~

今日紹介しました北園さんと、

以前番組に出ていただいたナンタケットバスケット作家の高橋絵里子さんの

お二人による作品展が来年予定されています。

時期は、来年2月26日(土)から2月28日(月)の3日間、

熊本市錦ヶ丘にあるはじめギャラリー(こちらも以前番組でご紹介しました♪)。

“暮らし”をテーマにしたカルトナージュとナンタケットバスケットの作品展、

「暮らしを彩るナンタケットバスケット&カルトナージュ」展を開催予定です。

バスケットを編む体験とカルトナージュの体験レッスンも予定されていますので、

また詳細が決まれば番組でもお知らせします♪

デザイナー「吉本清隆」さん

今日は、

熊本朝日放送「Look」「よ!一本気」キャンペーンのロゴ制作から

広告展開までのトータルデザインや、

上通YMCA・岡田珈琲・株式会社モダンリブ等の企業の

V.I(ビジュアル・アイデンティティ=ロゴからサインやパッケージ等に至るまでの

総合デザイン)、他に「井手宣道の世界」展・知られざる日赤の歴史展などの

熊本市現代美術館開催の展覧会のポスター・カタログのデザインなどを

手掛けてこられた、

吉本清隆デザイン事務所の吉本清隆さんにご出演頂きました。

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Noji

Yastushirofuka

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最近皆さんが目にされるデザインとしては、

テレビ番組「Q10」(キュート)のロゴがあがあると思います。

こちら↓

Q10

吉本さんが、デザイナーになったきっかけは何ですか?

もともと絵をかくことが好きだったんですが、

決断できず社会人になったが、ある時バイクに乗っていた時に、

様々な企業のマークなどを見ている時に改めてデザインについて考え、

一生をかける仕事として考えた末、デザイナーを目指す事にしました。

それから銀行を退行しデザイン事務所に押し掛けてそのまま5年学び

独立、現在に至ります。

現在、放送中のテレビ番組「Q10」(キュート)の

ロゴをデザインすることになったいきさつを教えてください。

河野英裕プロデューサーが高校時代(第二高校)の友人なんです。

たまたま、4月に東京に行く用事があって、1日彼に付き合ってもらったんです。

飲みながらお互いの近況をする中で、

私は、こんな気持ちで熊本でデザインをやっているなど話していたら、

10月からのドラマのロゴを制作してほしいをオファーされました。

多分、私がデザインに対して感じる部分と彼がドラマに対して思う部分に

接点があったのかも知れません。

そして「時期が来たら企画書と台本送るから」と約束し、

7月の末に実現したという訳です。

この「Q10」のロゴ・デザインは、どんな発想でデザインしたのですか?

Q10_2

とにかく、ロゴの露出が膨大なので、話の内容や、

キャストのイメージなどを様々な状況を想定し、

ロゴが立ちすぎないようにしながらも、立たなくてはいけない、

みたいな無理問答のような状況からのスタートでした。

彼はすべてのものを統括するプロデューサーなので、

Q10に相応しいロゴをあらゆる方向性から検討し、

私はデザイナーの立場からデザイン性の優れたものを検討し、

お互いの頭の中を共有し合い、探って探って探りまくる40日を過ごしました。

で、これでもかこれでもか、と詳細

(例えば、時間や、Qと0の幅やカタカナのキュートの入れ方など・・・)を

二人で検討しまくった結果、2週、3週と回って回って

非常にシンプルなロゴ体に着地しました。

最新の仕事はどんな仕事がありますか?

