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会社のヒミツ

「丸川製菓株式会社」

企業にまつわる気になる疑問を解決する「会社のヒミツ」。
今日は「丸川製菓株式会社」のヒミツに迫りました。

お話を伺ったのは丸川製菓株式会社企画部水谷幸三さんです。

http://www.marukawagum.com/

丸川製菓株式会社は、創業:明治21年(1888年)菓子の製造販売を始める。設立:昭和23年(1948年) 大正7年には落花生の販売。
昭和22年にチューインガムの販売を始めました。
その他、たまごボーロやカステラ等、ガム以外の菓子も製造していました。
昭和48年頃からガムの専業メーカーになり、現在に至ります。   
                                         
Q 「丸川製菓」という社名の由来を教えて下さい。

創業者が川島ですので、当初は川島商店でしたが昭和23年設立時に丸川製菓といたしました。                                                            

Q 「丸川製菓」の大ヒット商品といえば、
「マーブルガム」ですが、この商品はいつごろ、
どんなきっかけで作られたものですか?
また累計でどのくらい売れていますか?

昭和34年にオレンジ玉ガムとして発売されました。                                          
当初はタブレット状のガムの糖衣がけに挑戦しておりましたが、
うまくいかず試行錯誤の末、ガム自体を丸くすると、うまく糖衣ができるようになったので、当社のガムは丸いガムになったと聞いております。 発売当初5円で売っておりましたが、昭和49年のオイルショック時に10円に値上げいたしました。それ以降4粒マーブルは10円を維持しております。                                                             


Q 「マーブルガム」の開発のポイントはどこでしょうか?

一番はやはり味の良さを追求しております。
当社のガムはソフトな噛みごこちとフルーティな味にしあげています。
日々研究室にて味の管理をし、市場にあった商品開発をこころがけております。また、現在ではキャラクターを使用した商品も発売しております。                                                             

Q 「丸川製菓」はいろいろな種類のガムを発売されていますが、
ガムに特化してきた理由は何ですか?
これまで何種類ぐらいのガムを発売されていますか?
また特色あるシリーズなどあればいくつかご紹介ください。

それまでいろいろなお菓子を製造していた中で、ガムが作業効率が良かったためと思います。
ガム専業になった当時は、ガム以外の商品では、不良等が出た場合に、廃棄しなければならないものを、ガムの場合はある程度再生することができましたので、効率的にもガム一本になったと思います。
正確にはわかりませんが、味のバリエーション的には、フルーツ系を中心に50種類ぐらい、商品としては、300種類程度出していると思います。当社は、マーブルガムと『フィリックスガム』のようなブロックタイプのガムが、販売の2本の柱になっております。                                                             
マーブルガムは現在、4粒10円および6粒20円当たり付きの2種類あり、その他セット商品の中にも多数使用しております。
また、ブロックタイプの商品も、10円当たり付きで、フィリックスをメインにコーラガムなど、ロングセラー商品になっており、現在ではキャラクターを使用した商品も発売しております。現在では、マーブルガムも小さな小箱を使用したものだけでなく、少し高額な、ボトル入りの商品やチャック式袋に入った商品も販売しております。                                                             

Q そのほか、オススメのサービス、キャンペーンなど
PRしたい案件があればお願いします。

弊社では、安心して食べていただける、安くておいしい、そしてお子様に夢を与えられるような、ガムの提供に努力し続けております。
少子高齢化により、メインターゲットである子供人口が減っており、当社を取り巻く市場環境は非常にきびしい状況ですが、これまで以上に経営努力をしまして、できるかぎり現状の品質・価格帯を守っていきたいと考えております。                                                              
春の新商品としては、10円当たり付きでブロックタイプの『ひつじのショーン』ガム、マーブルガムではチャック袋入りの『フィリックスマーブル』、また、小箱がどうぶつしょうぎの駒になっていて、お友達などと遊べる『どうぶつしょうぎ』ガムも発売になっております。    

今日は丸川製菓株式会社 企画部水谷幸三さん
お話を伺いました。水谷さん、ありがとうございました。

 

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会社のヒミツ 企業キャッチフレーズ特集

企業にまつわる気になる疑問を解決する「会社のヒミツ」。

いつもは、さまざま企業に生で電話をつないで「社名の由来」や
「ヒット商品の開発秘話」などをインタビューしていますが、
今日は、ちょっと趣向をかえて、
さまざま企業のキャッチフレーズについて考えてみました。

大手企業のほとんどが、キャッチフレーズを持っています。
たとえば、「お口の恋人」・・・といえば「ロッテ」。
「あなたと、コンビに、」・・・といえば「ファミリーマート」ですね。

実は日経BPコンサルティングによると、企業のキャッチフレーズから
その企業名が想起できるかという2012年の調査で、
「ロッテ」が1位、「ファミリーマート」が2位だったそうです。

毎日オンエアされるコマーシャルやインターネットで
わたしたちがふれているこのキャッチフレーズ。
企業の一番言いたいことを凝縮した名コピーが多いんですね。

そこで今日は、いろいろな「会社のヒミツ」の
キャッチフレーズをご紹介しました。

どれくらいわかるか、あなたも答えながら、
このコーナーに参加してみてください。
題して「会社のヒミツ・企業キャッチフレーズ公開テスト」!

第1問   水と生きる ・・・・・・・?
第2問   味ひとすじ ・・・・・・・?
第3問   ココロも満タンに ・・・・・・・?
第4問   カラダにピース ・・・・・・・?
第5問   マチのほっとステーション ・・・・・・・?
第6問   JUST DO IT ・・・・・・・?
第7問   あしたのもと ・・・・・・・?
第8問   make.bilieve ・・・・・・・?
第9問   一瞬も 一生も美しく ・・・・・・・?
第10問   おいしい、 の その先へ。・・・・・・・?

以上10問、あなたの正解率はいかがだったでしょうか?
「全問正解した!」というあなたは、是非番組まで
メールもしくはFAXをお待ちしています。

公開テストなので自己申告でお願いします。
「FMK Morning Glory」は、リスナーを信じます。

全問正解した方の中から抽選で3人の方に番組から
「会社のヒミツ 謎の詰め合わせセット」
プレゼントします。(中身は届いてからのお楽しみ★)

(宛先)
ファックス : 096-355-5200
メール : glory@fmkumamoto.jp

(締切)
今日(4月18日)中の応募とさせて頂きます。

たくさんのご応募お待ちしています!

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「株式会社 東海」

企業にまつわる気になる疑問を解決する「会社のヒミツ」。

今日は「チャッカマン」でおなじみ「株式会社 東海」
ヒミツに迫ります。

株式会社東海は、昭和47年(1972年)に
株式会社東海精器という名前で産声をあげました。
100円ライターの愛称で親しまれた使いきりライター
(ディスポーザブルライター)の専門メーカーとして発展し、
昭和59年(1984年)には株式会社東海樹脂を合併して
現在に至っています。ディスポーザブルライターはもちろん、
点火棒のチャッカマン、カセットコンロ、カセットボンベなどの
エアゾール製品、筆記具などさまざまな商品を
世界中に供給している会社です。                             

株式会社 東海 営業部 部長   
谷川広治さんにお話を伺いました。
                                                                                                  
Q 「東海」という社名の由来を教えて下さい。

株式会社東海は、昭和47年(1972年)7月に
ディスポーザブルライターの製造・販売を目的として、
創業者 新田富夫により横浜の地に設立された株式会社東海精器と、
創業者の実兄が経営するディスポーザブルライターの製造・販売会社、
株式会社東海樹脂とが昭和59年(1984年)に合併して
誕生した会社です。                                 

Q 「東海」の大ヒット商品といえば、「チャッカマン」ですが、
この商品はいつごろ、どんなきっかけで作られたものですか?
また累計でどのくらい売れていますか?

