「送りだご」
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このコーナー『やさしいごはん』では
毎回、季節にぴったりの食に関する話題をお届けしています。
毎月、第4水曜日に登場するのは、
『プチプレジール』の河野佳代子さんです。
Q① 河野さんの近況は?
今月初めにホタルを見に行きました。
暗闇の木々の中で幻想的に光るホタルを初めて見た子供は、
『クリスマスツリーみたい』と感激していました。
私もホタルの光に癒され、今後もホタルがずっと見ることの
できる環境であってほしいなと思いました。
Q② 今日のオススメの食材、(料理)を教えてください。
今日は『じゃがいもドーナッツ』 を紹介します。
ジャガイモの中のビタミンCは、でんぷんに守られて
加熱しても壊れにくいそうで、ビタミンCの働きは、
疲労の回復、肌荒れなどに効果があります。
カリウムや、ビタミンB1、食物繊維なども含み、
栄養満点ですので、子供のおやつにもピッタリです。
型を使い、生地を抜いたり、丸めたりする作業は
楽しいので、子供と一緒に作るのもいいですね♪
【材料】
じゃがいも 200g
砂糖 70g
卵 1個
バター 20g
牛乳 50cc
薄力粉 200g
ベーキングパウダー 6g
バニラエッセンス 少々
【下準備】
・薄力粉とベーキングパウダーは
合わせてふるっておきます
・卵とバターは常温に戻しておきます
・じゃがいもは皮をむき茹でて、
熱いうちにつぶし、冷まします
【作り方】
ボウルにバター,砂糖、卵、牛乳を加え、
そのつどホイッパーでよく混ぜ合わせます
バニラエッセンスと
つぶしたじゃがいもも加え、混ぜます
ふるった薄力粉とベーキングパウダーを入れ
ゴムベラでさっくりと混ぜ、生地を作ります
ドーナツ型に成形か好きな型で生地を抜き、
170度の油できつね色になるよう揚げます
揚げた後、お好みでグラニュー糖や粉糖、
シナモンシュガーをまぶして出来上がりです
じゃがいもの水分量によって生地の出来上がりも
違ってくるので、生地がベタつき、扱いにくい時は、
薄力粉を増やしてください
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「やさしいごはん」
おいしい食べ物は人を元気にします。
おいしいものをおいしい季節に食べたいですね。
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このコーナー『やさしいごはん』では
毎回、季節にぴったりの食に関する話題をお届けしています。
毎月、第2水曜日に登場するのは、
『移動台所・茶豆』の小島まきさんです。
Q① 小島さんの近況は?
今年も梅の季節がやってきて、梅雨の晴れ間に
両親と手分けして梅をちぎり、梅シロップと梅干し用に
漬けこみました。今年は梅の実が沢山実っていて、
摘果をしなかったためいつもよりも小ぶりな梅が
多かったです。
また、収穫中に珍しい双子の梅を見つけました。
Q② 今日のオススメの食材、(料理)を教えてください。
今日は梅干しを使って軽食や夜食にぴったりの
梅にゅうめんの作り方をご紹介します。
梅干しは 、クエン酸の働きにより疲労回復や
カルシウムの吸収促進、また体の酸性化を
中和させるアルカリ性食品であることから
老化防止にも効果があるとされています。
それから、今回梅干しと一緒に添える青シソも
今が旬の香味野菜です。青シソは胃の働きを良くし、
食欲を増進し、毒消し作用、発汗作用など
様々な効能があります。
これからの湿度が高く暑い時期に梅干しや
青シソを取り入れて体調を整えていきたいものです。
材料2人分
そうめん 2束(100g)
だし汁 500cc
梅干し 15g(種あり)
青シソ 2枚
塩 小さじ1/2
薄口しょうゆ 小さじ2
ゆず胡椒 お好みで
だし汁 (にゅうめん使用の2倍量)
水1.1ℓ
昆布 5㎝×10㎝1枚
鰹節 25g
梅干しは種を取り出し、果肉を包丁でみじん切りの
ようにしてたたいておきます。
青シソは洗ってキッチンペーパーなどで
水気をふき取り、千切りにしておきます。
鍋にたっぷりの水を沸かし、充分に沸騰したら
そうめんを入れて茹でます。
最初に少しかきまぜ、しばらくして沸騰してきたら
コップ1杯くらいの差し水をします。
再び沸騰してきたら味見して
麺が柔らかくなっていたらザルに上げ、
流水でよく洗います。
だし汁を鍋に入れ、中火にかけ温まってきたら
塩、薄口しょうゆの順に加え味を見ます。
ここでは少し薄めの状態にしておきます。
だし汁にそうめんを加え、沸騰直前で火を止めます。
器に盛り付け、梅干しと青シソを添え、
好みでゆず胡椒を加えながらいただきます。
食べ進むうちに汗が出てきて、
体温を下げてくれますので冷たい飲み物を
よく飲まれる方にお勧めです。
だしの取り方
鍋に水と昆布を入れて極弱火にかけ、
昆布からふつふつと泡が出てきたら
鰹節を加え5分そのままにして火を止めます。
ザルにキッチンペーパーを敷いたもので静かに濾し、
残りの鰹節は絞らないようにします。
冷ましてから冷蔵庫で2,3日持ちますので
活用してください。
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