JAあしきたの「みなまた茶」のデザインです。

実は、父母の故郷が水俣であり、私もわずかな期間ながら

幼少の頃を過ごした経験があり、思い入れもある土地です。

また、友人の「みなまた茶」に力を入れたいという思いにも共感し、

手掛けることになりました。

Minamatatea

吉本さんも所属されている団体「JAGDA熊本」について教えてください。

日本グラフィックデザイナー協会なんですが、

全国2,800名(ほとんどが東京です)が所属する団体です。

熊本は約30名(地方では多いほうです)ほどが会員です。

仕事で切磋琢磨することはもちろん、

展覧会やセミナーなど、活発に活動しています。

今回、A3、8ページの会報誌を私のディレクションで制作しました。

JAGDA熊本という力を表現したく、実際の仕事を個人別ではなく、

JAGDA熊本というひとつに集約し、サインやロゴや広告などの

カテゴリーに分けて制作しています。

それと合わせて、

11月2日から崇城大学ギャラリーで「WORKS展」も開催しています。

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吉本清隆デザイン事務所

〒860-0834 熊本市江越1丁目7-23-102シルワ・エッセ5W?6

TEL.FAX.096-379-9874

HP http://www.yoshimoto-design.jp/index.html                                                                                                                   

甲佐町「宮内小学校」

今日は、

去年閉校になった上益城郡甲佐町にある宮内小学校を紹介しました。

教室を使って作品を展示したり、ワークショップを開いたりと、

アートの視点からもいろいろな活用ができそうな場所です。

ゲストは宮内地区活性化委員会 会長の鍬田桂一郎さんです。

鍬田さんご自身、そして子どもさん皆さん宮内小学校の卒業なんだそうです。

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まずは場所を教えてください。

上益城郡甲佐町小鹿にあります。

甲佐町役場を過ぎ、県道220号線を緑川上流に向かって、

約6kmで宮内小学校です。

宮内小学校はどんな学校ですか?

歴史は130年余りです。H21年3月31日に閉校になりました、

最後の生徒数は13人で家族のようでした。

昭和55年に木造校舎から鉄筋2階建てになりました。

現在は、体育館、プール、パソコン室、調理実習室、図書室などが

そのままの状態で残してあります。

校庭の真ん中にテニスコートがあるそうですね?

当日の校長先生(本田校長先生)が児童数の減少で

チームスポーツが出来ないという事で平成元年に始められました。

創部2年目に全国大会に出場し、その後閉校まで全国大会に8回出場しています。

現在の校舎の様子を教えて下さい。

閉校して1年経ちますが、管理人もいますし、校舎に手を加えていないので

教室、図書室、体育館などがそのままの状態です。

教室か廊下などには生徒達が書いた、絵画、版画、習字などが

思い出の写真を展示しています。

アートの展示などでも利用できそうですね?

今までアートなどに関する利用はありませんが、教室、廊下、

体育館などに展示できると思います。

先日写真の撮影会も行なわれたそうですね。

はい、熊本市内からたくさんの人がこられました。

校舎の中や校庭、体育館など様々な場所を撮ってましたが、

こんな学校が被写体になるのかなと思っていました、

でもこんなにたくさんの人が来る事がなかったので嬉しかったですね。

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この時に撮影された写真は11月3日(水・祝)から、

熊本市の長嶺小学校隣にありますハコフォトショップで展示されます。

宮内小学校の様子を見ることができますので、ぜひお出かけください。

Haco.photoshop HP http://www.haco-photo.com/

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(撮影:Haco.photoshop 平田克広さん)

Miyauchi2

(撮影:Haco.photoshop 平田克広さん)

今後の予定などはありますか?

収穫祭や文化祭などを行なう計画をたてているところです。

甲佐町以外の方からも、持ちつき体験やアート作品の展示などで

参加してもらえればなと思っています。

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宮内小学校 利用に関してのお問い合わせ先

宮内社会教育センター ℡096-234-0762

役場 ℡096-234-1111

コミュニティバスのデザイン「生野優花」さん

今日は、合志市のコミュニティバスのデザインを手掛けた、

崇城大学 大学院  芸術研究科 1年の生野優花さんです。

生野さんは、熊本県の山鹿市で生まれ育ち、大学から熊本を離れ、

別府大学に入学、4年間グラフィックデザインを中心に学び、

現在は崇城大学の院生として、さらに研究されています。

合志市のコミュニティバスのデザインをする事になったきっかけは?

