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ヒューマン・ラボ

熊本大学・都竹茂樹教授を迎えて

あらゆるジャンルの注目の人にインタビューする「ヒューマン・ラボ」。

今日から3ヶ月間にわたってスペシャル企画でお届けします。

題して「FMK Morning Glory ヒューマン・ラボ 熊大ラジオ公開授業・知的冒険の旅」

毎回、熊本大学の先生を講師に迎えて、さまざまジャンルの研究テーマについて

お話をうかがいます。

第1回の講師は今年3月にも一度番組に出演いただいた、都竹 茂樹(つづく・しげき)教授です。

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Q① お名前と職業・所属を教えて下さい。

名前 : 都竹 茂樹
                    
所属:  政策創造研究教育センター・教授

プロフィール:

 高知医科大学医学部医学科卒業(医師)

 名古屋大学大学院医学研究科修了(医学博士)

 ハーバード公衆衛生大学院修了(公衆衛生学修士)

国立長寿医療研究センター、ホノルルハートプログラム、

ハワイ骨粗鬆症財団、日本ボディデザイン研究所などを経て、

2011年7月より現職。

Q② 都竹先生の専門は、どんな研究ですか?

予防医学、ヘルスプロモーション、とくに肥満や

メタボリックシンドロームの予防、運動療法が専門ですが、

今回は政策創造研究教育センター・生涯学習教育部門の担当者として、

本番組、そして来週から参加いただく12名の先生について紹介にうかがいます。

Q③ 都竹先生がこの企画に取り組むことになった「きっかけ」のようなものがあれば教えてください。

熊本大学では、学生さんと一緒に授業を受けられる「授業開放」、

そして映画や音楽から医療、教育、マーケティングなど

専門的な内容を網羅した「公開講座」を実施しています。

ただ30~50代の働き盛りの方たちの参加が少ないのが現状です。

そこで仕事が忙しくてなかなか大学まで来られない方に、

熊本大学の教員が何を考え、取り組んでいるかを届けたいと思い、

今回のラジオ放送公開講座を企画しました。

防災、政治学、教育から紛争解決まで幅広い先生に

出演いただきますのでお楽しみにしていてください。

Q④ これまでの活動を通じて、最も印象深いエピソードをお願いします。

「熊大発!カラダの引き締めかた教えます」という講演会を

よくさせていただくのですが、大学内、クマモト市内だけでなく、

天草などにもお邪魔しています。

みなさん目を輝かせて一緒にエクササイズをしていただくことが印象的でした。
                                                            
また6月には小国郷で、「小国郷の医療を考える」というワークショップを開催しました。

熊本市内の医師数は全国平均を大きく上回っていますが、その一方小国郷などは大きく下回っています。

このような状況下、小国郷の医療を考える取り組みを始めました。

詳細については、12月24日に出演する片岡恵一郎さん(この10月から公立小国病院の循環器内科医)がお話ししてくれると思います。

Q⑤ 今後の活動予定などを教えてください。

大学のFacebookもありますので、 ぜひチェックしてみてください。

生涯学習に関することだけでなく、大学の様子など、日々の情報をアップしています。

「熊大で生涯学習」で検索してみてください。

 

 

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「日本野鳥の会・熊本県支部」山本和紀さん

あらゆるジャンルの注目の人にインタビューするヒューマンラボ。

今日は日本野鳥の会 熊本県支部の活動の内容と

熊本の野鳥の生息状況について、山本和紀さんにお話を伺いました。

http://torikuma.com/

121029

Q1、まず、お名前と役職を教えて下さい。

日本野鳥の会・熊本県支部・幹事 山本和紀

Q2、「日本野鳥の会熊本県支部」の主な活動内容と活動の目的を教えて下さい。

活動目的  野鳥を中心にした自然保護

活動内容  探鳥会、生息調査、保護運動(荒尾干潟のラムサール条約登録など)、

        野鳥写真展、その他野鳥に関するいろいろ。

Q3、近年の熊本(又は九州地域)の野鳥の状況はどうなっていますか?

全体的に見れば、減少傾向 身近なところでは、スズメ、ツバメ(住宅の影響か)

増加している鳥種は、ムクドリ、アオサギなどです。

Q4、これから秋冬に増える野鳥にはどんな種類がありますか?

冬は、北の方が凍結して、餌が採れなくなり、南下して来るので、種類も数も増える。

カモ類、ジョウビタキ、ツグミ類(ツグミ、シロハラ)、ルリビタキ、

夏も見られるが冬に数が増えるものとしては、ヒヨドリ、メジロなど。

Q5、野鳥と言うと「山・海」など自然の中にいる・・・と素人は思いがちですが、

 熊本市等の市街地でも見ることは出来ますか?

もちろん見ることが出来ます。

Q6、市街地で観測できる野鳥にはどんなものがありますか?

留鳥では、ムクドリ、スズメ、イソヒヨドリ、カワラバト、キジバト、ヒヨドリ、

ヒメアマツバメ、冬鳥では、ジョウビタキ、ツグミなど、夏鳥ではツバメなど。

Q7、創立40周年記念事業として、編集・出版された「くまもとの野鳥」が一昨年、

  第31回「熊日出版文化賞」受賞されました。これはどんな内容の本でしょうか?

全国の書店で販売されている一般の図鑑は内容は素晴らしいのですが、

説明が関東中心だったり、九州には生息していない野鳥もかなり

掲載されていたりします。

「くまもとの野鳥」は、熊本を中心にして説明してあるし、熊本で確認された

野鳥のみを掲載しているので、分かりやすい。

また、初心者・中級者向けにやさしく書いてある。

Q8、「くまもとの野鳥」はどこで手に入りますか?

10月まで、県内の書店で販売していたが、残り少なくなったので、書店での販売は、

終了します。まだ少し残部はあるので、日本野鳥の会熊本県支部へ申し込んで下さい。

一番簡単なのは、日本野鳥の会熊本県支部の公式ウェブサイトで申し込んで頂くとお届け出来ます。

また、探鳥会などでも販売しています。

(定価は税込2100円)

Q9、山本さんの思う、野鳥の魅力は何でしょうか?

我々が、簡単に見られる野生動物は、虫や魚などを除けば、野鳥しかいないと思います。

野鳥は羽があるので、その色が綺麗。

また、空を自由に飛べるので、見ようと思って行っても見れなかったり、かと思えば、

思わぬ所での出会いがあります。

鳥は、熊本に一年中生息しているものもありますが、季節が来ないと、

飛来してこないものもあり、季節を感じることが出来ます。

シギ・チドリなどは、南のオーストラリアからやってきて、日本を経由して

北のシベリアなどまで飛翔するものも居て、動きがダイナミックで、国境もない。

Q10、近日行われる「探鳥会」などの予定と、お問合せ先を教えて下さい。

探鳥会の予定は、日本野鳥の会熊本県支部の公式ウェブサイトに、

集合場所の地図なども掲載されているので、参加したい人は、そこを見て欲しい。

http://torikuma.com/

11月は、11月4日立田山(午前9時、五高の森駐車場集合)、

11月11日和水町・肥後民家村(午前10時、東側駐車場)、

11月18日長洲町・金魚と鯉の郷(午前10時、同公園駐車場)などがあります。

 

 