「チャッカマン」は、昭和57年(1982年)頃、
創業者である故・新田富夫社長が米国出張の際、
招待されたバーベキューパーティーが開発のきっかけになったと
いわれています。
          
屋外で豪快にバーベキューを楽しむ米国の人々の様子を見ながら、
彼はこのようなアウトドア志向が将来日本にも伝播し定着する時が
きっとおとずれるに違いないことを直感し、同時にアウトドアの環境下で
ライター代わりに安全に着火できる点火具の必要性を感じて
帰国しました。
        
当時、日本国内では他社による高価な注入式の点火棒や
静圧式、IC式による点火具が主流。帰国した新田は
かつて高級ライターを100円のディスポーザブルライターに変えたように、    
大量生産・普及させた生産技術のノウハウを高額な点火棒にも
当てはめ、アウトドア市場とそのユーザーにより安く、
安全で便利な商品として開発・販売することを目指しました。
                 
丁度同じころの1982年、東海は日本で先駆けとなる
電子式の100円ライター「ベスタP-2」を発売。
当時電気メーカーが生産していた電子式の元となる、
圧電メカAss’y(アッセ)をTOKAIは自社開発に成功し、
低価格化を実現しました。
                                          
「チャッカマン」1st modelの GM-1は昭和58年(1983年)
「BBQ」という名称で主に米国向けとして販売。
更に2年後の昭和60年(1985年)、改良を加えた
ModelGM-2を国内向けとして「チャッカマン」の名称で販売を開始、
予想を上回る反響を呼び、全国へと展開されました。     
現在「チャッカマン」はモデルチェンジと共に、ミニサイズ、
仏具用など用途に応じ7種類のモデルが販売され、
月間で約80万本が販売されております。
これを販売開始以来の累計で換算しますと、国内では
約2億9千万本を販売、海外での販売分を含めると、
5億本を超える「チャッカマン」が累計で販売されている計算になります。                                 

Q 「チャッカマン」の開発のポイントはどこでしょうか?

「チャッカマンは」ライターと違い、遠い所に火を着けることが目的です。
また、タバコへの着火と違い、様々な場面、用途で、
女性からお年寄りまで、使用することが考えられます。                                                           

構造的には、まず、点火操作する箇所と火が生じる箇所を
離すことが前提です。そして、火の生じる先端部分は金属の筒で
覆い耐熱対策を行います。パイプの長さは距離が長すぎると
ガスの供給や消火が遅れる原因になりますので、
性能が良く、用途に応じた適度な長さを設定します。
                  
また、点火の心臓部にあたる圧電メカAss’yは電子ライター用よりも
出力の高い、点火棒専用の圧電メカを使用しています。
これにより寒いところや、標高の高い山の上でも安定した着火が
可能となります。さらに、握りや本体形状のデザインは、
女性の手でも握りやすく、どの方向で使用しても使いやすい、
飽きのこないデザインを重視。安全面では操作ボタンの周囲には
誤って点火しないためのガード形状を設け、誤使用を防止。
さらにON-Offスイッチを設け安全性を高めています。
                                                         
チャッカマンはろうそく、花火、ストーブ、コンロ、厨房、仏具など
様々なシーンで使用されます。  
どのような場面でも確実に火を着けるために、
弊社のチャッカマンはお客様の声を参考に、改善を続けています。
チャッカマンの開発ポイントはお客様の声です。                                                 
また、東日本大震災の時には、ろうそくや懐中電灯のかわりに、
ちょっとしたあかりとして使われていた、との声を頂いたこともあります。

Q 「チャッカマン」のネーミングの由来は?
商品名「チャッカマン」は、火を付けるという意味の「着火」と
人を表す「マン」という言葉をあわせて作られた造語です。

                                                 
「チャッカマン」と命名された背景には発売当時、アニメ「ガッチャマン」などの
「~マン」というネーミングが社会に広く浸透し、親しまれていたという
風潮がありました。元祖の製造・販売元であるアメリカでは、
バーベキューで多く使用されていたことから「バーベキューライター」や
有用性を意味する言葉 Utilliy から「ユーティリティーライター」という名前で
販売されていたが、日本での製造・販売開始に伴い弊社により
「チャッカマン」という造語の商品名が付けられました。           
発売されるやいなや「チャッカマン」は大人から子供までなじみのある
商品名として広まり、現在では同様の商品を代表する、
いわゆる「製品代名詞」となっております。                             
                                                        
Q そのほか「東海」の製品に関するなにか面白い
開発秘話エピソードなどあればお願いします。

開発当初は、日本でも売れるかどうかわからなかったこともあり、
山梨県でテスト販売を実施しました。そうしましたところ、予想を超える
売り上げや反響があり、急遽全国販売に切替えた、という
エピソードがあります。また、全国展開をする際、テレビCMも
流したのですが、初代のメインキャラクターは、先代の三遊亭円楽師匠、
次にデビュー間もない所ジョージさんと、女優の多岐川裕美さんを起用し、
「火のつくお方」というコピーが話題となりました。
また、弊社の100円ライターのメイン工場であった、
本部工場は静岡県小山町に在ります。       
そこはほぼ富士山の真横に位置し、富士山登山道の須走口から
数分の場所です。                                                            

「チャッカマン」を販売した当初のあるとき、高い山の上で点火しないとの
お客様の声がありました。当時の開発のメンバーはその現象を
確認するために、30本の「チャッカマン」をリュックサックに入れ
富士山に登り、5合目(2500m)、7.5合目(3000m)、
山頂(3700m)の山小屋をお借りして着火試験を行いました。
結果として、2500m以上の高地では
極端に着火率が落ちることが解りました。                                                                           
それ以来、東海の試験基準には「標高別着火試験」が加わり、
「チャッカマン」の新モデルや主要部品が変更された際には、
開発、技術のメンバーは富士山の5合目まで車で登り、
着火試験を行っています。                                                          
ただし、この試験が行えるのは5月から10月の登山道が解放される
期間に限られており、その期間を逃した場合、翌年の5月までは
プロジェクトが延期されてしまうのが難点です。                                                                                                                         

