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アートなくらし

GRADATION「松浦恵介」さん

今日は”GRADATION”の「松浦恵介」さんをお迎えしました。

見事な作品をお持ち頂きました。早速その作品をご覧下さい↓

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上益城郡御船町にある「デーク・クラフト・モーターサイクルズ」内で、

ヘルメットを中心としたオリジナルペイント製作を行われています。

他にもモーターサイクル、ウェルカムボードなども手がけているそうです。

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オリジナルの商品を作り始めたきっかけはなんだったんですか?

バイクの免許を取って、バイクに乗ってたら、

立ちごけ→カウルキズ→カスタムペイントしてもらう→かっこいい!

それで「自分もやってみたい」となったんです。

高校で免許を取り、モーターサイクルが好きになりました。

立ちごけでバイクに傷が付き、山鹿のしゃぼん玉でかっこよく塗ってもらって、

ペイントの素晴らしさを知りました。ラ・ベレッツァの上野さんの紹介で

マジックの宮村さんに弟子入りし、いろんな出会いがあり、

今は自分で店「グラデーション」をやってます。 

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将来の夢を教えて下さい。

今はほんとに、家族、お世話になってるお客さん、デーク・クラフトさんの

おかげでやっているようなものですので、

期待に沿えるよう怠けないようやっていきたい。

じいちゃんになってもやっていけるよう、いろんな塗り、

デザインにも挑戦したり、いろんな絵やデザインを見て、こやしにしたいです。 

気になった方はぜひお問い合わせ下さい。

松浦さん携帯 090-1925-4473

デーク・クラフト・モーターサイクルズさんのホームページ www.deakcraft.gr.jp

写真展…(?)「上野智」さん

今日は、イクイップメントストアという雑貨屋さんをやりながら、

1日1枚というコンセプトで10年ほど毎日ポラロイド写真を撮り続けている

上野智(ウエノトモ)さんにお越しいただきました。

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9月20日からイクイップメントフロアとカフェ オレンジで

「フェチズム二人展」という作品展を開催されます。

「フェチズム二人展」はどのような作品展ですか?

分かりやすく言うと「合成写真」といった感じです。

イラストと本物の人物を写真の中におさめました。

撮った写真と描いてもらったイラストのテイストを1つにする時に、

どっちかを優先するとそれぞれが別々に主張してしまって上手く伝わらない

そこをうまく融合させるために様々な加工するのが楽しいですね。

ショートフィルムのスチールカットみたいなイメージで作っています。

マツザキ「中に居るイラストと人物が、つながっていそうで?がっていない…

という不思議な空間が写真になっていますね。」

どうして2人展をしようと思ったんですか?

自分1人だと同じテイストになってしまう。

だから違う人のテイストと自分のテイストを合体させてみると、

いい感じなややこしさが出るんじゃないかと思って。

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フェチズム二人展

9月20日~9月27日 equipment:STORE  equipment:FLOOR

9月28日~10月7日 orange で開催されます。

今後はどのような作品を考えていらっしゃいますか?

僕の作品は”明るい”か”暗い”かで言ったら”暗い”んですが、

”暗く”するのは僕の中で簡単なので”明るく”していくか、

逆にもっと暗い!?というか怖い!?ホラーのような作品を作ってみたいです。

俳優「隈部洋平」さん

今日は、9月20日《木》に熊本市民会館で行われる

「産隆大學応援團」に出演される「隈部洋平」さんに出演して頂きました。

最近では「ハケンの品格」や「探偵学園Q」(ゲスト)

「地獄の沙汰もヨメ次第」(ゲスト)等に出演されている隈部さん。

(熊本出身で、マツザキさんともお知り合いとのこと。)

東京に出て10年、舞台をはじめて20年という長い芸暦をお持ちです。

今まで一番印象に残っている作品は?

16歳の頃に熊本で撮影されたNHKの「旅の始まり」です。

ボート屋の少年役だったんですが、

実はこの役…マツザキさんに先にオファーがあったんです!

「あの子ちょっと太ってるね~」という事で

隈部さんにオファーがいったそうです(笑)

俳優という仕事をしていて「困った事」や「良い事」は何ですか?