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「ミュージックスタジオ マーチ」石田栄理子さん

あらゆるジャンルの注目の人にインタビューする「ヒューマン・ラボ」。

熊本市北区龍田陣内にある「ミュージックスタジオ マーチ」

代表 石田栄理子さんがゲストです。

石田さんご自身がオーボエ奏者ということで、オーボエをはじめとした管楽器や

ヴァイオリン、コントラバスなどの弦楽器のレンタル、体験教室もあり、

楽器を持っていなくても音楽を気軽に始めることができるスタジオです。

http://www.musicstudiomarch.com/

121022

Q① お名前と肩書を教えて下さい。

名前 : 石田 栄理子

肩書 : ミュージックスタジオ マーチ 代表

Q② ミュージックスタジオ マーチの基本情報を教えて下さい。

熊本市北区龍田陳内4丁目18-52   TEL096-247-6403

営業時間 AM10:00~PM10:00    定休日 日曜・月曜・祝日

※時間外・定休日に利用希望の場合は要相談

A.3畳  B.4.5畳  C.10畳 ※全室アプライトピアノあり

Q③ オーボエを始めたきっかけや、現在に至るまでの音楽活動など

 石田さんのプロフィールを教えて下さい。

小学校5年生の頃、オーボエ奏者の演奏している姿がタバコのCMで

流れていて、その音に魅了されましたが、

実際にオーボエに出会えたのは高校の部活でした。(中学校ではクラリネット)

九州女学院高校の音楽科で音楽の基礎を学びながら、

福岡の先生のところへレッスンに通い、

大分県立芸術文化短期大学に進学しました。

卒業後は、熊本へ戻りOLをしながらオーボエの個人レッスンや

学校の吹奏楽部や熊本ユースシンフォニーオーケストラの指導をしていました。

指導する上でも自分の知識や実力不足をまだまだ感じることもあり、

東京の憧れの先生のところへレッスンに行ったり、

ヨーロッパのミュージックセミナーを受講したり、自分もまだ楽しみながら学んでいます。

Q④ ミュージックスタジオ マーチをオープンしようと思ったきっかけを教えて下さい。

音大を卒業しても、音楽を仕事にすることはとても大変なことで、

教えたくても教える場所が無いとか、音を出せる場所が無いとか、

音大に行きたかったけど何を誰に相談したらよいのか

分からなかったと言う声をよく聞きましたし、10年前は満席だった

コンサートでもお客様が減っている様子を最近すごく目にします。

小さい頃から音楽に興味を持って音楽好きな熊本人が増えるといいなと

色んな思いで前々から考えていました。

春まで佐世保児童管弦楽団の指導に行っていたのですが、

市の教育委員会が楽器を準備し、小中学生誰でも

オーケストラの勉強ができると言うシステムを見て、

熊本の音楽教育の物足りなさを感じました。

Q⑤ ミュージックスタジオ マーチでは楽器のレンタルもあるそうですが、

 どんな楽器を借りることができますか?

スタジオ内で使用できる時間レンタルや1泊から2週間の短期レンタルは、

現在、1/2ヴァイオリン(小学生程度)、ヴァイオリン、コントラバス、フルート、

オーボエ、クラリネット、ファゴット、サクソフォン、トランペット。

1ヶ月以上の長期レンタルの場合はマーチのレッスン生のみになりますが、

その都度、楽器を探します。

眠ったままの楽器をまた使ってあげたいと言う考えがあり、

使いたい方と使っていただきたい方のお手伝いをすることで、

楽器も喜んでくれるかと思っています。

Q⑥ ミュージックスタジオ マーチで企画されている体験レッスンについて教えて下さい。

今月はVol.4ヴァイオリンと言うことで、Vol.1~3はフルート、クラリネット、オーボエでした。

来月11/18には、サクソフォンの予定です。

お一人での受講は30分、お友達とのグループレッスンは1時間。

どちらとも受講料はお一人1,000円。

お申込み〆切後、受講票を発送しますのでホームページかお電話をお願いします。

もちろん楽器が無くても受講可能です。

Q⑦ 音楽教室や出張レッスンについて教えて下さい。

 レッスンを受ける際に楽器を持っていなくても大丈夫でしょうか?

 テキストはどんなものを使うのでしょうか?

現在、2歳児からのリトミックやピアノ、管楽器、弦楽器の他、

ドラムやギターも開講中で、来月からは平日の午前中に

歌のグループレッスンも開講予定で募集中です。

レッスンはレンタル楽器で受講されて、レッスン以外にもスタジオでの

自主練でレンタル楽器を利用されている方もいらっしゃいます。

スタジオでのレッスンの他、学校の吹奏楽部やご自宅へ出張もしています。

Q⑧ 楽器を練習したい、習いたいという人ではなく、

 教えたいという人も利用できますか?

ご自宅では音が出せなかったり、自宅では狭いと言う先生が、

当スタジオを利用してレッスンをされている方もいらっしゃいます。

Q⑨ オーボエ・ファゴットのリード販売について教えて下さい。

リードは熊本の方が買うとなると通信販売がほとんどだと思いますが、

私がオーボエ専攻と言うこともあり、良いリードで楽しく吹いていただくために、

人目の気にならないお部屋で試奏して納得いくものに調整して、

お渡しするようにしています。

Q⑨ ミュージックスタジオ マーチや石田さんご自身の演奏家としての活動など、

 今後の予定があれば教えて下さい。

8月からバンドの練習も出来るようにアンプやドラムも入れ、

私もお部屋から漏れてくるあらゆるジャンルの音楽にワクワクしています。

今後もホームページの他、Facebookページやツイッターなどでも、

体験レッスンやスタジオの空き状況など新情報を発信していきますので、

少しでも音楽に興味がある方はチェックしていただきたいと思います。

私個人の演奏情報としては11/18に熊本機能病院でのコンサート、

12/23には熊本県立劇場30周年ガラコンサート

(熊本のオーケストラや吹奏楽や合唱が集結する)、

来年3月にはラスカーラオペラ協会のオペラ「アイーダ」に

イタリア人指揮者の元、演奏致します。

 

 

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「くまもと農人プロジェクト」岩下大輔さん

あらゆるジャンルの注目の人にインタビューする「ヒューマンラボ」。

今日はくまもとの農山漁村を支援し、農業体験や

フリーペーパーの発行等、様々な活動を通して

ムラとマチをつなぐ「くまもと農人プロジェクト」

くまもと農人サポートセンター センター長 岩下大輔さん

お話をうかがいました。

http://kumamoto-note.net/

121015

Q① まず、役職・お名前を教えて下さい。

NPO法人ハーヴェスト 理事 岩下 大輔

Q② 「くまもと農人プロジェクト」の活動目的は何でしょうか?

少子高齢化が進み後継者不足などで、地域活力が低下していく

中山間地域の現状をみて、どうにかしたいという思いから

このプロジェクトは始まりました。

「後継者がおらずこれから先どうしようもない・・・。」

「人手が足りずに誰も耕作をしない土地がでてきている・・・。」

などという農山漁村の方々のお悩み、

そして「農業にちょっと興味があるんだけどどうすればいいんだろ」

「休みの日に農作業体験をしてみたい」という都市部の方々の声。

私たちの目的はこういった双方の声を聞きそのマッチングを図りながら

農山漁村地域を活性化していき、

全国でも有数の「農業県」と呼ばれる熊本県を元気にすることです。

熊本にはたくさんの素晴らしい地域資源があります、

「くまもと農人プロジェクト」を通じ農山漁村を活性化していくとともに、

熊本に住む人々にとってはその素晴らしさ、

大切さを改めて知っていただくきっかけになればと考えています。

Q③ 本年の活動内容はどんなものがありますか?