Q  そのほか、オススメのサービス、
キャンペーンなどPRしたい案件があればお願いします。

平成23年(2011年)から幼児によるディスポーザブルライター、
多目的ライター(チャッカマン)の事故防止を目的とした
消費生活用製品安全法による「チャイルドレジスタンス(CR)規制」が
経済産業省によって義務付けられ、弊社もCR機能付きの
チャッカマンに切り替えての販売をおこなっております。
このチャイルドレジスタンス機能のついたライターの開発につきましては、
弊社は法令改正前から、鋭意取り組んでおりました。
おかげさまで、その製品の安全性や品質が認められ、
2010年には、子供に安全な製品として、
弊社のチャイルドレジスタンスライター、「アンチャッカブル」が
ライターの分野としては始めて「キッズデザイン賞」を受賞いたしました。                                                                                                                                                              チャイルドレジスタンス機能のついた製品は、これまでの商品よりも、
着火レバーを重くしてあるタイプや、2段階式といったCR機能を搭載して
いますので、重くなった・使い辛くなったと感じられるかと思いますが、
お子様の事故防止を考えてのことでございますので、
ご理解をいただき、今後とも東海の「チャッカマン」を
お引き立てのほどよろしくお願い申し上げます。

今日は株式会社 東海 営業部 部長   
谷川広治さんにお話を伺いました。

谷川さん、ありがとうございました。

株式会社 東海 オフィシャルサイト
http://www.vesta-tokai.co.jp/

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「北星鉛筆株式会社」

企業にまつわる気になる疑問を解決する「会社のヒミツ」。
今日は「北星鉛筆株式会社」のヒミツに迫ります。

「大人の鉛筆」というヒット商品の製造販売などを手掛けている会社です。
この「大人の鉛筆」は、2011年の日本文具大賞に認定されました。
「大人の鉛筆」とはどんな鉛筆なのか、また「北星鉛筆」とは
どんな会社なのか、北星鉛筆株式会社 代表取締役 社長
杉谷和俊さんに詳しく伺っていきます。

Q① まずは「北星鉛筆」の会社の概要を教えて下さい。

杉谷家の先祖は、伊勢の徳川幕府につかえ、
書記をしていたと聞いています。徳川幕府解体後、屯田兵として
北海道に明治30年5月一家5人で渡り。
北海道浜佐呂間にて鉛筆の板「スラット」を製造する、
杉谷木材㈱を明治42年設立。
鉛材として関東に販売した板屋と聞いています。
先祖が筆を使う書記だった事もあって、これから大量に鉛筆が
必要な時代になると察知し、鉛筆の板「スラット」を
製造したと考えられます。

関東大震災で、月星鉛筆が全焼、北海道の釧路で社名を
変更し、昭和19年北星鉛筆文具株式会社として創業開始した。
その後社長の死去で経営が行き詰まり、その後、杉谷木材が
負債を肩代わりし、東京設備を買い取り、昭和26年1月、
東京の現在の地に北星鉛筆株式会社を設立しました。

創業当時は、鉛筆用板材を販売しながら、鉛筆は、
学童鉛筆の製造を中心に展開していました。
時代の流れとともに、鉛筆業界自体の縮小傾向は、止めようがなく、
時代は、ハイスピードで変貌し時代に合わせた新製品や
企業の体質改善・修正を行い、日本の「ものづくり」産業の
一つとして頑張ってきました。

弊社には、先代より代々、鉛筆の精神を大切に受け継いでいます。
「鉛筆は我が身を削って人の為になり、真中に芯の通った
人間形成に役に立つ立派で恥ずかしく無い職業だから、
鉛筆の有るかぎり、利益などは考えず、家業として続ける」
この精神で、創業62年を迎える事が出来ました。
鉛筆の存続価値の追求の中から、鉛筆製造時の「おが屑」の
再商品化事業「循環型鉛筆産業システムの構築」に成功しました。
又、鉛筆ファンの拡大を願い、「観光・鉛筆工場物語」のプロジェクト、
夢の実現に向けてスタート。その一環として平成22年3月
「東京ペンシルラボ」をオープンさせました。ラボでは、鉛筆にふれ、
歴史を感じ、作り方を学ぶことが出来る鉛筆の総合学習施設です。
毎日、多くの方々にご来場頂き盛況を頂いております。
さらに書くことの喜びを再認識できる、鉛筆ファンの皆様に
感謝込めて「大人の鉛筆」を製造販売開始。
「大人の鉛筆」は、2011年の日本文具大賞の認定を頂きました。

Q② 「北星鉛筆」の大ヒット商品といえば、
「大人の鉛筆」だと思いますが、この商品は
いつごろ、どんなきっかけで作られたものですか?

鉛筆には欠点が一つ有ります。
・・・・鉛筆は我が身を削らないと字が書けない・・・・・                                                             
削らなくても字が書ける鉛筆を色々挑戦しています。                                                            
北星鉛筆でも1954年昭和29年ノーカットペンシルを販売していました。
これはクチガネをゆるめ芯をスライドさせる、方式。
1960年昭和35年頃ネオペンシルを販売していました。
これは、ノックするとチャックが開き芯がストント出てくる、
ノック式ホルダー鉛筆。                                                          
上記の商品の欠点を解消した鉛筆で、3年前に開発出来ました。
その頃東京ペンシルラボに見学に来た親子ずれの人が、
鉛筆は子供のもので、大人が使う鉛筆が売っていないとの
意見を聞きました、その時、ヒラメイタのが今温めている、
筆記具で、大人がつかえる鉛筆シャープ・・・・から
「大人の鉛筆」となり、販売する運びとなりました。
2011年の日本文具大賞を受賞し30万本を超える、
ヒツト商品が誕生しました。                                                            

Q③ 「大人の鉛筆」の開発のポイントはどこでしょうか?

 シャープは、芯折れを考えプラスチックが原料として使用しています。
「大人の鉛筆」は粘土と黒鉛で鉛筆の芯を使用している。
ここが大きなポイントです。
軸は鉛筆の木「インセンスシダー材」を使用し、鉛筆間隔で使用でき、
ノックすると芯がシャープペンのように出て子供のころ慣れ親しんだ
鉛筆の感覚がよみがえる、哀愁を感じる鉛筆です。                                                            
芯削りも同時発売、芯だけ削る・・・・・エコライフ感覚。                                                            

Q④ さらに「大人の鉛筆に、タッチペン」というものも
発売されているそうですが、これはどんな商品ですか?

いまどきの鉛筆は紙だけじゃなくスマホにも書ける!
2011年4月より発売を開始し、日本文具大賞を受賞した
『大人の鉛筆』。
幅広いお客様にご好評を頂き、新たに
『大人の鉛筆に、タッチペン。』が発売されました。
この鉛筆は逆さにするとタッチペンとして使用でき、
クリップから指を離すと反応しない特殊な構造。
画面に触れる部分には液晶に優しいフェルトタイプが
使われています。芯削り器も新色を追加。
ガシガシ書いて、スイスイ動かして新しい鉛筆の楽しさを体験して下さい。

http://www.kitaboshi.co.jp/home/otonanoenpitu-touchpen.html

Q⑤ そのほか、オススメのサービス、キャンペーンなど、
最後にPRしたい案件があればお願いします。

おが屑の再商品化・・・・                                                          
木のねんど「もくねんさん」                                                          
木の絵具「ウツドペイント」
鉛筆以外の商品でもがんばっています。
よろしくお願いします。

杉谷さん、ありがとうございました。

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北星鉛筆 オフィシャルサイト
http://www.kitaboshi.co.jp/

