5月13日のマツザキ・レコードは
今日は、
O-H-I-O / オハイオ・プレイヤーズ を紹介しました。
オハイオ・プレイヤーズは、オハイオ州デイトン出身の仲間達によって
結成されました。リロイ”シュガーフット”ボナーを看板として、
一時代を築いた名ファンクグループです。
1971年にウエストバンドレコードからデビューしましたが、
今いちパッとせず、マーキュリーレコードに移籍すると同時に、
ヒットを量産するようになりました。
特徴は、独特の「ヴォーカル」と「大きくゆったりとグループ」する曲の
スタイル。そして「色気タップリ」のアルバムジャケット。
「街のギャング集団」のようなイメージ戦略も功を奏したのでしょうか!?
ヒットの出なくなった80年代末に新生オハイオプレイヤーズとして再起し、
彼等が作ったギャングイメージは後進の黒人バンドに多く流用されています。
1976年には、オハイオ州デイトン市が毎年5月16日を
「オハイオプレイヤーズの日」とすることを宣言しています。
そのグループの名前が記念日になるなんてすごいですね。