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会社のヒミツ

「コリス株式会社」

企業にまつわる気になる疑問を解決する「会社のヒミツ」
今日は、フエガムでおなじみ「コリス株式会社」
ヒミツに迫りました。
 
お話を伺ったのは、コリス株式会社川内智義さんです。
 
Q まず会社概要を教えて下さい。
 
昭和23年(1948年)にチューインガムを製造する
桔梗屋として始まり65年。           
フエガム、当てもの等各種ガムの製造から広がり、
フエラムネ、カラオケマイクラムネの“ラムネ”や
カジリッチョソフトキャンディやライフガード
ソフトキャンディの“ソフトキャンディ”、  
おかしな水あめやほらできたシリーズの“遊び菓子”
という4つのお子様向け菓子を柱とし大阪で製造、
全国へ販売をさせて頂いております。
 
Q 「コリス」という社名の由来を教えて下さい。
 
スタートは昭和23年(1948年)に株式会社桔梗屋から。
5年後の昭和28年に当時ガムのトップメーカーであった
「ハリス」の子会社として大人向けのお菓子はハリス、
お子様向けのお菓子はハリスの子、コリスで造っていこう、
と言う事で社名を「コリス株式会社」へと
変更を致しました。
 
Q 「コリス」のヒット商品と言えば、
ロングセラー商品「フエガム」ですが、
この商品は、いつごろどんなきっかけで
開発されたものですか?
 
フエガムは昭和28年(1953年)にハリスが発売を
致しました。
大阪の錠菓のメーカー丹信堂が開発した
「粉をドーナツ型にする技術」に
ハリスが着目致しました。
 
当時ハリスは「ガムを粉にする技術」を持っており、
この2つの技術を組み合わせる事でフエガムの
原型が出来上りました。吹けばピーピーと音がする。
口笛を吹きたくても吹けないお子様であっても、
大人の様に口で高く大きな音を出す事が出来る様に、
と開発されたものです。フエを吹いて楽しみ、
ガムをかんで味わい、最後にはフーセンを膨らませて
遊べる、というまさに、一石三鳥のお菓子です。
 
Q 「フエガム」の開発のポイントを教えてください。
 
フエの音は高い音が良く響き、通ります。
フエガムは中に空洞を作っておりますがこの高い音を
出すには、中央に在る穴に送られた空気が空洞で
渦を作りつつその一部が別の穴から勢いよく排出され
小さいながら空気の渦を作っております。
 
この絶えず造られる気流の乱れが、あのフエの澄んだ
高い音になっているのです。ただこの空洞、作る為には
当初、生産量に問題がございました。
それはひとつひとつ手作業で2枚のガムを合せて
居たので造れる量に限りが在ったのです。
長い期間を要しましたが7年の試行錯誤の末、
二つの菓子同士を貼り合わせるシステムを独自に開発し
機械化する事に成功致しました。
小さな駄菓子ではありますが「ガムを粉にする」、
「ガムでフエの形を作る」、「2枚のガムを合せる」と
3つの技術がフエガムには詰まっているのです。
 
Q そのほか「コリス」の商品に関するなにか
面白いエピソードなどあればお願いします。

コリスの商品の大きな特徴として
「安心で安全なお菓子を届ける」が大前提なのですが
その中でもお子様へ「ワクワクドキドキ感」を
提供したい、と考えております。
 
そのワクワクドキドキ感を追う内に失敗した例は
数多くございまして今までに誰も食べた事の無い
お菓子を!と変わったガムを度々発売しては
遭えなく消えていっております…。
 
例えば小学生時に甘口から中辛へと嗜好が移っていく
皆が大好きなカレーをイメージしりんごと
はちみつと少々香辛料の効いた風味豊かなカレー味
のガムを過去に発売致しました。
 
発売前からお得意先様からのご評価を非常に高く頂き、
増産体制でのぞみコリス史上類を見ない程のご注文を
頂いたのですが全く売れず…。
カレーの香りが社内に充満し多量の返品だけが
残りました。
 
また“なかなか手が出せない高級品を
30円の低価格で!”と松茸味のガムも発売致しました。
 
松茸を七輪で焼いた高い香りを再現しつつお菓子として
美味しく食べて頂きたい、との思いで焼いた松茸へ
レモンを添えたイメージとして味にこだわり、
異様な程の完成度で発売をしたのですが、全く受けず…。
 
粉末のお菓子で、お水を注いで頂くと薄黄色くなり、
泡が出て来て見た目がビールそっくりになる
ドッキリ菓子「ビールとちゃうやん!」
(大阪弁で申し訳ございません)も開発進行段階では
大盛り上がりであったのですが鳴かず飛ばず…。
 
しかしながら諦める事無く、お子様においしい、
おもしろいと感じて頂けるようなお菓子を
ご提供させて頂く「子供向け菓子のパイオニア」を
目指し、これからも頑張って商品を出し続けて
いきたい、と考えております。
 
Q そのほか、オススメのサービス、
キャンペーンなどPRしたい案件があれば
お願いします。
 
コリスから皆様にお試し頂きたい
この春夏の新商品、5点をご紹介いたします。
 
1.中にとろりペースト入りの30円のそのまんま
エナジーパワーガム。3粒入でその内1つ、
激しく酸っぱ・美味しくなっております。
 
2.暑い時期に美味しいジャングルイメージの
マンゴー・ライチ・ドラゴンフルーツ味の
ペースト入りのガム、60円ジャングルハンターガム。
 
3.ラムネはフエラムネ初の「すいか」味、
食べて涼しい30円すいかフエラムネ。
 
4.流れる汗へ塩分の補給、熱中症を防ぐ為に
ご利用頂きたい100円つぶ塩ラムネ。
 
5.ソフトキャンディは夏に美味しいカキ氷を
イメージした30円のカジリッチョかき氷。
棒状タイプですので皆様にガジガジ
カジリ付いて頂きたいです。
 
以上皆さまを店頭でお待ち致して
おりますので宜しくお願い致します。
 
最後に一点。

お陰さまでフエラムネが今年で発売40周年を
迎えます。その記念としてこの秋冬に
キャンペーンを行う予定をしております。

キャンペーンの内容は、60円のフエラムネの
ソーダ・フエラムネぶどう・フエラムネコーラに
入っているおもちゃばこへ印刷されている応募券を
3枚一口でコリス宛てへご応募を頂きますと、
毎月毎月100名の方々にお菓子を詰合せた
コリス特製「おかしのはこ」を
プレゼントさせて頂きます。
さらにその内毎月3名様には、限定製造
「金のフエラムネ」キーホルダーが当ります。
皆さまふるってご応募頂けます様
お待ち致しております。
 
今日はコリス株式会社の
川内智義さんにお話を伺いました。
 
川内さんありがとうございました。
 
コリス株式会社オフィシャルサイト
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「フットマーク株式会社」

企業にまつわる気になる疑問を解決する「会社のヒミツ」。
今日は「フットマーク株式会社」のヒミツに迫ります。

「フットマーク株式会社」は、
1946年(昭和21年)創業、1950年
(昭和25年)に設立されました。

・学校水泳・体育用品の企画、製造、販売

・一般水泳用品、プール備品・遊具の企画、製造、販売

・介護用品、健康快互用品、
 マタニティ用品の企画、製造、販売

・ 健康づくりの心身教育ウェアの企画、
 製造、販売 などを手掛けている会社です。

お話を伺ったのは、
フットマーク株式会社 広報室吉河祐子さんです。

Q 「フットマーク」という社名の由来を教えて下さい。

昔は赤ちゃんが生まれたら、間違えないように足の裏に
墨を塗り名前を書いており、学生の頃から家業を
手伝っていた現会長:磯部成文は、自分が会社を継いだら、
必ずこの可愛らしいマークを使おうと考えていました。
また自分の持ち物には名前代わりにマークを書くことも多々。
「足あとマーク」を好んでいました。
今ではその名のとおり、お客様といっしょに「足あと」残し、
未来を切り開いていくために新しい一歩を踏み出して
いくというような意味も込めています。

Q 「フットマーク」のヒット商品といえば、
「水泳帽子」だと思いますがシェアはどのくらいですか?
また、この商品は、いつごろ、どんなきっかけで
誕生したものですか?

