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キネマのススメ

「マン・オブ・スティール」

毎週火曜日にお送りしています、「キネマのススメ」。
毎週、松崎ひろゆきが選んだ映画をご紹介しています。
 
今日ご紹介するのは、
現在公開中の「マン・オブ・スティール」です。
 
アメリカンコミックのヒーローといえば、
みなさん何を思い浮かべるでしょうか?
「バットマン」や「スパイダーマン」、
「アイアンマン」など、映画でも大ヒットした様々な
ヒーローがいますが、元祖ヒーローといえば、
何といってもスーパーマンですよね!
 
最初のスーパーマンがコミックスで描かれたのは、1938年。
75年間にわたって全世界で愛される鋼鉄の男・スーパーマン。
今日ご紹介する「マン・オブ・スティール」は、
この元祖ヒーロー・スーパーマンの
誕生の物語を描いた話題作です!
 
スーパーマンの映画といえば、1978年に公開され
大ヒットしたリチャード・ドナー監督の
「スーパーマン」を思い浮かべる方が多いですよね。
クリストファー・リーブ主演で4作が製作され、
スーパーマンというと「彼」というイメージの方も
多いんではないでしょうか?
しかし今回の「マン・オブ・スティール」は、
この映画で描かれた明るくアメリカンなヒーロー
というイメージを一新!
「ダークナイト」のクリストファー・ノーランが製作、
「300(スリーハンドレッド)」やウォッチメン」の
ザック・スナイダーが監督を担当。
1人の青年がヒーローとして、目覚めていくまでを、
深い人間ドラマと最新のVFXで描き出しています。
 
スーパーマンは、爆発寸前の惑星クリプトンから
実の父によって地球へと送り出された宇宙人。
カンザスの農家で優しい両親のもと、
クラーク・ケントとして育てられた彼は、
やがて自らの出生の秘密を知り、
どう生きるのか深く悩みます。
今回の作品では、これまであまり描かれなかった、
この少年時代と親子関係に
スポットを当てているのが特徴。
クリプトン星の実の父をラッセル・クロウが。
地球での両親をケビン・コスナーと
ダイアン・レインが演じていて、
この親子の絆にはかなりグッときます。
 
今回の作品での大きなテーマは、
「自分たちより圧倒的に力を持つ超人を
人類は受け入れることができるか?」。
 
これまでのこの手の物語では、「超人・イコール・善人」
というお約束のもとに物語が進行していましたが、
この映画では、超人の存在を多くの地球人が
恐怖するという展開に驚かされます。
クライマックスの「ある展開」でその解答は
示されるのですが、なかなか泣けるシーンです。
 
そして見逃せないのがアクション!革新的な映像で、
映画ファンをうならせてきた
ザック監督だけに、今回も素晴らしいビジュアルと
アクションで驚かせてくれます!
特に圧倒的なスピード感は、
ぜひ映画館で体験していただきたいもの。
きっとあなたも空を飛ぶ感覚を体験できるでしょう。
 
この作品は、すでに世界中で大ヒットし、
続編の製作も決まっています。
次回作では、なんとあの「バットマン」との
共演が決定しています。
「バットマン」役は、現在ベン・アフレックが
噂されていますが、熱心なファンから、
「イメージに合わない」と反対運動も起きています。
ひょっとしたら別のキャストになるかもしれませんね。
「スーパーマン」役のヘンリー・カヴィルは
続投が決定しています。映画ファンは必見です!
 
今日ご紹介した映画「マン・オブ・スティール」は、
■TOHOシネマズ 光の森
■TOHOシネマズ はません
■TOHOシネマズ 宇城
■シネプレックス熊本
■イオンシネマ熊本
で、現在公開中です。
 
「マン・オブ・スティール」オフィシャルサイト
 
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本日オンエアのこのコーナーをポッドキャストでも配信中。
 
詳しくはここ↓
 

「スター・トレック イントゥ・ダークネス」

毎週火曜日にお送りしています、「キネマのススメ」。
毎週、松崎ひろゆきが選んだ映画をご紹介しています。
 
今日ご紹介するのは、現在公開中の
「スター・トレック イントゥ・ダークネス」です。
 
「スター・トレック」といえば、
「スター・ウォーズ」と並ぶSF大作シリーズとして、
世界中にたくさんのファンを持っていますよね。
もともとは1966年にテレビドラマとしてスタートし、
これまでにテレビシリーズが5本、劇場版映画が
11本作られています。今日ご紹介する
「スター・トレック イントゥ・ダークネス」は、
劇場版映画12作目で、シリーズ最新作です。
 
舞台は西暦2259年。
U.S.Sエンタープライズ号は、未知の惑星ニビルの
探索中に巨大な地殻変動に遭遇。
原住民と副長のスポックを救うため、
重大な規則違反を犯した船長のカークは、
地球に戻ると船長を解任されてしまいます。
同じころ、ロンドンの宇宙艦隊データ基地が
何者かによって破壊され、カークたちも
サンフランシスコの艦隊本部に召集されるのですが、
そこも敵の攻撃を受けてしまいます・・。
ジョン・ハリソンと名乗る謎の人物を追って、
カーク船長たちは、再び宇宙に旅立つことに
なるのですが・・・・・
 