基本的にこのプロジェクトでは、「ムラ」と「まち」をつなぐ活動を行っていきます。

そのおもな取り組みとして、中山間地域の自然や・暮らし・伝統に

スポットを当てたフリーペーパー『くまもと農人』の発行と、

実際に中山間地域へのツアーを組み「ムラ」と「まち」を繋ぐ『お手伝いツアー』、

そして“作り手”と“使い手”が交流する『くまもとメルカド』

この3つの取り組みを通じて「ムラ」と「まち」を繋いでいこうと考えています。
 
現在、この「くまもと農人プロジェクト」の活動へ一緒に参加していただく、

「くまもと農人サポーター」を募集中です。

「くまもと農人サポーター」になって頂くことで、今ご紹介した活動の情報などご提供していきます。

Q④ 募集中のツアーなど、一般の方が参加可能な行事はありますか?

11月はイベントが目白押しで、ご紹介したい内容が2つあります。

一つ目は活動内容の中でご紹介しました

“作り手”と“使い手”を結ぶ『くまもとメルカド』を11月3・4日と

熊本市東区戸島にあります「天然温泉ぶぶたん」の駐車場にて開催いたします。

こだわりのお野菜や加工品を扱う出展者様が多数出展予定です。

みなさまのお越しを出展者とスタッフ一同でお待ちしております。

そして、二つ目は「くまもとメルカド」の次の週になるのですが

11月11日にムラ」と「まち」を繋ぐ『都市農村交流ツアー』を開催します。

熊本市のおとなり合志市竹迫地域で耕作放棄地を活用して

地元の方々が植えられたおいもの収穫体験ツアーと

地域の方々との交流バーベキューを計画しております。

参加者の皆さまへはこのツアーを通じて耕作放棄地の

現状などを知って頂ければと考えております。

自然の中で収穫の秋を感じることができるツアーになっておりますので、

ご興味あられる方は是非ご参加下さい。

収穫したおいもはお持ち帰り可能です。

 

Q⑥ 農業支援などを通し「やってよかった」と思ったエピソードはありますか?

 

昨年度、南阿蘇と上天草でのツアーを実施し、

たくさんの方々にご参加いただいたのですが、

その中で参加者の方々からいただいた「参加してよかった」という声や、

受け入れの先の地域から「今後も地域発のツアーを行なっていきたい」

という声を聞いたときに「やってよかった」と思いましたね。

そしてなによりこういった農業支援の調節を行なっていく中で私自身、

知らなかった熊本の良さに気付き、

改めて熊本のことを「好きだな」と思えることが、

「本当にやっててよかったな」と思うことですね。

Q⑦ 実際にやってみて、「思っていたのと違った」「困った」というエピソードはありますか?

私も熊本市内に住んでいる人間で、

初めは「農業支援」=「お手伝い」と簡単に考えていました。

しかし、実際に地域の中に入り込んで調節を進めていくと、

本当に地域が必要としているものは何なのかをしっかり考えて

サポートを行なっていかないと、

逆に地域へ負担をかけてしまうことになり、

支援どころか迷惑になってしまうというのが、

実際に活動を行なっているなかで難しいなと思うことろです。

Q⑧ 岩下さん本人は何故、農業支援をやろうと思ったのですか?

学生の頃に、1週間農家へ泊まりこみのインターンを行なったのがきっかけですね。

その農家さんに「農作物には作る人の気持ちが伝わるんだよ」と

教えていただいたのが、私の中では大きな衝撃でした。

極端な話ではありますが、「作る農作物に感謝しながら育てると、

その気持ちは農作物に伝わり味が変わってくるんだよ」と教えていただきました。

それを聞いたときに、こういう考えは農作物だけではなくて、

もともと日本人が大切にしてきたことなんじゃないかと思うようになり、

普段の私たちの生活にも大切なんじゃないかと考えるようになりました。

そして、そういった考えを大事にしている農業を何らかの形で

色んな人に広げていけることができれば、

農業県である熊本をもっと元気にできるのではないかと考え、

現在こういった活動を行なっております。

Q⑨ 具体的にくまもとの「これは素晴らしい!」と思う地域資源を教えてください。

今回の「くまもと農人」で取り上げさせていただいた産山村の“あか牛”です。

もともと産山村には名水100選にも選ばれている「池山水源」という有名な

スポットがありますが、それに加えて今回取材させていただいた産山村の

上田尻牧野で育てられている「あか牛」も今後大きな地域資源に

なるのではないかと考えています。

自然を基本にした循環型の放牧・肥育を行なわれています。

そうやって、育てられたこだわりの「あか牛」を是非、皆さんにも味わっていただきたいですね。

 

Q⑩ お問合せ先等を教えて下さい。

TEL:050-1539-9882

また、Facebookなどでもリアルタイムに情報を発信しております。

本日ご紹介しました「くまもとメルカド」や「都市農村交流ツアー」の情報を載せております。

Facebookで「くまもと農人」で検索して頂ければ出てきます。

ホームページやTwitterでも情報を発信しております。

 

 

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「熊本こうし響創塾」内村安里さん

あらゆるジャンルの“注目の人”にインタビューする「ヒューマン・ラボ」

熊本県合志市のマンガ・アニメクリエイター育成プロジェクト

「熊本こうし響創塾」総合プロデューサーの内村安里さんに

お話をうかがいました。

https://www.kumamoto-kyosojuku.com/

121008

Q① お名前と職業・所属を教えて下さい。

名前: 内村 安里

所属: プライムスイッチ株式会社 代表取締役社長

熊本県合志市のマンガ・アニメクリエイター育成PJT『熊本こうし響創塾』総合プロデューサー

熊本発アプリ開発集団『熊本Apps!』代表

プロフィール

1978年生まれ。34歳。熊本県出身。

熊本県立熊本高校→成城大学文芸学部マスコミュニケーション学科卒

2002年4月 株式会社モベラ入社(株式会社ベンチャー・リンク100%出資)

   飲食フランチャイズの販促支援業務に従事

2003年1月 株式会社ベンチャー・リンクへ転籍

  飲食フランチャイズのスーパーバイジング業務に従事

  中華料理フランチャイズ 料理長に就任

2003年8月 株式会社ディー・エヌ・エー入社

  ECコンサルティング部門マネージャー

  Mobage(モバゲー)広告事業立ち上げ~広告営業部門マネージャー

  Mobage(モバゲー)マーケティング・広告宣伝部門マネージャーを歴任

2011年10月 プライムスイッチ株式会社設立

  代表取締役社長に就任

Mobage(モバゲー)マーケティング・広告宣伝部門時代には、数多くのTVCMを担当。

西城秀樹・木梨憲武出演で「YMCA」を「YMYM」に替え歌した

「Yahoo!Mobage」のCMや、

時任三郎・柳沢慎吾・中井貴一出演で昔のトレンディドラマを彷彿とさせた

「いい大人の、モバゲー。」シリーズCM等。

それらの経験を活かし、CMクリエイティブディレクターを含めた

広告・マーケティングに関するコンサルティングや、

スマートフォン向けゲームアプリのプロデュース等を行っている。

その一方で、地元である熊本を活性化したいという想いから、

熊本でも様々な事業展開を進めており、その第一弾として、

合志市・熊本高等専門学校等と連携し、

マンガ・アニメクリエイター育成プロジェクト「熊本こうし響創塾」を企画。

2012年11月より開講予定。

また最近では、崇城大学の和泉助教・熊本高専の大塚教授と共に、

熊本発アプリ開発集団『熊本Apps!』を旗揚げ。

Q② 「プライムスイッチ株式会社」の基本情報を教えて下さい。

所在地:東京都渋谷区恵比寿1-21-3

ホームページ:http://www.primeswitch.co.jp/

Q③ 内村さんが、いまの仕事(クリエイティブ関係のビジネス)をスタートしたのは、

 いつごろ?どんなきっかけですか?