まずは今年の7月頃にバスのラッピングのデザインについて、

合志市から崇城大学への依頼がありました。

そこで、大学側が学生にバスのデザインの募集を行い、

大学内での審査を通してデザイン案が絞られ、残った10作品について、

8月25日に開かれた地域公共交通協議会の中

最終選考が行われました。

協議会には、合志市の市長さんをはじめとする市役所の方々が参加され、

その皆さんの前で、学生一人一人が自分のデザインのコンセプトや

バスにこめた想いなどをプレゼンテーションしました。

そこで選んでいただいた私の作品が、

車体デザインとして採用していただくこととなりました。

今回のコミュニティバスのデザインのポイントを教えてください。

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デザインする上で、私がバスに名付けたキャッチコピーは、

「バスからの合志市に あてたラブレター」という意味から

“BUS LETTER”という名前でした。

「さしより、乗っていきなはらん?」「やっぱりこうしはよかとこね!」

「この合志で走れることが私たちの誇りですたい」

車体全体にちりばめられた文字は、「バスの気持ち」を言葉にして表しています。

私がつくりだしたかったバスとは、ただの交通手段のひとつとしてある

平凡な存在ではなく、「思わずまた会いたくなるような愛おしい存在のバス」でした。

どうしたら、合志の方達にとって親しまれ、長く愛されるバスになるだろうか…。

そう考えたとき、たどり着いたのは「バスと合志市民との相互の

コミュニケーションを、新たにつくりだすことの大切さ」でした。

今までなら、バスとバスの利用者とのコミュニケーションなんて、

交通機関とお客さんという双方の立場から、

最低限成り立つ関係のみだったかもしれません。

バスの立場からみれば、決められた時間に決められた場所へ走る

という使命だけで、バスに乗ってくるお客さんとふれ合う機会までは

持てなかったと思います。また、バスの利用者も、バスがどんな想いで

合志の街を巡っているのかなんて、知ろうとすることさえ思いつかな

かったのではないでしょうか。 そこで私が考えたバスのデザインとは、

車体のデザインを通して、まずはバスの側から、

利用者の方々にアプローチできるようなデザインをほどこすことでした。

バスの表面に描かれてある文字が、「最近どぎゃんね?」

「さぁさぁ、一休みしなっせ」と語りかけてくることにより、

バスを待っていたお客さんや、バスを見かけた合志の方達との、

新しいコミュニケーションが生まれるだろうと考えたからです。

私たちの日常生活の中で、何かを伝え合う手段として

必要不可欠の存在である「文字」。このバスのラッピングデザインは、

そんな文字の可能性をできる限り利用したというところが一番のポイントです。

バスからの合志にあてたラブレター。

バスが合志市に対して抱いている一途な片思いが、

いつか両思いになる日がくることを、バスのデザイナーとして心から願っています。

作品が選ばれたときの感想を教えてください。

素直にとてもうれしかったです。私の作品の大きな特徴は、

「文字」のみでデザインしたという点でしたが、最終選考に残った他の作品は、

花や人のイラストがあしらわれた華やかなものばかりでした。

やはり、イラスト中心のデザインと比べると「文字のみ」というものは、

受け入れにくいのではないかという不安がありました。

そのため、自分の作品を選んでいただけるとは思っていなかったので、

採用が決まったときには、驚きと共に「私のバスへの想いを、

合志市の方々が受け入れてくださったのだ」という嬉しさでいっぱいでした。

崇城大学の大学院では、どんなことを学んでいますか?

大分の大学を離れ、崇城の大学院に入学して約半年。

「あれ?デザインの世界ってこんなに深かったの?」というショックを

受け続ける毎日です(笑)

大学院では、様々な課題をもとにデザインを深く研究していますが、

私が特に崇城大にきて学んでいるものとは、“デザインをする”という

行為自体のとらえ方だと感じています。

今後、アーチストとしての目標や夢などありますか?