困った事は、「この前●●に出てたでしょ~?」と言われて、

よくよく聞いてみると”出てなかった…”という時の相手のリアクション。

良い事は、たまに地方で旨いものを食べられる事ですかね♪

熊本で公演される「産隆大学応援団」の見所を教えて下さい。

今井雅之さんが応援団長をつとめ、東貴博、隈部洋平さん、

他にも”熱い”男性陣が多くが出演。

学ランを着て汗かきながら舞台を繰り広げます!

最後に何かを”目指す”熊本のリスナーへメッセージをお願いします。

「あきらめない」「続ける」という事が1番大事だと思います!

詳しく知りたい方はぜひこちらをチェックして下さい↓↓

http://www.neoagency.co.jp/

隈部さんのプロフィールも、産隆大學の公演詳細ものっています。

「絵手紙」描いてみませんか?

今日は、熊本県が行う「絵手紙コンクール」を紹介しました。

出演は熊本県労働雇用総室の「小崎暢子」さんです。

女性を取り巻く就業環境に注目し、

誰もが働きやすい環境づくりをすすめようという意識のもとにスタートした

このコンクールも今年で4回目を迎えました。

去年はどのような作品が届いたんですか?

「働く女性からのメッセージ」部門では、しっかりとお皿を片手で握って、

もう片方の手でお皿をフキンで拭いている絵の横に、

「あなたが後片付けしてくれる30分わたしにゆとりができました」

という言葉があります。これは、後片付けを手伝ってくれるようになった

ご主人への感謝の気持ちを絵手紙にした作品です。

その他にも暖かくなるような作品をたくさんご応募頂きました。

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今年は「仕事と生活の両立」「仕事と家庭の両立」をテーマに募集します。

未発表、自作のもの、ハガキ1枚に1作品とし、1人3作品まで。

応募資格は、熊本県内に在勤または在住の方です。

詳しくは熊本県庁のHPを御覧下さい。http://www.pref.kumamoto.jp/

~プレゼントのお知らせ~

上の写真にアップしているのは、

昨年の受賞作品を冊子にしたものです。絵手紙を切り離して使えます!

ご希望の方は、住所・氏名・電話番号をお書きの上、

glory@fmkumamoto.jp までご応募下さい。

このブログをご覧のアナタも間に合いますよ!

メッセージ・リクエストを添えてMail下さい。~お待ちしています~

グラフィックデザイナー「崎津」さん

今日は、グラフィックデザイナーの「崎津鮠太郎」さんにインタビュー。

「サキツハヤタロウさん!?」と思われた方、そうです!Global Beatで、

ハワイからのフレッシュな情報を届けてくれている、崎津さんです。

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崎津さんがグラフィックデザイナーになろうと思ったきっかけは?

小さい時から絵を描いたり、カードやポスターなどを

作ったりするのが好きだったからですかね。

本格的に絵について勉強したのはハワイに来てからです。

ちなみにハワイに行こうと思ったきかっけは?

大学卒業後、最初は語学留学の目的でハワイに来ました。

それがハワイの自然やフラ、ゆったりした時間の流れなどが気に入って、

それならという事でデザインの学校に行こう!と思い、

ハワイで6年の歳月が経ちました。

崎津さんの作品はどこで目にできますか?

HPをご覧下さい コチラです www.hayagraphicss.com

崎津さんの絵が出来上がっていく映像なども見れますよ♪

このような作品もあります↓↓

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線のところは墨で書いてて、色は水彩なんだそうです。

制作予定の作品、または夢などについて教えて下さい。

ハワイにいる間に、フラのイラストをたくさん描いて、

シリーズとしてデザインして何かの形にしたいと思っています。

~今日は、サキツハヤタロウさんのグラフィックデザイナーとしての一面に迫りました~

ちなみに、上のフラの女性の絵は9月に行うポストカードキャンペーンの

番組からのお返しとしてリスナーのみなさんへプレゼントできれば!

と考えています。みなさんぜひ参加して下さいね♪

ホームソーイング

ホームソーイング作品コンクール 小物・インテリア部門で、

経済産業大臣賞をもらった「二宮麻衣子」さんに出演してもらいました。

左が二宮麻衣子さん 右は妹さん 姉妹仲良しでした♪

Nino

ミシンに興味を持ったきっかけは?

