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名前のヒミツ

リコーのヒミツ

今日は、RNハナッコさんから調査依頼をいただいた「リコー」の

名前のヒミツに迫りました。

出演は 株式会社リコー 広報部 宮原祐子さんです。

リコーはみなさんもお馴染み、コピーやプリンターなどのオフィス向けの

情報機器やデジタルカメラなどを提供。

創業70年を過ぎ、売上は国内外そろぞれ1兆円、

トータルで2兆円を超え、従業員数は8万人以上になるという会社です。

リコーの社名の由来は?

リコーは、理化学研究所の感光紙技術を事業化するための会社として、

昭和11年に、「理研感光紙株式会社」として設立されました。

続いて、カメラも扱うようになり、昭和13年に商号を

「理研光学工業株式会社」に変更。

その後、事業を事務機にも拡大しましたが、各製品は、

理研の「理」と光学の「光」から「リコー」の製品ブランドが付けられていました。

昭和38年に、社名と製品ブランド名を一致させ、

現在の社名「株式会社リコー」になりました。

オススメの商品を教えて下さい。

コンパクトデジタルカメラを紹介します。

まずは「GR DIGITAL」。ポケットに入れて持ち歩けるボディに、

非常に高性能なレンズを搭載した高級コンパクトカメラです。

ズームはついていませんが、きれいな写真が取れるカメラとして

異例のロングセラーとなっています。

次に「Caplio GX100」。これは、24mmからの広角3倍ズーム搭載で、

着脱式の液晶ビューファインダ対応、正方形フォーマットの写真撮影など、

写真好きの方向けの機能を満載したカメラです。

最後は、厚さ20.6mmのボディに 7.1倍という高倍率ズームを搭載

「Caplio R7」です。フェースモードや、手ぶれ補正機能などもあり、

一般の方から写真好きの方まで満足してお使いいただけます。

リコー オフィシャルHPはこちらです → http://www.ricoh.co.jp/

「きのこの山」誕生秘話

今日は、明治製菓株式会社から発売されている「きのこの山」

誕生までのヒミツを探りました。

「きのこの山」が誕生するまで、まずは昭和45年頃にさかのぼります。

昭和40年代中頃、日本は経済の高度成長のまっただ中にあり、

それにともなって公害問題などが社会問題としてもクローズアップされました。

人々の心に自然や故郷といったものへの傾斜が強まっている

時代でもありました。そういった状況の中、大阪工場から出たアイディアが

「きのこの山」でした。始めは賛否両論いろいろありました。

何しろ板チョコやチョコバーが全盛のころで、チョコスナックとしては

グリコからポッキーが発売されて間もない頃だったので。

その後商品として発売される迄に5年近い歳月がたちました。

きのこの山の特徴は?

チョコレートとクラッカーの品質や形、又その製法に様々な苦労と

アイディアがかけられ、何百回もの試作が行われています。

また郷愁や自然、人間の心のやさしさといったイメージを表現する

親しみ易いネーミングとして「きのこの山」という、

横文字全盛の当時としては画期的な名前が付けられました。

またパッケージのデザインもユニークで、

菓子には不適という常識を破って、初めて緑の色調を主体にした

デザインが採用されています。

ちなみにみなさんは「きのこの山」派?「たけのこの里」派?