大学時代から「将来は起業したい」と朧げながら考えていて、

それにつながりやすいと思ってベンチャー企業を中心に就職活動して来ました。

で、新卒で入った会社がすぐになくなって親会社に統合される、

みたいなこともあって、縁あって前職(DeNA)に中途で入りました。

まあいろいろ大変ではありましたが(苦笑)、仕事自体はすごく楽しくて。

次のステップのことも考えてはいたのですが、

「もっとここでいろんなことが学べるんじゃないか」という気持ちの方が強くて。

実際、私が入社した時は社員は100人もいなくて、

まさか横浜ベイスターズを持つことになるとは思いもしなかったですし(笑)。

急成長企業の中で学べる機会はそうそうないんじゃないか、と。

そんな時、オフィスで3.11を経験しました。

当時私は10Fの会議室で打ち合わせをしてたんですが、

ローラーのついたホワイトボードがゲームセンターのエアホッケーのように

壁にぶつかって。

東北の方々と比べるのは失礼かもしれませんが、

本当に想像していなかったことが起こってる、と。

その後、4時間半かけて歩いて家まで帰って。

着いた時には、私が住んでいる地域は停電してたんですが、

しばらくして復旧してTVをつけたら、もう愕然とするような映像が

目に飛び込んできました。

その後、原発の問題もあったりしたので、東京近郊の会社は

1週間ぐらい社員に自宅待機を命じるような会社が多かったのですが、

その1週間で、自分の人生を見つめ直したというか。

それで休み明けに、会社に「すいません、辞めます」と言いに行きました。

その時は完全にノープランでしたが。

ただ、いろいろと業務を抱えてたこともあって、

私が抜けた後の体制構築や引き継ぎなんかで、

結局退社するまでそれから半年以上かかって、

会社設立できたのが2011年10月28日でした。

Q④ 内村さんが、仕事をするうえで「ポリシー」としていることがあれば教えてください。

私はいかに早く行動に移すか、スピードを持って取り組めるかが大事だと思ってます。

本当に大丈夫なのか、熟考して進めるよりかは、一旦スタートさせて

世の中の反応を見て、その反応によってブラッシュアップさせた方が

成功に近づく場合が多い。これは、私がIT業界にいたからかもしれません。

今私はスマートフォン上で遊べるゲームのコンサルティング/プロデュースも

手がけていたりしますが、ニンテンドーDSやPS3のような

コンソールゲームと大きく違うのは、リリースした後に修正できる、

という点なんです。

ただ、よく勘違いされてしまうのですが、「未完成なままリリースする」

ということではありません。

所謂大企業と呼ばれるような会社と我々のような資金力のない会社だと、

かけられる人数もお金も違います。

半年かけて調査して絶対にいけると考えたサービスが、

本当にヒットするとは限りません。

その間に似たようなサービスが出てしまうと一気にインパクトがなくなりますし、

何よりも世の中も刻一刻と変わっていくからです。

だとしたら、例えば、10のうち2の根幹の部分だけのシンプルな形で

リリースして世の中の人が本当に興味を持ってくれるのか見てみて、

そこで心が掴めてから一気に人数とお金をかけた方がいい。

また、事前のマーケティング調査って、あてにならない場合も

多かったりするんですよ。

例えば、「50%の人がこういう商品が出たら買うと答えた」みたいな

結果が出て、実際にその商品を作ったら、

そんなに買う人がいなかった、とか(苦笑)。

もちろん、テストトライアルみたいなことができない商品やサービスも

たくさんあるかとは思いますが、資本力のある会社と同じ土俵で

勝負するためには、人数とお金の上手な使い方、

リソース配分を考えて、同等以上のスピード感で取り組めないと勝ち目がないので。

あとは、失敗しても「死にゃあしない」と思って仕事してます(笑)

不安ばっかり考えても仕方ないですし、精神的に追い込まれた状態で

仕事しても、うまくいかないですからね。

Q⑤ これまでの活動の中で、最も印象深いエピソードをお願いします。

そうですね、辞める前の8月ぐらいの時に、同じく熊本出身で

東京の代理店で働いている方と話をしていまして、

「新しい会社を作るから、何か熊本で一緒にやりたいね」って話をしてたんですよ。

で、「今、熊本だったら何だろうね?」「ONE PIECEの作者の尾田先生でしょ!」

「じゃあ一緒に、ONE PIECEを使った企画を考えて

熊本市や県、企業に提案しよう!」ということになって。

で、ちょっとネットでいろいろと調べてたら、

「熊本をマンガ・アニメの聖地にしよう」と謳っているグランド12という

NPO法人を見つけて、「一度会ってみよう」と。

そこから、グランド12の皆さんにいろんな方々を紹介してもらいながら

話をして回らせていただいて。

その時に、合志市の方々がすごく興味を持っていただいて、

当初とは形を変えて「マンガ・アニメのクリエイターを育成しよう」という

『熊本こうし響創塾』の原型ができていき、そこからブラッシュアップを重ねながら、

この11月からスタートできることになったんです。

これ、多分かなり早いスピードで実現できたんじゃないかと。

振り返ると、本当に運が良かったと思いますね。

当然、自分一人では全く実現しなかったわけで、

人との出会いにも感謝してます。

後は、やっぱり行動することが大事だな、と。

机に座って企画書を作ってるだけだと、きっと実現しないですから。

Q⑥ 活動を通じての苦労、やりがい、これからの夢などあれば教えてください。

お金を稼ぐのって大変だな、と(苦笑)

まあ、サラリーマンの時と違って自由にやれる分、責任を取るのも自分なので、

会社をやっていくってのは簡単なことじゃないな、とは日々感じますね。

当たり前ですが。

だからこそ、サラリーマンだとやれないことをやろう、と。

で、私は自分の出身地であるここ熊本に、新しいビジネスの目を

作りたいと思っています。

実は、『熊本こうし響創塾』の他に、

崇城大学の和泉助教・熊本高専の大塚教授と一緒に、

熊本発アプリ開発集団『熊本Apps!』という団体を旗揚げしました。

今の日本のIT業界には、プログラマとデザイナーが枯渇してます。

それを追い求めて、今、大手のIT企業はベトナム等に支社を作って、

現地のプログラマを採用したりしているんです。

ただ、言語・文化の壁がなく、クオリティ感覚が高い日本人へのニーズは、

当然のことながら高いです。

また、ITビジネスって、どこでもやれるんですよ。

開発環境さえあれば。大きな設備投資もいらない。

そして、そこから日本だけじゃなくて世界中に発信していける。

東京や大阪等の大都市を介する必要もない。

今、熊本にいる若い人たちでITビジネスをやりたいって言った時に、

選択肢は東京が中心になると思うんですよ。

でもそういった子が学校を卒業して東京に行ってしまうのではなく、

熊本に働きたい企業があったら、いいんじゃないかな、と。

熊本を元気にするためには、熊本にあって、

熊本県外からお金を持って来る企業が必要なんじゃないかな、と。

だから私は、『熊本こうし響創塾』や『熊本Apps!』での活動を通して、

プログラマやデザイナーを育成しつつ、その子たちが働ける場所を作る。

働ける場所を作るというのは、彼らが学んできたことを活かせる

ビジネスの土台を作ってあげる。

かなり大きな夢ですが、そういうことをやりたいと思ってます。

Q⑦ 今回、「熊本こうし響創塾」を11月から開校するということですが、

 今回の企画は、どんなきっかけで実施することになったのでしょうか?