小さい時から好きでやっていました。最初は独学で本を見ながら。

これまでに受賞された「賞」は?

中学校一年生で努力賞 中学校2年生で佳作賞 

中学校3年生高校1年生で優秀賞

高校2年生の時に経済産業大臣賞をいただきました。

(***ちなみに現在高校3年生!という若さ)

最初は、どんな賞なのか分かっていませんでしたが、

授賞式に参加して初めて「すごいコンクール」だって分かりました!

その時の作品をもってきてもらっています。(写真をご覧下さい↑)

どうして”はっぴ”にしようと思ったんですか?

受賞作品はタペストリーが多かったんですが、

少し”変わった”タペストリーにしたかたんです。

それで、着ても見ても楽しめる”ハッピ”にしました。

(***写真に写っている、日傘や小物入れも二宮さんの作品です***)

何か賞品とかって貰えるんですか?

コンピューターミシンをもらいました。…がまだ使ってません(笑)

手芸をしたいっていうスイッチがまだ入らないんです。

今は受験モードです!!

将来は手芸の道に?

手芸は趣味で続けて、将来は栄養士になりたいです。

とにかく”作る”事が好きなので、

料理も専門的に勉強したいと思っています。

今後の目標はありますか?

熊本をテーマにしたものを作ってみたいです。例えば熊本城とか。

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書き下ろしマンガ

  200 (C)ゴトウマサフミ

今日の”アートなくらし”に出演して頂いた「ゴトウマサフミ」さんが、

番組の為に書き下ろして下さったマンガです!!

妖怪図鑑…「ゴトウマサフミ」さん

今日は、週刊モーニングで「TOKYO妖怪図鑑」を連載中の、

ゴトウマサフミさん(妖怪研究家)をスタジオにお迎えしました。

ゴトウさんが、漫画家になろうと思ったきっかけは?

きっかけは別にないですよ(笑)仕事とは別に趣味で書いていました。

いつのまにかなっていた気がします。

仕事の合間に趣味では描いていました。たまったマンガや

イラストをまとめたものを「週刊モーニング」の

「MANGA OPEN」という賞に送り、

2006年のはじめ頃、「MANGA OPEN」の奨励賞を受賞。

その後打ち合わせを進めていくうちに

今年の1月から連載をすることが決まりました。

どうして妖怪にしようと思ったんですか?

日常でちょっとした嫌な事があったと時に、人ってたいてい、

自分のせい・人のせい・社会のせいにするでしょう?

それを妖怪のせいにしたら…。許される・楽しいのでは?と思って。

ちなみに、ごとうさんが好きな妖怪は?

『肩チョン』という妖怪。Tシャツとかを干した時に、

ハンガーの跡がついていることがありますよね?

それは、肩チョンの仕業ですよ!!(笑)

気になる方はぜひこちらをご覧下さい。↓

講談社から毎週木曜日に発行されている「週刊モーニング」

また、週刊モーニングのHP内にある「TOKYO妖怪ブログ」

では連載で描いたすべてのキャラクターを見ることができます。

http://www.e-1day.jp/morning/special/tokyo/

相談です…最近チャックが開いてる事があるんですが…

それは「紳士ファスナー」のせいですね。

解決策は?

最初からチャックを開けとく事ですかね~。

もしくはズボンを履かない…。

「では、明日から早速(笑)」

制作予定の作品、または夢など今後について教えて下さい。

年内に連載中の「TOKYO妖怪図鑑」の単行本が発売されると思います。

夢はその本をじいちゃんとばあちゃんに読ませることです。

イラストレーター「村井健太郎」さん

「てれくまくん」「ひごまる」「すぱパパ」…

このキャラクター、みなさんも1度は目にした事ありませんか?

今日”アートなくらし”にお迎えしたのはイラストレーターの

「村井健太郎」さんです。

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主な作品に、「てれくまくん」「ひごまる」「すぱパパ」…!!

と、大活躍されている村井さん。

そんな村井さんがイラストレーターになろうと思ったきっかけは?