マツザキ:「たけのこの里♪」女性スタッフA&R「きのこの山♪」

明治製菓のHPはこちらです→ http://www.meiji.co.jp/

花王のヒミツ

毎日の暮らしに、清潔、美、健康を。高品質な家庭用製品と

化粧品の製造・販売などを行う「花王」の名前のヒミツに迫りました。

花王の名前の由来を教えて下さい。

「花王」は、「顔」を洗える石鹸という発音からきました。

花王株式会社の前身、長瀬商店は、

1890年に最初の本格的ブランド製品「花王石鹸」を製造・販売しました。

洗顔に用いると、皮膚を刺激しがちだった当時の国産石鹸に対して、

輸入化粧石鹸のような高級な品質の「顔洗い」として誕生。

また、“美と清浄のシンボル”として使われた「月のマーク」も

1890年当時から使用され、形を変えながら、

今日まで花王のマークとして受け継がれています。 

おすすめの商品を教えて下さい。

10月13日から新しくなる「アジエンス」です。

新しい『アジエンス』は、さらなる毛髪研究から生まれたテクノロジーを

最大限に応用し、現代女性の抱える髪の問題一つ一つに真摯に向き合い、

東洋人本来のしなやかな髪をより実感できるものになっています。 

花王のHPもぜひチェックして下さい → http://www.kao.co.jp/

「桃屋」のヒミツ

ご家庭の冷蔵庫に1ツ入っていませんか?「桃屋」の商品。

Photo

今日は「桃屋」の名前のヒミツに迫りました。

桃屋は1920年に創業されて以来、「江戸むらさき」「花らっきょう」

「ごはんですよ!」「五目寿司のたね」など、数々のヒット商品があります。

そんな「桃屋」の社名の由来について教えて下さい。

桃は古来、中国では”吉兆”のしるしでした。中でも長寿のシンボルとして

珍重された果物です。

有名な西遊記の中でも、孫悟空が天にのぼり、二千年の寿命を与える

二千年の桃、三千年の桃、五千年の桃を食べ荒したという記述が有ります。

また、清の時代に大いに権力をふるった西太后が、

長寿を願って城の庭に植えさせたり、

身の回りの器物に桃をあしらったという記述も有ります。

このような“いわれ”を上海の商業学校時代から知っていた

創業者 小出孝男氏が、これから興そうとする事業にも「桃」が関わりが有る

と考え、「桃屋」と名付けました。 

トレード・マークには、『吉兆を射る』意が込められています。

“事業発展の願い”と、“桃を消費者に見立てて、その心を捉える”という

2つの意味を込めて「桃と矢」と、当時美工の講師だった田野邨先生が

デザインされました。創業時、当社は野菜や果物の壜・缶詰が主力商品で、

桃の缶詰も製造をしていたんですよ!

オススメ商品を教えて下さい。

桃屋では9月10日~11月15日まで、

「新米」や「のり平&ゲゲゲの鬼太郎お弁当箱セット」が当る

キャンペーンを実施中です!

Kitarou

「桃屋商品のバーコード」又は「桃屋商品お買い上げ時のレシート」を

ハガキに貼ってご応募下さい。

詳しくは桃屋ホームページまで。http://www.momoya.co.jp

「シヤチハタ」のヒミツ

今日は愛用の方も多いでしょう、

「シヤチハタ」の名前のヒミツに迫りました。

シヤチハタは、大正14年に舟橋商会としてスタンプ台の製造・販売として創業。

シヤチハタネームやXスタンパー、スタンプ台、朱肉、回転ゴム印などの

印章用品のほか油性マーカーなどの筆記具を製造、販売されています。

そんなシヤチハタの社名の由来について教えて下さい

創業当時、一般的に使われていたスタンプ台は、

水溶性のインキを使用していたために表面からの蒸発が早く、

使うたびにインキを補充しないと使えない、今考えると不便なものでした。

そこで、いつでもすぐに使えるスタンプ台ができないかと考え、

試行錯誤をくり返した末、いつまでも使えるスタンプ台を発明しました。

そのスタンプ台を“日の丸印の万年スタンプ台”と言って販売していましたが、

商標して登録をする際、日本の国旗を商標に使ってはいけないという事で、

急遽、他の商標を考えることになりました。

悩んだ末、創業者の出身地である名古屋のシンボル、

金の鯱(しゃちほこ)を日の丸の丸の中に収め商標登録し、

“鯱旗印(しやちはたじるじ)の万年スタンプ台”として全国で販売。

そして、昭和16年に社名を舟橋商会からシヤチハタ工業株式会社に変更。

また、平成11年には製造会社と販売会社を合併し、

社名をシヤチハタ株式会社に変更して現在に至っています。

ちなみに表記は「シヤチハタ」とヤが大文字ですがどうしてですか?