高い国内シェアを誇っています。                                                              
水泳帽子のきっかけはなんと「赤ちゃんのおむつカバー」
からでした。創業当時は「赤ちゃんのおむつカバー」を
作っている会社でした。
しかし次第に夏場の需要が落ち込むようになりました。
原因は、夏場は乾きが良いので買い替え需要がないことと、
紙おむつの登場でした。                                                             
そこでおむつカバーに代わる、ほかに売れるものは
ないかと考えたところ、行き着いたのが「水泳帽子」でした。
まったく関係のない両者かと思われるかもしれませんが、
実は共通点はその縫製技術と素材。同じ技術を生かせて
シフトできたのが水泳帽子でした。それが1969年のことです。
ただし、当時学校では授業でプールに入る習慣が
ありませんでした。ですから現会長の磯部成文は
全国の特急の止まる駅に降りては、片っ端から
営業をしましたが、初めて目にする商品なだけに、
当然反応は鈍かったです。
そこで生徒数の多い学校をターゲットに直接カタログを
送付する作戦に出ました。

その当時はダイレクトメールという言葉すら
存在はしていませんでしたが、社員全員で手書きで
つくりました。そのころから流通は商習慣で
すでに決められていて、メーカーは問屋、
問屋は小売店、小売店はユーザーに。
それを破ってはいけないのは暗黙のルールでした。
そういった事情もある中、次第に学校から文具店、
問屋をいう本来のルートを通じ、問い合わせが
くるようになりました。やはり学校からの要求は
このルートで来るのだと理解しながら、
次第にお客様とのネットワークを結んで
いくことができました。
こうした状況にたどり着くまで5~6年かかっています。

磯部成文は、全国のお客さんに対して、一から
「水泳帽子」の存在の説明、そして使うことの意義を
説明しながら行脚しました。今では、プールへ入る
ときは水泳帽子をかぶることは当たり前のようになって
いますが、そんなルールはありません。
実はこのとき「プールでは水泳帽子を必ず着用」と
いうことを一社ずつ謳ってまわったことが、
今の習慣につながっています。
その後、水泳帽子以外の周辺商品の開発も始まります。
バッグやゴーグル、また着替えタオルなど・・・。
学校用水着については、むしろ後発(1970年代後半~)
でしたが、今では学校、
子どもたちの声を元に様々な水着をつくっています。

Q そのほか「フットマーク」の商品に関する
なにか面白いエピソードなどあればお願いします。

「介護」という言葉は、実は磯部成文がつくった造語です。
1984年に商標登録をしています。
元々は“商品名”として生まれた言葉でした。
その商品とは大人用のおむつカバー。1970年はじめころに、
弊社が赤ちゃんのおむつカバーをつくっていると
知っていた近所のお嫁さんが夜中にこっそりと訪ねてきました。
なんでも「うちのおじいちゃんがおもらしするので、
大人用の大きなおむつカバーをつくってほしい」という
相談でした。当時は当時は具合の悪いことは世間に話を
することは恥ずかしいという時代でした。
そのことを考えると口には出さなくても、同じような状況で
困っている人は他にもたくさんいるのではと思い、
大人用のおむつカバーをつくって売ることになりました。
そして商品名を考えることになりましたが、
どこかしっくりこないまま大人用、病人用、医療用と
名前が変遷していきました。
そしてようやく「介護用おむつカバー」という名前で
落ち着きました。ここにくるまでに実に10年かかっています。
介護の由来は「看護」と「介助」を組み合わせたものです。

Q そのほか、オススメのサービス、
キャンペーンなどPRしたい案件があればお願いします。

昨年より「クロールで25」という商品を発売しています。 
「クロールで25」は浮く水着とテキスト、DVDの3点が
そろって初めて成立する“水泳を覚えるツール”です。
この「ツール」によって短時間で、好きな時間に、
泳ぎを習得することを目指します。
泳げない子どもに対して水に浮く感覚を教えてくれ、
段階を踏みながら上達していく楽しさを、
親子で感動・共有できる商品です。
開発のきっかけは、小学校の水泳授業時間が削減され、
泳げる子どもと泳げない子どもの二極化が進んでいるという
新聞記事を見たことから始まります。
環境が問題であれば、もっと子どもたちが水を楽しみ、
泳げる子どもが一人でも多く増えてほしいとでいう
単純な思いがプロジェクト立ち上げのきっかけでした。
「泳げるようになりたい」という声に応えることは、
長年の水泳用品をつくり続けてきた私たちの使命であると
さえ感じたのです。
そこへ「着るだけで泳げる水着があったら・・・」という
同じ夢を持った株式会社アクア代表・小倉和宏氏との
出会いもあり、「クロールで 25」の商品企画が
2009 年からスタートしました。
「株式会社アクア」はマンツーマン指導を得意とする
水泳の家庭教師です。クロールで 25 という商品の
バ泳の家庭教師として高い実績を誇る・同社の
小倉和宏氏考案による「4 点浮力理論」にあります。
この理論の裏付けは、小倉氏自身の生涯指導レッスン数
のべ50,000レッスンを超える指導経験から培った
知識と学生時代からこれまでの研究で導き出した
小倉氏独自の理論となっています。
そして小倉氏の指導方法監修のもと、その
「4 点浮力理論」をいかした浮力構造を持つ
「クロールで25」は誕生しました。
一昨年と昨年、夏にイベントを開いたりし、
親子で実際に体験できるイベントも開催しました。
水が怖くて手が離せなかったお子さんも、
浮力があるおかげで安心でき、水を克服できた場面も
何度も見ました。また親御さんとお子さんで一緒に
水泳を学ぶまた学校へ備品として採用いただいている
ところもあり、学校水泳の場面においても一層
お役に立てるよう提案しています。

今日はフットマーク株式会社 広報室
吉河祐子さんにお話を伺いました。

吉河さん、ありがとうございました。

フットマーク株式会社 オフィシャルサイト
http://www.footmark.co.jp/

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「株式会社おたべ」

企業にまつわる気になる疑問を解決する「会社のヒミツ」。
今日は、「株式会社おたべ」のヒミツに迫ります。

株式会社おたべは、                                                                              
1946年(昭和21年)
京都市中京区で菓子小売店開業(創業)

1949年(昭和24年)
八ツ橋の製造販売を始める

1965年(昭和40年)
株式会社さか井屋設立(設立)

1969年(昭和44年)
社名をさか井屋から、株式会社おたべに変更   

現在に至ります。

今日お話を伺ったのは、株式会社おたべ
マーケティング部の松村保さんです。                                                                                                         

Q 「おたべ」という社名の由来を教えて下さい。

「お召し上がり下さい」という言葉は、
京都弁で「おたべやす」というのですが、
さらにそれを短くしインパクトを狙って「おたべ」
3文字にしたとのことです。                                                             
「おたべ」というと命令口調になり失礼に
当たるのですが、それよりもインパクトを優先させました。                                                           
先に商品名として「おたべ」があり、
よく売れた結果、会社名もおたべになりました。                                                            