夢はやはり、デザイナーになることです。しかし、大学院で学んでいる

「デザインすること=解決策を見いだすこと」というポリシー自体は、

きっと様々な分野で応用できるものだと考えています。

なぜなら、改善の余地があるもの全てにデザインの力は

必要なはずだからです。それはつまり、デザイナーの活躍の場所は、

必ずしも芸術とくくられる範囲内だけにはとどまらないということなのです。

今後決まっている活動予定などあれば教えてください。

大学院2年間を通し、研究するテーマとしては、ADD(注意欠陥障害)の

子供たちを対象とした、よりよい教育支援ツールの開発を行っています。

課題も多くありますが、実現へ向けて日々研究しています。                                                                                                                                                            

MY(米)バッグ

今日は「MYバッグ」を紹介しました。

MYバッグは、また「米」バッグと書きますが、一体どんな物でしょう。

NPOこどもの教育 副理事長 田邊美知子さんにお話をうかがいました。

MY(米)バッグがどいうものなのか教えて下さい。

通常30キロのお米が入っている米袋がありますよね?

あの使用済みの米袋を再利用して作っています。

通常3枚重ねになっている米袋を適当な大きさに切り、

絵の具や墨で模様を描いたり、染色をしたら、

水洗いします、次に少しくしゃくしゃにして干しますので、

和紙のような風合いが楽しめますし、丈夫です。

MY(米)バッグの他にどのようなものを作っていらっしゃいますか?

タペストリー、ランプシェード、コースター、一輪挿し、小物入れ

紙で出来るものは何でも出来ますよ!

使用済みの米袋を再利用することになったきっかけは何ですか?

何でも「もったいない」と思ったことですね。

物を大切にする「心」はそういうところから育つのかなと思います。

現在、南阿蘇で行なわれている「谷人たちの美術館」に

参加されているそうですね?

10月1日(金)~14日(木)

南阿蘇 谷人たちの美術館 に参加中です。

会場 塙庵 南阿蘇村河陽4755-25 電話090-7164-3174                                                             

会場内で米バッグの展示や作り方の説明など行なっていますので、

ぜひお越しください。お待ちしています。

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写真家「下曽山弓子」さん

今日は写真家「下曽山弓子」さんにご出演いただきました。

最近のお仕事(写真)は、

ウルトラハウス モコス10月号連載企画「特別なランチへの招待状」や、

交通新聞社 旅の手帖10月号第2特集「にっぽんの美しい村へ」

福岡のお茶と星の里、星野村の取材担当をされています。

下曽山さんが、カメラマンになったきっかけは何ですか?

高校生のときに弓道部に入りたいと思っていたら

既に廃部になっていてじゃぁなにか、と思ったときに夏休みの合宿で

阿蘇のペンションに行けると聞いて写真部に入ったのが

初めて自分のカメラを持ったきっかけです。

写真学校への進学も東京に行きたいというのが一番の理由で

就職もなんとなくスタジオアシスタントが決まったという感じでした。

あまりこうなりたい、こうしたい、と思って行動した訳ではなく、

ただいろんなご縁や仕事仲間に導かれて

いままでやってきたという感じです。

どんな種類の作品を撮っていますか?

食べ物の写真を撮る機会が多くて、

食べ物を撮っている時がやっぱり自分でも楽しいですね!

食べる時も出来てすぐが美味しいのと同じように、

写真を撮る時も出てきた時にすぐ撮るようにしたり、

食べるのと同じですよね!

普段も写真を撮られますか?

プライベートでも景色など日常風景を撮る他、

仕事以外でも自分が食べたものを撮ったりもします。

人に言われて気付いたんですが、海外で撮っても熊本で撮っても

同じように見える事が多いんです。というのも多分そこにある

”日常”を撮るからなんだろうなと思います。

それが私の”クセ”というか、

自分が見てて落ち着く、好きな絵なんだと思います。

作品をつくるときのモチーフ、制作するときに大事にしていることは?

撮影するときはいろいろ考えないで衝動で撮っていたいと思います。

今ここでこの時に撮らないとダメなわけですよね、

だから「いいな」と思った時にためらわないでシャッターを押すようにしています。

作品づくりの面白いところ、難しいところは何ですか?