「スター・トレック」は長い歴史を持つ
シリーズなので、「イチゲンサン」のファンには、
難しい作品と言われてきましたが、
新たなファンのために一番最初のテレビシリーズより
前に時間を戻し、キャストも一新して作られたのが
今回より一つ前の作品、2009年に公開された
劇場版映画「スター・トレック」でした。
 
この作品の大ヒットにより、
新しいスタートレック・ファンが生まれ、
今回の作品は、その続編にあたります。
続編ではありますが、この映画も
スター・トレックという作品を知らない人でも
楽しめるように作られているので、
初心者にはもってこい!
 
ここからさかのぼって前のテレビシリーズを
見返してもいいし、この映画のストーリーは
「宇宙大作戦」にも描かれていないエピソードなので、
熱心なトレッキーでも十分楽しめるように
なっているんです。
おなじみのサブ・キャラであるスポックや
操舵士ヒカル・スールーや機関主任のスコティなどにも、
ちゃんと見せ場が用意されていますので、
ファンはお楽しみに!
 
おなじみのキャストに加えて、今回は、
悪役・ジョン・ハリソン役にイギリスの人気スター・
ベネディクト・カンバーバッチがキャスティング
されているところが話題です。
 
大ヒットテレビシリーズ「シャーロック」で
人気の彼ですが、単なる悪役でなく、
かなり魅力的なキャラクターとして演じています。
この映画のキャンペーンのため、日本でもさまざま
メディアに登場し、彼が表紙を飾った雑誌は
軒並み売り上げがアップするという現象まで
巻き起こしました。
今回の作品で「謎の男」として登場する彼の正体も、
長年のファンなら嬉しくなる展開となっていますので、
お楽しみに!
 
監督は、前作「スター・トレック」を担当した
J.J.エイブラムス。
社会現象となったテレビシリーズ「LOST」や
映画「ミッション・インポッシブル3」や
「スーパーエイト」などで知られる売れっ子ですが、
なんと次回作は、「スター・ウォーズ」シリーズ
7作目の監督を担当することになっているんです!
「スター・トレック」と「スター・ウォーズ」。
2大ヒットシリーズを担当するというのは、
まさに才能の塊。
「21世紀のスピルバーグ」とエイブラムス監督が
呼ばれるのも、なるほどです・
いろんな意味で見逃せない1本ですよ!
 
今日ご紹介した映画
「スター・トレック イントゥ・ダークネス」は、
■TOHOシネマズ 光の森
■TOHOシネマズ はません
■TOHOシネマズ 宇城
■シネプレックス熊本
■イオンシネマ熊本
で、現在公開中です。
 
「スター・トレック イントゥ・ダークネス」
オフィシャルサイト
 
詳しくはここ↓
 

「ホワイトハウス・ダウン」

毎週火曜日にお送りしています、「キネマのススメ」。
毎週、松崎ひろゆきが選んだ映画をご紹介しています。
 
今日ご紹介するのは現在公開中の
「ホワイトハウス・ダウン」です。
 
この作品、タイトルから想像できる通り、
アメリカの政治の中枢・ホワイトハウスを舞台に展開される、
パニックアクション映画です。
監督は、あの「インデペンデンス・デイ」や「2012」の
大ヒットメーカー・ローランド・エメリッヒ。
圧倒的なパワーとスケールで、宇宙人の襲来や地球規模の
天変地異を描いてきたエメリッヒ監督。
これまでパニック大作で何度もホワイトハウスを壊滅させて
いますが、今度は、舞台をホワイトハウス1ヶ所に絞り、
手に汗握るアクション映画を作り出しています。
そのために綿密なリサーチを重ね、ホワイトハウスの機密と
なっている建物内部の様子を細かく描写することに
成功しています。
例えば、ホワイトハウスに入るときの入館証は
どんなデザインなのか?という細かいポイントから、
有事が起きた際に、どのようなミッションが用意されて
いるのかという重大情報までが、ストーリーの中に
綿密に組み込まれています。
 
主人公は、大統領を警護するシークレット・サービスを
目指しながら不採用となってしまった議会警察官・ジョン。
彼は気晴らしを兼ねて、幼い娘と共にホワイトハウスの
見学ツアーに参加しますが、そこに謎の武装グループが
乗り込み、ツアー客や大統領を人質にして
瞬く間にホワイトハウスを乗っ取ってしまいます。
思わぬ事態にアメリカ全土が混乱する中、ジョンは
武装グループに1人挑んでいきます。
 
大きな敵に1人で挑むという設定は、ちょっと
「ダイ・ハード」をほうふつとさせますよね。
映画の中にも、それを意識したシーンも出てきますが、
大きく違うのは大統領が主人公の相棒となること。
 