Q その商品の開発のポイントを教えてください。

先代の社長は、菓子職人ではなく商人的な発想で
「おたべ」を考え出しました。というのも、
先程の誰でも作れることで大量生産できるという
だけでなく、四角の生地にすることにより、
円形などの形にするより生地の無駄を
減らすことになり、その結果、安くて美味しい商品を
お客様に提供できるという良いサイクルが生れました。
それは大きなポイントであったと思います。               

Q そのほか「おたべ」の商品に関する
なにか面白いエピソードなどあればお願いします。

1966年(昭和41年)
つぶあん入り生八つ橋おたべ発売

1998年(平成10年)
期間限定の秋おたべ発売開始

2005年(平成17年)
京都工場新築 黒のおたべ発売開始

2008年(平成20年)
京ばあむ発売開始

当社は、八ツ橋の最後発企業ですが、
何事にもチャレンジしてきたことで、
つぶあん入り生八つ橋「おたべ」や「京ばあむ」と
いったヒット商品が産まれました。
(その分失敗も沢山ありますが…) 
ということで、何にでも積極的に
チャレンジしていく社風で、
その結果失敗したとしてもかなり寛容です。                                                             

Q  そのほか、オススメのサービス、
キャンペーンなどPRしたい案件があればお願いします。

通信販売を行っており、京都にはなかなか行けない
というお客様にもお答えできるようになって
おりますので、ぜひ今お聴きの皆様の中で
「久しぶりにおたべを食べたいなぁ」と
思われましたら、0120-81-8284(ハーイ・ヤツハシ)
までご連絡頂くか、パソコンやスマホから「おたべ」で
検索して頂けますとヒット致しますので、
ぜひお問合わせ下さい。                                                              

今日は株式会社おたべ マーケティング部の
松村保さんにお話を伺いました。
松村さん、ありがとうございました。

おたべオフィシャルサイト http://www.otabe.co.jp/

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「ヨネックス株式会社」

企業にまつわる気になる疑問を解決する「会社のヒミツ」。
今日は「ヨネックス株式会社」のヒミツに迫ります。

ヨネックス株式会社は、
「独創の技術と最高の製品で世界に貢献する」の
経営理念のもと、国内自社工場ならびに世界各地で
生産を行い、バドミントン、テニス、ゴルフ、
ウォーキングシューズ等の製品を提供している
スポーツメーカーです。

お話を伺ったのは、ヨネックス株式会社
グローバル戦略室 マーケティング課の
金子幸也さんです。

Q 「ヨネックス株式会社」ですが、
創業当時からスポーツメーカーだったのでしょうか?

元々は漁業で使われる木製の「ウキ」などの木工業を
主体とし、「米山製作所」として1946年創業。
やがてバドミントンラケット・テニスラケット等を
製造するスポーツメーカとなり、その後に
ゴルフ用品・シューズ・ウエア等の製造販売を
開始しました。

木製からアルミ、ステンレス、カーボンの用具が
進化する中で各時代をリードする製品開発を
推進しています。

また、長年にわたりトッププレーヤーの出場する
世界規模の大会から草の根の大会に至るまで
様々な場面での用具提供だけでなく、
各スポーツ種目の普及活動にも積極的に
取り組んでいます。

なお、余談ですが熊本県八代市ご出身の
陣内貴美子さんは以前当社のバドミントンチームに
所属されていました。
現在は当社ウォーキングシューズの
イメージキャラクターとしてご夫妻で
ご活躍いただいています。

Q 「ヨネックス」という社名の由来を教えて下さい。

海外との取り引きを開始するに伴い、社名を「ヨネックス」としました。
「ヨネヤマ」では漢字で2文字。
ローマ字だと8文字と長くなり、外国人には発音しにくかったため
「YONEYAMA」の“YAMA”を取り「Y」と「X」をつける
「YONEX」で決定しました。

Q 青と緑でおなじみの「ヨネックス」のロゴマーク。
由来を教えて下さい。

yoneyamaの「y」と若さ(youth)の「y」を「yy」として
デザインしました。
ブルーは青空、グリーンは緑の大地を表しています。

Q 「ヨネックス」のヒット商品といえば、
まず思い浮かぶのがバドミントン用品です。
このジャンルでもっともヒットした商品は何ですか?
この商品は、いつごろ、どんなきっかけで
誕生したものですか?

当社は1957年からバドミントンラケットの製造を
開始しましたが、当社のバドミントンラケットの開発は
軽量化とそれに伴うスマッシュスピードの
追求だと言えます。これを代表する1980年に発売した
「カーボネックス8」というラケットは後述の性能だけでは
なく、好みのカラーを選ぶ楽しさもお客様にご提供でき、
とても画期的なラケットでした。
カーボネックス8は当時華麗なジャンピングスマッシュで
人間速射砲と呼ばれたインドネシアのリム・スイキンという
選手が使用し、当時のバドミントン愛好者に鮮烈な
印象を残しました。

Q その商品の開発のポイントを教えてください。

世界で初めて重量100gを切った軽いラケットでした。
それまでバドミントンラケットは木やステンレスで
作られていたのですが、他社に先駆けて採用した
カーボン(軽くても強度のある素材)素材が軽量化と
スピードに欠かせない反発力
(強度があっても撓って戻るため)を両立させました。 
それから30年以上を経た現在でも飽くなき性能への
探求は続いております。

軽量化という面で言えば、今年2月には当社最軽量の
73gのアークセイバーFBというラケットの開発に成功し、
世界トップ選手から一般のお客様まで幅広く
お使いいただいています。

また、スピードへの挑戦においては、
アークセイバージースラッシュというラケットを
2009年に発売。このラケットはタン・ブンホンという
マレーシアのトップ選手により
スマッシュ初速421km/hという記録を樹立しました。
バドミントンが最速のスポーツと言われる所以が
ここにあります。現在もこれらをさらに塗り替えるような
製品開発を続けています。

Q そのほか「ヨネックス」の商品に関する
なにか面白いエピソードなどあればお願いします。

ラケット以外で当社を代表するものにバドミントンには
欠かせないシャトルコックがあります。
通常シャトルコックは16枚のガチョウやアヒルの羽根で
作られており、重さは僅か5gほどしかありません。

約30年前までのシャトルは、体格に勝る欧米の選手が
全力で打つと簡単に潰れてしまってラリーが続かず、
試合が単調になりがちでした。
しかし1980年代に入り、バドミントン界で最も歴史と
権威のある1899年から開催されている全英選手権という
大会で当社の「トーナメント」というシャトルが試験的に
採用されました。
当初主催者側からは2000ダースを準備するよう
指示されましたが、耐久性が良かったために
実際に使用されたのは300ダースでした。
このトーナメントの登場で、強いスマッシュにも耐えられ
長いラリーが繰り広げられるようになったことで
競技スタイルそのものが変わったとも言われています。

この成果が大会側に認められ、全英選手権の
冠スポンサーとなる大きな契機となりました。
今年3月の大会で「ヨネックス全英選手権」は
30回を迎えました。

トーナメントはその後も改良を続け、
今も全英選手権をはじめとした各世界大会で
使用され続けています。

シャトルコックは大半が海外製ですが、
このトーナメントは日本国内の工場で羽やコルクという
自然の素材を手作業で組み合わせて一つ一つ
製造しています。

シャトルコックは気温や湿度・気圧によって
飛距離が変化します。
暑い場所や気圧の薄い高地では良く飛びますし、
気温が低くなると飛ばなくなります。
これをどのような環境下でも一定に保てる技術も
当社の自慢です。