 

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「プラス株式会社」

企業にまつわる気になる疑問を解決する「会社のヒミツ」。
今日は「プラス株式会社」のヒミツに迫ります。

プラス株式会社は、1948年に設立されました。
オフィス家具、文具事務用品、電子光学機器、教育機器等を
製造・販売するメーカーです。

また、全国の文具販売店にオフィス用品、
サービスを卸売りする流通機能も持っています。
個人情報を保護するスタンプ『ケシポン』などに代表されるように、
これまでにない新しい製品やサービスの実現を目指し、
ユーザー視点で便利な製品を、製造・販売・配送までを
プラスグループとして全方位でカバーしています。

プラス株式会社 コーポレート本部 経営企画部門
広報担当の藤原純子さんにお話を伺いました。

Q 「プラス」という社名の由来を教えて下さい。
                                                               
当社は、東京で事務用品卸を営んでいた今泉商店と
鈴木商店が合併して1948年に千代田文具株式会社として
創業いたしました。「プラス」という社名は、その2つの商店が
一緒になった、「+」(プラス)されたということに由来すると共に、
世の中にプラスになる会社にしていきたい、
という思いが込められています。

Q 「プラス」の最近大ヒット商品といえば、
「通常のはさみの3倍の切れ味」という
「フィットカットカーブ」ですが、累計でどのくらい売れていますか?

発売後一年で250万本を突破いたしました。

Q 「フィットカットカーブ」は、どんなきっかけで作られたものですか?

はさみ本来の使い方や用途をもう一度見直すことから
開発がスタートしています。
家庭内でのはさみ使用用途に関する調査を実施したところ、
ユーザーの92%が牛乳パック・段ボールなどの厚紙、
プラスチック、布、ビニール、観葉植物など、しっかりとした切れ味が
必要な物に使用しており、1番に「切れ味」が求められていることが
判明しました。紙を切るための道具として開発をしていた
従来の文具・事務用はさみから脱却し真のニーズに
こたえるハサミの開発がスタートしました。

Q 『フィットカットカーブ』が誇る、通常のはさみの3倍の
  切れ味はどうして実現したのでしょうか?

根元から刃先まで切断に最適な刃の開き角度(約30°)を
常に保つゆるやかなカーブを持った “ベルヌーイカーブ刃” を新開発。
刃の角度が常に一定なので刃の根元から刃先まで切る物を
しっかりキャッチし、従来品比約3倍の切れ味の軽さを実現しました。

Q 開発にあたり苦労した点を教えて下さい。

既存のはさみのサイズに合わせた上で、切断に最適な刃の
角度をキープし切れ味を格段に向上させる設計と、
刃のパフォーマンスを最大限に引き出すために効率よく刃に
力を伝えることの出来るハンドルの設計に注力しました。
また、文具・事務用のはさみの価格帯に合わせて発売を
するために従来のコストに近付けていくことにも苦労しました。

Q 「プラス」の製品に関する
なにか面白い開発秘話エピソードなどあればお願いします。

○デコレーションテープ「デコラッシュ」の開発背景など 

・・・女子小中高生~大人の女性まで幅広い世代の女性に
大人気のデコレーションアイテムです。
修正テープを開発するプロジェクトの中で、
「女子中高生のみんなは、ノートをどんな風にとっているのだろう?
修正テープはどんな風に使われているのだろう?」という
疑問を持った開発担当者。そして、実際のノートを見せてもらって、
ユーザー(女子中高生)の行動にしっかり目を向けてみると・・・
そこには、十人十色、ノートの中で何がポイントなのか、
分かりやすく整理したり、目立たせたりする工夫がいっぱいでした。
その発見とその行動へのソリューション提案、
それがデコラッシュ開発のきっかけです。

○「裏から見えない修正テープ」の開発背景など

・・・「修正した箇所、修正テープで覆っても、
裏から見えたら読めてしまう。恥ずかしいから、
裏からも修正テープでカバーしている」そんな営業マンのひと言。
開発担当者は、考えました。そして生まれたのが
修正テープメーカーとしての技術と、個人情報保護ツール
「ケシポン」シリーズのアイディアを持つプラスだからできた、
なるほど!こういうアイテムもあるんだ、
の付加価値修正テープ『裏から見えない修正テープ』です。

○指先のすべり止めクリーム「メクールポケット」の開発背景など

・・・オフィスのロングセラーアイテムを暮らしの便利グッズに。
乾燥の時期、レジ袋が開きにくい、新聞・雑誌がめくりにくい・・・
そんな時、指なめをするのは抵抗がある、
そんな方たちに向けた、プラスからの新提案です。

今日はプラス株式会社 コーポレート本部 経営企画部門
広報担当の藤原純子さんにお話を伺いました。

藤原さん、ありがとうございました。 

プラスのオフィシャル・サイト http://www.plus.co.jp/ 

 

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「尾崎商事株式会社」

企業にまつわる気になる疑問を解決する「会社のヒミツ」。
今日は「尾崎商事株式会社」のヒミツに迫りました。

お話を伺ったのは、尾崎商事株式会社 経営企画室
西村真由さんです。

尾崎商事株式会社は、 安政元年、岡山県倉敷市児島地区で
操業、今年160周年を迎える学生服・体操服メーカーです。
1923年に布を作るところから学生服まで一貫生産を始めました。
全国に17、上海に1つの自社工場があり、
生産関係だけで1800人の従業員が働いています。
また全国に30箇所の営業所を置き、
地域密着型の営業活動を行っています。

「尾崎商事」という社名よりも、「カンコー学生服」という
ブランド名の方が馴染み深いかもしれません。

Q 入学、進学の季節ということで、
お忙しい時期ではないでしょうか?
   

まさに今、合格発表から入学式の間がシーズンで、
縫製工場や営業現場では連日残業を行い、必ず
入学式までに全員の制服をお届けするという社会的使命のもと、
全社助け合いながら一丸となってがんばっているところです。

Q 「尾崎商事」という社名の由来を教えて下さい。

操業家の苗字が「尾崎」のため「尾崎商事」と名付けられました。
現在の社長「尾崎茂」は8代目です。

Q 「尾崎商事」というと大ヒット商品「カンコー学生服」
シリーズが有名ですが、この商品はいつごろ、どんな
きっかけで生まれたのでしょうか?
これまで累計でどれくらい売れていますか?

当社オリジナルブランドKANKO(カンコー)は、
学問の神様、菅原道真公の呼び名「菅公(カンコー)」に
由来し、名付けられました。

1928年(昭和3年)、当時の社長である
尾崎邦蔵(第三代社長)が自社ブランド名として「菅公」の
商号を取得しました。伝わるところによると、その当時「菅公」の
商標を持っていたのは東京神田の製帽メーカーで、
1、2年にわたる粘り強い交渉を行い、ようやく取得することに
成功したそうです。

当社創業の地である児島の唐琴という地域には、
京都から左遷される際に道真公が立ち寄ったという故事が
伝えられ、道真公が使ったとされる「天神の井戸」の残る
琴浦天満宮があります。

学者でありながら貧しい庶民を救うため政治の道を志した
道真公は、次々と改革を実行に移して結果を残し
右大臣にまで出世します。
しかし、その想いの強さや行動力が時の権力者に疎まれ、
ついには太宰府に流されてしまいます。
流刑に遭ってまで信念を貫いた菅原道真公にならい、
カンコーブランドには、子どもたちに自分の夢やこうありたいという
強い想いを持つことの大切さを伝えていきたいという
想いが込められています。

Q 当時の「カンコー学生服」の開発ポイントは何でしょうか?