守ってもらう存在ではない、戦う大統領の姿は
なかなかカッコいいです。
ちなみに、大統領を演じているのは、「Ray」で
レイ・チャールズを演じ、
アカデミー賞を取った、ジェイミー・フォックス。
主人公のジョンを演じるのは、甘いマスクにマッチョな
肉体で次世代のスターとして有望視されている
チャニング・テイタム。
ハードなアクションもこなしながら、娘には甘い父親でも
あるというユーモラスな演技もできる彼は、
これから日本でも、女性ファンが増えそうな気がします。
この映画のプロデューサーもつとめている彼は、
俳優だけでなく多彩な才能がある人物です。
 
アクション映画としても1級品ですが、ストーリーも
二転三転する凝った構成になっています。
本当の悪人が誰なのか、最後まで見逃せない展開の脚本も
見事です。なんとこの脚本には300万ドルのギャラが
支払われているそうですよ。およそ3億円です。
日本だったら1本映画ができる金額です。
さすがハリウッドです。
エメリッヒ監督は、脚本を読んで即決で演出することを
引き受けたそうです。それだけ魅力的なストーリーなんです。
もちろんエメリッヒ監督ですから、ホワイトハウスが
破壊されるシーンはものすごい迫力。
サービス満点の演出が展開します。
スクリーンで見るのにふさわしい1本ですよ!
これは、個人的な希望ですが、この主演2人のコンビで、
シリーズ化してほしいですね。
「ホワイトハウス・ダウン」の次は、
「ビッグベン・ダウン」とか「ベルサイユ宮殿・ダウン」とか、
日本だったら「スカイツリー・ダウン」なんか
いかがでしょう?
世界中の有名な建物を悪人から守る大統領と
シークレットサービス・・的な展開でどうでしょう・・。
1年に1本ぐらいこういう映画が見たいですねぇ・・。
 
今日ご紹介した映画「ホワイトハウス・ダウン」は、
■TOHOシネマズ 光の森
■TOHOシネマズ はません
■TOHOシネマズ 宇城
■シネプレックス熊本
■イオンシネマ熊本
で、現在公開中です。
 
「ホワイトハウス・ダウン」オフィシャルサイト
 
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本日オンエアのこのコーナーをポッドキャストでも配信中。
 
詳しくはここ↓
 

「パシフィック・リム」

毎週火曜日にお送りしています、「キネマのススメ」。
毎週、松崎ひろゆきが選んだ映画をご紹介しています。
 
今日ご紹介するのは、現在大ヒット公開中の
「パシフィック・リム」です。
 
やっと紹介できます。
今年最初の「キネマのススメ」の放送で、
今年一番の注目映画ということでご紹介した作品が
いよいよ日本公開となりました。
 
この映画、あの人気子役・芦田愛菜ちゃんの
ハリウッドデビュー作というので、
かなり話題になっていますよね。
 
でも、注目してほしいのは、愛菜ちゃんだけじゃ
ありません。小さいころ、戦隊ものやロボットアニメに
燃えた・・・そんな方には必見の映画です!
 
ここ数年のハリウッド映画では、CG技術の発達によって、
それまでは無理と思われていたアニメ的表現が
可能になってきました。
「トランスフォーマー」や「アイアンマン」の
映像表現などは、日本のアニメーションからの
大きな影響を受けています。
今回の作品は、まさにそういう表現の決定版とも
いえる作品に仕上がっています。
 
ストーリーは、
ある日、太平洋の底から謎の巨大生物・
「KAIJU」が現れ、
世界中の大都市を次々に破壊していきます。
人類は「KAIJU」に立ち向かうため、
人型巨大兵器・「イェーガー」を開発しますが、
「KAIJU」のパワーに苦戦を強いられます。
果たしてイェーガーは「KAIJU」に打ち勝ち、
人類を救うことができるのでしょうか・・・?
 
普通これまでの映画では、巨大怪物を「モンスター」と
英語で言っていましたが、この作品では、
日本語の「怪獣」という言葉が、英語のセリフでも
そのまま使われています。海から現れた怪獣・・・と
聞いて、「ゴジラ」を連想したあなた!
間違っていませんよー!
 