ロゴマークを作ったときに、バランスを考え、シヤチハタとしました。

でも呼ぶ時は「シャチハタ」で大丈夫です。

おすすめの商品を教えて下さい。

今年の3月、1本で筆記となつ印ができるネームペンシリーズに、

「ネームペン サイン」という商品を増種しました。

印の付いたペンでなければ、ペンの付いた印でもなく、

ペンで書くときはペンのように、印を捺すときは印のように使う、

「ペン」と「印」の機能を同じ価値として捉えデザインした

まったく新しいカタチのネームペンです。デザインは、

プロダクトデザイナーとして機能的で洗練されたプロダクトを生み出している

深澤直人氏によるもので、書くときも、捺すときも、

どちらでも美しく使えること、しっかり手に馴染むことを考えデザイン

されています。もちろん「ネーム印」は、朱肉を使わずになつ印できる

インキ内蔵タイプです。

シヤチハタのオフィシャルサイト http://www.shachihata.co.jp/

「グリコ」の名前のヒミツ

松崎:カフェオレ スタッフK :クラッシュポッキー<アーモンド>

スタッフR:ジャイアントカプリコ スタッフA:プリッツ<サラダ>

さてこれらに共通するのは!?そうです「グリコ」製品のお菓子です。

今日は「グリコ」の名前のヒミツに迫りました。出演は山本京子さんです。

その社名の由来について教えて下さい。

創業者江崎利一氏が、グリコーゲンという栄養素を、

子供たちの健康に役立てたいと考え、薬にするのではなく、

キャラメルに入れて、食べやすくおいしくしたのが「栄養菓子グリコ」です。

創業者江崎利一は佐賀で、カキをゆでては煮汁を捨てているのを見て、

煮汁の中にグリコーゲンが入っているのでは?と思いつき、

その煮汁を分けてもらい分析を行ったところ、

グリコーゲンが多く含まれていることが分かりました。

ある時、長男がチフスにかかり、医者がさじを投げるほどの

衰弱時に研究していたグリコーゲンのエキスを与えたところ、

回復して一命を取りとめました。この経験からぜひとも子どもたちの

健康づくりに役立てたいと栄養菓子グリコを誕生させ、

この製品名が社名となりました。

「一粒で300メートル」というあのキャッチコピーも創業者の

江崎利一さんが作られたそうです!

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おすすめの商品を教えて下さい。

9/4(火)発売の「マーブルポッキー ムース仕立て」です。

ふんわりエアインチョコにビターチョコでマーブル模様を描いた、

大人のおしゃれなムース仕立てのポッキーです。

なめらかなマイルドショコラとほろ苦いビターショコラがとけあう

コクのある味わいの<マイルド&ビター>。

香り豊かな宇治抹茶とビターショコラがとけあう

深みある味わいの<抹茶ショコラ>。2つの味があります。 

オフィシャルのHP http://www.glico.co.jp/

EDWINのヒミツ

みなさんも1本はお持ちではありませんか?

JEANSメーカーの「EDWIN」の名前の由来に迫りました。

EDWINは、デニム素材を中心としたメンズ・レディース・キッズ等の

ボトムス、及びTシャツ、カットソー、スウェット等カジュアル衣料の

企画・製造・販売をされています。

EDWINのセールスプロモーションシステム部の高嶋大輔さんにお話を伺いました。

そんな「EDWIN」の名前の由来は?

JEANSの生地のDENIMのアルファベット5文字を並べ替えると…

DENIM → EDWIN(ちなみにM→Wひっくり返して)

という5文字を創る事ができます。

新しい発想・自由な発想で、ジーンズの可能性を切り開いていく

「ものづくり」のスピリットがEDWINの名前に込められています。

おすすめの商品を教えて下さい♪

”EDWIN PREMIA JEANS”です。

「レングス3段階×ウエスト17段階=51種」身長とウエストに合わせた

51種の体型別シルエットで、誰でも自分にピッタリ合ったジーンズが

見つかります!3つのレングスのおかげで、モモからスソにかけて、

ダブつかない、スッキリとはけるシルエットが実現します。

10月末には待望のレディース版も発売しますよ!

詳しくは コチラ を check ★ EDWIN HP → http://www.edwin.co.jp/

~こぼれ話~

ちなみにこの時期EDWINの社内では皆さん”ジーンズ+Tシャツ”姿で

お仕事されているそうです!