1970年代、カンコースプリンター学生服が大ヒットしました。
ソフトタッチのカラーやストレッチの動きに合わせた裏地のタック、
ペン差しなど特許をたくさんとって付加価値を付けました。
縫製やデザイン、仕立ての良さだけでなく、
ファッション性も取り入れ、高品質に徹底的にこだわったモノ作り。

当時、「箱だけを売ってくれないか」という問い合わせがたくさん
きたくらい、パッケージも人気がありました。ただの紙箱を
使うのが普通でしたが、持ち手のついたビニール製のケースに
学生服を収めて売ったのはカンコーだけでした。
また当時一世を風靡したフォーリーブスさんに
出演していただいたCM宣伝も大ヒットの大きな要因でした。

Q 「カンコー学生服」というとテレビCMが印象的でした。
歴代どんな方が出演していたのでしょうか?


フォーリーブスから始まって、桜田淳子さん、
香坂みゆきさん、早見優さんなど70年代80年代には
たくさんのタレントさんにご出演いただきました。
その中でも桜田淳子さんのCMは、女性タレントに
学ランという意外性が印象深かったようで、
今でもよくお問い合わせをいただきます。

Q 現モデルの「カンコー学生服」
      特色などあればご紹介ください。

カンコードライウォッシュという学ランは、ご家庭の洗濯機はもちろん、
乾燥機にも掛けられる丈夫さがポイントの商品です。
夜洗って、朝ノーアイロンで着られる速乾性とお手入れの楽さは
お母様にご好評いただいています。

カンコーB-1フィールエアーはトコトン着心地にこだわった商品です。
学ランはキュークツ!という意見から、姿勢によってツッパリが
生まれるところを科学的に分析。生地のストレッチや設計に
独自の工夫を行い、軽い着心地が実現しました。
是非試着していただき、着心地を実感してください。

女の子用には、現役女子中学生の座談会で出た意見から
生まれた「カンコーファインレーベル」があります。
透けにくいシャツや汗の臭いも気にならないインナー、
キレイなプリーツがとれにくいスカートなど、
様々な工夫が満載です。

Q 「カンコー」というと、ロアッソ熊本サポーターの方には、
同じJ2で戦うファジアーノ岡山のホームスタジアム
「kankoスタジアム」でもお馴染みかもしれません。
「カンコー」の名前では、スポーツ関連の活動も
たくさん行っていらっしゃいますよね。

「カンコードリームプロジェクト」という子どもたちの夢をえがく、
はぐくむ、かなえる、という活動を行っています。具体的には、
全国各地でのスポーツ大会の支援や、
カンコーブランディングマネージャのラモス瑠偉さんに学校へ行って
いただいて講演会やスポーツ教室を行ったり様々な活動を通じて、
未来を担う子どもたちが大きな夢を持って羽ばたけるような
応援を行っています。

今年度から、学習指導要領の改定により、
中学校で「ダンス」が必修となりました。生徒たちの体力向上のほか、
踊ることで自己表現する方法であるとともに、創造性や
チームワークによるコミュニケーション力を醸成して
豊かなスポーツライフの実現を目指すというものです。

しかし未経験の先生も多く、どのように授業を組み立てて良いのか
悩まれている先生方が多くいらっしゃる状況でした。そこで、
カンコーでは、日本ストリートダンススタジオ協会(NSSA)監修の元、
明るく楽しいオリジナルダンス「カンコーくるくるダンス」を制作し、
基本のステップや注意点などをまとめた学校教材DVDを
差し上げています。また先程お話した
「カンコードリームプロジェクト」の一環ですが発表の場として
ウェブ上で「カンコーくるくるダンスコンテスト」を実施しました。
今月頭に発表になった結果、グランプリを受賞した
チームはオリジナルプロモーションビデオ撮影、
審査員特別賞受賞のチームは、ポスター撮影が行われました。
今年6月からも新しいダンスコンテストを行う予定です。
たくさんのチームの応募をお待ちしています。最近春に運動会や体育祭を行う学校も増えています。是非このカンコーくるくるダンスを取り入れてコンテストに学校単位で参加してみませんか?

今日は、尾崎商事株式会社 経営企画室西村真由さん
お話を伺いました。西村さん、ありがとうございました。 ナーをポッドキャストでも配信中。

尾崎商事のオフィシャルサイト http://ozaki.jp/ 

 

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アキレス株式会社

企業にまつわる気になる疑問を解決する「会社のヒミツ」。
今日は、アキレス株式会社のヒミツに迫ります。

アキレス株式会社は1947年に設立されました。
本社は東京にあります。
シューズ製品、プラスチック製品、ウレタン、断熱資材、
工業資材、衝撃吸収材(ソルボ)などの産業資材製品
などの製造を手掛けている会社です。

アキレス株式会社 シューズ事業企画本部(副本部長)の
津端 裕さんにお話を伺いました。

Q 「アキレス」という社名の由来を教えて下さい。

アキレス株式会社は、戦後まもない昭和22年
「興国化学株式会社」として設立。
昭和57年「アキレス」ブランドとしてシューズやボートなどで
使用していた商標を、現在の「アキレス株式会社」として
社名変更いたしました。

「アキレス」のブランド名は、古代ギリシャのホメロスが著した
「イリアス」の主人公で、トロイ戦争で英雄となった
「アキレス」からとりました。

「アキレス」は、「ギリシャの英雄」、「新たな海外市場の
開拓を目指し、外国人にもよく知られている名前」という点から、
シューズブランド名として会社設立当時より使用してきました。

Q 「アキレス」というと大ヒット商品「瞬足」シリーズが有名ですが、
この商品はいつごろ、どんなきっかけで生まれたのでしょうか?
これまで累計でどれくらい売れていますか?

アキレスは創業当初より上履き(バレーシューズ)、
外履きを生産してきました。

外履き=通学履きでヒット商品を数多く出してきました。
しかしながら、これまでトップの座を占めてきた弊社は、大苦戦
(2000年頃NB(ナショナルブランド)のジュニアへの参入や、
廉価品の席巻などで)しトップから4,5位の座に転落。

そこで商品開発リーダーとして、カジュアル、アダルトスポーツを
担当していた私に、ジュニアも担当し挽回せよとの社命がありました。

2000年から今迄(2012年)の12年間運動会定点観測
(写真撮影)を行い、子供達の足と靴を見続けていますが、
社命を受け新商品開発に取り組むに当り、営業有志や
開発有志と議論を重ねて定まったテーマが「運動会」で、
誰もが共鳴、共有できたテーマでした。
そしてココから生まれ育っていったブランドが「瞬足」なのです。

「瞬足」は2003年の5月に発売され初年度の販売足数は24万足、
04年度は70万足、05年度は158万足、
06年度は300万足、07年度は454万足、
08年度は544万足、09年度は630万足、
10年度は629万足、11年度は560万足、
12年度の見通しは610万足です。                                            
累計4000万足に近づいています。

Q 「瞬足」の開発ポイントは何でしょうか?