実は監督のギレルモ・デル・トロは、幼いころから
日本のアニメや怪獣映画を見て育ち、
この映画「パシフィック・リム」も、
そんな日本の作品に対する“ラブレター”として
作られたものなんです。
人が乗り込んで戦う“イェーガー”のスタイルは、
ガンダムやエヴァンゲリオンのようですし、
そのルックスは鉄人28号のようでもあります。
ギレルモ監督は、幼いころから親しんだ
日本のアニメや映画に対する思いを、
最新のVFXを駆使して、今のハリウッド映画として
表現しているんですね。
映画のクレジットの最後には、「この映画を
レイ・ハリーハウゼンと本田猪四郎」に捧げる」という
怪獣映画の巨匠への尊敬の言葉が記されています。
 
とにかく、今回の映画は、巨大怪獣と巨大ロボットが
戦うということで、この巨大感を演出するために、
人間の視点から見上げるような視点が多様されています。
 
映画館のスクリーンで観ると、この見上げる感じが、
とてもリアルに感じられるように丁寧に演出されて
いますので、この作品に関しては、DVDとかでなく、
是非劇場での鑑賞をおススメします。
まるで、あなたが巨大ロボットに乗っているような
感覚を体験できるはずですよ。
 
では、ロボットや特撮に興味のない女子が楽しめないか、
というとそんなことはありません。
物語の核となるのは、大きな困難に立ち向かっていく
人々の熱いドラマ。
日本の女優、菊池凜子が主要キャストの1人
「森マコ」役として
大きな活躍を見せるのも、注目したいところです。
 
ここまでのハリウッド大作映画のヒロインとして、
日本人女優が主演をつとめるというのも、
映画の歴史としても、エポックな出来事と言えると思います。
強く、美しく、かっこいい日本の女優さんとして、
今後も活躍が期待できそうですね。
髪型もどことなく、エヴァンゲリヲンの「綾波レイ」風です。
髪も一部ブルーにしてます。
 
日本語吹き替え版では、菊池凜子の声を
声優の林原めぐみが吹きかえています。
そう『綾波レイ』の声優さんです。
 
ちなみに、ギレルモ監督のラブレターに応えるように、
日本のファンがこの映画の予告を往年のゴジラ映画風に
アレンジしたものが、最近ネットで話題になっていますので、
興味のある方は見てみてくださいね。
 
今日ご紹介した映画「パシフィック・リム」は、
 
■TOHOシネマズ 光の森
■TOHOシネマズ はません
■TOHOシネマズ 宇城
■シネプレックス熊本
■イオンシネマ熊本
 
で、現在公開中です。
 
「パシフィック・リム」オフィシャルサイト
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本日オンエアのこのコーナーをポッドキャストでも配信中。
 
詳しくはここ↓
 

「ローン・レンジャー」

毎週火曜日にお送りしています、「キネマのススメ」。
毎週、松崎ひろゆきが選んだ映画をご紹介しています。
 
今日ご紹介するのは、
現在大ヒット公開中の「ローン・レンジャー」です。
 
この作品、製作ジェリー・ブラッカイマー、
監督ゴア・ヴァービンスキー、
そして主演ジョニー・デップと、あの大ヒットシリーズ
「パイレーツ・オブ・カリビアン」のチームが再結集して
作り出した新たな映画ということで注目されていますよね。
 
もともとこのお話は、1930年台に人気だった
ラジオドラマが原作。その後テレビ・シリーズ化され
日本でも大人気となりました。
今回、大ヒットチームが再結集して、
一大エンターテイメント作品として映像化されました。
 
ジョニー・デップ主演作品は、このコーナーでも
何度かとりあげていますが、いまハリウッドで、
最も面白い企画は、すべて彼のもとに集まってくると
言われていますから、面白さについては保証済みという訳です。
 
個人的な感想ですが、ジョニー・デップって、
映画の中で大変な状況に陥ったときに「ナヌ?」って
表情をしますよね。このとぼけた「ナヌ?」が
アクションの合間に見せられると、ファンとしては
「キタ~ッ」って感じになってきます。
 
そんなジョニー・デップですが、今回は、
ネイティブ・アメリカン役。
しかも、顔を真っ白に塗った個性的なメイクです。
このメイク、一見すると胡散臭く感じるかもしれませんが、
このメイクには、ジョニー・デップの思い入れが
詰まっているそうです。
 
彼はアメリカ先住民を題材にした作品を多く手がける
画家カービー・サトラーの作品『I Am Crow』を
参考にメイクを決めたそうです。
実は、ジョニー・デップには、ネイティブ・アメリカンの
血が流れているそうで、この役に関する入れ込みも
かなりのものがあったらしいのです。
 
ジョニーが演じているのは、少年時代の忌まわしい
事件のせいで復讐に燃えている悪霊ハンターのトント。
彼は、自らの願いをかなえるため、瀕死の重傷を負った
ジョンという男性を不思議な力で甦らせます。
 
正義感の強いジョンは、目的のためには手段を
選ばないトントと最初は対立しますが、愛するものを
奪われたことをきっかけに、黒いマスクをつけた
謎のヒーロー、ローン・レンジャーに変身!
トントと共に、悪に挑みます!
 
ローン・レンジャーを演じているのは、
「ソーシャル・ネットワーク」で注目された若手
アーミー・ハマー。端正な顔と196センチという高い身長で
正義感あふれるローン・レンジャーを演じています。
ジョニー・デップ演じるトントと、凸凹だけど
かっこいいコンビを組んでいます。
 
そしてなんといっても見逃せないのが、
超大作らしいスケール感!CGをなるだけ使わずに
製作されたということで、舞台となるアメリカ南西部では、
7か月ものロケを実施。
クライマックスとなる11分の列車アクションシーンでは
実際に線路と列車を作り、その中で撮影が行われたそうです。
息もつかせぬスピード感と、迫力満点のアクションは必見!
 