そうですね、そもそも熊本ってけっこう有名なマンガ家さんが多いんですよ。

『ONE PIECE』の尾田先生も正にそうですが、

『SLAM DUNK』の井上雄彦先生は鹿児島生まれなんですけど

熊大にいらっしゃったっことがあったり、

『ケロロ軍曹』の吉崎観音先生は学生時代を熊本で過ごされてたり。

で、日本のマンガやアニメは海外からも高い評価を受けてますし、

最近ではマンガやアニメを使った町おこしも各地域で盛んに

行われています。

そして、「くまモン」のようなキャラクターがとても大きな経済効果を生む、

という実例もあります。

もちろん、今ある人気作品を活用した町おこしも非常に効果が高いと

思いますが、取り組んでいくためには著作権等のハードルを

クリアしなければならないので、

取り組みたくてもなかなか取り組めない場合も多いです。

版権元はその管理自体がビジネスなので、当然なのですが。

そう考えると、「人気作品を活用する」だけではなく、

「人気作品を産み出す」という発想もあってもいいんじゃないかと。

熊本からは多くの人気クリエイターが輩出されているんだから、

次の『ONE PIECE』を応援するような地域の動きも、

もしかしたらすごく大きな取組みになるかもしれませんし。

先ほどのデザイナーの話もそうですが、育成することで

そこで新しいビジネスチャンスが生まれるかもしれませんし、

マンガ・アニメを目指す若者が合志市に集まるようになれば、

それはそれで一つの町おこしにつながる。

「人気作品を活用した町おこし」よりも、もっと大きな可能性を

秘めてるんじゃないか、と考えています。

ただ、実現できた一番の理由は、合志市の荒木市長が

「アニメを活かした町づくり」をマニフェストに掲げていらっしゃって、

この取組みに賛同いただけたからです。本当に感謝しています。

Q⑧ 「熊本こうし響創塾」では、具体的にどんなことを教えていくのでしょうか?

大きく分けて2つあります。

1つは、マンガ・アニメ業界で働きたいと考えている若者に対して、

「仕事に就くための様々な道・手段を知る」機会の提供、

もう1つは、マンガ・アニメ業界でクリエイターとして働きたいと

考えている若者に対して、

「第一線で活躍している方に自分の作品を見てもらえる」機会の提供、

です。技術的な指導というよりかは、考え方、とかでしょうか。

今回、3名の講師をお呼びしています。

一人目は、「薄桜鬼」等の人気TVアニメの監督をされているヤマサキオサムさん、

二人目は、『コードギアス』『セイクリッドセブン』等、これまた人気作品の

キャラクターデザインをされている千羽由利子さん、

そしてもう一人は、キャラクタービジネスのアナリストとして

TV・雑誌等でのコメンテーターや執筆、講演活動をされている陸川和男さんです。

特にヤマサキさんと千羽さんは熊本出身でして、

熊本出身でマンガ・アニメ業界を志す人にとっては、

これまでのキャリアや仕事に就くために学んで来たこと等を聞けることは、

非常に貴重な経験になるんじゃないかな、と思います。

また、今回、自分で作品を作っている方については、

実際にその場で作品を見てもらえて、その場で直接インプットが

もらえるような場も用意したいと思っています。

Q⑨ 「熊本こうし響創塾」では、どんな人材を生み出したいのでしょうか?

 今後の目標などありますか?

次の『ONE PIECE』を作るクリエイターを生み出したいと思ってます(笑)

でも、こういった場がきっかけで、『ONE PIECE』のように、

日本だけでなく世界でも大人気になる作品が生まれたら、最高ですね。

本気でがんばってる人には、本気でバックアップしたい、と思ってます。

そして、もっと小さい子どもたちにも、夢を見せてあげたいです。

Q⑩ 今後の活動予定やPRしたいことなどあれば教えてください。

10日の夜、熊本発アプリ開発集団『熊本Apps!』の会合がありますので

、もし参加希望の方は、Facebookで『熊本Apps!』と検索していただき、

ぜひぜひご連絡ください!

また、「マンガ」絡みで告知なのですが、実は今週土曜13日の朝10時に、

北熊本駅で「ケロロ電車」が運行開始します。

ラッピングもそうなんですが、車内にもキャラクターの紹介があったり、

車内アナウンスはアニメ「ケロロ軍曹」本人の声優・渡辺久美子さんが担当してたり、

遊園地のアトラクションのように楽しめる電車になってますので、

ぜひぜひ皆さん、北熊本駅に行ってみましょう。

 

 

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「おれんじ鉄道で行こう!」

あらゆるジャンルの注目の人にインタビューする「ヒューマン・ラボ」。

肥薩おれんじ鉄道の新しい試み、

スマートフォン用アプリ「おれんじ鉄道で行こう!」について

肥薩おれんじ鉄道株式会社

営業部アシスタントマネージャー(鉄道事業・営業推進担当) 内木場 貴広さん

営業部スーパーバイザー(旅行事業推進担当) 岩松 麻弥さん に

お話をうかがいました。

http://www.hs-orange.com/appli/

121001

Q① 今日ご出演の方のお名前と所属を教えて下さい。

名前:内木場 貴広

所属:営業部アシスタントマネージャー(鉄道事業・営業推進担当)

名前:岩松 麻弥

所属:営業部スーパーバイザー(旅行事業推進担当)

Q②「肥薩おれんじ鉄道」の概要を教えて下さい。

所在地:熊本県八代市萩原町1丁目1番1号(本社)

連絡先:0965-32-5678(代表)

成り立ち

・博多駅から西鹿児島駅を結んでいた従来のJR鹿児島本線の一部。

・平成16年3月、九州新幹線新八代駅~鹿児島中央駅間の部分開業に伴い誕生。

・JR鹿児島本線のうち、熊本県の八代市から鹿児島県の薩摩川内市までの

 7市町を28の駅で結ぶ鉄道。

概要

・社名:肥薩おれんじ鉄道株式会社

・設立年月日:平成14年10月31日

・開業年月日:平成16年3月13日

・経営主体:熊本・鹿児島両県及び沿線市町等が出資する第三セクター鉄道会社

・株主:熊本県(熊本県・八代市・芦北町・津奈木町・水俣市)

   :鹿児島県(出水市・阿久根市・薩摩川内市)

   :民間(日本貨物鉄道株式会社)

営業キロ:116.9㎞

駅数:28駅(有人駅10駅・無人駅18駅)

旅行事業部門(熊本県知事登録旅行業 第2-207号)

Q③ 最近、話題のスマートフォン用アプリ「おれんじ鉄道で行こう!」ですが、

 鉄道会社発信のゲームは全国的にも珍しいと思いますが、

 アプリを作ったきっかけは何ですか?

現在、アドバイザリー契約を締結している株式会社オレンジ・アンド・パートナーズ

(本社:東京都港区、代表取締役:小山薫堂)より広報戦略の一環として

ソーシャルアプリゲーム企画事業についてアドバイスを受ける。

ソーシャルアプリゲームを事業を行うことで、アプリユーザーへの弊社の

知名度UPに繋がり、不特定多数のユーザーに対し、現実的なアプローチも

加えることで鉄道及び沿線誘客促進へも繋がるため。

また、おれんじ鉄道では、本アプリを通じて地元のお客様は勿論のこと、

まだ当社沿線を訪れたことのない国内旅行客を初めアジア圏の観光客の

皆様にも、おれんじ鉄道と九州西海岸の魅力を認知して頂き、

更なる地域の観光活性化を推進して参ります。

Q④ 全国的にも実際の路線をゲーム化するのは、少ない事例だと思いますが、

 アプリの導入などにあたって、社内的にはスムーズに話は進んだのでしょうか?