 「運動会」では足の速い子がヒーローですが、遅い子や
走るのが苦手な子の背中を押して上げる魔法の靴があれば
面白いと思っておりました。

「速い子が遠心力に負けて転び、いつもビリッけつの子が
瞬足を履いて遅いけれど転ばずに最後まで走れて、
3番、4番になっちゃった」というのがコンセプトとしてありました。

グリップ力もアップできるように、左足の外側、右足の内側により
多くのスパイクを搭載しました。
(ノーマルソールに対して、摩擦係数が30%UP)。
これが左右非対称のソールです。

超軽量化も図りました。
また「瞬足」は走りだけでなく“通学履き”ようにも作られています。

また、前の質問にもつながりますが、定点観測から、
子供の足の変化に気付き、メーカー各社が3E(サイズ)の
靴ばかりなのですが、「瞬足」は従来の3Eのラスト(木型)から
2Eに変えました。(実際の子供の足を測定したデータでは
1E、2Eで50%以上あり最も多くなっています)。

Q 「アキレス」が扱っている「靴」は現在何種あるのでしょうか?
一番売れているのは何ですか?
また、特色ある商品などあればいくつかご紹介ください。

「瞬足」では年間、200アイテム以上扱っています。
アキレスが扱っているブランドの中でもやはり、NO.1は「瞬足」です。
今年の秋冬シーズンにデビューする瞬足“足育”シリーズがあります。
これは、カジュアル、フォーマル、スポーツの3タイプで
「走り始める前に足育」、「お母さんが子供に毎日履かせたく
なるように、おしゃれで、足の健康を考えた靴」です。

何故そうなのかと言いますと、今、子供の足が病んでいる
(浮き指、外反母趾等)のです。これは走る以前の問題なのです。
ですから、“足育”で子供たち、親たちに正しい靴の選び方、
履き方を啓蒙していくつもりです。

「瞬足」以外の商品では、人工筋肉といわれる
体圧分散機能と衝撃吸収機能の双方を持つ「SORBO」を中敷、
靴底に搭載したカジュアルウォーキングシューズの
「アキレス・ソルボ」がお勧めの一品です。

Q そのほか「アキレス」の商品に関するなにか面白い
開発秘話エピソードなどあればお願いします。

定点観測での写真のプリントについてトラブルがありました。
(運動会で撮った写真を、写真屋さんへ持ち込んだら、
写真がブレていたので、プリントできないと言われました。
定点観測のため足元ばかり撮っていたので、顔が写って
なかったために言われました)

「瞬足」の設計について、中国では「運動会」の風習が無く、
OEMメーカーに生産を委託したら、靴底が左右非対称
(通常は左右対称)になっているので、「間違いだ」と
指摘を受け、理解してもらうのに苦労しました。

Q そのほか、オススメの商品、サービス、キャンペーンなど
PRしたい案件があればお願いします。

「瞬足」は今年2013年で10周年を迎えます。
記念イベント、記念商品など様々なことを企画しています。
乞うご期待ください。

今日はアキレス株式会社 シューズ事業企画本部
(副本部長)の津端 裕さんにお話を伺いました。
津端さん、ありがとうございました。

アキレスのオフィシャルサイト http://www.achilles-shoes.com/ 

 

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会社のヒミツ:シダックス

企業にまつわる気になる疑問を解決する「会社のヒミツ」。

今日はシダックス株式会社 広報宣伝室
山下浩志さんにお話を伺いました。

Photo

「シダックス株式会社」の創業は1959年。
東京都調布市の社員食堂で給食事業を開始し、
翌年、1960年に「富士食品工業株式会社」
という社名で会社設立されました。

現在は「シダックス」の名前で、
カラオケボックスで皆さんにはおなじみだと思います。

Q1.「シダックス」という社名の由来を教えて下さい。

創業者であり、現在は弊社・取締役最高顧問の
志太勤(しだ つとむ)の苗字に由来しています。
英字表記で「SHIDAX」
(エス・エイチ・アイ・ディー・エー・エックス)で、
「シダックス」となりますが、
最後に、未知数の意味を持つ「X」(エックス)を付け、
会社の限りない発展への願いを込めています。

Q2.「シダックス」というとやはりカラオケボックスが
有名ですが、もともと「シダックス」は給食事業から
始まった会社だったそうですね。
カラオケボックスの事業に進出したのは、
いつごろ、どんなきっかけだったのでしょうか?

Photo_2

・弊社シダックスグループでは、カラオケ店舗運営の事業を
「レストランカラオケ」事業と呼んでいます。
1993年に東京都立川市に1号店がオープンし、
今年で、事業を開始してからちょうど20年となります。

・事業進出のきっかけは、80年代半ばに都内で
ファミリーレストランを数店舗運営していたことがきっかけです。
売り上げが苦戦していたため、90年代初めに
ブームとなりつつあったカラオケ店への業態転換を図りました。

・その際、創業当時から社員食堂、病院・高齢者施設、
学校などの給食事業やファミリーレストラン運営で培った
「食」のノウハウを注ぎ込みました。
メニューの充実を図るとともに、当時のカラオケ店のイメージに
あった「食べ物はマズい、冷たい」というイメージを払拭させ、
レストランカラオケ・シダックスという屋号で差別化を図りました。

Q3.「シダックス」のカラオケボックスがヒットした
   要因は何でしょうか?また、現在何店舗ありますか?

Photo_3

・まず、先ほども申し上げたように、
メニューの充実という点が大きかったと思います。
現在も80種類以上の単品メニューに加え、
ランチやパーティーコースといったルーム代や
ドリンク込みのメニューも用意しており、
“シダックスの食事は美味しい”というブランドが
徐々に確立されていったのではないかと思います。

・もう1つ大きい理由として、創業時から一貫して
行っている「地域のコミュニティー・センター」としての
店舗運営が挙げられると思います。
バリアフリー対応のトイレ、スロープの設置、
キッズルームの設置、防火・防災基準に沿った
「安心・安全」な店舗設計、
開放的で明るい内装など、創業当時から、
親子三世代でお楽しみいただける
健全なカラオケ店を目指して運営してきました。
そのことが、多くのお客様に支持されてきたと自負しています。

・(2013年2月21日放送時)現在は、全国301店舗です。
熊本県には4店舗ございますが、おかげさまで、
4店舗ともオープンから10年以上経っており、
地域の皆様にご愛顧いただいております。

Q4.そのほか「シダックス」グループ関する
なにか面白い開発秘話エピソードなどあればお願いします。

・シダックスグループというと、どうしてもレストランカラオケだったり、
野村克也さんが監督を務めていた頃のシダックス野球部の
イメージが強いかと思いますが、
弊社は「健康創造総合サービス企業」と称しておりまして、
さまざまな事業を展開しております。