Q 「ヨネックススポーツ振興財団」の活動について、
詳しく教えてください。

青少年スポーツの振興に関する様々な事業の
推進を図り、心身ともに健全な青少年を育成し、
これにより明るく豊かで活力に満ちた社会の実現に
寄与することを目的とした団体です。

スポーツ団体が行う、青少年スポーツの振興に
関する事業に対する助成。スポーツを積極的に行う
学生や海外からの体育学等専攻の留学生への
奨学金の給与をおこなっています。

毎年、青少年スポーツの振興に関して貢献のあった
個人及び団体を(財団理事長名を冠した)
「米山稔賞」として表彰しています。

今回は昨秋開催の
ヨネックスBWF世界ジュニアバドミントン選手権大会2012
において、指導している福島県立富岡高等学校から
男子シングルスで日本人初となる金メダル、
女子シングルス銅メダルという選手を輩出したことにより、
同高校バドミントン部総監督の大堀均様が受賞されました。

今日は、ヨネックス株式会社
グローバル戦略室 マーケティング課の
金子幸也さんにお話を伺いました。
金子さん、ありがとうございました。

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「パイン株式会社」

企業にまつわる気になる疑問を解決する「会社のヒミツ」。
今日は「パインアメ」でおなじみ、パイン株式会社の
ヒミツに迫りました。

パイン株式会社の本社は大阪市にあります。
昭和23年創業、昭和26年に設立された、キャンディなどを
製造販売している会社です。

お話を伺ったのは、パイン株式会社 開発部企画課
井守真紀さんです。

Q 「パイン」という社名の由来を教えて下さい。

創業当初は「業平製菓」でした。当時、ラジオの広告で
「南国の香り、業平製菓のパインアメ」とCMを流していたのですが、
「ラジオの音でナリヒラと聞いても、漢字が思い浮かばない。
商品名のパインの方がよくわかる」という声があり、いっそのこと
「パイン製菓」にしようということで昭和31年3月に
「パイン製菓株式会社」に社名を変更しました。
また、昭和56年には「パイン製菓株式会社」から「パイン株式会社」に
変更しました。理由としてはお菓子だけでなく、食品、それ以外のものも
取り扱っていきたいという想いと、お得意先様からは「パイン製菓」
ではなく「パインさん」と呼ばれることが多く、
面倒な「製菓」という漢字を取り払い、誰からも分かるように
シンプルにいこうと決まった社名です。

Q 「パイン」のヒット商品といえば、「パインアメ」ですが、
この商品は、いつごろ、どんなきっかけで誕生したものですか?

昭和26年にパインアメ第1号が完成しました。
瓶詰で1粒1円で販売されていました。
パインアメを開発していたころの日本は戦後の傷跡が残っており、
生のパイナップルは流通していませんでした。
また、缶詰でさえも高級食品で、病気で寝込んだ時ぐらいしか
口に入れることは無いというほど、庶民の憧れの食べ物でした。
そんな時、パイナップル缶の美味しさをみんなが手軽に味わうことが
出来たらどんなに素晴らしいだろうという先代の社長の想いから、
パインアメが誕生しました。

Q 「パインアメ」の開発のポイントを教えてください。

パインアメのトレードマークと言えば真ん中の穴ですが、
誕生最初は穴は開いていませんでした。
当時は穴をあける技術が無く、平たい飴に輪切りのパイナップルの
模様を型押ししただけの飴で、名前も「パイナップル飴」でした。
さらに本物に近づけたいという先代社長のこだわりから、
穴開きのパインアメの製作に取り掛かりました。
飴に穴を開けることは容易ではありませんでした。
機械の性能が向上せず、なかなか飴のちょうど真ん中に穴をあけることが
出来なかったので、最初は割り箸で1つずつ穴を開けていました。
1日に何万個も手作業で製造していたため、社員が腱鞘炎を起こし、
手作業も限界になってきたこともあり、パインアメ第1号が
誕生してから2年後の昭和28年、ようやく自動の穴開け機を開発し、
現在のパインアメの原型が完成しました。

Q そのほか「パイン」の商品に関するなにか
面白いエピソードなどあればお願いします。

弊社は社名にインパクトがあるため、パインアメしか製造していないと
思われがちですが、実はいろんなキャンディを製造しております。
キャンディの中にガムが入った「どんぐりガム」や
しゅわしゅわする発泡感が楽しい「あわ玉」も弊社が製造しております。
どんぐりガムは昭和60年、あわ玉は昭和63年に発売された
ロングセラー商品です。
あわ玉に関しましては今年で誕生25周年を迎え、
25周年の記念商品も発売しました。
近頃ではソーダキャンディは様々なメーカーさんが製造して
おられますが、ソーダキャンディ第1号は「あわ玉」なのです。
開発当時は飴は甘いものだという固定観念があり、普通の飴ではない、
ということで当時の年配の社員には反対を受けたそうですが、
若手社員は柔軟に受け止め、発売にこぎつけたそうです。
おかげさまでそのあとも順調に販売を続け、25年の月日が流れました。
発売当時子供だった方が今ではお子さんと一緒に召しあがって
頂いているというエピソードをたくさん頂いております。
とてもありがたいことです。これからも世代を超えて愛される
キャンディを作り続けていきたいと思っております。

Q そのほか、オススメのサービス、キャンペーンなど
PRしたい案件があればお願いします。

鹿児島名物のかき氷、「白くま」をイメージした
「白くまキャンディ」がこの春発売になりました。
サクサクと噛んで食べるタイプのキャンディです。
噛むとかき氷を食べているようなサクサク食感が楽しめます。
また、フルーツをたくさん盛り付けた山盛りの「白くま」を
イメージして、カラフルなミンツ(つぶつぶ)と
フリーズドライのいちごをキャンディに練りこみ、
見た目にもこだわって仕上げました。
キャンディのセンターにはひんやりとした小豆ミルク風味の
パウダー入りで、フルーツと小豆ミルクの絶妙なハーモニーが
楽しめます。
パッケージは爽やかで涼しげなブルーにかわいい白くまの
キャラクターをデザインし、フルーツや小豆を散りばめた楽しい
デザインになっています。この春夏のイチオシ商品です!
ぜひみなさんに味わっていただきたく思っております。

今日はパイン株式会社 開発部企画課の井守真紀さんに
お話を伺いました。井守さん、ありがとうございました。
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スタジオにもパインアメ(*´ω`*)

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「株式会社フレーベル館」

企業にまつわる気になる疑問を解決する「会社のヒミツ」。

今日は児童図書などの出版事業でおなじみ、
「株式会社 フレーベル館」のヒミツに迫りました。

お話を伺ったのは、株式会社フレーベル館 経営企画本部
副本部長 大竹裕之さん
です。

 
Q 会社概要を教えて下さい。
 
1907年、今から106年前に「白丸屋」という名称のお店を開店して、
保育用品の販売を開始しました。 
その1年後に名称を「フレーベル館」とし、
1920年に現在の「株式会社フレーベル館」となりました。 
 
その後、今から92年前の1921年に日本初のくれよん、
1932年には幼稚園や保育所で使用する日本初の出席カードを発売し、
今年で86年目を迎える「キンダーブック」も月刊保育絵本として
日本で初めて発行いたしました。
   
また、54年前の1959年に文化社会貢献活動の一環として、
日本では数少ない少年だけの合唱団であるフレーベル少年合唱団を
結成し、現在でもその活動を続けています。
 