そんな高橋さん、足元はビーチサンダルだそうです★

DHCのヒミツ

今日はDHCの名前のヒミツに迫りました。

DHCは、「DHCオリーブバージンオイル」の通信販売開始を機に、

現在では化粧品・健康食品、そしてインナーウェア、高級雑貨、

アパレルなど、私たちの生活をサポートする商品・サービスを

幅広く展開している会社です。

「株式会社 DHC 宣伝部PR課」の西尾志帆さんに出演して頂きました。

社名の由来について教えて下さい。

DHCは「大学翻訳センター」の略です。

もともとは、翻訳業を行っていた企業なのです。ところが、

1970年代に創立者であり現会長がスペインを訪れた際に、

完全有機栽培のオリーブオイルと出会い、

「天然の美容成分をもつこのオリーブオイルは日本人の女性の

肌をもっと美しくできるはずだ!」と直感した事から、

オリーブバージンオイルをはじめとした化粧品の販売を

開始するようになりました。

現在では化粧品・健康食品メーカーとして知られていますが、

翻訳業や出版業、教育事業なども重要な事業のひとつとして

展開されています。

「大学翻訳センター」の略と言いますと、

化粧品・健康食品とイメージが全く繋がりませんが、

実はこのような背景をもつ社名なのです。

おすすめの商品を教えてください。

「DHCプロティンダイエット」カラダに欠かせない栄養素を補給しながら

カロリーコントロールできる、DHCプロティンダイエット。

1袋178キロカロリー以下で、1回の食事に必要なたんぱく質、

22種類のビタミンとミネラルをバランス良くとることができます。

さらに5つの美容成分・スタイルサポート成分も配合してあるので、

効率よく健康的にダイエットをしたい方にぴったりです。

10/11(木)まで、15袋入りを2箱を買うと、もれなく

「DHCスープ仕立ての発芽玄米リゾット詰め合わせ2種」をプレゼント!

SANRIOのヒミツ

マツザキさん「僕はあまり持ってないんですけど、、、」

という事は少しは持ってる!?何を持ってらっしゃるんでしょう♪

今日はキティーちゃんやキキララ、シナモンロールなどでお馴染みの

「SANRIO」の名前のヒミツに迫りました。

ご出演はメディアコミュニケーション部広報部「東松一男」さんです。

「SANRIO」は、ハローキティーに代表されるキャラクターをデザインした

ギフト商品、グリーティングカードの企画・販売、出版、映像制作、

テーマパーク事業等などを手がける会社です。

その社名の由来は?

1960年の創業時は創業者で現社長でもある辻信太郎氏が

山梨県庁職員を退職して設立した会社だったこともあり、

「山梨シルクセンター」という社名でした。

その後、社名を株式会社サンリオと改称。

SANRIOとはスペイン語で「聖なる河」の意味。                                                   

SANは英語ではSAINT、RIOはRIVER。 

古代から河のほとりに文明、文化が生まれることから、

「文化産業」でありたい、との願いをこめて改称しました。

これはオススメ!というのがありましたら教えて下さい。

九州のみなさんには、大分県日出町(ひじまち)にあるテーマパーク

「ハーモニーランド」がオススメです。1991年のオープン以来、

サンリオキャラクターのテーマパークとして人気です!

SANRIO HP → http://www.sanrio.co.jp/

「カルビー」のヒミツ

マツザキさんがこれまでに1㌧は食べた!?と言われる

”ポテトチップス”でおなじみの「カルビー」の名前のヒミツに迫りました。

「カルビー 株式会社」は1949年に広島で創業。

ロングセラー商品に「かっぱえびせん」「ポテトチップス」、

「じゃがりこ」などがあります。

社名の由来について教えてください。

カルシウムの「カル」とビタミンB1の「ビー」を組み合わせた造語です。

当時は戦後の食糧難で慢性的な栄養不足となる人が多く、

健康面を重視した商品づくりを志して名づけたものです。

また、2006年からはコーポレートメッセージに

「掘り出そう、自然の力」を策定し、

安全で安心できる商品を作るという事を明確にしました。

おすすめの商品は何ですか?

8月6日から、カルビーのベーシックポテトチップスに、

「フレンチサラダ」が加わります!!さやわかな酸味を効かせた

ドレッシングに、ほんのりオニオンの風味を加えています。

また、パッケージ裏面のQRコードから

「じゃがいも丸ごと!プロフィール」サイトにアクセスして頂くと、

その商品がどの工場で作られたのか、どの地域の畑で栽培された

じゃがいもを使っているかなどの情報がわかります。

カルビー株式会社 HP → http://www.calbee.co.jp/index.php

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