・例えば、先ほど挙げた、給食事業、
レストランカラオケ事業以外ですと、
全国100店舗以上のレストランカラオケ店舗で、
カルチャークラブを運営しています。
1999年から約15年近く続けており、店舗数は日本一です。
ダンス、音楽、教養、手工芸など、
全店で約4,000種類の講座をご用意しております。
ちなみに、熊本県内ですと、
熊本市南区のシダックス熊本近見クラブ、
熊本市東区のシダックス熊本保田窪(ほだくぼ)クラブで、
カルチャークラブを運営しております。

Photo_5

関東・関西圏でスペシャリティーレストランを運営しております。
また、アメリカにもグループの法人会社があり、
ニューヨーク、ロサンゼルスを中心に約50店で
スペシャリティーレストランの運営、ケータリング事業を展開しています。
(代表例:フロリダ ディズニーワールド内のイタリアンレストラン、
ニューヨーク・ロックフェラーセンターのレストランや
アイススケートリンクの運営、
ニューヨーク・リンカーン・センター内のレストランなど。)

全国の病院、学校、オフィスなどの施設内で
売店・コンビニエンスストアの運営を行っています。

民間企業、ならびに全国の自治体が抱える
車両の運転サービス、公共サービスの受託運営を行っています。
例えば熊本県だと、荒尾市の図書館・
中央公民館の運営、山江(やまえ)村の公用車の運行、
熊本市の給食センターの運営、
自転車駐輪場の管理など、さまざまな業務を実は行っています。

このほか、東京・白金台でスイーツ店を運営。
また、関東・関西でホールを運営しております。

Q5.そのほか、オススメのサービス、
キャンペーンなどPRしたい案件があればお願いします。

・レストランカラオケのお得なサービスをいくつかお伝えいたします。
ケータイ会員制度…登録料、年会費は無料で、
ケータイ会員様限定のサービスや
プレゼントキャンペーンがあるお得な会員制度です。
例えば、毎週水曜日は、1オーダー制で
ルーム料金2時間無料となる「レディースデー」、
毎週木曜日も同じサービスとなる「メンズデー」を実施しています。

アニバーサリーサービス…会員様限定のサービスで、
お誕生日や結婚記念日などのお祝いの際に、
銀座コージーコーナーのケーキ1ホール、
ワイン&シャンメリーを人数分、
記念写真を無料でプレゼントするというサービスです。

「個室で満喫!ゆったりランチ」…
メニュー、ドリンク、デザート、ルーム料金1時間分が付いて
580円というお得なランチメニューです。

月曜日~金曜日の、オープンから15:00ラストオーダーで
実施しています。カラオケももちろん楽しめますし、
個室でくつろいで食事を楽しめるのも、
通常の飲食店では味わえない大きな魅力です。

<その他>
・4月1日に、東京・渋谷で、スポーツクラブと
カルチャークラブを融合させた新施設
「シダックス・カルチャービレッジ」がオープンします。

都内の施設ではありますが、いずれここで培った講座を、
現在熊本県内のレストランカラオケ2店舗を含め、
現在全国100店舗以上で展開している
シダックスカルチャークラブの講座のコンテンツとして、
拡げていきたいと考えています。

今日はシダックス株式会社 広報宣伝室
山下浩志さんにお話を伺いました。

山下さん、ありがとうございました。

シダックスのオフィシャルサイト http://www.shidax.co.jp/ 

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フルタ製菓株式会社

企業にまつわる気になる疑問を解決する「会社のヒミツ」
今日はフルタ製菓株式会社企画開発部
堂浦可奈子さんにお話を伺いました。

フルタ製菓株式会社は創業60年の菓子メーカーです。
チョコレートや焼き菓子(クッキー、パイ)をメインで製造しています。
「チョコエッグ」「セコイヤチョコレート」
「わなげチョコ」などでおなじみの会社です。

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Q 「フルタ製菓」という社名の由来を教えて下さい。

フルタ製菓は創業者が三兄弟で次男が社長、
長男が副社長、三男が専務でスタートしました。
勿論三兄弟の名字が「古田」です。

Q 1952年創業ということですが、
当時はどんな製品を製造していたのですか?

弊社は元々乳ボーロの製造からスタートしました。
しかし当時は競争が激しく安く買い叩かれてしまいました。
そこでチョコレートの製造に着手し、大手メーカーとの差別化の中で
様々なアイデアを取り入れた商品群が支持され現在に至ります。

Q 「フルタ製菓」の大ヒット商品といえば、
「チョコエッグ」ですが、この商品はいつごろ、
どんなきっかけで作られたものですか?
また累計でどのくらい売れていますか?

チョコエッグは1999年9月に発売されました。
最初は「日本の動物」シリーズから始まり、
「ペット」「戦闘機」「電車」「童話」「車」「宇宙」「キャラクター」など
様々な切り口で組立式フィギュアを展開しました。
元々チョコエッグはヨーロッパのイースターで子供に配る
卵型のチョコを由来にしており、その文化を日本風にアレンジ
(リアルな組立式フィギュアをオマケのする事)して
支持されました。 累計販売数は約2億5千万個で
日本人全てが2回以上お召し上がり頂いた事になります。

Q 「チョコエッグ」の開発のポイントはどこでしょうか?

一度ヨーロッパから輸入した卵型チョコをテスト販売しましたが
全く売れませんでした。おまけにジグソーパズルなどのオマケが
入っていたのですが、お客様の反応はよくありませんでした。
そこで先ほど書いた日本風アレンジをする事になり、
精巧なフィギュアを採用する事になりました。
この事が大人のお客様にも支持されヒットにつながります。

Q 「チョコエッグ」はこれまでたくさんの種類が発売されていると
思いますが、これまで何種類ぐらい発売されていますか?
また特色あるシリーズなどあればいくつかご紹介ください。

チョコエッグは累計65シリーズを発売しています。
制作したフィギュアも1000種類を超えています。
2003年に発売した阪神タイガースとのコラボチョコエッグ、
阪神優勝に合わせて発売しましたが今ひとつの結果になりました。
5cmのフィギュアで人物表現はかなり難しい作業です。

Q そのほか「フルタ製菓」の製品に関する
なにか面白い開発秘話エピソードなどあればお願いします。

弊社は「アイデアのフルタ」と言われるくらい、面白い商品があります。
男性が思わず童心に帰る事ができる「ミニオッパイキャンデー」、
薬の錠剤包装をヒントに開発した「ハイエイトチョコ」や
「わなげチョコ」、歯磨きチューブをヒントに開発した「チョコソフト」、
コーヒーに入れるフレッシュをゼリーに転用した
「サワゼリー」など遊び心ある商品が特徴です。
真面目にふざけている事が面白さと言えます。

今日はフルタ製菓株式会社の企画開発部
堂浦可奈子さんにお話を伺いました。

堂浦さん、ありがとうございました。

 

フルタ製菓オフィシャルサイトhttp://www.furuta.co.jp/ 

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ローランド株式会社

企業にまつわる気になる疑問を解決する「会社のヒミツ」

今日はローランド株式会社の井山裕行さんにお話を伺いました。

Question-1
●会社概要を教えて下さい。

ローランドは、1972年に大阪で創業した電子楽器の
総合メーカーです。創業当時は電子楽器の黎明期で、
世界初、日本初の楽器を数多く開発し、
主にロックやポップス等の先進的なプロミュージシャンに
愛用され急成長しました。