弊社の主な事業としましては、
保育事業と出版事業の2つになります。 

創業当初から続けている保育事業は、保育所や幼稚園に向けて、
園児たちが日々使う机や椅子、教材教具、園庭遊具など
子どもたちの発達段階と目的に合わせた、
安全性の高い用品をお届けしています。
キッズデザイン賞という子どもの安全・安心の向上や
健やかな成長に貢献する製品やサービスに与えられる賞にも、
2007年から2012年度までに21点を受賞しています。
出版事業は大きく児童図書と保育図書の2つのジャンルを扱っています。
保育図書分野においては、保育者や研究者をサポートする
専門図書の出版活動を行っています。
児童図書においては「子どもたちの心に残る一冊を」との願いを
込め1961年に一般書店市場へ進出しました。
その後、アンパンマンや「ウォーリーをさがせ!」など
数多くの児童図書を出版し続けてまいりました。
 
Q 「フレーベル館」という社名の由来を教えて下さい。
 
「フレーベル」という社名は、ドイツの教育学者である
フリードリッヒ・フレーベル(正式にはフリードリッヒ・
ヴィルヘルム・アウグスト・フレーベル)の名前に由来しています。   
フレーベルは世界で初めて幼稚園を創設し、
保育士養成所を開きました。また、現在の積木の原点である
「恩物(おんぶつ)」を考案、制作、理論化するなど
偉大な業績を残し、「幼児教育の父」とも呼ばれています。
尚、弊社では創業当初から積木の原点である
この恩物を現在に至るまで販売しています。
 
Q 「フレーベル館」では、さまざまな書籍、絵本などを
出版していますが、もっともヒットした本はなんですか?
またどんな内容の本ですか?
 
タイトルで見ると「ウォーリーをさがせ!」がミリオンセラーを
記録するなど最もヒットした作品になっています。
 
「ウォーリーをさがせ!」シリーズは、1987年に日本語版1作目が
発刊されて以来、2012年までに7作が発刊されており、
シリーズ通算で1,055万部となっています。
「ウォーリーをさがせ!」シリーズは、ただ、ウォーリーを探すと
いうことだけではなく、周辺の人物キャラクターやモノなど、
探し出すものが盛りだくさんです。
 
現在では、持ち運びもしやすいようにポケット判
(ミニブック)も5タイトル発売しております。
2011年に発売されたミニブック5冊がセットになった
トレジャーボックスでは、ウォーリー探しのための
かわいいプレミアムルーペまでついています。
 
ちなみに「ウォーリーをさがせ!」は、
今年2013年が日本語版刊行25年という記念の年になります。
この7月には全7作が1冊になった、25年記念
スペシャルエディション「トラベラーズブック」が刊行されます。
「ウォーリーをさがせ!」シリーズは就学前のお子様から
大人まで楽しめるゲーム絵本です。
お子様とのコミュニケーションツールとして、
またちょっとした空き時間を利用して楽しめるツールとしても
最適ですので、是非、お楽しみください。
 
Q 子供たちに人気の「アンパンマン」もフレーベル館の本から
生まれたそうですが、誕生の経緯を教えてください。
 
実は当初、大人向けの物語として、1969年に別の出版社の雑誌に
「アンパンマン」が掲載されました。
ですが、この時はまだ普通の人間があんぱんを貧困の人々に
届けるといった内容でした。
 
その後今から40年前の1973年に、今年で86年目を迎える
弊社の月刊保育絵本「キンダーブック」の中で、
頭が”あんぱん”で出来た「あんぱんまん」が初登場いたしました。
当初は平仮名タイトルでの「あんぱんまん」でしたが、
1975年に、片仮名に変更され、ご存じの通り、
「それいけ!アンパンマン」として、出版されました。
登場当初は決して良い評判だけではなかったアンパンマンも、
2013年3月時点で通算6,800万部となり、
今では多くの方々に愛されています。
今後ともアンパンマンとフレーベル館をよろしくお願いします。
 
Q そのほか「フレーベル館」の本に関する
なにか面白いエピソードなどあればお願いします。
 
フレーベル館では、アンパンマンやウォーリーの他にも
多くの絵本や児童書を皆さんにお届けしています。
その中でも、シリーズとしてお楽しみいただいているのが、
「ねこざかな」と「コケッコーさん」という
2つのシリーズ絵本です。
 
「ねこざかな」は着ぐるみのように”魚”の中に”猫”が入っていて、
魚の口から猫が顔を出しています。
しかも、その猫は出入りが自由なのです。
通常、魚は猫の好物として有名ですが、この絵本の中では
お互いがとても仲良しなのです。
ユニークで愛嬌のある「ねこざかな」のキャラクターや、
ほぼ全巻に凝った仕掛けが施されていることで、
子どもたちに大変喜ばれています。
 
「コケッコーさん」はタイトルの通り、
ニワトリをモチーフにしていまして、お母さんニワトリ
(これがコケッコーさん)とたくさんのヒヨコ達のお話です。
コケッコーさんはお母さんニワトリ(つまり大人のニワトリ)
なのですが、可愛い卵体型なのです。
この可愛らしいコケッコーさんの姿を見たい方は是非、
書店でお手に取ってみてください。
さらに、この絵本は紙粘土や木による立体製作物(ジオラマ)絵本で、
ページの隅々まで細かく製作されていますので、大人の方でも
じっくり見て楽しんでいただけるだけの価値があると思います。
可愛らしいコケッコーさん一家とコケッコーさんが子育てに
奮闘する話が描かれており、親子で一緒に楽しめ、
且つ、幼稚園・保育所でも大人気の絵本となっています。
 
Q そのほか、オススメのサービス、キャンペーンなど
PRしたい案件があればお願いします。
 
今年2013年は、皆さんお馴染みのアンパンマンが絵本に初登場
してから40年、テレビ放映と映画化25年を同時に迎えるとともに、
アンパンマンの生みの親でもあるやなせたかし先生の
作家活動60周年という記念の年にあたります。
 
このような記念すべき年に、アンパンマンでは、
キャラクター数1,768でギネス登録された当時以上のキャラクターの
数々が掲載された大図鑑を6月下旬に発刊します。
やなせたかし先生については、アンパンマンの生みの親として
だけでなく、詩人、漫画家、編集者などマルチな才能や
多彩な仕事ぶりを紹介する「やなせたかし大全」を発刊します。
今後も子どもたちの健やかな育ちを支える企業として、
より良い本を皆さんにお届けしていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
 
今日は株式会社フレーベル館 経営企画本部
副本部長 大竹裕之さんにお話を伺いました。
大竹さん、ありがとうございました。
 
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フレーベル館からプレゼントをいただきました。
フレーベル館の本を抽選で8人の方にプレゼントします。
 
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8人それぞれに違う本1冊をお届けします。タイトルを紹介すると、
「コケッコーさんはこだくさん」
「ねこざかな」
「たいせつなこと」
「だってだってのおばさん」
「はるのおがわ」
昭和の童謡童画集「ひらひらはなびら」
「ウォーリをさがせ!きえた名画だいそうさく!」
「アンパンマンとたからさがし」とアンパンマングッズのセット
以上、8冊です。
 
どの本が当たるかはお楽しみに・・・。
参考までに希望のタイトルを書いていただいても構いませんが、
ご希望に添えない場合もあります。ご了承ください。
 
プレゼント希望の方は、
郵便番号、住所、名前、電話番号を書いてご応募下さい。
ハガキ 〒860-0001 熊本市中央区千葉城町5-50
ファックス 096-355-5200
メール glory@fmkumamoto.jp
「FMK Morning Gloryプレゼント係」まで。
 
締切は、6月5日(水)必着です。
 

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「日本サブウェイ株式会社」

企業にまつわる気になる疑問を解決する「会社のヒミツ」。

今日は、好きなメニューを決めたあと、パン、野菜、
ドレッシングを自由自在に組み合わせる
オーダーメイド・サンドイッチでおなじみ、
「日本サブウェイ株式会社」のヒミツに迫りました。