とにかく、クライマックスの11分間は、
アクションにつぐアクション。
ファン的に言うならば、「アクション」そして「ナヌ?」
また「アクション」、そして「ナヌ?」
また「アクション」そして「ナヌ?」って感じの終わりなき
「ナヌ?」の嵐が見られます。
 
ジョニー・デップ・ファンは、そこんとこを決して
見逃さないでくださいね。
 
スカッとした気分にさせてくれる、
夏休みにピッタリの1作ですよ!
 
 
今日ご紹介した映画「ローン・レンジャー」は、
■TOHOシネマズ 光の森
■TOHOシネマズ はません
■TOHOシネマズ 宇城
■シネプレックス熊本
■イオンシネマ熊本
で、現在公開中です。
 
 
ここでプレゼントのお知らせ。
「ローン・レンジャー」映画オリジナルの
キーチェーンを抽選で2人にプレゼント。


写真0806.JPG

プレゼント応募の宛先は、
FAX: 096-355-5200
 
締め切りは本日(8月6日)中必着でお願いします。
プレゼント当選者は発送をもって
発表に代えさせて頂きます。
 
「ローン・レンジャー」オフィシャルサイト

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本日オンエアのこのコーナーをポッドキャストでも配信中。
 
詳しくはここ↓
 

 

「新・午前十時の映画祭 デジタルで甦る永遠の名作」

「FMK Morning Glory」毎週火曜日にお送りしています、
「キネマのススメ」。
毎週、松崎ひろゆきが選んだ映画をご紹介しています。
 
さて、夏休み映画もかなり出そろってきましたね。
何を観に行こうか迷っている方も多いんじゃ
ないでしょうか?
 
しかし、夏休みだからこそ、名作をスクリーンで
観てみませんか?
 
今日は、
「新・午前十時の映画祭 
デジタルで甦る永遠の名作」をご紹介します。
 
これまで3回行われていた「午前十時の映画祭」が、
今年4月から
「新・午前十時の映画祭デジタルで甦る永遠の名作」
として生まれ変わりました!
 
外国映画の傑作を、全国の劇場で一年間連続上映する
という基本的なコンセプトはこれまでと同じですが、
今までは週替わりだった上映作品が、1作品につき
2週間に上映期間を延長。
さらに、これまでフィルム上映だったのが、
全作品、高品質のデジタルシステムで上映していることが、
大きなリニューアルポイントです!
 
上映作品は、新たに選ばれた14本と、
過去3回で特に人気の高かった11作品を加えた
計25本となっています。
 
熊本では「TOHOシネマズ 光の森」で、
来年3月21日までの毎日、2週に1本ずつ上映が行われて
いて、現在の作品は、「フォレスト・ガンプ/一期一会」。
8月9日までの上映です。
 
またこの先、夏休み期間中は
8月10日~23日まで「ニュー・シネマ・パラダイス」、
8月24日~9月6日まで「メリー・ポピンズ」が
上映されます。
親子で観に行くにもピッタリのラインナップですね!
 
さらにその後も、「カサブランカ」、「ロッキー」、
「燃えよドラゴン」、「ゴッド・ファーザー」、
「タワーリング・インフェルノ」、
「レイダース/失われたアーク」などなど
見逃せない作品が予定されています!
ぜひこの機会に、素晴らしい名作を大きなスクリーンで
ご覧ください!
 
今日ご紹介した
「新・午前十時の映画祭 デジタルで甦る永遠の名作」は、
■TOHOシネマズ 光の森 
で、毎日午前10時からの開催です!
 
「新・午前十時の映画祭 デジタルで甦る永遠の名作」
オフィシャルサイト 

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本日オンエアのこのコーナーをポッドキャストでも配信中。
 
詳しくはここ↓
 

 

「終戦のエンペラー」

毎週火曜日にお送りしています、「キネマのススメ」。
毎週、松崎ひろゆきが選んだ映画をご紹介しています。
 
今日ご紹介するのは、今週土曜日・7月27日から
公開されるハリウッド大作「終戦のエンペラー」です。
 
太平洋戦争の終結から68年。
日本では戦争の記憶の風化も問題になってきていますが、
ハリウッドでは、これまでとは違う新たな切り口で
日本と戦争を描いた映画が作られました。
それが今日ご紹介する「終戦のエンペラー」です。
 
これまで第2次大戦を題材にしたものといえば、
「パールハーバー」や「硫黄島からの手紙」など、
視点は違っても兵士達の戦いをメインにしていましたよね。
しかし、この「終戦のエンペラー」は、1945年の夏、
戦いが終わった直後の日本を舞台に描いているんです。
 