 作りこみに当たって結構時間はかかりましたか?

社内・制作会社の協力もありスムーズに進みました。

実際に要した時間は約5ヵ月。

Q⑤ 具体的にはどんなゲームですか?

ゲーム内容:実際のおれんじ鉄道及び沿線をモチーフに、車両や沿線風景を再現しています。

指先の簡単な操作によって、列車を適切なスピードで走らせ、

駅ホームに安全に停車させることで乗客を満足させるという、誰でも楽しめる

「列車運行体験ゲーム」となっています。

更に、個性的な乗客キャラクター達や、地元特産アイテムを集める

コレクション要素、クリア後に出現する隠れ路線など、やりこみ要素も満載です。

Q⑥ 実際にやってみましたが、結構、乗客を満足させるのは難しいですよね?

  うまくやるコツやポイントはありますか?

とにかく、手を抜かずに根気強くやることです。

Q⑦ これから秋~冬にかけての沿線の魅力等教えて下さい。

沿線には、美味しい食べ物・温泉がたくさんあります。

また、おれんじ鉄道を使った秋冬ツアーも発売予定ですので、是非お楽しみに。

Q⑧ 近々、イベントがあるそうですね?

10月14日(日)は肥薩おれんじ鉄道とJR八代駅合同の「鉄道の日」の

イベントを開催致します。

Nゲージの展示、ミニおれんじちゃんの運行、

オリジナルグッズの販売などお楽しみいっぱいです。

 

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「キコイブランド」水永貴夫さん

あらゆるジャンルの“注目の人”にインタビューする「ヒューマン・ラボ」。

今日は、キコイという布を使ったオリジナルのスタイや洋服などを

販売している「キコイブランド」水永貴夫さんにお話をうかがいました。

キコイとはどんな布なのか、水永さんがブランドを

立ち上げたきっかけなど伺いました。

 

●「キコイブランド」

http://kikoijapan.jp/

〒866-0815  熊本県八代市長田町2829-3

営業時間:10:00~16:00(平日)  10:00~17:00(土・日・祝日)

 

Q① 自己紹介をお願いします。

名前:水永 貴夫

株式会社蒲公英 キコイジャパン事業部代表

1984年7月7日 熊本県八代市生まれ。

社会人になり某企業にて6年間勤務後、自分の足元を

見つめなおすため青年海外協力隊を通じ、東アフリカのウガンダにて

ボランティアを2年間行なう。文化も言語も違う環境の中で悩み、

壁にぶつかるも、現地の子ども達の笑顔や、現地の人たちの優しさに触れ、

乗り越えることができ、人間として大きく成長することが出来たと感じる。

この貴重な経験からウガンダと日本の架け橋になれる様な幸せな

仕事がしたいと強く思う。2011年帰国後、自らの夢を実現するため

キコイブランドを立ち上げる。

 

 

Q② キコイ布とはどんな布ですか?歴史や特色など教えて下さい。

キコイ布は東アフリカのケニアが発祥で、以前はフィッシャーマンが

漁に行く時や、リラックスするときに腰布として使用されていました。

しかし現在ではカラフルな独特のデザインが人気となり、欧州の

女性を中心にファッションアイテムやインテリアファブリックとして

多岐に渡り使用されています。

素材はコットン100%で、Azo-Freeと言う植物性染料を使用している為

体にもよく環境にもいい布として欧州では人気があります。

 

 

Q③ 「キコイブランド」を立ち上げるきっかけを教えて下さい。

ウガンダ共和国で2年間のボランティア生活をしていたとき、現地の方と

共に生活し活動していく中で、国際協力の在り方を考えるようになっていました。

何か形あるものを与え、何か形のあるものを残すだけの国際協力の

やり方ではなく、JOCVやその他NGOの様な技術協力や国際交流の中に

本当の協力の形があるのではないかと考えるようになり、帰国後も

東アフリカや途上国との継続した活動を続けていきたいと考え模索して

いました。そんな中である日、同国青年海外協力隊員の1人がたまたま

キコイ布の端切れを持っていました。

最初は何気なく触ってみましたが、その時に肌触りのよさと肌へのフィット感が

凄く気持ちよく、感動したのを覚えています。

早速キコイ布についてウガンダ国内で色々調べてみましたが、キコイ布の

日本市場への投入があまりなされていないことが分かり、日本の方にも

キコイ布のよさを良い形で知って頂きたいと思い帰国後キコイ布の普及活動を

始める準備をしました。

アパレル経験もなく、最初はどういう形でキコイ布をアピールして行ったら良いか

分からず模索していましたが、キコイ布を通して一人でも多くの方に笑顔になって

頂きたいと言う思いは変わらず胸の中にはありました。

そしたら「人間が一番笑顔になる瞬間ってどんな時だろう?」とふと考えたときに

一番に出てきたのが赤ちゃんと接する時だと感じました。

ちょうどその頃甥っ子も生まれたばかりで、幸せな空間を間近で見ていたから

その発想に至ったというのもあります。

そこからはベビー服のブランド作りの為の準備を始め、今までにない形の

おでかけ用のベビー服をキコイブランドでは提案しようと各専門分野の

エキスパートを集め、2012年4月にキコイブランドを立ち上げるに至りました。

 

 

Q④ 「キコイブランド」で取り扱っているスタイと

    それぞれの特徴を教えて下さい。

キコイブランドが目指しているスタイルは、「20年後の笑顔」です。

赤ちゃんも必ず成長し、大人になっていく。

その流れを考えた上で、20年後赤ちゃんだった頃の自分を写真で見た時に

「可愛い!」と素直に笑顔になって頂きたいと考えています。

もう一つの目指すところは、5年後のスタンダードスタイルを作ること。

これは、今までになかった形をお子さんに着用された時、家族がお子さんの

新しい表情を発見できるのではないかと考えています。

上記2項目を踏まえた上でキコイブランドがどんなスタイを提案するかと

いいますと、まず「遊べるスタイ」。

これは、日々成長する赤ちゃんが、動きの中に楽しさを見出してもらえる

ようにと、スタイの中に鈴を入れ動きに合わせてリンリンと音が鳴るように

しました。ハイハイの一歩一歩に反応して音が鳴る。つかまり立ちに

反応して音が鳴る新しい形のスタイです。

もう一つが赤ちゃんのイメージを逸したアダルトスタイルの提案です。

立体的なネクタイや、蝶ネクタイがスタイに付いているのが特徴です。

今までは大人・ビジネスのイメージだったネクタイを赤ちゃんが着ける

ことで、一味違う表情をお楽しみいただけます。

 

 

Q⑤ 「キコイブランド」のスタイ以外の商品について教えて下さい。

キコイ布のデザイン性を生かしたボトムスやトップスを中心に、

シュシュやコースターなどの雑貨・小物類も多数取り扱っております。

また、手織りキコイ布のストールは肌触りをお楽しみ頂ける作品に

なっております。

日々新商品開発も同時進行で行なっており、現在では母子手帳ケースや

エプロン・ランチョンマットなどの作品も企画中です。

 

 