物心ついた頃から、マンガばっかり書いている子供で、

その頃はマンガ家になりたいと思っていました。

それが高校2年の時に日比野克彦さんの絵を見て

イラストから”自由”な感じを受けて魅かれるようになりました。

その後東京の専門学校に2年間行き、熊本に帰ってきました。

~「ひごまる」誕生について~

築城400年祭のためのキャラクター作りという事で、

各社集まってのプレゼンテーションに参加しました。

最初は”加藤清正”をモチーフにしたものなどの案もありましたが、

やはりお城でいくべきだろう!と思いあの形にたどり着きました。

(ちなみに、放送では聞けませんでしたが…)

「ひごまる」をデザインされる上で意識したのは、

熊本城の色”黒”と”男性的なフォルム”なんだそうです。

そう聞いて「ひごまる」を見ると…

なんだか一層「ひごまる」に対する想いが深まります♪

~すぱパパにまつわるエピソード~

すぱパパは、村井さんの長男さんが3歳の頃に始められた連載で、

その息子さんも今12歳!もう9年になるそうです。

村井さん「我が家の貴重な子育ての資料にもなっています(笑)」

最初は父親の子育て全般を描けないかなという事だったんですが、

それがだんだん村井家の話へと変わっていき、

その中でも最初は”オチ”をつくらないといけないと思っていたのが、

みんなが”本当の話”だと思っていると知って、

徐々に軌道修正した次第です。というエピソードがあるそうです。

今後の活動や夢について聞かせて下さい。

”お話”に興味があるのでそういうものを作りたい。

ストーリーがあってキャラクター・イラストがあって、そのキャラクターが、

話の中で成長していくものを作りたい。

それから、もう1つ興味があるのは絵本です。

イラストレーターになりたいと思っている人へアドバイスをお願いします。

好きだったらとにかく”続けて”いけば

出会いもあるだろうし、何かを起こせるんじゃないかと思いますヨ。

村井健太郎さんのHP → http://www.kentaro-plus.com/

版画家「元田久治」さん

今日は日曜まで熊本市現代美術館で作品展が行われていた、

熊本出身の版画家「元田久治」さんのインタビューをお送りしました。

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元田さんは1973年生まれ。

現在は東京芸術大学で助手を務めながら、作品を制作されています。

今回の作品展では東京タワー、浅草の雷門など誰もが知っている場所を

廃墟としてリトグラフで表現し、不思議な世界を繰り広げていらっしゃいます。

元田さんの作品は不思議な世界観がありますね?

「見た方は戸惑う方もいるかもしれませんね」

どうして廃墟を取り上げているんですか?

「たまに廃墟を見て回ったりして、それを作品にしたりもしてたんですけど、

ある時”今ある風景(人が住んでる風景)を廃墟にしたら

どうなるんだろう”と思ったのがきっかけです。

廃墟にもいろいろあります。どうして廃墟になったのか、

そこで何が起こったのかは見る人の想像に任せるとして、

その後どうなるかをイメージしてもらいたい。

それが良い方向にすすむか悪い方向に進むか、

見る人に考えてもらいたい」

ここまで壊れてたら全部壊してまた1から作っちゃえって思うんですが?

「若干もとの形を残してるのは、元あった場所が特定できるように。

そのほうが現実感があって身近に感じるからです。

僕は廃墟を通して、ネガティブに見ているのではなく

再生していく兆しを世の中に美しく表現したい」

作品を見ていると中に人を探したり、匂いが残っているような感じがします。

「実際に人が立った構図での作品だから、

見ている人の視点・目線になっているんだと思います。」

もとから版画が好きだったんですか?

「油絵を描いていましたが何かしっくりこず、たまたま知り合った

大学の先生からすすめられてやってみたらすぐに分かりました!

自分にむいてる!って。」

油絵と版画の大きな違いは?

「一端プレス機を通すんですが、一度自分の手から離れることで、

いろんな要素が含まれます。(天気や紙の状態など)

それらが全部含まって仕上がった時に、

自分がイメージしていたものと誤差が生まれるのが

直接自分とは距離を置いてくれるような感覚で好きなんです」

アーティストを目指す人たちへのアドバイスをお願いします。

「あまり考えすぎない事ですかね。

ほんとにやりたい時にやる方がいいと思う。

今日見たいと思った絵はその日に見にいくとか。

僕も子供の頃からマイペースでした。」

元田久治さんのオフィシャルHPはこちらです↓

http://hisaharu-motoda.petit.cc/

作品なども載っていますので気になった方はぜひご覧下さい。

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