お話を伺ったのは日本サブウェイ株式会社
販促部 部長 川端祥公さん
です。

Q 「サブウェイ」という会社の原点について

SUBWAYの第一歩は、1965年、
アメリカ コネチカット州で、17歳の少年、
フレッド・デルーカの手によってスタートしました。

大学進学が困難なほど貧しかった彼は、
学費のために小さなサンドイッチ店を開きます。
充分な資金がなく「限られたスペースと人で
サンドイッチを作る方法」として考案したのが、
お客様と会話しながら作る対面式スタイル。

この発想が、SUBWAYの原点となり、
現在では世界100ヵ国以上で展開する
世界有数の外食チェーンになりました。

Q 「サブウェイ」という社名の由来

SUBWAYの名前は、サブマリンサンドイッチの“SUB”と
あなたの好み通りにお作りしますという意味の“WAY”を
組み合わせたものです。
お好みに合わせた自分だけのサンドイッチを
その場でお作りします。

Q 「サブウェイ」では、さまざまなサンドイッチを
販売していますが、一番の大ヒット商品はなんですか?
その商品は、いつごろ、どんなきっかけで
作られたものですか?

「えびアボカド」です。450円 292キロカロリー。
現在もグランドメニューの中で人気No.1のサンドイッチです。

2006年の4月にキャンペーンサンドとして新発売。
予想を上回って販売したため、GWにセンターの
在庫がぎりぎりになって全店分の納品配分を
休日返上で実施しながら、ジェット機でメキシコから
緊急輸入してしのいだ記憶があります。

キャンペーン終了後もお客様からの要望が多く、
その年の秋のメニュー改定でグランドメニューに
昇格しました。キャンペーンメニューで人気が高く
その後グランドメニューになる商品は他にもありますが、
「えびアボカド」は過去最短だったと思います。
キャンペーンからのGM昇格商品:テリヤキチキン、
生ハムマスカルポーネ、BLT、チーズローストチキン、
イベリコ豚の厚切りベーコンなど、
すべて売上上位の人気商品です。

アボカドは健康指向の女性たちの間では人気があり
栄養価も高いので、野菜を中心とするサブウェイの
サンドイッチにはすごく相性がよく以前より
チャレンジしたい商材でした。

アボカドは、森のバターともよばれていますが、
デトックス効果があり新陳代謝を促進するので
脂肪の燃焼効果もきたいできるそうです。

当時の飲食店では、お洒落な寿司屋さんや
メキシコ料理店、高級バーガーレストランなどで
アボカドを使用されていましたが、ファストフードの
チェーン店ではまだ使用するところは少なかったです。

それは果実で流通する場合、熟度の管理が難しく
お客様に最良のタイミングで提供することが
チェーン店では安定させることができなかった。
また当時、入手可能だったアボカドデップやチャンク、
ソースにも何度もチャレンジしましたが、
具在感に乏しかったり、アボカド本来の風味が
感じられなかったり、変色が早かったりと
苦戦の連続でした。

メキシコはアボカドの原産地でもあり、
アボカドを栽培するのに適した気候のなかで、
一番美味しい時期に収穫されたアボカドを、
水圧で殺菌・急速冷凍することでアボカド本来の
美味しさと変色を最小限に防いでいます。

日本で、アボカド大ヒットをうけてアメリカをはじめ
全世界のサブウェイでも採用されています。

もうひとつ、ヒットの要因としては
「わさび醤油ドレッシング」ですね、ややもすると
なじみの薄かったアボカドをあえて日本的な味付けに
したことで広く受け入れられたのだと思います。
勿論、サブウェイはオーダーメイドの注文方式ですので、
わさびの苦手な方には別のドレッシングでも
お試しいただけます。

Q そのほか、オススメのサービス、キャンペーンなど
PRしたい案件があればお願いします。

5月15日~期間限定キャンペーン
「摂ろうぜ!スタミナ」キャンペーンがスタートしています。
今回はサブウェイならではの
バランスの良い肉系サンドイッチ2種です。

●「牛肉プルコギ」 450円(307kcal)
●「豚肉カルビ」 450円(342kcal)

7月中旬までの販売予定です。

今日は日本サブウェイ株式会社 販促部 部長の
川端祥公さんにお話を伺いました。
ありがとうございました。

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「株式会社すぐる」

企業にまつわる気になる疑問を解決する「会社のヒミツ」。
今日はビッグカツなどでおなじみ「株式会社すぐる」
ヒミツに迫りました。

「新しい味を追求して未来へ」という企業理念のもと、
株式会社スグル食品として1973年に創業しました。

その後1984年にグループ会社として有限会社スグル食品を
設立、有限会社スグル食品は1996年に株式会社すぐるへ
法人格・社名を変更しました。
現在は2法人で計3事業部が独立採算でありながら
スグル食品グループとして連携をとり
「限りある資源を有効に活用して食文化の向上に努める」
という夢の実現にむけ活動しています。

お話を伺ったのは株式会社 すぐる 商品部洲澤徹さんです。

Q 「すぐる」という社名の由来を教えて下さい。

社長の名前が、大塩 俊(すぐる)と申します。
加えて、「より優れた商品を!」という
意味合いを込めたものです。

Q 「すぐる」の大ヒット商品というと「ビッグカツ」ですが、
この商品は、いつごろ、どんなきっかけで作られたものですか?

1970年代前半、駄菓子屋さん向けにポット容器に
40本入れた形態の「おやつ串カツ」を発売しました。
その後、販路を広げるために、この「串カツ」を個包装にして
1本入りで売れるように改良し、さらに串を無くして
サイズも大きくして「ビッグカツ」として売り出したところ
大ヒットしました。

Q 「ビッグカツ」の開発のポイントはどこでしょうか?

子供さんに人気のある「おかず」のひとつである「カツフライ」を
モチーフにして「安価」で「ボリューム」があって
「おやつ感覚」で食べられるものが出来ないものかと
考えて開発したものです。

スケトウダラをメインにした「お魚のすり身」と
「いか」をブレンドした特製のシートがこの商品の
開発のベースになっています。
弊社では、このシートを「ビッグカツのお肉」と呼んでいます。

「おやつ串カツ」から串を無くしたことで商品自体が
柔らかくなりポケットに入れることが出来るようになったこと、
また個包装にしたことで手を汚さずに食べられるように
なったこと等もヒットの要因だと思います。

Q 「ビッグカツ」のネーミングの由来はなんですか?

コンセプトである「大きさも味もビッグ」からです。

Q そのほか「すぐる」の製品に関するなにか面白い
開発秘話エピソードなどあればお願いします。

スグル食品グループのベストセラー商品は「いかの姿フライ」です。
現社長の祖父である、大塩義政が発明した商品です。
現在も弊社を含めた広島県呉市内の企業によって
全国シェア100%の生産を誇ります。

日本中の、いろいろなお店で販売されている
「いかの姿フライ」は全てメイドイン呉ということ
はあまり知られていないと思います。
これも「おしい!広島県」ですね。

Q そのほか、オススメのサービス、キャンペーンなど
PRしたい案件があればお願いします。

現在、「くまもとサプライズ」キャンペーンの
マスコットキャラクター「くまモン」の商品を企画中です。

熊本県のおいしい特産品とのコラボ商品を作って
全国に熊本県をPRしたいと考えておりますので
皆様のご協力をどうぞ宜しくお願い致します。

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番組にも「ビッグカツ」がやってきました!

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プロデューサーによる“♪♪オトナ買い♪♪”
美味しく頂きます!
 