Q⑥ 「キコイブランド」としての予定や

    今後の夢などあれば教えてください。

一人でも多くの方に、キコイ布を通して笑顔になって頂きたい。

それがキコイブランドの目標です。その中で、先にも申しましたように

国際協力を最終目標に、まずは日本の方々にキコイ布と言うファブリックの

存在をいい形で知っていただき、いい形でアプローチ出来ればと考えています。

また、キコイブランドに関わる全ての人(スタッフ・取引先・同業者)にも

笑顔になっていただけるような環境を作ることを第一優先として考え、行動しています。

 

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熊本県立大学・小薗ゼミのフリーペーパー

今日の「ヒューマン・ラボ」では熊本県立大学 総合管理学部 情報管理コースの小薗和剛准教授、

小薗ゼミの吉村茉莉子さん、藤本由美さん、馬田美紗子さん、帆足佳菜さんをゲストに迎えました。

自らの力でフリーペーパーを作ったお話をうかがっています。

Glory20120917

 

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オーダーシャツ「LA ZONE(ラ・ゾーヌ)」吉田義貴さん

あらゆるジャンルの“注目の人”にインタビューする「ヒューマン・ラボ」

河原町にあるオーダーシャツの店「LA ZONE(ラ・ゾーヌ)」

オーナー 吉田義貴さんにお話をうかがいました。

120910

Q① 自己紹介をお願いします。

名前 :吉田 義貴

所属: TRAILER-sh代表 LA ZONEオーナー

プロフィール

1977年3月3日神戸市生まれ 20代は音楽のみちを志す料理人だった

2010年TRAILER-sh始動 地元神戸市でオーダーを中心とした活動を開始

2010年12月シャツメーカーTRAILERとしてKuMA COLLECTIONへ出展、

        これが既製服のコレクションとしては初の展示会

2011年4月5月 県民百貨店メンズフロアーにてフルオーダー受注会

同年7月大阪で初個展 同年9月県民百貨店にて一生青春コレクション出展。

同年12月KuMA COLLECTION2nd出展

2012年3月3日河原町にTRAILER初直営店LA ZONE OPEN

同年4月県民百貨店2f期間限定で出店

同年6月大阪個展 7月福岡個展 etc

現在神戸、福岡に取扱店2店舗 後はイベントや個展で活動\

Q② 「La zone」の基本情報を教えて下さい。

中央区河原町2番地(国際繊維問屋街内)

tel 090-8521-9643

http://www.trailer-sh.com/

 ※不定休にてお越しの際は必ずお電話下さい

Q③ 吉田さんがシャツ作りをスタートしたのは、いつごろ?どんなきっかけですか?

2005年だったと思うのですが、突然ひらめいたのです。

自分に音楽の才能が無い事に心の底から気がついたのがその頃で、

この先の人生計画に不安を抱いていたある日、

買ったばかりのシャツを洗いにかけて部屋干しして

それを眺めながら酒を飲んでたんです。

元々洋服が好きて若い頃神戸ブランドのモデルをやっていた事も

ありました(いまより20K痩せてたんです)

シャツええな?って思いながら飲んでたら、酔っていたんでしょうね、

「ほな作れや」って聞こえて来たんです。

(おそらく僕自身が心のなかでつっこんだんでしょうね)

けど、その時面白いって思ったんです。

それから今に至るまでその面白いって思う気持ちは全くぶれてないです。

最初は独学で勉強したのですが根が真面目なので

しっかりした答えが欲しくて神戸文化服装学院服飾専科に行きました。

卒業と同時に個人メーカーの下請けの仕事等させて頂き

TRAILER-sh設立になりました。

Q④ オーダーシャツの魅力とは?またどんな点が難しいですか?

オーダーシャツにも色々ありますが私はビスポークシャツをしています。

ただ採寸して決まった物を作るのではなくお客様と出来るだけ

シャツ以外のお話も沢山してそのお客様の好みを知ります。

お客様の好みを充分理解した上で好みにあった提案をさせて頂いてます。

既製服だと着丈や袖丈が合わないお客様も少なくない。

後、人と同じ物は嫌だというお客様沢山います。

ビスポークシャツはサイズだけでなく着るシチュエーションや

目的にあったデザインで作りますから「世界で一枚のシャツ」なんですよ。

Q⑤ もともと神戸出身の吉田さんが、

    熊本に直営店「La zone」を作った理由は?

プロフィールにも書きましたがKuMA COLLECTIONという催事が

きっかけで熊本でお仕事になりました。

沢山のお客様にオーダーして頂いているのに熊本に制作の出来る

拠点がないのは凄く不便ですしお客様対応も神戸だと難しくなります。

折角熊本で受け入れて頂けてのでちゃんと熊本で活動しようと思ったからです。

Q⑥ 「La zone」で扱っているシャツでオススメは?

シーズンによってテーマを決めてシャツにするので

年間通してコレってのは実はありません。

しかし、例えばこの秋冬でしたら国産オーガニックコットンの

ダンガリーシャツや高級綿播州織りで作るシャツ

播州織りネルシャツですね。 

春夏はフレンチリネンを使ったワンピースやアフリカンバティック等もお薦めです。

後、この秋冬の提案は「シャツ+」です。

シャツとボウタイ、コサージュ等を共布で提案します。

シャツのコーディネイトをシャツ周りのアクセサリーと提案します。

Q⑦ 吉田さんが、シャツを作るうえでポリシーとしていることがあれば教えてください。

一番こだわっているのは生地です。

やはり簡単に手に入る物を使っているのはプロじゃないとおもいます。

後、作る物がシンプルなので素材に要求する事は必然です。

良質+面白い+ストーリー このいずれかが大切です。

次にこだわるのは縫製です。

「本縫い仕上げ」というロックミシンを使わない直線縫いミシンを

アイロンワークだけで仕上げる方法です。

手間はかかりますが、仕上がりの美しさと強度を重視するとこの縫製になりますね。

後、デザインはあまりしない事、日常的に使用頻度の高い物を作っていきたい。

Q⑧ これまでの活動の中で、最も印象深いエピソードをお願いします。

やはり熊本との出会いですね。

元々神戸で細々とやっていたのですが一人だけ熊本の作家さんで

友達がいました。

木工作家BLANKの木場(コバ)君です。

彼とはもう3年位の付き合いなんですが、まだ熊本に遊びに来ていた頃に

「もし熊本で活動するなら力貸します」っていってくれたんです。

その約束は半年後KuMA展のオファーという形で守られました。

彼の力添えがなかったら今もこの街で活動出来てないと思います。

僕の様な無名のブランドが地元以外で活動するのは凄く難しいんです。

それを凄く自然に熊本で受け入れてもらえるきっかけを

作ってくれたのが木場君です。この事は一生忘れません。

Q⑨ 活動を通じての苦労、やりがい、これからの夢などあれば教えてください。

紆余曲折あって今のやり方になりました。

これからも進化させていく上で模索してやりますが、

LA ZONEではビスポークシャツの楽しみを提案していきます。

これからもっともっと提案して色々選んで頂ける様に

オーダー出来る幅を広げていきます。

オーダーは確かに生みの苦しみはありますが、自分が考えて考えて

作ったシャツを着て頂いた時のお客様の笑顔が

本当にこの仕事のやりがいです。

その時は自分を褒めてあげます。「ちゃんと引き出せた」ってね。

この作業は営業形態がどう変化してもやり続けていきます。

それが生涯の仕事やと思ってます。

夢はそれとは別にあります。

飛行機(国際線)の制服を手がけるのが夢です。

僕のデサインのコンセプトは「制服」です。

シンプルで機能的なディティールがカッコいいと思い服作りをしてます。

元々飛行機好きなのでやはり制服といえばエアライン!