面白いのは、写真展をした時に初めてお会いした方から

感想を聞いた時などに、その方との距離や感覚が近づいた気がしたり、

相手のことを理解できたように感じたり、

自分の伝えたい事が伝わったと思えたりした時に嬉しいですね。

今後の予定などはHPをご覧下さい。

http://www.geocities.jp/minimumblocks/                                                              

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

今日はプレゼントを頂きました。

ESOPOのポストカード(写真 下曽山弓子さん)を5人の方にプレゼント。

ご希望の方は郵便番号・住所・氏名・電話番号をお書きの上

glory@fmkumamoto.jp  までお送り下さい。

明日10月6日(水)必着です。

ナンタケットバスケット

今日はナンタケットバスケットを紹介しました。

このバスケットは夏だけでなく、これからの季節、秋・冬にもおすすめ、

パーティーでも使えるのが「ナンタケットバスケット」なんです。

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ご出演は、

熊本市で九州唯一のナンタケットバスケット教室を開いてらっしゃる

高橋絵里子さんです。

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ナンタケットバスケットの歴史について教えて下さい。

アメリカ東海岸マサチューセッツ州ケープコッドから

約50km沖に浮かぶ小さな島、ナンタケット島という島の歴史の中で生まれ、

伝統工芸品として代々受け継がれてきたバスケットです。

使い方などは決まっているんですか?

キッチンやテーブルにさり気なく使われるときもあれば、

パーティーや結婚式といったフォーマルなシーンにも手にする事ができ、

欧米の社交界など公式のパーティーのような場所でも

持つことを許されていると言われるバスケットです。

ナンタケットバスケットの特徴は?

世界中に様々なバスケットがありますが、baseベースと呼ばれる底板が

バスケットの底と蓋についているのは、このナンタケットバスケットだけです。

籐とオークやチェリー、ローズウッドや黒檀などの木、さらには、

象やマンモスの牙などから掘り出されたカービングが蓋の上を飾ります。

1つ1つ手作りのため、高さつまりバスケットの深さの違い、

素材や飾りによっていろいろな表情を見せてくれ、

1つとして同じ物が出来上がらないのが、

ナンタケットバスケットの大きな魅力の1つです。

素材は何ですか?

作り始められたころのバスケットは、パイン(松)などの柔らかい木で

作られていたそうですが、技術が発展し、現在では、

オーク、メープル、チェリー、ローズウッド、エボニーといった

固い木が使われるようになりました。

今日持ってきたバスケットは”籐”で編みました。

ちなみに小学生の娘が(6歳の頃に)編んだものですが、

キャンディバスケット 1レッスン2時間×2(1日)で出来上がりますよ♪

どんな形のものがあるんですか?

バスケットの形については、 丸、楕円、トレイ、マーキス(六角形)、

キドニービーンと言われる豆型といった形が昔から作られています。

それぞれの形でオープンバスケット(ふたのないもの)、

パース(バックのような蓋のあるもの)が作られています。

現在では、上記だけではなく、ワインの瓶を冷やすワインクーラーや

氷が入れられるように容器を編みこんだアイスバケット、

キャンディーバスケットと言われる物も作られるようになりました。

なぜナンタケットバスケットを作り始めたんですか?

ナンタケットバスケット協会の代表が親戚だったというのも

あって興味もあって作り始めました。

作れば作る程奥が深いもので、

いつまでも「次はこうしたい!」という思いは尽きないですね。

大きさも様々ですか?

ナンタケットバスケットの大きさは、小さいものでは、5cm程度の物から、

大きい物は赤ちゃんのゆりかごまであります。

バックとして使用されているものでは、あかちゃんの誕生祝いや、

1歳のお誕生日に送られるベビーパース、

こちらは11cm程度の小さいものから、12cmから20cm程度の

蓋付きのバスケットまであります。

これらには、象牙などのカービングをほどこし、

パーティー用に使用されたりしています。

熊本ではどこで習うことができますか?