現在では、ステージなどで演奏するシンセサイザーや
電子ドラム、また、BOSSブランドで有名なエフェクターや
レコーダーなどのギター関連商品、家庭で演奏する電子ピアノや
電子オルガン、音楽制作に用いる音楽用ソフトウェア、
コンサートや撮影に使用する
業務用音響・映像機器を開発・製造しています。

ちなみに、創業者の梯郁太郎は、
本年度のグラミー賞の「テクニカル・グラミー・アワード」を、
元シーケンシャル・サーキット社社長のデイブ・スミス氏と
連名で受賞しました。「MIDI」という、電子楽器共通の規格の
普及に貢献したことに対する受賞です。
個人としての本賞の受賞は、日本人では初となります。
授賞式は2月9日(現地時間)にロサンゼルスで行われます。

「創造の喜びを世界にひろめよう」、
「BIGGESTよりBESTになろう」、
「共感を呼ぶ企業にしよう」の3つのスローガンは、
創業以来変わらない企業理念です。
現在でも、会社の経営や社員の行動の規範となっています。

Question-2
●「ローランド」という社名の由来を教えてください。

創業者の梯郁太郎が命名しました。
当時楽器業界では、自分の会社に
創業者の名前をつける例が多かったのですが、
世界中の人に音楽を楽しんでもらいたいという思いから、
海外の人にも発音しやすい名前を思案しました。

・日本名ではない
・2音節で濁音を含んでいる名前の方が、響きが良く覚えやすい
・アルファベットの「R」から始まる名前は、同業者と競合しない

などの点から「ローランド」にしました。

後で調べてみると、たまたまフランスの騎士道物語に
伝えられる勇敢な騎士の名前でもあったようです。 

Question-3
●「ローランド」の歴史の中で代表的なヒット商品は?
その製品は、いつごろ、どんなきっかけで誕生した製品ですか?

電子ドラムはヒット商品の1つです。
1997年から15年以上にわたって販売している「Vドラム」は
常に革新的な技術で市場をリードし続けています。

それまでの電子ドラムのほとんどがゴムのパッドで出来ていて、
叩くと大きな打撃音が出たり、
固くて手首を傷めたりすることがありました。

そんな中、ある開発者が子供用のトランポリンから
ヒントを得て作った「メッシュ・ヘッド」が大ヒット。

網戸のような網状の素材を貼ることで打撃音が大きく
抑えられただけでなく、適度な跳ね返りで手首への負担も
大幅に軽減することができました。

この「メッシュ・ヘッド」の登場で、電子ドラムは電子ピアノのように
一般の家庭でも演奏できる楽器になっていきました。

最近は、楽器の本質である“音”そのものも非常に良くなり、
多くのプロ・ミュージシャンのライブやレコーディングでも活躍しています。
みなさんもCDで聞いているドラムの音が
実は電子ドラムってこともあると思います。
そして最近では「もっと気軽にドラムを楽しんで欲しい」という
思いを込めて開発した新コンセプトのVドラムも発売し
大ヒットしています。低振動・低騒音にこだわった
「Vドラム・ライトHD-3」というモデルと、
昨年末に発売した折りたためるドラム、
「Vドラム・ポータブルTD-4KP-S」という2つのモデルです。

Question-4
●この「ヒット商品」の開発のポイントなどをご紹介ください。

上記のとおり、「メッシュ・ヘッド」のおかげで打撃音が抑えられ、
家庭にも普及した電子ドラムですが、
マンションなどで使用する際には下の階に伝わる振動がまだ大きく、
それによって電子ドラムを自宅に置くことを諦めた方も
多かったのも事実です。

そこで、より多くの方にドラムを楽しんでいただけるよう、
低振動・低騒音にこだわって開発したのが
「Vドラム・ライトHD-3」というモデルです。
最大の特徴は、足で演奏する部分にあります。
通常のドラムはペダルを踏むと、ビーターというハンマーみたいなものが
足元の大きな太鼓を叩いて音が出るようになっているのですが、
それが当たったときの振動が非常に大きく、
下の階に伝わる振動の最も大きな要因でした。

このVドラム・ライトHD-3」というモデルでは、その部分をなくして、
つまり『ビーター・レス』にして、スイッチのような構造にし、
この振動をなくしました。

家族が集まるリビングに置いても違和感のないように
デザインもスタイリッシュにしたり、大人も子供も楽しめるように
高さ調整を簡単にしたり、
このドラムを中心に家族が集まってもらえると嬉しいです。

また、昨年末には折りたためる電子ドラム、
「Vドラム・ポータブルTD-4KP-S」というものを発売しました。
ドラムという楽器は非常に大掛かりで、
ギターやキーボードなどのように簡単に持ち運ぶことができません。

この製品は、その名のとおり、簡単に折りたたんで、
持ち運ぶこともできます。
慣れれば2~3分で組み立てや片付けができます。
また、非常に省スペースで、畳半畳ほどのスペースで設置可能です。
週末しか演奏する時間がないお父さんも、
平日は折り畳んで部屋の隅にしまっておいて、土日だけセッティングして
ドラムを楽しむことができ、家族に文句も言われなくて済みます。
コンパクト・カーのトランクにも入るサイズですので、
ホーム・パーティーやちょっとしたライブでも使えます。

また、ドラムは全身運動ですので、継続することで、
ダイエットなどにも効果があるそうです
(女性{体重52kgの場合}:82kcal/30分、
男性{体重65kgの場合}:102kcal/30分)。

家で「ドラム」が叩ける時代です。ぜひ、楽しんでください。

Question-5
●そのほか、オススメのサービス、
キャンペーンなどPRしたい案件があればお願いします。

Vドラムをもっと楽しんでもらうために、
ドラマーのためのソーシャル・ツールとして、
「V-Drums Friend Jam」というものを提供しています。

「V-Drums Friend Jam」は、ローランドのホームページで
無料ダウンロード可能で、パソコンにインストールすると、
最新の練習曲(mp3形式)がインターネットから自動的にダウンロードされ、
ロックやジャズなどお好きな曲にあわせてV-Drumsの演奏を楽しめます。

演奏結果はその場で採点、それを世界ランキングで表示します。
ツイッターにも連動しているので、練習の成果をツイッターでつぶやき、
世界中のV-Drumsユーザーとコミュニケーションが可能。
電子ドラムの練習を通じて、
同じ趣味をもつ世界中の仲間と交流できます。

また、電子ドラムを購入する際に心配な場所の問題。
買っても家におけるかどうか心配な方に、
「Vドラム3Dシミュレーター」というものを提供しています。
これはスマートフォンやタブレット端末にアプリを入れていただき、
その端末をマーカーにかざすと、
Vドラムの原寸大の立体CGが画面上に浮かぶアプリです。
Vドラムを設置したい場所でのサイズ感や
雰囲気のシミュレーションができます。ぜひお試しください。

今日はローランド株式会社の井山裕行さんにお話を伺いました。
井山さん、ありがとうございました。

ローランド株式会社 ホームページ
http://www.roland.co.jp/

 

                          

 

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