そのストーリーは・・・、
戦争が終わり、日本を統治するためにやってきた、
マッカーサー元帥。
彼は、日本文化に精通する部下ボナー・フェラーズに、
太平洋戦争の本当の責任者を探し出すという、
極秘任務を下します。
 
戦争を始めたのは本当は誰か、そして終わらせたのは誰か?
わずか10日間という期限の中、日本国民ですら
知らなかった事実を暴いていくボナー。
しかし最大の国家機密に近づいた時、
大きな壁が彼の前に立ちはだかります。
 
マッカーサー元帥を演じるのは、
缶コーヒーのコマーシャルの宇宙人ジョーンズ役で
おなじみのトミー・リー・ジョーンズ。
彼の部下ボナーには、人気ドラマ「LOST」の
マシュー・フォックスが扮しています。
また、西田敏行、中村雅俊、桃井かおりなど、
豪華な日本人のキャストの熱演も見ものですよ!
 
今回のような日本を題材にしたハリウッド映画が、
今後、次々と公開予定です。
今年9月公開の「ウルヴァリンSAMURAI」は
全編日本が舞台。忠臣蔵をベースにしたファンタジー
「47 RONIN」は、キアヌ・リーブスが主演。
浅野忠信、柴咲コウはじめ多数の日本人キャストが
出演します。
 
その他、「ダイハード」6作目も日本での撮影を
準備中ですし、ハリー・ポッターシリーズで人気の
ダニエル・ラドクリフが暴力団と戦う新聞記者を演じる
「TOKYO VICE」も2014年の制作が予定されています。
これには、実は裏話があって、ハリウッド映画が
なかなか日本でヒットしなくなった事情が
影響していると言われています。
現在の日本では、テレビ番組の映画化のような邦画が
ヒット作の中心。ハリウッド映画のヒット作が
少なくなっています。
 
そこでハリウッドの映画会社が考えついたのが、
日本人キャストの起用や日本を題材にした
映画の製作だったという訳です。
 
 
この「終戦のエンペラー」は、題材が「戦争責任」という
かなりデリケートな内容になっているので、
日本の映画会社ではなかなか実現が難しかったのも事実。
日米の豪華キャスト共演で終戦の舞台裏が描かれる
大作映画として、終戦68年の夏に公開されるのには、
大きな意味があるのではないでしょうか・・・・・。
戦後の日本の様子が迫力ある映像で描かれ、
人間ドラマとしても見ごたえのあるものになっています。
ハリウッドが戦後の日本をどう描いたのか、
是非、注目してご覧ください。
 
 
今日ご紹介した映画「終戦のエンペラー」は、
■TOHOシネマズ 光の森
■TOHOシネマズ はません
■TOHOシネマズ 宇城
■Denkikan
■シネプレックス熊本
■イオンシネマ熊本
で、今週土曜日・7月27日から公開されます。
 
「終戦のエンペラー」オフィシャルサイト
http://www.emperor-movie.jp/

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本日オンエアのこのコーナーをポッドキャストでも配信中。
 
詳しくはここ↓
 

「風立ちぬ」

毎週火曜日にお送りしています、「キネマのススメ」。
毎週、松崎ひろゆきが選んだ映画をご紹介しています。
 
今日ご紹介するのは、今週土曜日・7月20日から
公開される「風立ちぬ」です。
 
この映画、宮崎駿監督の、「崖の上のポニョ」以来
5年ぶりに監督を務めた作品として話題ですね。
公開になるたびに大きな話題を集める
スタジオ・ジブリの映画。その中でも宮崎駿監督が
自ら手がける作品となると注目度は一層高くなります。
 
最新作「風立ちぬ」は、これまでの宮崎作品とは
かなり違ったアプローチの作品。
“宮崎監督初の大人の恋物語”とか、
監督が初めて自分の作品を試写で見て泣いたとか、
いろんな情報も飛び交っていますね。
 
原作は、宮崎監督が「モデルグラフィックス」という
模型専門誌に連載していた漫画。
ゼロ戦の設計者である実在の人物・堀越二郎の半生と、
同時代の作家・堀辰雄の小説「風立ちぬ」を
ミックスさせた物語です。
 
舞台は、大正から昭和にかけての日本。
航空機の設計者である堀越二郎は、
イタリア人飛行機製作者のカプローニに憧れ、自分でも
いつか美しい飛行機を作りたいと夢を抱いていました。
しかし、時代は戦争へと突入し、二郎も戦闘機の設計に
携わることになります。
一方、関東大震災の際に助けた少女・菜穂子と
再会した二郎は、彼女と恋に落ちますが、
菜穂子は結核をわずらっていました・・・。
二人に残された時間はわずか。
厳しい時代に二人はどう生きてゆくのか?
映画のクライマックスでは、これまでの宮崎作品では、
決して描かれなかったせつないドラマが
展開してゆきます。
 