今年の2月から、熊本市龍田で、九州で唯一のナンタケットバスケット教室を

開いています。のんびりと楽しくおしゃべりしながら、

素敵なバスケットを作るお手伝いができたら、と思っています、

ぜひお越しください。

事前に空き状況の確認も含め、ご予約をお願い致します。

また、見学も可能ですので、お気軽にお問い合わせ下さい。

連絡先は、eri@Nantucketbasketonline.com

またはナンタケットバスケットに関する詳しい歴史や情報などは、

New England Nantucket Basket Association(NENBA)の公式サイト

www.nantucketbasketonline.com をご覧下さい。

Le pompon 「守山由枝子」さん

今日は、オリジナルの洋服や小物を製作、販売されている、

熊本市水前寺のLe pomponというお店のオーナーでデザイナーの

守山由枝子さんがゲストでした。

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守山さんがお店を始めようと思ったきっかけは?

きっかけは特にはないんですが子供の時から工作は大好きでした。

中学生くらいからファッションに興味を持ったのでファッションの道に。

小学校のときも友達と仮そうパーティーとかするために

妙な服らしきものを適当に作っていました。

文化服装学院を卒業という事ですがどんなところですか?

私が卒業したのは、ファッション工科専門課程アパレルデザイン科です。

基本的にファッションデザイナーを目指す人のための科です。

主にデザインを中心に学びます。

同時にパターンや縫製、服の知識など広い分野でも学びます。

その後フランスに行かれたそうですね?

はい、もともと海外に行って見たいなとは思っていて、

最初は語学だけでもと思ってフランスに行く事にしました。

話せるようになったりしている間に、

Academy internationale coupe de paris  という

モデリストの技術を身につけるための学校のことを知り、パリに行きました。

ちなみに、モデリストとういうのは日本で言うパタンナーのことです。

パタンナーはデザイナーの考えたデザインを設計する人のことです。

フランスはパリコレクションなどコレクションブランドが多いこともあり

立体裁断を重視します。日本では平面から形をつくることが多いと思います、

この学校では短期間で立体裁断を重点的学べるのが魅力でした。

モデリストの国家資格というものがるんですか?

はい、卒業の時に国家資格をとりました。

日本の検定などとは少し違って、国が認定している資格です。

フランス留学の費用はどれぐらいかかるんですか?

ファッションの専門学校はある程度お金がかかるんですね、

ですが国立の大学や地方の大学(勉学・芸術)になると無料だったりします。

日本と同じような金額で出来ることもあるので、

ぜひ海外で学んでみて欲しいですね。

学校を出た後はどうされたんですか?

日本のブランドやkenzo takadaでパタンナーさんについて

研修をさせていただいて、

技術を学んでもデザインの方がしたかったので

バレンシアガのデザイナーのアシスタントとして研修に入りました。

Le pomponではどのようなものを扱っていますか?

現在受注制作しているリネンのパープルや茶色のブラウスは

たくさんの方からオーダー頂いています。

洋服は、今1点もののブラウス、スカートなどと、1タイプのブラウスを

お客様のサイズに合わせてお作りしています。

生地は秋は色の美しいリネンを扱っています。

また今までどおりリ・uホティやウィリアムモーリスの生地も使いたいと思います。

扱う生地の特徴は 基本天然素材の上質なものです。

ウィリアムモーリスの柄などインパクトのあるクラシックな柄の生地も好きです。

今後は、ウェディングパーティードレスなども始めようかと思っているところです。

近々ワークショップを開催されるそうですね?

手芸時間という ワークショップを友達の手芸作家mafuさんと始めます。

内容は私とmafuさんと楽しいおしゃべりをしながら、

フランス、イギリス、北欧の材料を使って自分だけの作品づくりをしましょう

というものです。まず10月の2回は人形作りです。

日程は10月の16日と30日(土)10時から13時、

どんな作品を作るかはLepomponホームページからブログを見てください。

お申し込みはLe pompon店頭かお電話で。

Lepompon http://lepompon.jp/

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