どうせなら国際線がいいな?っと淡く現実的に夢みてます(笑)

Q⑩ 今後の活動予定など教えて下さい。

熊本では9/12、13、14と県民百貨店2Fエスカレーター横にて

造形作家きぶんや本舗(kib)とコラボ展「スレチガウ違和感」をやります。

Kibの作る昆虫等の造形物とシャツ、タイ、コサージュの融合。

新しい世界観で表現します。

後、福岡のアコーディオン奏者新井武人氏に衣装提供しているのですが

新井武人率いる「ルード ヴァルス」のライブがあります。

僕もギタ?リストとして参加してます。

・9月22日(月) 大分 カフェ チャオ http://blog.ciao-cafe.com/

・9月23日(火) 阿蘇 ティアン ティアン http://www.kumacafe.com/aso/tientien.php

   (詳細はHP参照)

オリジナル曲を中心にシャンソンやワルツやジプシースィング等の音を

フランスの風に乗せてお届けします。

9月のLA ZONE営業日は

9/1~9/20(12、13、14は県民百貨店出店)

(木曜日定休日)

10月の営業は未定ですが10/17~になります。

 

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「熊本・九州の輝いていたバス達」中村弘之さん

あらゆるジャンルの注目の人にインタビューする「ヒューマン・ラボ」。

「熊本・九州の輝いていたバス達」という本を出版された

中村弘之さんがゲストです。

120903

中村さん、実は鉄道愛好クラブ「有明会」の会長さんとして去年出演していただきました。

実はバスも大好きということで、「日本バス友の会」会員でもいらっしゃいます。

9月20日の「バスの日」(日本で最初にバスが走った日を記念する記念日)を前に再び登場です。

Q① まずは改めて、いつ頃から乗り物、中でも鉄道、

    さらにはバスのファンになられたのでしょうか?

鉄道やバスに興味を持ったのは長崎に住んでいた3歳児のころから。

路面電車やバスを眺めるのが好きだった。

Q② 他の乗り物と比較してバスはどんなところが魅力ですか?

自分の普段の暮らしのまわりで気軽に利用できる。

自分でハンドルを持つとよく見えない景色が高い位置で見えるし、

車内ではお客の表情、ドライバーの接客状況などが生で伝わってくるのがいい。

飛行機や高速の鉄道などでは味わえない人間的な魅力にあふれる。

Q③ 今回本を出版された「ぽると出版」について簡単に教えて下さい。

    乗り物専門の出版社のように見受けられますが、いかがでしょうか?

    乗り物ファンには有名な出版社なのでしょうか?

ぽると出版とはバスラマインターナショナル」というバスの雑誌、

「ワーキングビークル」という働く車(主としてトラック)の雑誌を1か月おきに交互発刊。

年鑑という総集編も毎年発行する。

この種の雑誌が陥りがちな、あまりにもマニアックになるところを正面に出さず、

社会的なスタンスを常に持ち続けるところがいい。

最近では格安バスの抱える問題などに、関越道夜行バス重大事故の

発生以前から警鐘を鳴らしていた。

ぽるぷ出版オフィシャルサイト http://www.portepub.co.jp/

 

 

Q④ 今回本を出版されることになったきっかけを教えて下さい。

    また出版までどれくらいの準備期間がありましたか?

20年来の知り合いである「バスラマ」編集長の和田由貴夫さんが、

私の昭和30年から40年半ばごろの写真を見て

「九州、特に熊本には地場のバスボディーメーカーが存在し、

九州以外の人間にとってはずいぶん珍しいもの揃い。

ぜひ全国の愛好家に紹介したい」と持ちかけられた。

3年ほど前の話。

少しずつ準備をし、編集作業を進めてもらっていたが、

昨年3月11日の東日本大震災で、救援や復興に活躍する

バス、トラックの取材で出版社の方が手が回らなくなり

出版作業は断状態になっていた。

1年ほど空白期間があったが、足かけ3年かけて、このほどやっと出版にこぎつけた。

Q⑤ 本はどんな内容になっていますか?

昭和30年代から40年代にかけて、エンジンが前にあるボンネット型から

床下や後部に積んだ箱型バスに変わっていくが、

当時は未舗装の道路が各地で見られた。

そんなところを土埃を上げて走る姿、街中では今ではみられぬ

各家庭のコンクリート製ごみ収集箱、はためくかき氷の旗など、

当時の暮らしの一端がわかる写真、バックの建物などである程度、

時代を感じ取っていただけるよう配慮した。

特に熊本では地場としては比較的大きいバスメーカー

(松本ボディーや永田ボディー)が活躍していたし、

九州初のワンマンバス、東京五輪のころ、大量に廃車された

東京都営バスの中古車が熊本に第2の職場を求めて入ってきた。

半ば揶揄的に「東京新車」などとも呼ばれたが、排ガス規制で

関東や近畿地方で走れなくなったバスが地方に流れてくる

現在と重なるかのようにボンネットが箱型へ代替される時代が

あったことなども記録している。

人々の記憶から忘れられようとしている阿蘇火口周辺で運行された

マウントカーなども珍しいと思う。

Q⑥ 暦の上では秋ということで、いい季節になってきました。

    おすすめのバスの旅や車窓からの風景があれば教えて下さい。

各バス会社がツアーをいろいろ売り出していますから、

大がかりなのはそちらに任せ、少し視点を変えて私なりの

おすすめ路線を書いてみます。

鉄道と異なり、バス路線は狭い道をドライバーの巧みなハンドルさばきで

進むのこそ、お客にとってはぞくぞくさせられるという考えを常に抱いています。

そんな意味で、「ちょっと時間ができた。近場でバスに乗ってみるか」というような

際には交通センターから気軽に乗れる路線をご紹介。

「都市バスの島崎・荒尾橋線」

 終点近くの林の中を進む車窓にいると、ここは熊本市内か、というような

 静かな雰囲気が漂う。しかも、荒尾橋から市内に引き返す際に

 一部の停留所の運賃が安くなるという不思議な現象も見られ、面白い。

「産交バスの池上・小島線」

 谷尾崎の方へ寄り道するコースが面白い。

 谷尾崎でのターンもドライバーさんの技術に感動する。

「電鉄バスの大鳥居・立石線」

 住宅団地の中に温泉を名乗る停留場があったり、林の中を抜けたり、

 センターから1時間弱の間にめまぐるしく風景が変わる。

「熊本バスの熊本ー砥用、矢部線」

 砥用を過ぎ、緑川にかかる霊台橋が見えるあたりの風景。

 そこからバスはどんどん坂を上り、矢部に向かう。

 これは市内感覚ではないが、「旅をした」という感じになるかも。

 熊本バスは1日乗車券が使えないのが難点だが。

海の景色なら

「産交の快速あまくさ」

 静かな天草の海、特に五橋を渡りながら高い視点で眺めるのがいい。

県外まで考えると

「大分と熊本を結ぶ特急バスやまびこ」

 とくに最終便などで大分から帰る際、阿蘇谷に点々と明かりが見える

 風景などは個人的に気に入っている。

「産交の高速バスりんどう」

 長崎自動車道の最後、長いトンネルを抜けると、いきなり市街地に入り、

 路面電車などが行き交うのが車窓から眺められる」のがいい。

 港まで山が迫っている長崎の地形が実感できる。

 

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