「スタジオ・ジブリ」といえば、
ファンタジーを連想する方が多いと思いますが、
今回はファンタジーの要素はほとんど出てきません。
 
その代わりにたくさん出てくるのが、飛行機。
宮崎監督は、無類の飛行機、特に戦闘機好きとして
知られていますが、
(「ハウルの動く城」や「紅の豚」でも描かれたように)
戦争が嫌いなことでも有名です。
 
今回の作品では、ファンタジー作品で
登場してきたようなトトロやポニョのような
キャラクターは登場してきません。
ただ、そのかわりに映画の全編に様々な「風」の
描写が登場してきます。
強い風、弱い風、飛行機を翻弄する風、
主人公たちの決意を代弁するように画面を吹き渡る風。
宮崎作品ではこれまでも主人公が重要な決意をする
シーンでは、どこからともなく必ず風が吹いてきました。
今回の作品では、まさに「風」がもう一人の
登場人物のように様々な場面で吹きまくります。
まさに「風立ちぬ」・・・「風が吹いてきた」という
タイトルそのままの映画になっています。
 
確かに堀越二郎は、実在の人物ですが、
その仕事に取り組む姿勢に、宮崎監督が尊敬の念を
持っているため、このキャラクターに自分自身を
かなり投影しているようにみえます。
二郎にとっての「飛行機」は、宮崎監督にとって「アニメ」。
ライバルとして登場してくる設計主任の本庄は、
長年切磋琢磨してきたもう一人のジブリの巨匠
高畑勲監督のようにも見えてきます。
子供のための漫画映画をずっと作り続けていたいと
発言する宮崎監督は、自分の作品の存在が
世間で大きくなりすぎて、子どもたちに大きな影響を
与えすぎているのでは懸念する発言をよくしています。
「親たちは、アニメばかり見せないで、
野山を駆け回るような子供を育ててほしい。」と
発言したこともあります。
 
時代の流れでゼロ戦を作らざるを得なかった主人公は、
まさに宮崎監督の分身といえる存在なのかもしれません。
 
また、今回、人間の声を使った効果音や、
「新世紀エヴァンゲリオン」の庵野秀明監督が
主人公・二郎の声を担当するなど、ユニークな演出も
見どころの1つです。
ヒロイン 菜穂子は、瀧本美織が、ライバル本庄は
西島秀俊が声を担当しています。
 
楽しい可愛いジブリアニメのイメージとは一味違う、この作品。
宮崎監督が伝えたかったメッセージを、
ぜひスクリーンで体験してください。
 
今日ご紹介した映画「風立ちぬ」は、
■TOHOシネマズ 光の森
■TOHOシネマズ はません
■TOHOシネマズ 宇城
■シネプレックス熊本
■イオンシネマ熊本
で、今週土曜日・7月20日から公開されます。
 
「風立ちぬ」オフィシャルサイト
 
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本日オンエアのこのコーナーをポッドキャストでも配信中。
 
詳しくはここ↓
 

「俺俺」

毎週火曜日にお送りしています、「キネマのススメ」。
毎週、松崎ひろゆきが選んだ映画をご紹介しています。
 
今日ご紹介するのは、現在公開中の「俺俺」です。
 
この映画は、テレビドラマ「時効警察」や
映画「亀は意外と速く泳ぐ」、「転々」、
「インスタント沼」などで知られる
個性派監督・三木聡と、アイドルグループ
KAT-TUNの亀梨和也が
コンビを組んだ作品です。
 
そんなアイドル亀梨くんが出演を念願していたというのが、
三木聡監督の作品でした。三木監督といえば、
画面のあちこちに散りばめられた小ネタと、
ちょっと不条理な世界観が特徴ですよね。
そこに王道のジャニーズアイドルという組み合わせ、
もしかしたら「あまり合わないかも・・・」と
思われるかもしれませんが
これが意外とハマっているんです。
 
主人公は、家電量販店で働く均という平凡な男。
代わり映えのない毎日を送っていた彼は、
なりゆきで「オレオレ詐欺」をしてしまったことから、
おかしなことに・・・。
なんと、均の前に同じ顔をした
もう一人の「俺」が現れたんです。
「俺」は次々に増えていき、奇妙な心地よさを
感じていた均でしたが、やがて「俺」の存在をかけた、
「俺」同士の戦いに変わっていきます。
 
この映画、ワイドショーなどでも取り上げられて
いたのでご存じの方も多いと思いますが、
見どころは、亀梨くんが33人もの「俺」を
演じ分けるところ。顔は同じだけど、
性格や環境の違いによって、全く別の人物として
見事に演じています。
これは、歌手だけでなく俳優、キャスター、
バラエティなど、それぞれのジャンルで活躍する
“ジャニーズアイドル”だからこそ
出来るワザとも言えますよね。
 
共演は、内田有紀と加瀬亮。
もちろん三木作品には欠かせない、ふせえり、岩松了、
松重豊トリオも出演していますので、
ファンの方はどうぞお楽しみに!
 