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株式会社 シマンテック

企業にまつわる気になる疑問を解決する「会社のヒミツ」。
今日は「株式会社シマンテック」のヒミツに迫ります。

シマンテックは世界で第4位のソフトウェア会社です。
世界中にある情報を守り、
管理するためのさまざまなソリューションを提供しています。
セキュリティや、データ保護などの分野では、
世界1位のシェアを誇っています。                                              
コンピューター向けのソフトウェア開発会社として、
1982年にアメリカで設立され、80年代後半から、
コンピューターウイルスからコンピューターを保護するための
セキュリティ製品を開発、提供を始めました。                                            

企業や個人に対し、日々凶悪化しているサイバー攻撃や
サイバー犯罪に対抗するために、世界中に拠点を置いている
研究センターを通して、24時間体制で監視し、
次々と現れる新手の攻撃から守ってくれています。 

今日は株式会社シマンテック ノートン事業部
リージョナルプロダクトマーケティング シニアマネージャ                                                                      吉田一貫さん
にお話を伺いました。

Q 「シマンテック」という社名の由来を教えて下さい。

社名の由来は、「シンタックス、セマンティクス、テクノロジ
(syntax(構文論、統語論), semantics(意味論、記号論),
 technology)」の組み合わせです。                                                           

Q 「シマンテック」の大ヒット商品というと「ノートン」シリーズ
ですが、この商品は、いつごろ、どんなきっかけで
作られたものですか?

1986年に世界で初めてのコンピューターウイルス
「Brain(ブレイン)」が登場しました。
その後、コンピューターの発展に伴って増えていく
脅威に対抗するために、ウイルスに対抗するための
アンチウイルスソフトが開発されました。 

90年代以降は、コンピューターの個人所有の増加や、
インターネットの普及に伴い、ウイルスなど、
サイバー犯罪の脅威が加速度的に増加します。
そこで、それらの脅威に対抗するために、セキュリティ製品である
「ノートン」シリーズを提供し、皆様に安心で快適な
コンピューティングを楽しんでいただけることを目指しています。                                                             
最近では、パソコンだけでなく、スマートフォンやタブレットで
インターネットを楽しむ人も増えています。
スマートフォンやタブレットは、小さなコンピューターですので、
パソコンと同様、ウイルスやサイバー犯罪の危険が潜んでいます。
ノートンでは、スマートフォンやタブレットでも、
それらの脅威から身を守るための製品を提供しています。

Q 「ノートン」の開発のポイントはどこでしょうか?

ノートンでは、コンピューターウイルスに代表されるような
インターネット上の脅威に対して、365日24時間体制で監視しています。

世界中の開発チームが、時差を利用して常に最新の脅威に
対抗できるようにしています。
たとえば、東京の営業時間が終わりに近づけば、
朝を迎えるヨーロッパチームに引き継ぎ、
次は北米へ…というように、常に止まることなく全世界で
開発を行っています。
新しいウイルスへの対抗するために、オンラインを通して常に
最新のアップデートを利用者の皆さんに届けていますので、
ノートン製品を使っている方は、
いつでも最新の状態で脅威から身を守ることができます。                                                           

Q 「ノートン」のネーミングの由来はなんですか?

パソコンを快適に利用するためのソフト
「ノートン ユーティリティーズ」を開発した、
ピーター・ノートン博士に由来しています。                                                             

Q そのほか「シマンテック」製品に関する
なにか面白い開発秘話エピソードなど、お願いします。

最近は、スマートフォンやタブレットの普及が進んでいます。
それに合わせて、パソコンだけでなく、スマートフォンなどを
標的としたサイバー犯罪が急激に増加しています。                                                            

巧妙に作られた偽物のアプリをダウンロードさせて、
アドレス帳の情報や、個人情報を盗んでいく犯罪が後を絶ちません。
たとえば、無料の便利なアプリとして、「充電が長持ちするアプリ」や、
「電波状況が改善するアプリ」などのうたい文句でユーザーを誘って
ダウンロードさせ、実際には何の役にも立たずに個人情報を
抜き出すためだけにしか機能しないものなども存在しています。

ほかにも「無料のセキュリティソフト」とうたいながら、
実際にはセキュリティソフトどころか、個人情報を抜き出していくと
いう悪質なものもありました。

個人情報を抜き出すだけでなく、スマホで撮影した
プライベートな画像を盗み出して、その画像をネタに
脅迫をしてくるような犯罪事例もあります。
また、メールやソーシャルネットワークのアカウントを
盗み出されてしまうと、アカウントが乗っ取られてしまい、
勝手にメール内容を見られたり、送受信されてしまったり、
SNS上で身に覚えのない投稿を勝手に行われて
しまったりすることもあります。                                                              

スマートフォンなどは非常に便利なものではありますが、
そういった危険が潜んでいるということを知っていただいたうえで、
使ってほしいと思っています。

身を守る方法としては、
・しっかりパスワードを設定し、他人に推測されないように
複雑にしたり定期的に変更をすること。
・迷惑メールなど、身に覚えのないメールに記載されている
URLをクリックしたり、怪しいアプリを気軽に
ダウンロードしたりしないこと 
・ウェブブラウザやOSなどは常に最新のものに更新して使用すること
などがあげられます。もちろん、よりしっかり身を守るには、
ノートンなどのセキュリティ製品を使っていただくと安心です。

Q そのほか、オススメのサービス、
キャンペーンなどPRしたい案件があればお願いします。

PCだけでなく、スマートフォンやタブレットなど、
ひとりでいくつものデバイスを使う人が増えています。
そこで、複数のデバイスをまとめて保護することができるのが、
セキュリティ製品「ノートン 360(スリーシックティ)」です。

これがあれば、Windows、Mac、スマホ、タブレットの種類を問わず、
1製品で最大3台までのデバイスを保護することができます。
家族全員で利用することもできますので、
ぜひご家庭に導入して、安心で快適なインターネット生活を
送っていただきたいと思います。 

シマンテック・オフィシャルサイト http://www.symantec.com/ja/jp/index.jsp

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円谷プロダクション・ウルトラマンランド

企業にまつわる気になる疑問を解決する「会社のヒミツ」。
今日は、円谷プロダクションが運営する「ウルトラマンランド」のヒミツに迫ります。

ウルトラマンランドは1996年3月に、
熊本県荒尾市のグリーンランド遊園地の隣に
オープンしたウルトラマンのテーマパビリオンです。

株式会社 円谷プロダクション ウルトラマンランドの
高田昌範さんにお話を伺いました。

Q 「ウルトラマンランド」を運営する
「株式会社 円谷プロダクション」の歴史について教えて下さい。

ウルトラマンランドを運営する株式会社 円谷プロダクションは、
創設者である円谷英二が特殊撮影技術、
いわゆる特撮と呼ばれる技術をもって
1966年のウルトラQ・ウルトラマンに始まり、
ウルトラセブンなど、ウルトラシリーズをはじめとする、
多くの映像作品を制作している会社です。

その円谷プロダクションも今年4月に創立50周年を迎えます。
「50年の感謝をあすの力に」の思いを心に刻み
これからも沢山の方の記憶に残る作品を
生み続けるよう努力していきます。

Q 「ウルトラマンランド」の歴史について教えてください。

1996年にオープン以来、
今年で17年、荒尾で営業してまいりました。

その間、たくさんのイベントを開催しました。
テレビシリーズの出演者の方など、ゲストを招いてのイベントや
季節に合わせた多種多様のイベントをウルトラマンという
キャラクターを通して展開してきました。
来場者の方も地元、熊本や九州各地はもちろん、
日本全国からたくさんの方に遊びに来ていただいております。
関東や関西から年間入場券を買っていただき、
毎シーズン遠方から遊びに来ていただいているお客様も
多数いらっしゃいます。 ウルトラマンというキャラクターは
1966年に地球に初めてやってきて、今年で47年になります。
今では“ウルトラマン”と言えば、お孫さん・お父さん
そして、おじいちゃんまで3世代に渡って
認知していただいています。ウルトラマンランドのオープン
当初にお客さんとして遊びに来ていた男の子が、
大きくなってスタッフとして働いていたりします。

地元、荒尾警察署の交通安全運動の隊長を
ウルトラマンが務めたり、2010年に中国で開催された
上海万博では九州沖縄ウィーク「熊本県の日」に
日本館でウルトラマンのショーを実施するなど、
荒尾市や熊本県など地域とのつながりも大切にしてきました。                                                             
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、
残念ながらウルトラマンランドは今年の9月1日の営業を持って
閉館することとなってしまいました。
ですが、これから夏休みにかけて楽しいイベントを
まだまだ開催予定です。

Q 「ウルトラマンランド」では、さまざまなアトラクションを
実施されていますが、これまで最も来場者が多かった
イベントは何ですか?

初代ウルトラマンから最新のウルトラヒーローまで、
歴代のウルトラマンが勢ぞろいする、【ウルトラヒーロー全員集合】は
大好評です!今年も3月末に開催して全36ヒーローが
登場したのですが、ウルトラマンランドのステージにそれだけの
ウルトラヒーローが登場するのは圧巻で、
本当にたくさんのお客様で賑わいました。
ウルトラヒーローがこれだけ揃うイベントいうのは全国的に見ても
かなり貴重なイベントですので、全国からファンの方に
足を運んでいただけました。

Q そのほか「ウルトラマンランド」に関するなにか
面白いエピソードなどあればお願いします。

年間を通して季節のイベントを随時開催しており、
お正月にはウルトラマンが餅つき、節分には豆まき、
夏には盆踊りなど、常設の施設ならではのイベントを
開催しています。                                                              
今年の夏も実施する予定ですが、お盆期間の盆踊りなど、
ウルトラマンがハッピを着て太鼓を叩いたり、
盆踊りする姿など、なかなか見れないと思います。                                                                                                                  その他にも、現在も開催中のイベントで【ウルトラ学校】という
イベントがあるのですが、こちらはウルトラマンランド内に
黒板や机・椅子を並べて教室を作り、
ウルトラマンたちが各教科の担当の先生として音楽や体育、
理科、交通安全などの授業をおこなうという
イベントも開催中です。                                 

ウルトラマンというキャラクターは、ただ怪獣と戦うだけでなく、
子供達と近い距離でふれあったり、夢や希望を子供たちに
伝えることができるキャラクターだと思いますので、
そのキャラクターの強みを生かして、子供たちに何かを
伝え残していけるようなイベントを心がけて実施してきました。

Q このGW、「ウルトラマンランド」では、
どんなイベントを開催されていますか?

ライブステージ【ダークチャーム】が4/27よりスタートしています。
1996年に放送された『ウルトラマンティガ』の第44話、
熊本県を舞台にロケをされたお話で登場した
悪のウルトラマン、イーヴィルティガなどと、
ウルトラセブンの息子、ウルトラマンゼロをはじめ、
ウルトラマンティガ、ウルトラマンメビウスなどなど、
ウルトラヒーロー達が激闘を繰り広げる
大迫力のライブステージです。                                

その他、5月3日から6日まではゴールデンウィークの
特別イベントとしまして、 【オールスター大感謝祭】という
イベントも開催。こちらはキャラクターとの記念撮影が出来る
イベントなのですが、ウルトラシリーズに登場する
ウルトラ戦士だけで無く、ミラーマンやファイヤーマン、
グリッドマンなどといった、過去に放送された円谷プロの作品に
登場したヒーロー達、そして、おなじみのバルタン星人やダダ、
キングジョーなどの宇宙人や怪獣、さらにはピグモン・カネゴン、
快獣ブースカなどの可愛らしいキャラクターも続々登場!
普段は会うことの出来ないキャラクターたちがやってきて
記念撮影を楽しめるイベントとなっております。

Q そのほか、オススメのサービス、キャンペーンなど
   PRしたい案件があればお願いします。

好評のイベントとしまして、お誕生日をウルトラヒーローが
お祝いするイベントを開催しています。
ウルトラヒーローからのメッセージや歌のプレゼント、
記念撮影したお写真にバースデーカードもついてくるという
盛りだくさんの内容です。
大人の方でもご参加いただけます。
受付方法など詳しくはお電話ください。                                                              
今後のイベント情報ですが、6月1日より、特別イベント
【ウルトラマンランド キッズ警備隊】を開催します!

こちらは有料のイベントなのですが、ウルトラマンランドのステージに
地球を守る隊員のひとりとなって出演し、
ウルトラヒーローたちと一緒に戦うというとっても楽しいイベントです。
参加してくれたお子様には隊員証などのプレゼントも
予定しています。

同じく6月1日より、新たなるウルトラヒーロー『ウルトラマンギンガ』が
ウルトラマンランド、九州初登場します!テレビに登場するよりも
ひと足早く、新ヒーローに会うことができますよ!
みなさま新ヒーロー『ウルトラマンギンガ』に会いに来てください!                                                              
ウルトラマンランド残念ながら今年の9月1日の営業をもって
閉館することとなってしまいました。 

これまでウルトラマンランドが続いて来たのは
遊びに来ていただいたお客様や支えてくれたみなさまのおかげです。                                                             
これから残された時間、限られた時間ですが、
全てのお客様に対して、このウルトラマンランドで遊んだ思い出が、
お子さんはもちろん、お父さんやお母さん、ご家族皆さんにとって
“一生の思い出として残していただけるように”
それをこれからのウルトラマンランドの目標に頑張っています。                                                                                    
ウルトラマンと撮った写真一枚、ステージでのヒーローのセリフ、
お店で買ったグッズ、レストランでのお食事、
お誕生日イベントの記念写真。などなど
そのどれもが、もしくは、その中のどれか一つでも、
みなさまにとって一生の思い出になってもらえるよう
頑張っていきたいと思います。
感謝をこめてイベントも開催します。
笑顔のスタッフがお待ちしていますので、
みなさま遊びに来てください!

~その他のお知らせ~

ウルトラマンランドの一番の目玉はライブステージと言いまして、
ウルトラマンと怪獣達が大迫力のバトルを繰り広げる
アクションショーとなります。

その他、施設としてはお子様が大好きなウルトラマンの
メリーゴーランドやバッテリーカーなどの乗り物、
ウルトラシリーズのキャラクターをテーマにした
楽しいメニューがいっぱいのウルトラ・デ・レストラン、
2000点以上のウルトラマングッズを取り扱っている、
ウルトラマンオフィシャルショップ、
ウルトラマンワールドM78もあります。

こちらの店舗では全国でも限られた店舗でしか
販売していない限定グッズの販売や、
ウルトラマンとくまモンのデザインが入った、ストラップやタオル、
リアファイルなどのウルトラマンランドのオリジナルのグッズも
販売しており、大人気です!                                                            

それ以外にも、ウルトラヒーローたちがお客様のところに
やってきて、握手や写真撮影を楽しむことも出来たりと、
お子様はもちろんですが、お父さんでもお楽しみいただける、
ウルトラマン尽くしのテーマパビリオンとなっております。

ウルトラマンランド オフィシャルサイト
http://www.ultraman-land.jp/

株式会社 円谷プロダクション オフィシャルサイト
http://www.tsuburaya-prod.co.jp/

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本日オンエアのこのコーナーをポッドキャストでも配信中。
 
詳しくはここ↓
 

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