ストーリーだけを聞くと、かなりコメディタッチな作品に
聞こえるかもしれませんが、この映画の真のテーマは
「自分と向き合うこと。そして他人とかかわること」。
映画の中で増えた自分と過ごすうちに
「自分だけの世界って最高!自分だけだと余計な気を
使わなくってすむからねー」というセリフが出てきます。
楽しそうに見えるこの関係が、それから意外な歪みを
見せていくんですが、そのへんの展開が、
日本映画には珍しいシュールなものになっていきます。
ちょっと日本版デビット・リンチみたいな作品と
言えるかもしれません。
 
今日ご紹介した映画「俺俺」は、
■TOHOシネマズ 光の森
■シネプレックス熊本
で、現在公開中です。
 
「俺俺」オフィシャルサイト
http://ore-ore.jp/index.html

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本日オンエアのこのコーナーをポッドキャストでも配信中。
 
詳しくはここ↓
 

「モンスターズ・ユニバーシティ」

毎週火曜日にお送りしています、「キネマのススメ」。
毎週、松崎ひろゆきが選んだ映画をご紹介しています。
 
今日ご紹介するのは、今度の土曜日・7月6日から
公開される「モンスターズ・ユニバーシティ」です。
 
モンスターコンビと人間の女の子の心のふれあいを描き、
2001年に大ヒットした、ピクサーが製作した
「モンスターズ・インク」。
その続編がなんと前作から12年ぶりに公開です!
今回は、1作目より時代をさかのぼって、
おなじみマイクとサリーのコンビが、
大学で初めて出会ったころのお話です。
 
1作目で熱い友情で結ばれていたマイクとサリーが、
であった時は、かなり仲が悪かったなんて
意外な過去も描かれます。
 
今回のストーリーは・・・・・・。
人間の子供たちを怖がらせ、
その悲鳴をエネルギー源としているモンスター界。
幼いころから怖がらせ屋を夢見てきたマイクは、
難関を突破し、エリート養成学校の
「モンスターズ・ユニバーシティ」の
「怖がらせ学部」に入学します。
 
ところが、見た目が可愛いという弱点を指摘され、
落ちこぼれになってしまいます。
一方、大学で出会ったサリーは、モンスター界でも
有名な名門の家柄の出身で、しかもルックスも怖さ抜群!
マイクはサリーをライバル視しますが、
サリーは見向きもしません。
夢をあきらめないマイクは、学内一の怖がらせ屋を決める
「怖がらせ大会」に出場するのですが・・・。
 
トイ・ストーリーやカーズなど、これまでにも
シリーズものを作っているピクサーですが、
過去にさかのぼる物語は、実は今回が初めて。
ストーリーもかなり練って作られています。
当初、サリーとマイクが小学生の話という
アイデアも出たものの、最終的に幅広い世代の
共感を得る大学生に落ち着いたそうです。
 
ここで、映画を観る前に知っておくと、
より映画が楽しめる予備知識をお送りしましょう!
アメリカの大学、特にエリート校と呼ばれる
名門大学には、学生の交流組織「フラタニティ」と
いうものが存在します。
 
いわば、エリートのための「学生会」と
いったものですが、大学の中には、さまざまな
「フラタニティ」が存在してまして、
どの「フラタニティ」に所属するかによって、
大学の中での優劣が決定してしまうという
伝統的かつ古風な組織になっています。
この「モンスターズ・ユニバーシティ」でも、
「ロアー・オメガ・ロアー」というエリートの
「フラタニティ」と、マイクたち落ちこぼれたちが
所属する「ウーズマ・カッパ」という
「フラタニティ」が登場して「怖がらせ大会」で
競うことになります。
 
名門の出身であるサリーも、最初はエリートの
「ロアー・オメガ・ロアー」に所属しているんですが、
あるきっかけで落ちこぼれの「ウーズマ・カッパ」に
入ることになたります。ちょっと鼻持ちならなかった
嫌味な性格のサリーが、だんだんと
「ウーズマ・カッパ」のメンバーと触れ合ううちに、
優しい私たちの知るサリーになっていく様子は、
とてもうれしくなっていく展開です。
そのほか、アメリカの大学で行われる様々行事も
モンスター界バージョンにアレンジして
描かれますので、ちょっとした留学気分も
味わえる趣向になっていますよ。
 
ちょっと若いマイクとサリーに合わせて、
他のキャラクターや背景も、よりカラフルに変身!
前作を見たことがない方でも十分楽しめますが、
ぜひ2作見比べてみてくださいね。
日本語吹き替え版は、1作目と同じく、マイクを
「爆笑問題」の田中裕二、
サリーを「ホンジャマカ」の石塚英彦が担当しています。
 
今日ご紹介した映画「モンスターズ・ユニバーシティ」は、
■TOHOシネマズ 光の森
■TOHOシネマズ はません
■TOHOシネマズ 宇城
■シネプレックス熊本
■イオンシネマ熊本
で、今週土曜日・7月6日から公開されます。
 
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